このパターンは腐るほど繰り返されきた
劣化しない‘黄金’で呪いに見せかけて最初の誓約どおり守ってきたのだ
ヴァイゼを護り、害するものを排除する
マハトはその強さゆえ自己に課した誓約を履行しているに過ぎない
外側の勝手な解釈で捻じ曲げているのは人間の都合だ
エルフであるゼーリエがマハトを放置しているのは寿命の問題もあるだろうが、感性が何より近いのだろう
敵となるべき者にはそれ相応の格があるというものだ
設定だけならマハトが魔王になっていないのがおかしいくらいだからな