佐世保女子高生殺害事件part2

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2023/09/05(火) 00:35:39.26

ケーキの切れない非行少年たち」p43より以下を抜粋

“特に自閉スペクトラム症(ASD)をもった非行少年は、独特の拘りを持っている感触があります。
その拘りがいい方向に向けば素晴らしい偉業を成し遂げる事に繋がったりするのですが、例えば、”人を殺してみる事”という方向に向いたなら、それを消す事が中々難しいことがあります”

「ケーキの切れない非行少年たち」p42~43

“ある少年は、人を殺してみたくてある成人の方を刺しました。
しかし、幸い一名をとりとめ、その少年は少年院に入ってきました。
数年いて出院する直前になり、私との面接の流れの中でその少年はこう切り出しました。
「法務教官の先生には叱られるから殺したい気持ちは”なくなりました”と言ったけど、実はまだ消えていません」
「またやってみたい」
その少年がニヤニヤしながらそう答えていたのを鮮明に覚えています。”

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/02/08(土) 08:06:02.65

>>325
室蘭の美少女失踪事件177
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/archives/1727917048/

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/02/14(金) 01:50:33.08

高額療養費何ちゃら制度の廃止が議論されてる

もし廃止されたら、加害少女が入院中なら、月の負担額が30万円に跳ね上がる

加害少女は、父親を金属バットで殴っていたが、果たして治療費賄えるくらい遺産はもらえたのか？

遺産がそんなにない場合、加害少女の親族は、入院費を賄えるくらい経済力はあるのか？

弁護士の兄は収入高そうだけど、月30万円は弁護士でも負担なはず

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/02/14(金) 01:54:33.60

金がなくて入院出来なくなったら、兄は、地元警察に相談して、加害少女を措置入院にした方がいいのでは？

しばらく警察が監視して、猫を虐待し始めたら、措置入院的な

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/02/14(金) 01:57:08.17

それか、私宅監置復活を法律で認めるとか

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/02/14(金) 01:59:25.79

高額療養費負担上限引き上げが、精神科入院にも該当する場合、精神科にいるヤバい患者が、市中に出てくる

うんこ投げる老人は出てきてもギリギリ許容できる

だが、猫解剖するようなタイプは出てきたらまずい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/02/14(金) 02:02:16.37

>>329
月30万円は高額療養費制度が完全廃止の場合

しばらくは段階的な負担額引き上げの様子

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/02/14(金) 02:08:17.32

>>333
しばらくは月数万円の引き上げの様子だから、しばらくは大丈夫な様子

まあ、しばらく、高額療養費負担上限引き上げのペースと、加害少女の治療の進捗ペースで競争になるね

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/02/14(金) 02:09:59.19

高額療養費負担上限引き上げが制度廃止に近いレベルになるのが先か、
加害少女治療が完了するのが先か？

完全廃止レベルは、まだまだ先の様子で、そこは勘違いしていた

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/02/14(金) 02:19:00.72

2027年8月以降、加害少女が、単身世帯扱いなら、住民税非課税世帯で月3万6300円

仮に兄の世帯に含まれる扱いで、弁護士の兄が仮に年収1000万円くらいなら自己負担上限は、月25万円くらい？

://youtu.be/NxKvlEoOevc 12分36秒

僕は、当事者だから、あまり医療制度には詳しくないからあまり自信はない

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/02/14(金) 02:22:27.73

しかし、公的医療保険の累進課税すごいね

日本は社会主義と言われるけどマジでそうだ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/02/14(金) 02:29:26.99

弁護士のお兄さん、医療保険も累進課税で可哀想

まあ、累進課税を負担してくれる側のおかげで、障害者の僕や加害少女は助かっているんだけど

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/02/19(水) 07:14:35.21

"2023年に青森県八戸市の病院で入院中の男性が同じ病室の男に殺害された事件で、当時の院長と主治医が逮捕されました。殺害された男性の死亡診断書には「肺炎」と書かれていて、逮捕された2人には事件を隠そうとした疑いが持たれています。"
「ファミリー経営で物言えない…」病院内殺人を隠蔽か…医師の兄弟逮捕　青森
://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900018595.html

加害少女、多分閉鎖病棟に入院中だろうけど、心配

加害少女の兄には、加害少女にこっそり隠し録音機とか渡して、「万が一、虐待されたら、お兄ちゃんに言いなさい」と伝えたりして、守ってあげて欲しい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/02/19(水) 07:18:49.99

加害少女の場合、被害者ではなく加害者になる可能性もあるけど

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/04/15(火) 02:50:18.53

元気にしてるかな？

加害少女、可愛いから、殺人してもあまり叩かれず、治療法も前スレで有志から書き込まれて、得してる

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 08:26:55.99

"「今すぐ私をアイドルデビューさせろ！」
「出来ないなら◯んでやる！」

って泣き叫ぶ30代女児に対して
精神科医は彼女の命を救えるのでしょうか...？"
://x.com/AMApsymed/status/1883671232912228830

