98後追いじゃだめだし、PC-98に勝てた訳ではないけど、別にX1Turboモードや上位互換機能があるわけでもないX68000が何故あそこまで注目され飛躍でき、結局ゲームだけでなく音楽系やビジネス系など幅広くソフト開発発売されるに至ることが出来たかを考えれば答えは分かるでしょう。

MZ-2500モード装備してユーザ移行や他機種ユーザ奪い取りとしてはX68000よりも一定の優位性を持っていながら、それらを生かした戦略や16bitCPU生かしたハードウェアスペックを打ち出せず、迷走した戦略(実は単にビジネスオンリー志向ではなくビジネスとエンタメ両面志向を貫けば良かっただけ)に終始してしまい、他社競合以前に自滅したと言っても過言ではないと思います。

シャープのコンピュータ事業部の幹部たちはMZ-2861を発売して一体何がやりたかったんだ???