吾妻連峰雪山遭難事故を振り返る
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これ、最近知ったんだけど、滅茶滅茶興味ある。
なんでかというと、結構好きな場所だから。
勿論、春から秋最初の頃の話しで。
バスで登って行くとガイドさんが天狗なんとか
って説明して、見ると下に枝みたいのがポツポツ生えてる平地が見えあそこに天狗がいると言われてると説明する。そんで、左に曲がって浄土平。
レストハウスがあってそこに降りる。
左手が吾妻小富士で、必ず登って火山口を一周する。右手に行くと平原があるのかな?
どこか裏の辺りでキャンプした時もあった。
自分がいつも行ってたのは、会津に下る磐梯吾妻スカイラインだったけど、北西に行くと米沢なんだね。あの辺が歩くのもままならなくなるとは自然の猛威というのは恐ろしい。30秒もいられない感じが伝わってきて見ているとホント疲れる。
磐梯吾妻スカイラインは必見。 スコップで焼き肉を焼いてコッヘルで雪洞を掘るというコントみたいな事をやってたからな >>481
そればっかりネタにされるけど
ラジオを持ってなかった、情報源が無かったのが致命的
天気の情報さえあればビバーク地点でもう1日だけ留まって
何人かは更に助かっただろう でも、あの装備だと指先真っ黒になりそうだよね
あと、あんな烈風の中でうんこしたらケツを中心に体温が奪われ、低体温症になりそうだけど、誰が経験者いないの? >>485
コッヘルで雪洞を2つ掘って自分は頭だけ突っ込んで猛吹雪に耐えた平岡さんディスってるの?確か凍傷で指を切断してるけどレジェンドだよ。 あ?俺は「そして5人は帰らなかった」を何十回も観て、この事故の記事が載ってる山岳遭難本を読み込んだ猛者だよ?
平岡だろうが平柳だろうが、氷点下でうんこするには生ケツ出すだろ?そのときの数分で体温はどうなるかを聞いてんの。わかる? エベレスト登山でもうんこはするんだからヘーキヘーキ
てかお尻なんて元々冷えがちな部分だし首とか脇とか晒さなきゃそこまで冷えんのちゃう
平柳さん手がイカレてもチャック開け閉めできるよう紐つけたりしてたくらいだから生き残った人たちは元々用意周到なしっかり者だったんだろうな そうなのか、ありがとう!
これで俺も怖がらず雪山でうんこできるよ
>>486は文面理解してから答えろ。
平岡さんは命を守ろうとした鉄人だぞ。誰が馬鹿にできるか、なぁ。 全員スキー板持ってて尾根にいる訳だからとりあえず降ればよかったと思うのは自分だけだろうか
樹林でもない吹雪の尾根で一晩過ごしたらそりゃ無理だろ
また救助を呼ぶのに来た道にある慶應山荘ではなくどこにあるかわからない目的の温泉に行ったのもよくわからない >>490
北西の強風で転倒する女性が多かったみたいで滑走できるは分からんけど当たりを付けて下るのは有りだったよね。霧ノ平まで来てしまっては家形避難小屋に戻るのも慶応山荘に向かうのも300m登りだから厳しいよ。 >>490
一応ビバークにはKさんが倒れた場所からコルに下って上った少し風当たり弱い場所選んだっぽい
でもそこから風下の東に下れば雪洞掘るのに適した斜面あったけど誰もそのことには気付かなかったそうだ
慶応山荘じゃなく滑川温泉に行ったのは491が言ってる通り慶応山荘側は登りがきついからもう無理だったのでは ラジオ(情報源)
ツエルト、スコップ(ビバークのグッズ)
無し
もっと言えば計画の段階で駄目だった
初心者を巻き込むべきではなかった おそらく悪天候が無くても危なかったと思われるんだよね
最初に倒れた人なんかは
力量が無い人を冬山に連れて行った計画の時点で危機が始まってた 3日目昼に倒れたんだから普通に行けてたら大丈夫だったでしょ
本来2日目は下り坂で夜には温泉に浸かってる予定だったのに、ウロウロした挙句横になれないシュラフにも入らない雪洞ビバークで3日目は上り坂なんだから
それはそれとして平岡さんが栗原さんのザック持った時にやけに重いって感じてそのせいでバテたのではって言ってたね >>495
序盤はアクセスがグダグダで時間と体力の消費し登山届が未提出。
中盤はスコ焼パーティでラジオを聞かないで出発も遅れる。
終盤は出社を優先して地獄の尾根を進んでツェルトもスコップも持っていない。
遭難の要素しかないわ。 避難小屋から白浜まで予定の倍以上の5時間かかってるからね
このチームは(悪天候が無くても)最初から無理だったと思われる いや、現代のウェアがあれば生還出来たハズだ。
余裕で次の日出社して武勇伝をランチタイムで雄弁に語ってただろう。 ツリーホールに雪を固めてかまくらを作れば…って、スコップもなかったのか!
