塩尻くん、ガスト戦記 ～使えない男の奇跡の軌跡～

[1 もぐもぐ名無しさん 2025/01/31(金) 11:47:52.87]

塩尻くん、ガスト戦記 ～使えない男の奇跡の軌跡～

塩尻くんがガストでバイトを始めたのは、大学一年の春だった。
「接客とか余裕っしょ！」と豪語し、ホール担当になったものの、彼の“才能”は想像をはるかに超えていた。


---

ホールでの伝説的失敗① ～水が行方不明～

最初の仕事は、お客さんに水を運ぶことだった。簡単な仕事だが、塩尻くんは違った。
「お待たせしました！」と元気よく声をかけるも、トレイを傾けすぎて水が半分こぼれる。
「あっ……すみません……」
お客さんのテーブルに水たまりができ、慌てて拭こうとするが、拭き方が雑すぎて広がる。

「拭くな、拭くな！ 余計ひどくなってる！」と店長が飛んできてフォロー。
それでも塩尻くんは懲りず、「次はミスりません！」と張り切るが……
次のテーブルでは、水を置いた瞬間にグラスが倒れ、またもや大惨事。
「お前、水運ぶだけでここまで事件起こせるのすごいな！」と先輩にツッコまれるが、塩尻くんは「やっぱホール向いてないのかな……」としょんぼり。

しかし、これで終わる彼ではなかった。


---

ホールでの伝説的失敗② ～オーダーミス連発～

注文を取る仕事でも、彼のミスは止まらない。

お客さん「ハンバーグ定食ください」
塩尻「ハンバーグカレーですね！」
お客さん「いや、違う違う」
塩尻「え？ でもカレーの方がおいしいですよ？」
お客さん「いや、頼んでないんだけど」

同じミスを何度も繰り返し、ついにはお客さんから「こいつに注文取らせるな」とクレームが入る。
しかし、塩尻くんは「オススメしてあげてるのに、みんな頑固だなぁ」とまるで反省していない。

ついに店長がブチギレ、「お前、ホールは無理だな。厨房やれ」と強制配置換えとなった。


---

[2 もぐもぐ名無しさん 2025/01/31(金) 11:48:20.32]

キッチンでの革命① ～謎のオリジナルメニュー誕生～

キッチンに移動した塩尻くんだったが、ここでも彼の才能は炸裂する。
「注文の通し方とか分かるか？」と先輩が聞くと、
「まぁ、なんとかなるっしょ！」と自信満々。

しかし、彼はなぜか「今日は俺が食べたいものを作る！」と意気込み、注文の入っていないドリアを作り始めた。
「おい、それ誰の注文だよ？」と先輩が聞くと、
「俺のです！」と塩尻くんはドヤ顔。

「いや、バイト中に勝手に飯作るなよ！」
「でも、俺のオリジナルメニューっすよ？」
「誰も頼んでねぇよ！」

しかも、オリジナルメニューが増殖していく。
「ガスト風ペペロンチーノ（ただの茹でたパスタに塩をかけただけ）」
「究極のオムライス（ただの白米に生卵をのせただけ）」
「俺流ホットケーキ（焼いてない生地をそのまま）」

店長がブチギレ、「お前、キッチンもダメだな！」と再びホールに戻される。


---

伝説のクレーム ～サラダの上に何かがいる！？～

ある日、塩尻くんがホールで料理を運んでいたとき、女性客が悲鳴を上げた。
「ギャーーー！！」

客席に近づくと、そこにはサラダの上にハエが乗っていた。

「す、すみません！！」と謝る塩尻くん。
しかし、さらに客が「えっ、何か書いてある……」と指差す。

サラダの皿の端には、ケチャップで 「ごちそうさま！」 と書かれていた。

「え、これ誰が書いたの？」と店長が聞くと、
「いやぁ、お客さんが喜ぶと思って」と塩尻くんが堂々と答える。
「喜ぶか！！」

この事件がきっかけで、塩尻くんは“伝説のクレーマー製造機”として有名になった。


---

[3 もぐもぐ名無しさん 2025/01/31(金) 11:48:26.36]

店長との漫才みたいな説教

その日の閉店後、店長に呼び出された塩尻くん。

「お前、ホールもダメ、キッチンもダメ、どうすんだ？」
「……デリバリー？」
「誰が頼むか！！」

「じゃあ、俺に何ができます？」
「ない！！」

「え、じゃあ俺って何？」
「ザブングル加藤だよ！！」

「くやしいですッ！！」

まさかの本人公認ばりのリアクションに、店長も爆笑。
結局、塩尻くんは「使えないブサメン芸人枠」として店で愛されることになった。
客からのクレームも「まぁ、あいつだからしゃーない」と許されるようになり、気づけば“ガストのマスコット”としての地位を確立していった。

塩尻くんは今日もどこかで、予測不能なやらかしを続けていることだろう。

[4 もぐもぐ名無しさん 2025/01/31(金) 11:50:09.32]

塩尻くん、ガスト最悪伝説 ～迷惑バイト戦記～
塩尻くんは大学に入ると同時に「バイトデビュー」と称してガストにやってきた。 「飲食店のバイトとか楽勝っしょ！」と豪語していたが、彼の実力はあまりにも悲惨だった。

ホール業務崩壊 ～クレーム量産機～
まずホールに配属された塩尻くんは、単純な仕事すらまともにできない。
水を運ぶ → 3回に1回こぼす
注文を取る → 復唱ミス連発
料理を運ぶ → 間違ったテーブルに置く
ある日、彼はお客さんに「ハンバーグ定食」を頼まれたが、なぜか「カレー」を提供。
客：「え、俺ハンバーグ定食頼んだんだけど」 塩尻：「え？ でもカレーの方がおいしいですよ？」 客：「いや、そういう問題じゃなくて……」 塩尻：「せっかくなんでカレー食べてみてくださいよ！」
誰もそんなサービス求めてない。 結果、クレームが入り、店長が土下座レベルの謝罪をする羽目に。
そして、最も最悪だったのは、彼が客にタメ口を使うことだった。
客：「すみません、注文いいですか？」 塩尻：「ちょっと待ってくださいよ～今忙しいんで！」
客：「この料理、ちょっと冷めてるんですけど……」 塩尻：「レンジでチンします？」
客：「いやいやいや」
当然ながら、クレームの嵐。 「お前、ホール向いてないな」と店長が判断し、塩尻くんはキッチンへ左遷された。

キッチンでの無法地帯
しかし、キッチンでも彼のやらかしは止まらない。
オーダーと違う料理を作る
必要な食材を使い切る（そして補充しない）
勝手に自分の食事を作り始める
ある日、ピーク時の忙しい時間帯に、彼は突然言った。 「ちょっと腹減ったんで、俺用にドリア作りますね」
当然、周りのスタッフは呆然。
「お前、客の注文さばく方が先だろ！」と先輩がキレるも、 「いや、俺のドリアも大事っすよ！」と開き直る。
さらに、勝手にメニューにない料理を作り始める始末。
「これ、新作メニューどうすか？」 「何それ？」 「目玉焼き丼」 「ガストにそんなメニューねぇよ！！」
そして極めつけは、店の食材を私物化することだった。
バニラアイスを勝手に食べる
シロップを持ち帰る
デザート用のいちごをつまみ食い
これにブチ切れた店長が再び彼をホールに戻すが、もはやどこにいても迷惑でしかない。

[5 もぐもぐ名無しさん 2025/01/31(金) 11:50:27.38]

伝説のクレーム ～皿の上に異物混入～
ある日、お客さんから悲鳴が上がった。 「ギャーーー！！」
見ると、提供されたサラダの上にハエが乗っている。
「す、すみません！！」と謝る塩尻くん。 しかし、さらに客が「えっ、何か書いてある……」と指差す。
サラダの皿の端には、ケチャップで 「ごちそうさま！」 と書かれていた。
「え、これ誰が書いたの？」と店長が聞くと、 「いやぁ、お客さんが喜ぶと思って」と塩尻くんが堂々と答える。
「喜ぶか！！！」
意味不明すぎて客もドン引き。 当然ながら、その客は怒って帰り、店は炎上寸前に。

店長の最後通告 ～辞めてくれ～
その日の閉店後、店長に呼び出された塩尻くん。
店長：「お前、ホールもダメ、キッチンもダメ、どうすんだ？」 塩尻：「……デリバリー？」 店長：「誰が頼むか！！」
塩尻：「じゃあ、俺に何ができます？」 店長：「ない！！」
塩尻：「え、じゃあ俺って何？」 店長：「ザブングル加藤だよ！！」
塩尻：「くやしいですッ！！」
店長：「いや、お前のギャグいらねぇんだよ！！！」
そして、翌日―― 塩尻くんは クビ になった。
しかし、彼はまるで反省せず、後日こんなことを言っていた。
「俺、ガストっていうより……サイゼ向きだったのかもな」
いや、どこ行っても迷惑だからやめてくれ。

[6 もぐもぐ名無しさん 2025/01/31(金) 11:54:09.64]

塩尻という迷惑 ～仕事をする意識の欠如～

塩尻くんは、ガストのバイトの中でも最も問題の多い存在だった。ただの「仕事ができないバイト」ではなく、責任感のなさ、改善する気のなさが致命的だった。

普通、仕事に慣れていない新人であれば、ミスをすれば学び、次に活かそうとする。しかし、塩尻くんは違った。彼はミスをしても言い訳ばかりで、周囲の注意を受け流し、自分の行動を顧みることがなかった。


---

ホール業務での無責任な態度

塩尻くんが最初に担当したホール業務は、すぐに混乱を招いた。

注文ミスをしても謝らない：「お客さんの言い方が悪かった」「俺、聞き間違えてないんだけどな」と言い訳ばかり。

料理の提供が遅れる：効率を考えず、料理を運ぶ途中で関係のないことをして時間を無駄にする。

接客態度が悪い：客から何か指摘されると「すみません」と口では言うが、明らかに不満そうな態度を取る。


ある日、ある家族連れのテーブルで料理がなかなか来なかった。30分以上待たされた客が「まだですか？」と聞くと、塩尻くんは**「あれ？ もう作ってると思うんですけどね」**と他人事のように答えた。

実際には、彼が注文を通し忘れていたことが後から発覚。店長に厳しく注意されるも、「いや、俺、忙しかったんで」と責任逃れをしようとした。

このようなことが続き、塩尻くんはホール業務から外されることになった。


---

[7 もぐもぐ名無しさん 2025/01/31(金) 11:54:16.30]

キッチンでも改善されない意識

ホールでの対応に問題があったため、塩尻くんはキッチンに回された。しかし、そこでも彼の問題は何一つ変わらなかった。

作業を覚えようとしない：レシピを覚えず、「なんとなく」で料理を作ろうとする。

指示を無視する：先輩や店長の指示よりも「自分の感覚」を優先し、間違えた方法で調理をする。

責任を取らない：失敗すると「俺がやったんじゃないと思う」と誤魔化す。


例えば、ある日キッチンでハンバーグを焼いていたとき、火加減を間違えて黒焦げにした。
先輩が「これ、完全に失敗だから作り直しな」と言うと、塩尻くんは「え、でもこのくらい焼けてた方が香ばしくていいんじゃないっすか？」と開き直る。

