【国後島】北方領土・知床半島の対岸で女性の遺体発見 25歳以下の女性か ロシアに照会中
5/13(金) 18:51配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ba928e1ca50da3237cffcef890309bacd351430



STVニュース北海道
北海道・知床から40キロほど離れた場所にある、北方領土の国後島。

この場所で、女性の遺体が見つかっていたことがきょう、新たにわかりました。

遺体が見つかったのは、今月6日、場所は国後島の北西部の海岸です。

その後遺体は、古釜布の病院の安置所に運ばれ、身元の確認作業をしているということです。

遺体は損傷が激しく、国籍は不明ですが、体つきや着衣などから、

ロシアの捜査当局は25歳以下の女性とみて調べています。

着衣は、黒いレースの肌着に黒い綿のTシャツ、袖のないベージュのブラウス。

青いジーンズをはいていたということです。

国は、知床沖で起きた観光船の沈没事故の犠牲者の可能性もあるとみて、確認を急いでいます。

(松野官房長官)「現時点で事故との関係性は不明ですが、外交ルートを通じて、

ロシア側にさらなる情報を照会しているところであり、

事実関係の確認を進めていきます」

(磯貝記者)「斜里町議会では、事故後初めての会議が間もなく開かれます」

(議長)「1分間の黙とうをささげ、ご冥福をお祈りしたいと思います。黙とう」

沈没事故の発生からあすで3週間。

14人が死亡し、いまも12人の行方がわかっていません。