捜査関係者によると、ガーシー氏と交流があった複数の著名人が、動画投稿サイトで脅されたり、誹謗(ひぼう)中傷を受けたりしたとして、脅迫や名誉毀損(きそん)容疑の告訴状を警視庁に提出し、受理されている。

警視庁はガーシー氏が投稿した動画内容の精査や関係者の事情聴取などを進めており、事実関係を確認するため本人からの聴取が不可欠と判断した。

24日に弁護士を通じて任意聴取への協力を求めたという。
ガーシー氏は、芸能人らの裏話を投稿する「暴露系ユーチューバー」とされる。

参院議院運営委員会は今月10日、登院しない理由を文書で説明するようNHK党に要求。
ガーシー氏は「来年帰国して通常国会に出席することを考えているが時期は未定」などと文書で回答したが、同党の立花党首は23日の記者会見で「電話で無理に帰ってこなくていいよと(伝えた)。戻ってくることはないと考えている」と述べた。