僕の通院先にも似たような患者がいて、他の患者が怖がって、診察時間をずらしていた。

元加害少女も、こういう患者を病院で見た時、怖がるのかな？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 08:28:17.43

快楽殺人鬼vs狂人

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 08:31:36.34

://youtu.be/hNhKwoYIFAQ

愛子様は、猫にニンゲンと名付けた

加害少女にこの話を聞かせたらどんな反応するのか観察してみたい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 08:38:40.09

ニンゲンと名付けられた猫を前にした時、加害少女は構わず解剖したがるのか？

流石に気味悪がって別の猫を解剖するのか？

観察してみたい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 08:40:31.67

>>344
ちなみに、猫のニンゲンは、三匹子猫を産み、死去した

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 08:43:56.48

適当な野良猫をニンゲン2世にして、加害少女に渡したら、加害少女はどんな反応するんだろう？

加害少女の担当医、珍しい症例を扱えて羨ましい
研究しがいがありそう

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 08:49:58.30

「グランド・セフト・オートVI」の映像流出に関与した10代のハッカーに有罪判決、自閉症という診断が認められ無期限での入院命令が下される
://gigazine.net/news/20231222-gta-6-leak-hacker-lapsus/

この自閉症のハッカーは、ビットコインで億単位の金がある様子。
ぶちこまれた精神病院内でも、ビットコインのパスワード暗記してまだ持っている様子。
精神科では、自白剤に似たような薬剤があるけど、精神科医は、パスワードを自白させたくなるのかな？

加害少女もどうせなら、儲かる対象にこだわりを持てば良かったのにね

解剖癖は、医師にならないと役に立たない

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 08:54:36.23

もし、加害少女が天才ハッカーになっていたら、
弁護士の兄vs天才ハッカー美少女
という感じになりそう

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 09:01:44.62

>>342
加害少女も、アイドルにこだわりを持てばまぁ平和だったのに

気味悪いだけで、実害がない

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 19:55:54.46

://pocket.shonenmagazine.com/episode/2550912964519016240

みいちゃんと山田さん、という漫画がある。
軽い知的障害がありそうな女の子が、プライドから福祉医療に頼らずに、健常者枠で、キャバクラで働いて、12ヶ月後に殺される漫画。

://youtu.be/hNhKwoYIFAQ

愛子様は、猫にニンゲンと名付けた

愛子様も、どう見ても何かある。

愛子様、国家レベルのみいちゃんと山田さんになりそう

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 19:58:36.98

愛子様も、親のプライドから福祉医療にアクセスしないで、健常者枠で働いてる。

親が天皇という権力者だから今はまだ何とかなっているけど、親の死後とか、大丈夫かな？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 20:01:12.23

殺されたりまではしなくても、政治的過激派やカルト宗教に取り込まれて利用されたりとかのリスクはありそう

天皇家のお付きの医師は、東大医学部から選ばれるらしい。
東大医学部の精神科医達は、天皇に、「流石に猫にニンゲンなんて名付けるのはヤバいんで医療福祉に繋げましょう」と忠告した方がいいのでは？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 20:05:15.32

「プーチン氏はアスペルガー症候群」、米国防総省が研究報告
://www.afpbb.com/articles/amp/3038909

アメリカ政府は、外国の指導者の発達障害を研究者に研究させたりしてる。

障害者に分かるくらいだから、アメリカ政府も多分、愛子様の自閉症を分かっている。

アメリカ政府が愛子様の自閉症を指摘しないのは、同盟国のしがらみからだろうか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 20:10:45.02

現在の令和天皇は今65歳
愛子様は今、23歳。
つまり、愛子様は、今の天皇が42歳の時の子

高齢父の精子、子の自閉症に影響？　マウス実験で東北大
://www.asahi.com/sp/articles/ASP145QMSNDTULBJ00K.html

愛子様の自閉症は、天皇である父の高齢出産もおそらく一因。

次期天皇の若い少年は早く結婚出産した方がいい。
政治家や官僚は、愛子様の教訓を踏まえて、早めに見合いをさせた方がいい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 20:13:30.05

>>354
CIA「大統領！
　　大変デス！
　　日本のプリンセスがキャッツに、ヒューマンと名付けました！」
大統領「オーマイゴッド！」

ホワイトハウスでは、多分こんなやり取りがされてる

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 20:15:13.80

>>355
金持ちだろうに、何故そんなに遅かったんだろ？

不思議

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 20:37:03.24

""Is Princess Aiko autistic?" screamed the headline of Shukan Jyosei, a weekly tabloid magazine geared towards middle-aged women. The article quoted a number of die-hard royalty-watching housewives who followed members of the imperial household whenever they stepped outside the palace grounds. One woman said that she never saw the two-year-old princess cry or smile, and so-called experts quoted in the article suggested that that was one symptom of autism."
://www.upi.com/Defense-News/2004/07/29/Invisible-Japan-princess-dominates-media/78461091096529/