そりゃ風避けも作れず死ぬわ >>499
雪山で低体温症にならずに済む都合が良いウェアなんて存在せんよ 今、ラジオ持たずに登る人ますます増えているんだろうな 低温での電池の性能を考えるとね
リチウム電池は高価だし
リチウムイオンのスマホでいいじゃんってなる 電圧は下るけど容量自体はそれほど低下しない
まぁ乾電池に比べればもともとの容量が大きいし >>507
リチウムイオン電池なら低温はきついけど、リチウム電池は低温強いよな この事故の当事者でまだご存命の方はいらっしゃるんでしょうか?
貴重な経験を後世に残す為に最期に本当の生々しい経験談を包み隠さず話してもらえんもんかね?
YouTubeで街録とかが新たなジャンルとして取り上げてもらいたい まあ結果論的に三日目朝に出発すべきではなかったのかどうかの議論はひとまずおいといて、
件の羽田治『十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕』という本には
「……それでも同様の強さの風は過去の冬山でも経験しており、天候も行動できないほど悪くはなかった。 7人中5人が死ぬ悪条件の冬山に突入して宴会してたのがマズかったかな
たいして飲んでなかったのかもしれないが
多少なりとアルコールの分解に体力を取られていたらその分生還率が下がりそうだ
アルコールに強い人が舐める程度ならまあ影響ないんだろうけど >>495だと雪穴に「頭だけ入れた」って言ってるけど
>>512の本では「上半身だけ入れた」って言ってる
流石に頭だけ入れたんじゃ死ぬ気がするから上半身の方が本当なのかな 山で酒飲むのは飲酒運転に等しい
安全安全うるさい奴が山で酒飲むとかどんだけ矛盾してんだよといつも思う 剥がれたシールを張り直してる時間ロスがなければなんとかなった気がする そもそも道標を見失っている時点でもうどうにもならないでしょ >>513
飲酒登山は飲酒運転より危険な行為なのにな 去年YouTubeでこの事故取り上げてたチャンネルがいくつも停止になってた記憶があるけど
今また山岳遭難系の動画チャンネル増えてるね やっぱり元々の計画が杜撰ですね。二人生存者がいたのは良かったですね。 滑川温泉てあの時期やってるんだ
姥湯は閉まってるよね 自動車でもなんでも事故る奴は他人から見たらくだらない目的のためにあくせくしたせいで事故ったりするもんな 結果的に死に至ったせいで要約すると死ぬほどやりたかったのが、うんこスコップ焼肉、という風になってしまったのが不運といえば不運
それ以外は残当な成り行きだと言える 最後の28時間も相当な密度だったと思うんだが、新たな犠牲者がいないせいかドキュメンタリーではあっさりだったな 「メロメロあづま」は遭難の前年、1993年1月の吾妻ツアーを記録したものですが、その片隅にこういう一文があります。
「この山スキーは天候の一番不安定な時期に行われました。足も不ぞろい、事前の打合せもなく装備の事前点検も不十分。リーダーは大正生まれときているから無謀の典型」
遭難はいつ起きても不思議じゃなかったんですね。
メロメロあづまの緻密な描写と裏腹に、計画のいい加減さが目立ちます。 30年前の今日新幹線に乗って福島駅へ
夜には家形山避難小屋で焼き肉パーティー >>523
閉めてるけど常連客になると特別に泊めてくれるとか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています