読ませていただきました。勉強になります。
これまでずいぶんとお悩みになったのですね。
沢山お聞きしたいことがありますが、まずはいくつか。
(ご回答いただいたすべてについて一度に書くと発散しそうなのでご容赦ください)

数理部分について自己分析を進めて、反タグチに行き着いたと理解します。
今、現状では数理部分(>>38,39の数理)はEXCELや専用ソフトに任せてしまい、
構想部分(>>38,39の構想)に精力を傾けるのが世の主流でしょうか。
計算は使い方を知っていれば十分で、要因効果図を読めれば良いと。
タグチメソッドが訳語の通り「手法」である以上、そこ(数理)に関心を
持たせないとあなた様の主張は受け入れられないと思われます。
タグチメソッドの入り口が構想にあり、数理は道具としか見られていない現状を
見直させることが第一歩でしょうか。(入り口を決めるのが宣伝なのは私も残念ですが)
その潮流が起きてからでないと、数理部分の議論が進まず、いつまでも一般論
なのか、あなた様のこだわりなのか、社会的な評価が出てこないでしょう。

もう一つ、数理が体を成していないとして、先般記述のありました>>39のように
>タグチの数理(A)が有効な場合はあっても、ということがあるのはどういった
理由とお考えでしょうか。また、様々な事例で効果が出たとの報告が現実で、親タグチの
方々はそれを拠り所にしているしていることもあります。
これに対して、何らかの考察はあるのでしょうか。
(これに納得のいくご意見がないと、親タグチは振り向かなさそうですが)