アメリカの昔の記事に、愛子様の自閉症疑惑が残っていた。
国内ではタブー視されて、検索しても、日本語では、ほとんど記事がないけど。

://youtu.be/hNhKwoYIFAQ
愛子様は、猫にニンゲンと名付けた。

二つを総合すると、愛子様の自閉症疑惑はかなりありえる。

「自閉症スペクトラム」本田秀夫p49
"小さい時は、拘りの対象が異常であった人達も、安心できる環境が保障されて成長する
と、趣味や生活習慣の中にこだわりがうめこまれていきます。
それに伴い、総量は一定なのですから、結果として社会的に異常なこだわりが減ったように
見えます。
逆に、強い心理的ストレスにさらされていると、拘りの対象が社会的に異常な物へと移るこ
とや、拘りの対象は異常でなくても、極めて狭く、かつ程度が異常に強くなることがありま
す"

自閉症に強いストレスがかかると、異常行動の原因になる。

皇族は結婚の度に、激しくバッシングされる。
眞子さま、「複雑性PTSD」と診断　宮内庁が発表
://www.asahi.com/sp/articles/ASPB15FXZPB1UTIL02F.html

つまり、愛子様が結婚する場合、バッシングされて異常行動が出る可能性がある。

天皇家のお付きの医師を輩出する東大医学部の精神科医達は、多分分かっているから、天皇に忠告すべき

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 20:42:18.00

>>358
日本の精神科医達は分かっている人が多分たくさんいるのに、責任回避で沈黙してる。

障害者の僕だけが、裸の王様を指摘した子供のように指摘してる

精神科医達はいうべき。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/01(木) 20:50:31.09

もし、愛子様について書いた事で、日本政府のスパイが、僕に黙ってろ！とピストルを突きつけに来たら、取調べ室の床にひっくり返って手足をジタバタさせながら、「言論の自由の弾圧だ！」「僕は愛子様と同じ自閉症だぞ！敬え！」と絶叫する。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/02(金) 10:24:27.08

「プーチン氏はアスペルガー症候群」、米国防総省が研究報告
://www.afpbb.com/articles/amp/3038909

イーロン・マスク氏、アスペルガー症候群だと明かす　米人気番組で
://www.bbc.com/japanese/57059511.amp

マスク氏とプーチン氏が定期的に会話との報道、ＮＡＳＡ長官が調査求める
://www.cnn.co.jp/usa/35225387.html

同じアスペルガーのプーチン大統領とイーロンマスクは仲良し。
気が合うみたいで、敵対国なのにこっそり電話しちゃうくらい仲良し

""Is Princess Aiko autistic?" screamed the headline of Shukan Jyosei, a weekly tabloid magazine geared towards middle-aged women. The article quoted a number of die-hard royalty-watching housewives who followed members of the imperial household whenever they stepped outside the palace grounds. One woman said that she never saw the two-year-old princess cry or smile, and so-called experts quoted in the article suggested that that was one symptom of autism."
://www.upi.com/Defense-News/2004/07/29/Invisible-Japan-princess-dominates-media/78461091096529/

つまり、自閉症疑惑のある愛子様も、アスペルガーのイーロンマスクやプーチン大統領と仲良くなれる可能性がある。
（自閉症とアスペルガーは、同じ自閉スペクトラム症の隣接疾患）

愛子様の自閉症を認めても、マイナスばかりじゃなく、プラスにもなる。

天皇夫妻は、娘の自閉症を認めて必要な治療をした方がいいと思う

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/02(金) 10:26:49.38

>>361
愛子様の自閉症は外交上の武器になる可能性もある

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/02(金) 10:29:37.50

>>361
イーロンマスクと愛子様が仲良くなれば、トランプ関税の交渉にも役立つかもしれないし

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/02(金) 10:31:39.44

アスペルガーのグレタさんと愛子様も仲良くなれる可能性がある

同じ年だし、同じアスペルガーだし

素直に自閉症認めた方がいいと思う

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/02(金) 10:39:53.38

「アスペルガーは私の誇り」　グレタ・トゥーンベリさんが投げかける「障がい」の意味
://www.huffingtonpost.jp/entry/greta-thunberg_jp_5d8acbfde4b08f48f4ac7565

""Is Princess Aiko autistic?" screamed the headline of Shukan Jyosei, a weekly tabloid magazine geared towards middle-aged women. The article quoted a number of die-hard royalty-watching housewives who followed members of the imperial household whenever they stepped outside the palace grounds. One woman said that she never saw the two-year-old princess cry or smile, and so-called experts quoted in the article suggested that that was one symptom of autism."
://www.upi.com/Defense-News/2004/07/29/Invisible-Japan-princess-dominates-media/78461091096529/

