そもそも、過去問やる意義は?
この場合の意義は法律用語でなく、一般用語な。

試験の対象は条文と判例、それも重要なやつ。
で、その重要さはどう判断する?
判例付き六法には、重要度に応じた印などない。

過去問やれば、重要条文、重要判例がわかる。
さらに類問が多いほど、その条文や判例は重要度が高いことが分かる。

テキストだと即時取得も相隣関係も、説明は一回だけ。
過去問なら、即時取得に触れる機会が多いから、重要度に応じた学習ができる。
その過程で、松ちゃんの言うリーガルマインドも身につく。

竹下先生の言う通り、10年分の過去問こそ合格への近道。