昔、河原で3人で野宿してた時、便意を催して森の中へ野糞に行って、ふと見上げたら杉の木に60センチくらいある巨大な藁人形が打ちつけてあった。
大喜びで剥ぎ取って河原の仲間のとこへ持ってったら、「ちょwwwそんなもん持ってくんな!」と喜んでくれたので分解して中身を見たら、半紙に女の下の名前が小さな筆文字でビッシリ書いてあった。

名前は覚えてないが「節子節子節子節子節子節子節子節子節子節子節子節子節子節子節子節子」
みたいな感じで。

ああ、こりゃ本物だわ…
と思った俺たちは焚き火に焚べて呪いを無効化してやった。 
俺たちは「節子」を救ったのかも知れない。