日本の法人税を上げても良い理由

かねてより日本の消費税を減税して大企業に応分の負担を求めるべきであると主張してきましたが
それに対して日本の法人税を高くすると企業が海外に移転してしまうという反論があります

実は日本の法人税が高いというのは名目の話で実質的には非常に低くタックスヘイブンと言っても良いくらいなのです

https://toyokeizai.net/articles/-/314214?page=4

このページでも紹介されていますが日本の大企業の税負担は実は2割もないというケースが非常に多いのです

これは元国税調査官の指摘です
https://www.mag2.com/p/news/404186/amp

実は日本の法人税には大きな穴があって多額の減税措置を受けているのが事実なのです

それに法人税というのは元々大きな負担ではないのです

というのは法人税というのは利益に対して課税されるものなので売り上げに対する経費として考えると1%くらいのものなのです

これが例えばサラリーマンで考えてみると所得税というものは収入にかかる部分なので全然話が違ってきます

収入が売り上げにあたる部分で生活費に当たる部分である経費を引いたものが利益なわけです

サラリーマンなら収入から生活費を引いた部分に課税されても全然大きな負担ではないわけです

ところが現在のところサラリーマンなら税負担が5割くらいなので5公5民というものすごい重税に苦しんでいるわけです

それを法人税が高すぎるという話がそもそもオカシイわけですよ