>>170
作曲家の字をよく見てください。
個人を特定するはずの言葉に「ふぁみりー」が付いているでしょう?
これは中国は周代の頃に確立された言葉の表現法で、
一門の属性を表しながらその棟梁を表している意味を指すのです。

一門には家族がなったりする場合も多いですが、
その一族であったり、弟子であったり、そういった人々が棟梁を仰いで
一つの勢力圏を生み出しているのが、現代社会にも引き継がれているのですね。

その中でも、やはり直系の弟子に当たる息子は強い。
襲名式を終え、子供も新たな棟梁として、「作曲家」の地位を受け継ぐのです。