小野不由美&十二国記 其の305
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【十二国記発刊状況】 ※新装版は除外
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1991 −−−−−−−−*−−− 魔性の子(09/25)
1992 −−−−−**−−−−− 月の影影の海(上)06/20(下)07/20
1993 −−**−−−−−−−− 風の海迷宮の岸(上)03/20(下)04/20
1994 −−−−−*−**−−− 東の海神西の滄海06/05 風の万里黎明の空(上)8/05(下)09/05
1995 −−−−−−−−−−−−
1996 −*−−−−−−−−−− 図南の翼02/05
1997 −−−−−−−−−−−−
1998 −−−−−−−−−−−−
1999 −−−−−−−−−−−−
2000 −−−−−−−−−−−−
2001 −−−−*−−−*−−− 黄昏の岸暁の天(上)05/15(下)05/15 華胥の幽夢09/05
2002 −−−−−−−−−−−−
2003 −−−−−−−−−−−−
2004 −−−−−−−−−−−−
2005 −−−−−−−−−−−−
2006 −−−−−−−−−−−−
2007 −−−−−−−−−−−−
2008 −△−−−−−−−−−− 丕緒の鳥(02/27 新潮社yomyom6号掲載)
2009 −−−−−−−−△−−− 落照の獄(09/26 新潮社yomyom12号掲載)
2010 −−−−−−−−−−−−
2011 −−−−−−−−−−−−
2012 −−−−−−−−−−−−
2013 −−−−−−*−−−−− 丕緒の鳥07/01
2014 −−−−−−−−−−−−
2015 −−−−−−−−−−−−
2016 −−−−−−−−−−−−
2017 −−−−−−−−−−−−
2018 −−−−−−−−−−−−
2019 −−−−−−−−−**− 白銀の墟玄の月(1.2巻)10/12 (3.4巻)11/9 N
十二国図 . 4
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| 芳 ./ / 柳 `、 \ 戴 |
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〈 範 (, 白海 ( 黄海 | 青海 丿 慶 〉
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| 才 | / 巧 |
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| \  ̄~〔 ゙'-┘ 〕 ̄ ̄ / |
| 漣 \ ( 奏 ノ ./ 舜 |
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ヽ、 .\ \_/ / |
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虚海 >>前スレ998
素で忘れてたw
鈴はかなり幸運な方なんだろけど苦労もしてたし難しいもんさね 壁は日本飽きた!新天地楽しいいい!!ってなるメンタリティがまずすごい >>11
最初は苦労したし辛かったって言ってたぞ
ただ帰れないって分かったときには、あの世界に慣れて帰ることはどうでもよくなってた
革命に失敗して挫折感味わってた時にあちらに行ったんだし、言葉にも慣れて生活にも不自由しないようになったらここで人生やり直そうとなるのもわかる 延に流れ着いたのが大きいな
まぁ最初は延じゃ無かったのかもだが
少なくとも他の国なら教師なんて職業には付けなかったろうし >>11
東大紛争の頃の大学生は終戦直後からGHQ占領下の時代に生まれて
道路は舗装されてないし電気も水道も不備だらけの世界育って
敗戦でメンタルや価値観がぶっ壊れた大人による教育を受けてるわけで
学生運動も今のお花畑デモとは違ってガチでころしあってたんで
あっちに流されてもあんまり違和感はなかったと思う >>16
なんか素直に承服しかねる言説だなあ
オリラジのアレとか2ちゃんの人みたいに馬鹿が理解できるようにつまみ食いしてるような言い方って感じ
少なくとも図書館でレモネードを読みながら勉強するタイプではないな 作者の世代の学生運動観も見れてよいな
ネット小説なんかだと浅い理解でとりあえず叩きそうだけど 大盛況すぎた「羽生結弦展2022」 “極秘潜入” 動画を投稿した超大物ミュージシャンを直撃!
