作品の登場人物は説明がわかりやすくなければならない

現実のいるような支離滅裂な奴は作品に出してはいけない

分かりやすく読ませて間違えさせなければいけない

読み手は傲慢で世界は俺の基準で回っている主人公なのだから

金を払っているお客様なのだから

不満を漏らし、なお待ち、金を払い求める。

主人公なのか奴隷なのか

主人公は奴隷でもある場合もある

冨樫もまた主人公だとは思いもしない

それが主人公なのだ。

私もあなた方も冨樫も

自分が主人公ではないと生きる物がいるなら

それは人ではない。

人間の証明がここに完了した。