AKBが出来たのが2005年12月で売れ出したのが2009年後半RIVERあたりからで
その時点でもまだハロプロの方が市場大きかった
2010年後半からAKBがハロプロ抜かしたと思う

AKB売れる前のアイドル界(2008年くらいまで)は
ハロプロが市場の98%くらいを独占しててそれが何年も続いていた

その原因はネット環境にある
2000年代前半は2chにはハロプロの板しかなかった(2005年にやっと女性アイドル板ができた)
ロダもハロプロのしかないし
Winnyで流れてる番組やPVもハロプロのだけ
という感じでネット環境がハロプロに独占されてて
実質ネットではハロプロの応援しか出来なかったから

世の中のネット環境が出来上がっていった時期と
ハロプロの全盛期がかみ合って
ネット環境がハロプロ独占の構造になってしまった結果
他のアイドルが出てこれなくなって
その悪循環が進みハロプロ独占体制が強固に確立してしまった

そんな感じでアイドル界は
「ハロプロ独占体制の永続 ~つんくと山崎による永遠の支配~」
という実質的な死で終わるように見えて
良識派のドルヲタ達はみんな絶望していたんだけど

2005年に女性アイドル板が出来て
2006年にYOUTUBEが出来て
2008年にTwitterが出来て
2010年頃からまとめサイトが盛り上がって
2013年くらいからスマホ普及しだして

だんだんとネット環境がハロプロ以外のアイドルにとってもアクセスしやすい方向に発展していった
それがハロプロ独占体制を崩して今のいろんなアイドルが成立できる環境をもたらしたと思う
そしてもちろんAKBがブレイクして風穴開けたのもメチャクチャ大きい

AKBが出来た当時のドルヲタとアイドル界にあったのは
もうハロプロ独占体制が永遠に続くだろうから何をやっても無駄という「諦めと絶望」だった
実際AKBの最初の客はたった7人で誰も期待していなかったのが分かる
そんな中でAKBが夢と希望を捨てずに諦めずに頑張ってくれたから奇跡が起きて今がある
ほんとAKBには感謝しかない