>>508
これでは不足?

>ここで重要なのが、またしても「風」と山脈や稜線、尾根の向きです。八ヶ岳は南北に連なった山です。風は、山脈が走っている方向に直角な方向から風が吹くときにもっとも強まります。山の上に立つと、大体、山脈に直角な方向から風が吹きます。風は障害物があると、それを避ける傾向があり、もっとも障害物がない(摩擦がない)のが山脈に直角な方向だからです。上空で本来吹くはずの風(天気図上から読み取れる風向)と山で実際に吹いている風向きが同じときに、風がもっとも強まるのです。