誰が何の目的で動いているのか、それを描く過程でキャラ同士の関わりを丁寧に描くことで物語を織り上げていって
ストーリーがどんどん進んで次はこうなるだろ、最後こうなるだろって読者のイメージが膨らんだところで実は○○でしたー、ってどんでん返しされるから面白いのであって

ここまでデンジとアサヨルがちょっとチュッチュして
教会とかいう糞つまらない設定周りでなんかちょこちょこやってただけでなーんにも話が膨らんでない
冗談抜きでなーんにもない
からっぽなのは旧キガの内臓じゃなくてここまでの2部

どんどん強くなってチェンソー倒すぜ!っていう当初のヨルの野望は自分たちの行動の積み重ねによってではなく、教会(旧キガ)が暴徒増やして少し進展しただけだし
倒したい敵であるデンジと共闘を続けることによってこんなに強くなったとか、アサとの相反する感情や目的で何度も好きだ嫌いだの掛け合いがあるわけでもなくキス射精。
4姉妹は仲がいいわけでも悪いわけでもなく、顔を知ってる赤の他人くらいの薄い関係で共闘するわけでも敵対するわけでもなく
暴徒とか教会のMOBとか公安のMOBたちに比べても主役級のキャラたちが大して目立ちも活躍も何もしてない。
そこでポチタはチェンソーは実は○○でしたみたいな話になっても
実はキガちゃんは飢餓の悪魔ではありませんでしたみたいにへーそうなんだー(棒読み)という感想しか生み出さない