プロ野球・福岡ソフトバンクホークス(福岡市)の運営会社の元幹部の男(50)が昨年、20歳代の女性にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪で在宅起訴されていたことがわかった。
福岡地裁で8日に初公判があり、検察側の冒頭陳述などによると、男は昨年6月30日深夜から7月1日未明、福岡市内の駐車場などで大学関係者の女性にわいせつな行為をしたとされる。
男は起訴事実を認め、検察側は懲役2年を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求めて即日結審した。
同社や公判によると、男は当時、福岡ペイペイドーム内や隣接する商業施設の飲食店の誘致、運営の責任者(部長級)で、飲食店の研究をしている大学に協力していた。
大学関係者数人と会食して、ハイボールを10杯ほど飲んでいたという。事件後に依願退職した。同社は「被害者のプライバシーにも関わるため詳細なコメントは控えるが、誠に遺憾」としている。
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