ジムロジャースも言ってますね
オレは元々商品先物をやってたので商品相場は好きです

こう言う誰も注目してない対象こそ注目すべきです

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff9dc171fc312b0c8954dbedb66f04f050ecafb0

■株式の時代はまもなく終わる。来たるべき「商品の時代」に備えよ

 2年以上にわたるコロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻によって世界は激変しています。食料やエネルギー価格は高騰を続け、急激な円安に対する不安を感じている人も多いでしょう。

 けれど、災害や危機に関する記事を見たら投資を考えるときです。よい投資家になりたいなら、「危機」を念頭においてほしい。私の投資のキーワードは「割安」と「変化」につきます。安いこと+変化が起きているものを見つけ出して買うことです。投資基準を満たしている候補が見つかれば、十分に調査をして確信が持てたら慎重に購入する。できれば自分が得意な分野に投資することをお勧めします。

 私は近い将来、確実にコモディティ(商品)の時代が到来すると予測しています。ウクライナ侵攻で農作物を植え収穫する人が少なくなれば、自然と食料生産高も減り、需給のゆがみで物価は上昇する。それに加えて、各国の中央銀行がこれまでに行ってきた大規模な金融緩和によって、ゆがみはさらに大きなものになっています。
 商品の供給は新型コロナウイルス感染症などに影響される一方、需要はテクノロジーの変化や中央銀行の大幅な緩和によって大きく変わりました。利上げをすれば一時的には需要が抑えられるかもしれませんが、農作物や銅、鉛の生産量は増やすことはできず、工場で大量生産することもできない。物流のゆがみも物不足を生み、インフレを助長します。エネルギー価格の高騰は世界的な流通コストの上昇をもたらしています。

 世界を見渡せば株や債券だけでなく、不動産もバブルになっているようです。しかし、商品だけはまだ割安だと感じます。例えば、銀は高値圏から約50%も下がっているので割安、砂糖も同様です。少し上昇したといっても、ピーク時の価格を大きく下回っているので、バブルにはほど遠い。私は長期保有できるものに投資したいので、今はテクノロジー株よりは商品を注視しています。