本放送が終わったけど、100分で名著のウェイリー訳源氏は面白かった

年がばれるけど、橋本治の桃尻語訳枕草子の感じの、1920年代ごろのヨーロッパ版なのね

教養人だから、単語からシェークスピア作品がぱっと連想でき、若さの儚さなど本質
がつながるイメージが広がる訳になっている

最終回は末摘花の話も出てきて、渤海との貿易に関わった親王のイメージが下敷きになってるらしい
(黒貂の毛皮のエピソードで有名)
親王の息子は鼻が高く顔が青白かったと言われている
末摘花も最近は異国の血が入ってる説もあるのね