漢方、アーユルヴェーダ、ユナニ医学みたいな伝統医学にエビデンスがないってのは西洋医学目線での批評だからね
欧米だと漢方薬やアーユルヴェーダの植物をランダム化試験等にかけてエビデンスを確立して取り入れてる
日本は漢方のレベルが高いから輸出大国になれるのに西洋医学主義が強すぎて世界から遅れ過ぎなのよ

例えばトンカットアリ根で精液が増えた、勃起力が回復したってのが1000年2000年積み重なってるのが伝統医学だけど
西洋医学はトンカットアリ根を調べてユーリコマノンがテストステロンのエストラジオール化を阻害してるから遊離テストステロン値が増えてることを突き止めて
トンカットアリを精製濃縮してユーリコマノン濃度の高い薬化や、人工的にユーリコマノン様の製薬をしてるわけ

どっちが優れてるかと言われると微妙なところで
ユーリコマノン濃度だけなら西洋薬の方が安定してるけど
ユーリコマノン以外にもユーリペプチドが相互作用してるから精製せずにトンカットアリ根をそのまま飲む方が効果が出たりする

ユンケルにも入ってる漢方の甘草エキスは滋養強壮に滅茶苦茶効くし
甘草根を精製したグリチルリチン酸二カリウムやグリチルレチン酸ステアリルなんかは化粧品の抗炎症効果で医薬品になる
漢方薬って思ってるより効果が出るから甘く見てると副作用もあるからな