また、調理の手順を守らないことも多く、注意されても「でも、この方が楽じゃないっすか？」と改善する気配がない。

キッチンに移ってもミスを連発し、最終的に「彼には簡単な仕事だけやらせる」しかなくなった。


---

仕事に対する姿勢の問題

塩尻くんの一番の問題は、「仕事をする意識が低い」ことだった。

自分の非を認めず、言い訳ばかりする

指示に従わず、自分のやり方を優先する

周囲に迷惑をかけても気にしない


結果として、塩尻くんが働くことで他のスタッフの負担が増え、職場の士気が下がることになった。

結局、店長は「これ以上は無理」と判断し、塩尻くんにバイトの継続を考え直すよう促した。

仕事はチームで行うものだ。しかし、塩尻くんは最後まで“自分の都合”を優先し続けた。

[8 もぐもぐ名無しさん 2025/01/31(金) 11:57:13.82]

塩尻くんの自己中心的な生き方 ～信頼を失った男～

塩尻くんは、単に仕事ができないだけではなかった。彼の本質的な問題は、「他人を思いやる気持ちが欠けていること」だった。
彼は常に自分の都合を優先し、周囲に対する配慮が決定的に不足していた。その結果、彼の周りには次第に人がいなくなっていった。


---

仲間外れを作る人間性

塩尻くんはグループで行動するとき、自分が気に入らないものや人を平気で除け者にするクセがあった。

例えば、学校でグループ課題をするときのこと。

「俺たちでテーマ決めようぜ！」と提案する塩尻くん。
しかし、誰かが自分の意見と違う提案をすると、途端に態度を変える。

「え、それ微妙じゃね？」
「なんかお前、ズレてんだよな」

最初は冗談のように聞こえる言い方でも、何度も続けば、ただの排除行為にすぎない。
結果として、彼の周りには「塩尻と一緒に組みたくない」と考える人が増えていった。

また、彼は自分が仲良くしているグループの中でも、誰かをターゲットにして孤立させることがあった。

例えば、ある友人が趣味の話をしているとき、塩尻くんが「え、その趣味ダサくね？」と馬鹿にする。
周囲もなんとなく流されて笑うが、ターゲットにされた人は次第に居場所を失っていく。

そうして、塩尻くんの周りは、彼にとって「都合のいい人間」だけが残る環境になっていった。


---

[9 もぐもぐ名無しさん 2025/01/31(金) 11:57:19.93]

困ったときに誰も助けてくれない現実

そんな態度を続けていた塩尻くんだったが、自分が困ったときに、誰も助けてくれないことに直面することになる。

ある日、彼は腕を骨折してしまい、授業のノートを取ることができなくなった。

「誰か、ノート見せてくれない？」

彼は何人かの友人に頼んだ。しかし、返ってきたのは冷たい対応だった。

「いや、ちょっと……」
「ごめん、俺もあんまりちゃんと書いてないし」

表向きは適当な理由をつけて断られたが、本当の理由は「助ける価値がない」と思われていたことだった。

塩尻くんは今まで、自分が人を切り捨てる側だった。しかし、いざ自分が助けを求めたとき、彼には「信頼して頼れる相手」がいなかった。

定期試験前、彼は仕方なく自力で勉強を試みるが、当然ながら授業の内容が抜けているため、理解できないことが多い。

結果、彼は試験で大苦戦し、散々な点数を取ることになる。


---

因果応報 ～孤立したその後～

塩尻くんは、他人を利用し、切り捨て、自分だけが楽をしようとしていた。しかし、そのツケは確実に回ってきた。

グループ活動では避けられ、最後に余ったメンバーと組まされる

頼みごとをしても協力してくれる人がいない

困っていても、誰も手を差し伸べてくれない


彼は、気づかぬうちに「周囲から信用を失った人間」になっていたのだ。

しかし、それでも彼は自分の態度を改めようとはしなかった。
「なんで誰も助けてくれないんだよ」と不満を漏らしながらも、自分がこれまでしてきたことを振り返ることはなかった。

そして、気づいたときには、彼の周りに心からの友人は誰も残っていなかった。