>>162
ああ、やはり本職でない全くの部外者の方でしたか。

壇上伽藍の御社で山内住職が行うのは御本地供という密教修法で祝詞は唱えません。その前の山王院で山内住職が行う門講・門答等の行事の内容は論義であり、やはり祝詞は唱えません。

>丹生都比売神社・丹生官省符神社や立里荒神社でも坊さんの祝詞奏上日常茶飯事だがw

官省符社に高野山住侶が公的に参る行事はありません。明治以来断絶していた座主猊下による丹生都比売社への奉幣は三年前から再開されましたが、
これもまたあくまでも奉幣であり、祝詞を唱えるのは丹生社の神職であって、僧分は神前読経を行うこと、明治以前と同じくです。立里社には奉幣はしませんが、参拝時の作法は同様です。

>そもそも伝法灌頂受けるのに神道作法の伝授もされず受けることは無理だわw

「神道作法」が何を指すのかは不明ですが、そもそも四度以外の諸々の「伝授」を受ける資格があるのは已灌頂者=伝法灌頂を受け了った者のみですので、言っていることが本末転倒しています。
密教のシステムをご存じないのですね。

>特に下駄履いて立里荒神社祝詞奏上参詣は専学沙弥の恒例必須行事だわw

「専学沙弥」というのは専修学院のユガ生のことをテキトーに呼んだものかと推察しますが、専修学院生の立里荒神参拝にあたっても祝詞は唱えません。荒神真言を唱え、神前読経を行います。

これらのことは過去に一般向けに刊行された高野山年中行事に関する専門書にも詳述されていますし、
さらにご関心がおありでしたら、壇上伽藍山王院、丹生都比売社、立里社などに張り付いていれば、誰にでも実際に見聞することのできる内容です。
妄想だけでムチャクチャなことを書き連ねる暇があったら、実際に足を運ぶなりお勉強なさるほうが賢明かと存じます。

梅田・太融寺に関しては私は大阪の事情や風習には疎いので、実際どうなのか、申しません。事情に詳しい方からのアップデートを期待します。