美千代や嵐子を消そうとしたときは他人任せ
冥途は常に独りだと言う割にいざ嵐子を前にすると消すどころか側に置こうとする
そして昔の嵐子に似ているなごみは十分な弾がありながらついには殺せなかった
弱い奴ほど自分の強さを示そうとするというがまさに自分の強さを誇示するためにお萌様登りに拘ったところがそれを示している
作中最弱の冥途だよ渦子は
自分の弱さを認められない憐れな女だった