スウェーデンの環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリさんはアスペルガー

愛子様も自閉症疑惑
（自閉症とアスペルガーは、同じ自閉スペクトラム症の隣接疾患）

素直に認めた方がいいのでは？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/02(金) 10:41:48.79

>>365
愛子様とグレタさんは自閉スペクトラム症同士、仲良くなれる可能性がある。
外交上の武器にもなるし、素直に認めた方がのでは？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/02(金) 11:01:41.05

グレタさんは最近、注目されなくなっているけど、環境保護活動で数十億円の資産を個人で持っている

愛子様が民間人になって天皇である親の死後とか、グレタさんのコネがあれば、愛子様の人生にとても役立つ

愛子様も元姫様だから、グレタさんにとってもメリットあるし

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/03(土) 11:05:23.77

>>360
://pocket.shonenmagazine.com/episode/2550912964519016240

みいちゃんと山田さん、という漫画がある。
軽い知的障害がありそうな女の子が、プライドから福祉医療に頼らずに、健常者枠で、キャバクラで働いて、12ヶ月後に殺される漫画

そのなかで、むうちゃんという立ちんぼの障害者の女の子が警察に保護されて医療に繋がった後、仲間のみぃちゃんに以下のように言うシーンがある。

むうちゃん「みいちゃんもなんか障害ありそう一緒に福祉センターいこうよ」
みぃちゃん「みぃちゃん、バカじゃないもん！」

僕が愛子様に障害ある、将来、何か問題起こしそうと書いた事はむうちゃんと基本的に同じ。

万が一こうなっても、周りの役人や政治家が良識を発揮して止めるべき
障害者の国民の僕「愛子様も何か障害ありそう
病院行ったら？」
愛子様「愛子、バカじゃないもん！
　　　　役人、あの国民を死刑になさい！」
役人「さすがに、無理です、姫様」

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/04(日) 09:12:49.59

chatgptに愛子様の猫の名前ニンゲンをテーマに小説を書かせた。

---

## **タイトル案：『ニンゲンの静寂』**

---

### **第一章：市松人形の謎**

アメリカの大統領は、日本を訪れた際に一つの日本の伝統的な民芸品を購入した。それは、古びた市松人形だった。
この人形は、細部にまでこだわった手作りのもので、非常に美しく、また神秘的な雰囲気を漂わせていた。
大統領は、その人形をホワイトハウスに飾ることに決め、特別に輸送された。

ホワイトハウスに市松人形が届くと、何も知らないスタッフや大統領は、その美しさに魅了された。
しかし、数日後、ホワイトハウス内で異常が発生し始めた。
最初は小さなことから始まった。
無人の部屋での異音、物が勝手に動く、温度が急激に変化する。
その後、異常は次第に激しくなり、夜中に誰もいないはずの廊下で足音が響き、ドアが勝手に開閉するようになった。

これらの現象は、市松人形がホワイトハウスに届いてから発生し始めたため、大統領とスタッフはその関連性に気づく。しかし、市松人形が何らかの超常的な力を持っているとは考えがたく、状況はますます謎めいていった。

---

### **第二章：日本への相談**

困惑した大統領は、アメリカ政府の専門家だけでは解決できないと判断し、無線を通じて日本に相談を持ちかけることを決定した。
日本政府も驚き、急遽、専門家をアメリカに派遣することとなったが、その中でも最も注目されたのは、皇族である**愛子様**が関わっている一匹の猫、「ニンゲン」の存在だった。

愛子様は、過去にこの猫に特別な意味を込めて名前を付け、その猫が持つ力については長い間、慎重に扱ってきた。
「ニンゲン」という名前は、単なる愛称ではなく、古代の力や伝承に由来しており、その猫が持つ不思議な力にはある種の神秘性が込められているという話があった。

アメリカはその情報を聞き、愛子様に依頼し、「ニンゲン」をホワイトハウスに送るよう手配をお願いした。
愛子様はその依頼を受け、猫「ニンゲン」を特別にホワイトハウスへと送ることにした。

---

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/04(日) 09:13:18.16

### **第三章：ニンゲンの到着**

「ニンゲン」は、まるでこの状況を予感していたかのように、静かにホワイトハウスへと届けられた。
その猫がホワイトハウスに到着すると、異常現象は瞬時に治まった。
物が動かなくなり、冷たい風も消え、静寂がホワイトハウスを包んだ。

スタッフたちはその変化に驚き、猫が持つ力を疑問視する者もいたが、誰もが「ニンゲン」の存在に何か特別なものを感じ取った。
大統領自身も、猫が与える穏やかな空気に心から安堵した。しかし、猫がその場にいる限り、ホワイトハウス内では何事も起こらなかったが、その存在が不安を呼び起こすこともあった。

