■オクやネットで天然砥石を買う前に■
研ぎ面に対して層が斜めの角度で整形され、巣や砂かみ層がどうやっても砥ぎ面に出るのはゴミ
5面カシュー・漆養生は面を見られたくないからと疑う
 (経年劣化していない新しい砥石を、古い物に偽装する目的もある)
中山は皮を一部分でも残すのが流儀、皮無しは偽物か加工屑活用品
理容=中山とは限らない

大きな気泡状の穴が多くある仕上げ砥石なんて無い
名倉用三河白は深溝と村松の2業者のみが坑道から堀った石、未加工面は川の石のように丸くない
手はつりなど手作業による加工は、昭和後半でも行われていた

マジックの書き込みや自前のハンコの銘柄をすぐ信用するのはピュア
ハンコなんて数百円で作れて偽装も簡単
砥石に書かれた日付や書き込みは、出品者が昨日書いたものかも
古い箱と説明書とラベルは、出品砥石のものとは限らない
木製砥石台は、古い物を使いまわしたかもしれない
撮影時のホワイトバランス調整や照明、撮影後の画像処理で色合いは変わる
古い砥石は経年劣化で油気消え、見た目が白くなり、面出ししたらまるで違う色や表情になることも