70年代はテコ入れ不要だったが、80年代は
テコ入れが必要なほど危機的状況だった
スコッチ復帰で8人体制へ、殿下殉職→ドック加入で
喜劇要素の強化を図り、それまでの若手コンビから若手チームへ
ラガー、ジプシーの加入でアイドル化
初期のマカロニを彷彿とさせるボギー、ジーパンを彷彿とさせる
ブルースの投入で原点回帰、あの手この手で裏番組の
桜中学シリーズ、ワールドプロレスリングと渡り合った
その甲斐あって、桜中学シリーズは貫八(82年4月〜83年3月)で終了
桜中学シリーズで自信をつけたTBSは、その後も色んなドラマを
ぶつけてきたが、86年3月をもって金曜8時ドラマ枠は消滅
ワールドプロレスリングも同年10月に月曜8時へ枠移動した
最後まで残ったのは「太陽にほえろ!」で、どちらも
その牙城を崩すことはできなかった