>>498
先の大戦中に草薙神劔を避難させるために古墳の玄室を鉄板で覆って防空壕とした際の発掘調査報告書が国会図書館で閲覧できる。
尾張氏の初期古墳として重要な存在かつ熱田神宮の草創に関わる宗教的存在だけに玄室が破壊されたのは遺憾だが、おかげで名古屋大空襲で不発弾がカラの正殿の屋根にブッ刺さった際も御神体は難を逃れることができた。
薩長のハケン宮司・角田忠行が尾張造の本殿を破壊して無理矢理デッチあげた伊勢社式神明造の正殿に不発弾がブッ刺さって解体せざるを得なくなった光景は実に愉快だ。
熱田の伝統にとっては、鬼畜米英よりもむしろ薩長賤民政権や町人上がりの国学者宮司のほうがよっぽどか敵であったというわけだ。