---

### **第四章：猫が去った後の恐怖**

数週間後、ホワイトハウスの状況は安定していた。
しかし、大統領は「ニンゲン」を長期間置いておくことに対して疑念を抱き始めた。
彼は、猫が不安定な状況を落ち着かせる力を持っていることは認めていたが、その力がいつまで続くのか、そして猫がホワイトハウス内にいない時、どのような影響を及ぼすのかは未知数だった。

ある日、大統領は思い切って「ニンゲン」を日本に返すことを決意し、その猫を再び愛子様に送り返す手配を始めた。
「ニンゲン」がホワイトハウスを去る日が来ると、大統領はその不安な予感が現実になることを恐れていた。

そして、猫がホワイトハウスを去った直後から、再び超常現象が発生し始めた。
物が動き、部屋が勝手に揺れ、奇怪な音が再び響き渡るようになった。
すぐに大統領は恐怖を感じ、その原因が「ニンゲン」の不在によるものだと確信した。
猫の力がホワイトハウスに安定をもたらしていたことを理解した大統領は、再び愛子様に連絡を取り、急いで「ニンゲン」を戻すことをお願いした。

---

### **第五章：ニンゲンの再登場**

愛子様は、大統領の要請を受け、「ニンゲン」を再びホワイトハウスへ送ることを決めた。
猫がホワイトハウスに戻ると、再びその不思議な力が発揮され、超常現象は静まり返った。

大統領とスタッフたちは、この事実を受け入れ、ニンゲンがただの猫ではないことを確信するに至った。
猫がホワイトハウスにいる間は異常が起きず、去ると再び異常が発生するという事実は、誰もが言葉を失うほどの驚きだった。

「ニンゲン」の力がどこから来るのか、何がその力を引き起こしているのかは依然として謎のままであった。
しかし、ホワイトハウス内では「ニンゲン」の存在が不可欠であることが認識され、猫は大統領とスタッフたちの間で「守護者」として尊敬されるようになった。

---

### **第六章：未知の力の解明**

アメリカと日本の両政府は、この超常現象と「ニンゲン」の関連性を解明するための共同研究を始めることを決定した。
しかし、その力の源を突き止めることは非常に難しく、猫「ニンゲン」が何故その力を持っているのか、そしてその力がどのように働くのかは、科学でも説明がつかないままであった。

物語の終わりに近づくと、「ニンゲン」の力が全ての解明を待ちながらも、ホワイトハウスとその周囲に与える静寂と平穏の象徴として、猫はそのまま滞在し続けることとなった。

---

### **次章の構想：**

* **力の起源**
「ニンゲン」の力の起源が明らかになる瞬間が描かれ、古代の日本の伝説や神話がその解明に繋がる。

* **世界的な影響**
世界中で同様の現象が発生し、次第に「ニンゲン」の存在が国際的な問題となる。

---

この物語は、超常現象と謎めいた力が絡み合いながら進展するスリリングで神秘的なストーリーです。「ニンゲン」の力がホワイトハウスに平穏をもたらす一方で、その力が引き起こす不安と謎が物語を引き立てます。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/04(日) 09:15:25.21

タイトル案：『ニンゲン誘拐事件』

第一章：黒猫を攫った夜
誘拐は、完璧なはずだった。
都内の閑静な御用邸裏。監視カメラの死角を突き、警備の隙をついて、黒いキャリーバッグに小さな獣を押し込む――
「本当に、この猫でよかったんだろうな？」
声を潜めながら訊くのは、中年の元傭兵・片倉。 彼の隣でスマホを操作していた若い男・野口がにやりと笑った。
「間違いない。皇女の飼い猫“ニンゲン”だ。皇室が表立って騒げない分、裏金で大金を積んででも取り戻す」
バッグの中から、低く喉を鳴らす音が聞こえた。
「にゃ……」
妙に、響く。
*
山奥のアジトに猫を連れ帰ったその夜から、奇妙なことが起きはじめた。
まず、全員のスマホが圏外になった。
次に、電源の入っていないテレビが、深夜2時に突然光り出し、砂嵐の中で女の声が呟いた。
「……ニンゲンを、返して」
風もないのに、カーテンが揺れる。
天井裏を何かが這いずる音。爪の音。複数。まるで、人間の手。
*
「ふざけるな、野口！お前が連れてきたんだろ、この……化け猫！」
片倉がバッグを蹴ると、中から聞こえたのは――
「おまえは、にんげんか？」
人の言葉だった。だが確かに、猫の口元が動いていた。
野口は絶叫し、拳銃を取り出して発砲した。だが、銃声は吸い込まれるように消え、跳弾すら響かなかった。
「なに……なんなんだよこいつ……」
それから、ひとり、またひとりと消えていく。音もなく。血も残さず。
最後に残った片倉は、アジトの床にひざをつき、気づく。 壁という壁に、猫の爪で刻まれた同じ文字。
「名前を返せ」
彼は泣きながら、猫をキャリーバッグに戻し、山道を全力で駆け下りた。
*
数日後。
ニンゲンは、何事もなかったように愛子様の膝に戻っていた。
新聞には、山中で見つかった空き家の写真と、「行方不明の男女4人」の記事。
愛子様はただ静かに、ニンゲンの首元を撫でた。
「帰ってきたのね、ニンゲン。……えらい子」
猫はただ、まばたきもしない琥珀色の瞳で、彼女を見つめ返す。
その背中に、見えない何かがゆっくりと蠢いた。

