https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E7%94%B0%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E5%A0%B4
横田ラプコン(RAPCON: Radar Approach Control、レーダー進入管制の略)とも呼ばれる、
この空域(2016年現在、最高高度は23,000フィート=約7,010メートル以下)は
アメリカ空軍の管制下にあり、当該空域を飛行する場合は民間航空機であっても、
アメリカ空軍所属航空管制官の指示を受けなければならず、
アメリカ軍機の航行が優先される。
しかし在日米軍との事前協議によって、飛行計画経路を設定・調整する必要があり、
手続きが煩雑である事情から、東京国際空港や近傍の成田国際空港を発着する民間航空機の多くは、
同空域を垂直軸または水平軸で避けるルートで飛行している。
なお、民間航空機に計器飛行が義務化される以前は、
有視界飛行で同空域を突っ切ることによる時短競争が航空会社・パイロット間で行われており、
東京 - 大阪で30分と宣伝されていた。