・魔法少女最終回

これ最後の台詞が「さぁ、初めましょうか」とありまして
最終回の台本でずっとこのセリフを最後の最後にしたいという脚本家の気持ちがよく分かるので
セレクトとして感動してしまうわけです
和泉風花もこの最後の台詞は感無量でお芝居してたと思います
で、和泉風花のこの「さぁ初めましょうか」って、どんだけリテイクやったんですかね?
まさか1発OKだとは思えなかったので、数回、ヘタすれば10回くらいもやったのかしら?
引っかかったわけです
ここにね
なぜかというと、最後の最後にすごく複雑なお芝居してきていたので
苦労したんじゃあるまじろと感じたわけです
シンプルに考えると、和泉風花にとって魔法少女は存在理由そのものですから
恍惚とか、それでいて最終回だから名残惜しいとか、スタート地点に戻って生きがいみたいなもので
表現するのかなぁと
初めましょうかの「しょうか」にすっごく力入れてるわけですね
ここがちょっとすごい
か!って言い切ってる
長い事シリーズ重ねて最後の最後の台詞にしてはちょっと強すぎる気がしたんですね
その解釈がいまひとつ分かりづらかったので、複雑にやってきたなと
彼女の成長なのか、新しさなのか、あんまりしっくりきませんね
でも、この一言だけで、ここまで考えさせてくれたので、感動しましたね
いいお芝居だったとおもいます

90点

(´・ω・)