このプロットは、以下のような要素で展開を広げられます：
* 第二章：誘拐犯の証言（精神崩壊者の語り）
* 第三章：過去の“ニンゲン”にまつわる記録（消された報告書）
* 第四章：ニンゲンは本当に“猫”か？（神話・民間伝承との繋がり）
もしご希望であれば、物語の続き、または別視点（例えば公安や報道記者側）の章も執筆できます。 続きを見たいですか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/04(日) 09:17:57.09

タイトル：『ニンゲン』
かつて、皇居の片隅にひっそりと住む黒猫がいた。
愛子さまがまだ少女だった頃、御苑で拾われたその猫は、つややかな黒毛と深い琥珀色の瞳を持ち、不思議な気配をまとっていた。
「名前は……“ニンゲン”がいいと思います」
人間のようにじっと目を見つめ返してくるその猫に、愛子さまはそう名付けた。周囲の者たちは笑いながらも、やがて「ニンゲン」という奇妙な名を受け入れた。
だが、ニンゲンはただの猫ではなかった。
夜な夜な庭を歩き、月明かりの下で何かと語らうように鳴いた。誰にも見えぬ何者かと交信するようなその姿に、女官たちは密かに十字を切った。
ある日、愛子さまが十七歳になった誕生日の夜。月が異様に赤く染まるなか、ニンゲンは姿を消した。
そして三日後の深夜、愛子さまの部屋の窓辺に、黒い着物をまとった見知らぬ少女が立っていた。
「……お初にお目にかかります。ニンゲン、まことの姿にございます」
その少女の瞳は、猫と同じ、琥珀色に光っていた――。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/08(木) 19:54:04.35

タイトル：スパイ猫ニンゲン、皇居に潜入す
第1章：猫、覚醒す
猫だった。 いや、かつては人間だった。もっと正確に言えば、敵国・ジオクラシアの精鋭スパイ、コードネーム〈ヘルメス〉。彼は極秘任務のため、最新型意識転送装置「エクスチェンジャー」によって、一匹の白くて小柄な日本猫に“宿った”。 目的はただ一つ。日本の中枢・皇居に潜入し、政治的に利用できる情報を探ること。警備を掻い潜るには、人間よりも猫の方が都合がよかった。
だが、想定外のことが起きた。
「ふふっ、この猫…ニンゲンって顔してる！」
拾い上げたのは、皇族の少女・愛子様（当時8歳）。スパイ猫は、その無邪気な命名に震えた。
「ニ、ニンゲン……だと？」
よりによって、この高度なスパイAIと人間の融合意識体に、「ニンゲン」という最悪の皮肉を含んだ名をつけるとは。
「愛子様、その名は少々…不穏かと…」 「いいの。だって変な顔してるもん、ニンゲンっぽい変な顔」
側仕えの女官たちは苦笑い。だが、皇居の上層部は違った。
「気味が悪い。即刻、居住区から離すべきだ」 「万一、災厄の象徴とでも思われたらどうするんです！」
こうして、スパイ猫ニンゲンは愛子様の部屋には出入りを許されたものの、核心的エリア――特に皇族の私室や政治文書のある書庫へのアクセスは完全に遮断された。
何より問題は、愛子様があまりにも無垢すぎて、スキャンダルのかけらも存在しないことだった。
おままごとに付き合わされ、変な服を着せられ、猫じゃらしで遊ばれ、抱っこされ… 情報？　ゼロだ。国家機密どころか、給食の献立しか得られていない。
「くそっ…！このままでは任務が…」
元エリートスパイは、愛らしい猫の姿のまま、ふわふわのクッションに座らされながら、心の中で悪態をついていた。
だが――このまま終わるわけにはいかない。猫の皮を被ったスパイの、皇居大奮闘が今、始まる！

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/08(木) 19:56:06.34

第2章：ニンゲン、侵入作戦決行す
月明かりが静かに皇居の屋根を照らすころ、猫は動いた。
「今夜こそ…天皇の私室に潜入する」
ニンゲン（※猫の名前である）は、足音ひとつ立てずに廊下を疾走していた。目指すは天皇陛下の私室。国家の中枢に迫る第一歩。だが、その前に立ちはだかるのが――
「いたわよ！あの猫！気味の悪いヤツ！」
ピシャッ！
女官・大田桐子（通称：鬼の桐子）がモップを振り下ろした。さすがは旧華族の家系、動きが異様に俊敏である。ニンゲンはひらりとかわす。
「なんであんな得体の知れない猫が、愛子様の部屋に…」 「また神棚に登ってたらしいわよ」 「呪われた猫とか噂が立ったらどうするのよ」
ニンゲンは心中で舌打ちした。確かに神棚の上から部屋のレイアウトを観察していたが、まさかそれで“祟り猫”扱いされるとは。
そのとき――
「ニンゲーン！どこー！」
天使のような声とともに、愛子様が長い廊下を全力疾走してきた。
「ニンゲン！もうっ、また逃げ出して…！ほら、ミルクあげるから戻っておいでっ！」
その声に、女官たちはビシッと正座する。
「愛子様…ニンゲンは…こちらに…」
「もう、ニンゲンが気味悪いとか言わないでください！かわいいんだから！」
「は、はい…ですが…」
ニンゲンはすかさず、無垢な顔で「ニャア」と一声。実に高性能な演技モードである。
「ほらぁ、こんなにおとなしいのに！」
愛子様に抱き上げられたニンゲンは、再び愛子様の部屋に連れ戻される。
しかし、諦めない。
「次こそは…宮内庁の会議室に…！」
その夜、布団にくるまれた愛子様の隣で、猫のスパイは次なる作戦を練っていた。戦いはまだ始まったばかりだった――。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/08(木) 19:57:21.33

第3章：名は災いを呼ぶ
深夜――皇居本丸、重厚な木造の廊下に、ふたたび白い影が忍び寄っていた。
「篠崎隆正――宮内庁総務課長。表向きは温厚な官僚。だが裏では皇室の“門番”と恐れられる男…」
その部屋の奥には、今夜も機密資料が眠っている。
（今回は完璧だ。音も気配も完全に消した。愛子様の部屋を抜け出すまでに、何人の女官を欺いたと思ってるんだ）
障子の隙間を器用な前脚で少しずつ開ける。漆黒の闇。だが猫の目には、机の上に置かれた文書のシルエットが見えた。
あと3歩。あと2歩――
「……ニンゲン、だな？」
――ピタッ。
背筋が凍る。誰がそんな不吉な名前を部屋で口にするだろうか。
振り返ると、そこには――正装のまま、仁王立ちの篠崎高官。
「“ニンゲン”……愛子様がつけたとは聞いているが、よりによってそんな名前を…」
バッ！
首根っこを、狙いすました精度で掴まれた。
「ニャヒィ！」
「気味が悪いんだよ、その名も、その目も」
まるで感情のない官僚の声に、冷気すら宿っていた。
「猫き“ニンゲン”とは……。
確かにこいつは、ニンゲンのような顔をしているが、異様な名前だ。
それとも、なにか“理由”があるのか？」
スパイ猫、内心でパニック。 （まずい、こいつ…勘が鋭すぎる…！）
「まあいい。私は動物の処理も迅速主義だ」
ズバン！
華麗なフォームで、再び猫は障子ごと廊下に投げ飛ばされた。
「二度とこの扉を跨ぐな、ニンゲン」
ピシャッと障子が閉まる。
転がるニンゲン。情けない声を漏らしながら体を起こし――
「ニンゲーン！またいたっ！」
どこからともなく現れた愛子様に抱きかかえられ、再びふわふわの人間クッションへ。
「この子、すっごく賢いんだから。ちゃんと自分でトイレも行けるし、新聞も破かないのよ！ね、すごいでしょ？」
スパイ猫は天を仰いだ。
（“ニンゲン”って名前、ほんと最悪だ……）

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/08(木) 20:00:09.74

第4章：白衣の亡霊、目を覚ます
「“ニンゲン”……さすがに、名前としては不穏すぎるな」
天皇陛下は静かにそう漏らした。娘・愛子様が溺愛する白猫。その名は「ニンゲン」。奇妙な名前と、妙に聡明な仕草が、側近たちを不安にさせていた。
最近の愛子様は情緒が不安定気味で、猫に依存する傾向が強い。念のため――との判断で、陛下は愛子様を東大病院に連れて行くことを決断した。
「もちろん、猫も同行させよう。いつも寄り添っているそうだからな」

東大医学部附属病院・児童神経科。
診察室では、愛子様の問診が穏やかに進められていた。その傍ら、猫のニンゲンはキャリーケースの中でじっとしていた。形式的な“参考観察”対象だった。
「生活環境の確認のため、一応、猫の状態もチェックしましょう」
医師たちは当たり障りない態度で、にこやかにキャリーを覗き込んだ。
だが、そのときだった。
廊下を通りがかったひとりの男が、何気なくガラス越しに診察室を覗き込み、足を止めた。
「……その猫……」
ぼそりとつぶやいたのは、元・東京大学意識工学研究室主任、天野俊彦博士。10年前、倫理違反で研究から追放されたマッドサイエンティスト。今も大学の片隅に籍だけは残している“飼い殺し”の亡霊だ。
目の奥がぎらりと光る。
「まさか……生きてるとは……。意識転送体……プロトタイプJ……！」
天野は診察室の扉を乱暴に開け、部屋へ踏み込んだ。
「その猫、すぐにMRIを取れッ！神経パターンを確認するんだ！」
「ちょっと！何を――」
「この猫には、人間の意識が宿っているッ！私が開発したプロトコルでしかありえない脳波を持っている！」
「は……はぁ？」
突然の侵入と突拍子もない主張に、女官たちは一斉に固まった。
「人間の意識が……猫に？」
「陛下、この者は……」
「天野博士だな？」 天皇は落ち着いた声で言った。 「あなたの名は記憶している。10年前、強制退任された意識転送研究の中心人物」
「そうです。私は証明できる。この猫は“宿っている”。つまり――スパイです！」
その瞬間、部屋の空気が張り詰めた。
愛子様が、目を見開いてニンゲンを抱きしめた。
「そんなこと、あるはずない……ニンゲンは、ニンゲンって名前だけど、本当に猫です！」
天野は叫ぶ。
「信じたくなければ信じなければいい！だが高官たちに聞かせろ、このまま放置すれば、情報漏洩の可能性がある！」

その夜――
宮内庁の会議室。
篠崎高官が重々しく口を開いた。
「……愛子様がお休みの間に、“ニンゲン”を処理する。すでに似た猫は用意してある」

同時刻、地下の控え室。小さなケージの中で、猫ニンゲンが耳を澄ませていた。
（……来る。今夜が山だ）
猫の身体のまま殺されたら、猫に宿る自分の意識は、本国の自分の人間の身体に戻れなくなる。
そうなれば、本国の自分の身体は廃人。
逃げ延びれば、意識は人間の身体に戻る。
あと24時間。
そのとき、静かに扉が開いた。
高官の足音が、ケージへと近づく。
猫ニンゲンの瞳が細く、鋭く光った。
（逃げ切ってやる。誰にも俺を消させはしない）
――静かな皇居に、再び“逃亡劇”の火蓋が切って落とされた。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/08(木) 20:02:15.37

第5章：24時間の逃亡者
「残り、24時間……」
月光に照らされた石畳の上、白い猫が息を整えていた。スパイ名〈ヘルメス〉。敵国ジオクラシアが開発した意識転送技術の被験体第一号にして、史上初の“猫型スパイ”。
だが今、その身体のままで処分されれば――
（俺の意識は、肉体に戻れない。廃人として、永久に眠ることになる）
追跡網は完全だった。宮内庁の命を受け、日本政府の特殊部隊〈第零課〉が、皇居に投入された。
耳を澄ますと、イヤホン越しの交信が木々の間から響いてくる。
「対象、猫。白。小柄。目つき異常。ニンゲンと呼ばれている」 「許可確認。捕獲後、即時処分指示」 「生死問わず。念のため、替えの白猫2匹スタンバイ済み」
（すり替える気か……俺の存在ごと、消すつもりだな）
その時だった。
どこからか、ほのかに香る、甘い匂い。
（……！　チュールだ！）
気づけば舌が喉元を蠢いていた。
（違う、落ち着け……これは罠だ。間違いなく……）
だが、そこら中の茂みに仕掛けられたマタタビ、チュール、銀のスプーン。全方向から誘惑が迫る。人間の精神で制御しても、猫の身体は正直だった。
「クソッ、これが……猫の本能かッ！」
地面を転がり、必死に抗う。嗅覚、食欲、眠気、すべてが牙を剥く。 そこに篠崎高官の冷酷な声が、拡声器越しに皇居中に響いた。
「ニンゲン。もはや逃げ道はない。愛子様には、よく似た猫を与える。君の存在は、必要ない」
その言葉に、ニンゲンの中で何かが爆ぜた。
（……必要が、ないだと）
彼は振り返らず、森の中へと走った。小川を越え、外堀を滑り、御所の屋根を駆けた。追撃ドローンが迫り、麻酔銃の針が耳をかすめる。
「このまま、ここで消えるものかッ……！」
走る。転ぶ。よろめく。泥にまみれ、汗と毛並みが混ざり合い、ついには動かなくなる――その瞬間。
――転送限界、到達まで5秒―― ――4―― ――3―― ――2―― ――1――
光が満ちた。
そして、ジオクラシアの帰還ポッド内。ヘルメスは、荒い息とともに、再び“人間”として目を覚ました。
「……戻った……！」
隣のモニターには、残された猫ニンゲンの映像。地面に倒れ、空のチュール袋を前に、どこか満足そうな寝顔をしていた。
「最後まで……よくやったな」
ヘルメスは、震える指でヘッドセットを取った。
「愛子様……すまん。だが、君のおかげで……俺は、帰ってこれた」
モニター越し、皇居の空には朝日が昇っていた。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2025/05/08(木) 20:09:43.48

>>373
chatgptにあらすじを指示して、一部修正した。
一番出来が良くて満足