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明の初代・洪武帝以後の皇帝の生れ順は以下の通り

2建文帝ー洪武帝の長男の次男(長男は夭折)
3永楽帝ー洪武帝の四男(靖難の変で奪位)
4洪熙帝ー永楽帝の長男
5宣徳帝ー洪熙帝の長男
6/8英宗ー宣徳帝の長男(奪門の変で奪位し重祚)
7景泰帝ー宣徳帝の次男(土木の変で緊急即位)
9成化帝ー英宗の長男
10弘治帝ー成化帝の三男(長男・次男は夭折)
11正コ帝ー弘治帝の長男(嗣子なし)
12嘉靖帝ー成化帝の四男の次男(長男は夭折)
13隆慶帝ー嘉靖帝の三男(長男・次男は夭折)
14万暦帝ー隆慶帝の三男(長男・次男は夭折)
15泰昌帝ー万暦帝の長男
16天啓帝ー泰昌帝の長男(三人の男子みな夭折)
17崇禎帝ー泰昌帝の五男(天啓帝以外の兄は夭折)

15人中で長男が7人、次男が3人、三男が3人、四男が1人、五男が1人だが土木の変で兄の英宗がオイラートに捕らわれた為に緊急即位した景泰帝以外は兄は全て死去している。
靖難の変で甥の建文帝から奪位した永楽帝も3人の兄は既に死去していた。