↑言えてる。

かなり前の新聞か何かに載っていたのだが、
ある合唱指揮者(全日コン審査員経験)が、
毎年のように全国大会へやってくる某高校の定演に行った時の感想として、こんなことを話してた。

『たしかに上手い。
しかし何かが伝わってこない。
楽譜通りに朗読しているだけであって、
詩の世界が見えてこない。
コンクールで勝つことだけを目標に練習してきたことの弊害かもしれない』
てね。

だから、
下手だけど感動した!ということも有り得ると思う。

自分が感動させたいのではなく、聴衆が感動するか、ですよ。