栃木日光旅行二日目
川俣温泉 国民宿舎渓山荘
料金はじゃらんにて1000円匹のクーポン利用して12000円
前日の川治温泉よりも山奥に有る温泉郷、鬼怒川温泉駅前より路線バスに乗車して1時間半ほどかかります。途中トイレ休憩あり。女夫渕線のバスはICが使えないので駅のツーリストセンターで乗車券を買うのが小銭をジャラジャラしなくて済むのでおすすめ。温泉街は寂れたを通り越して限界集落状態でまともなお店がないので必要なものがあれば駅周辺で買うのがおすすめ。
川俣温泉バス停から徒歩数分の距離、ただし急坂を降りていくので少し大変、冬は凍結しているので朝とかは要注意。
建物はくたびれた鉄筋3階建ての昭和な感じの施設、エレベーターはなし
客室
トイレ洗面付き和室、暖房はエアコンとこたつ、そして今時珍しい蓄熱式暖房機、おふとんはセルフ
おばあちゃんちのようなぬくもりのある部屋でなんか落ち着く、エアコンつけても寒いのでこたつが非常に助かる。
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温泉
泉質は単純泉、館内の掲示とHPで異なっており分析表だと含硫黄 ナトリウム塩化物温泉
どうにも分析票は10年以上前の古いもので更新してないかららしい、なんでも例の分析の書類を作成するだけで10万円くらいかかるとのことで、硫化水素みたいな危険な物質が変化でもしない限り更新しないのはよくあることらしい。

大浴場は男湯と女湯が2箇所、内風呂と露天で構成、それと檜造りの貸切風呂
入れるのはチェックインから翌日8時まで、以降はお湯を抜いて掃除をするためとのこと、朝食後入れないのは辛いがきちんとお湯を張り替えてるのは好感が持てます。
源泉が68度で高温なので内風呂と貸し切りは加水あり、露天は冬季は加水なし
単純泉ながらもほんのり匂いがして沈殿物が舞うすごくいい温泉、とくに男湯の露天は脱衣所から少し歩いたところにあるので開放感が抜群ですごくいい、雪が降るなか入る温泉は幻想的で素晴らしいですな。
貸し切りは正面玄関から歩いたところにある独立した湯小屋の中、川の直ぐ側にありせせらぎを聞きながら入ることが出来て気持ちいい。

食事は1階の食堂にて準備が出来ると館内放送で呼ばれます
メイン料理は鴨鍋、あとからお蕎麦がきます。
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揚げ物がコロッケとエビフライで家庭的な組み合わせ、地味ながらもとても美味しい。

朝食も同様に館内放送後にメインはセルフの目玉焼き
こちらもとても美味しい
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総合評価はかなり高め、口コミの評判が良かったので来ましたがとても良いところでした。
環境が良く最高の温泉に、地味ながらもおいしい食事で大満足でした、かなり辺鄙なところでしたが宿泊客が割と多いのも頷けますね、宿のご主人が話し好きで色々この辺のことをや温泉のこと教えてもらえて面白かったのもいいですね、このへんで一番湯が良いのは日光澤温泉だとか、高温泉は加水したり湯の供給を絞る必要があるから湯が汚くなりやすいとか興味深かったですね。なんでも渓山荘さんは掃除と張替えに五時間ぐらいかかるとのことで、なかなか興味深かったです。