5/10(火) 5:15配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cb2f18622b07cc5db0131d0449fd89d1ca15bf8
フィギュアスケート男子で2度の金メダルに輝いた羽生結弦(27=ANA)の絶大な人気が改めて浮き彫りとなった。羽生の衣装や写真などが展示された「羽生結弦展2022」(東京・日本橋高島屋)は9日、大盛況のうちに閉幕。開催期間中には日本を代表する大物ミュージシャンが極秘来場を試みるも、ファンの多さに圧倒されて断念する事態も発生した。北京五輪後も全く衰えない〝羽生狂騒曲〟の舞台裏を徹底追跡――。
先月20日にスタートした日本橋高島屋の「羽生結弦展」では過去の衣装やメダル、写真パネルなどが展示。グッズ売り場ではクリアファイルやキーホルダーなど羽生関連の商品が並び、飛ぶように売れた。来場者は20日間で約6万人。新型コロナウイルス感染防止の目的でオンライン事前予約制(入場無料)となったが、日本橋高島屋によると「前回の2018年より入場者は少ないですが、グッズの売り上げは上回っていた」(広報担当)と改めて不動の人気ぶりを見せつけた。
その熱狂的なファンに交じって人知れず潜入を試みていたのが、ミュージシャンの龍玄とし(Toshl)だった。今月2日、龍玄は自身のブログに「ついに!羽生結弦展2022極秘潜入チャレンジ!?」と題した記事を投稿し、会場に潜入を試みる動画を添付。その様子を3日間にわたって自らリポートし、最終的に未遂に終わったことを明かしていた。
それを知った羽生ファンは「としさん、来ていたの!?」「すごくうれしい!」「入れなかったのは残念」などと大反響。龍玄サイドに確認すると、なんと招待ではなく自力で予約し、完全プライベートで訪れたという。さらに潜入未遂に終わった経緯を本人自ら明かしてくれた。 >>18
マルクスとは場所も時代が違うから、図書館で飲食してたら怒られちゃう >>1
おつ
Twitterで十二国記がトレンドになってた
もしやアニメ化か!?と思ったらファンタビ3の話だった
映画初日からこれ十二国記の設定じゃないかとここやファンタビの映画スレでは言われてたな 何かしらの吉報かと思ったから肩透かしだが面白いネタではあった 今更?ってかんじだな
公開直後にこのスレでネタバレくらったわ あのネタすか
ただまあ、主と認めた人物に麒麟が膝を折るシーンがある、っていうのだけなら
1978年の諸星大二郎「孔子暗黒伝」が最初ですよね
https://pbs.twimg.com/media/EOowixtUYAA42O1?format=jpg よく分かんないけど
ファンタビで麒麟が主に頭を垂れるようなシーンでもあるのかい? 次代の魔法界の盟主を麒麟が頭を垂れて選ぶシーンがある へーそんなシーンがあるのか
それで話題になったのねー
ありがとう 白銀二周目を読んだ。天帝さま鳩に魂抜かれてねーか? >>30
勧善懲悪の話じゃないとはいえ、共犯なのに泰麒も庇うし、裁かれず逃げおおせるのはモヤるな
しかも追い詰められてやったとかじゃなくて、完全に己の知識欲満たしたいがための愉快犯なのが ポーズとしては頭を垂れるというよりは
膝を曲げたカーテシーっぽかった リロードしてなかった、申し訳ない
>>33 は >>28 へのレス 琅燦は黄朱出身だから、天と国(麒麟)の基幹システムを研究したいからってことなんだろうけど多分、泰麒が黒麒で更に胎果、更に饕餮持ちとしった時からもう、やる気満々だったんかなと。泰麒が普通の麒麟ならどうだったんだろ?
阿選唆して、戴国半ば沈めといてあの状態の終わりってのは正直飲み込むの難しい。
所謂やってる事が急所は外して退路確保的な保険かけてあったにしても、なんつーか結局彼女高みの見物で(苦悩はあるかもだけど)何にも困ったり実害受けてない訳で。狡さというかある種の汚さと言うかサイコパス感
本人は他者の感情や思惑なぞ気にしないんだろうけど。
詳しい描写はないが、泰麒が蓬山に療養&報告に再度行った際、李斎とか散々嫌味言われたんだろうし。
あれだけ死人出てるとモヤモヤするわな。 黄朱「民は自分で何とかすれば良いだけで、民に何かしたわけではないのでセーフ。そもそも王様とかに頼るのが間違いでは?」
民「うわ。誰だよ。こんなやつらに仙階与えて王宮にいれたの」 某「頼まれたので知識や道具を与えただけ。一緒に計画したわけでも実行したわけでもないのでセーフ。それとも包丁職人や武術師範を殺人の共犯にすべきとでも?」 天「このシステム、何か根本的にバグってる気がしてきた。リスクの分散とかの基本ができてない。誰か何とかして」 もし泰麒が胎果じゃなかったら鳴蝕テレポートはしなかったのかね
その場合記憶喪失のままどこかしらに閉じ込められて、角伸びてきたらまた斬られるみたいな生活送ってたかと思うと辛い >>32
唆すまでは良いとして殆どお膳立てした上で何もないのはどういう事なのか…答え合わせは当分出来無さそうだし。
4巻の中でもっと主要人物周辺の描写増やして解決して欲しかったですね。
100倍に薄めたカルピスにデスソース混ぜた飲み物飲んでる気分でした。 >>40
命の危機だから鳴触は本能的に起こしたんじゃないかな
触だから蓬莱か崑崙に飛ぶけど、胎果じゃないから景麒や廉麟みたいに輪郭がはっきりしない存在になってそのまま力尽きるか… >>40
そもそも胎果じゃなければ指令がもっとたくさんいるから
あの状態に追い込まれる可能性自体がないのでは? 白銀の墟今更読み終わったけど
そもそも阿選って驍宗より自分が優れている、驍宗こそ紛い物だと証明するために麾下にも秘密にして謀反を起こしたのにいざやってみたら泰麒は蓬莱に行くし驍宗は自分の管理出来ない遠くの場所に行く。しかも驍宗の死は麒麟が次の王を選び自分は破滅すると予想だにしなかった事ばかり続いていたのに4巻でいきなり驍宗の公開処刑したのがわからない。
阿選が驍宗こそ偽王と言っても本当の王(驍宗)が死ねば戴が完全に焦土と化すのは必須だろ。一時的に民が納得しても王がいる国といないと国は雲泥の差なら完全に自分の企みがバレるのになんでそこまでしたのか、ただ泰麒の前で驍宗が守りたかった民が驍宗を殺すのを見せるだけならここまでDQNに成り下がるか…とか思ってた。
まだ自分が読み足りないのかわからないが。 公開処刑は禅譲が必要だったから
自分で手を下すのは天に対する反逆ってのわかってて(真実王は驍宗だし次の王にも選ばれないことがわかってる)民を騙して公開処刑のときに暴動起こして民に殺させようとしたから あととにかく嫉妬
驍宗がいたら永遠に驍宗の影でしかありえないって思い込みすぎて暴走した 泰麒が高里要だったからこそ、ロウサンもあの陰謀をぶち上げたんだと思うね
すでに言われてる通り泰麒が胎果じゃなかったら、
複数の使令がいるだろうから王や麒麟を隔離したり封じる難易度は格段に跳ね上がるからな
それでもギョウソウを反乱へ引きずりこむところまではワンチャンできるかもしらんが、
作中みたいに誘き出して山へ幽閉すんのは無理だろうな 個人的に本編短編全てで一番つまらなかったエピソードは華胥なんだけど
責難は成事にあらずの言葉は十二国記の中で一番記憶に残ってる イキリ活動家が実権得ちゃった話だもんね
最初から黄姑に行かなかったのは、 途中で失礼
最初から黄姑に行かなかったのはあのグダグダ時代を経るのが才にとって必要だったってことなのかねぇ 天はどんな王になるかは予測できないと思われ
前政権の扶王なんか天が梨耀の存在を把握していたとは思えないし、陽子にしてもそう
それにやる気やカリスマっていうのも一つの王の資質だと思う
それを生かすも殺すも自分次第 >>46
本人も嫉妬なのかなー?ぐらいのノリだったけど、あれは嫉妬ではないと思う
泰麒もいってた通り、嫉妬なら驍宗を玉座から追いやった時点で舞い上がってると思うんだよね
一時的にでも、勝利なわけだから
でも浮かれるどころか鬱になってる
自分は影じゃないのを証明しようとした
驍宗の影から抜け出したかった
つまり嫉妬というより、アイデンティティを確立したかったんだと思う >>48
あれは,個人的には,新しく諺にしてもいいって思ってる 責難は成事にあらずってのは、現実でも思いっきり刺さるからなあ
特にネットで誰もがどんな対象も好きに批判できる今となってはね 好きだけどなあ、メンヘラ麒麟の華胥
落照とか青条はちょっと… 青条は希望があって好きだけどなあ
最後にどの国かわかるのもいい
華胥も落照も好き、国の終わりやその始まりの雰囲気がひしひしと出てる
個人的に風信が一番つまらなかった 風信は設定変えてまで書く話か?っていうがっかり感
これを先に書いておくことで白銀につなげるとかあったら納得したけど全く関係なかったし 個人的には華胥はめっちゃ好きなエピソードだわ
砥尚みたいに情熱を持って努力して、でも結果が出なくて打ちのめされて罪も犯して、それでも最後に気概を見せるってキャラは格好良く感じる
銀河英雄伝説のレベロとかがそんな感じだったかな
責難は成事にあらずは造語と思えんレベルの名言だが、
砥尚の状況を考えると「安易に批判するな」なんて浅い言葉ではないと思う >>45
納得しました。
ありがとうございました。 『驍宗は7年幽閉されたがその間、民は厳しい冬を何とか乗り切った!!』
一方雁国は、60万しか国民がいないところで反乱が起きるし元州侯が身一つで最低33年地下に捨てられていたりした。
やはり大国は格が違った。 >>58
安易だろうが熟考した上でだろうが批判「しか」しないのは何もしていないのと同じ
扶王の批判ばかりしていた自分もそうだった、という砥尚の自戒の言葉だろう 末期の扶王をめちゃくちゃ美化して扶王を批判するな!って言ってる人見かけて笑っちゃった
反対のことをすれば砥尚に勝てる!って発想がまんま砥尚なのよ 批判を否定してるんじゃなく、「事を成す」が目的であって、批判はその手段の一つに過ぎない
それを忘れて、批判が目的になったり、批判しただけで事を成した気分になる事を戒めた、
と解釈したけど、
それは民衆の立場からの解釈で、砥尚は王として事を成していく立場にあったわけで、
前王の否定に囚われて客観的な政策決定ができなかった事を悔やんだ言葉なのかなとも思う……
うーん、説明すればするほど自分で微妙に違うと思ってしまう
だからこそ名言なのかも知れない >>63
まあ、「批判をするな」じゃないのは確かだよね
批判しただけで何かをした気になるのを戒めただけで 馴行が夢で見た理想の国家がどんなものか知りたいな
理想を追い求めた砥尚とゆかいな仲間たちとはまた別の国の姿が見えたんだよねきっと >>60
細かいけど、確か国民は30万だったと思う
通常は300万余りが、あの時は十分の一まで減ってて30万じゃなかったっけ?
折山の荒廃から500年の大国だから、不運も幸運もジェットコースター並みに差が激しいな >>66
荒民として散らばってたのが戻ってきて子供が成人して……それでも斡由の乱のときにはせいぜい成人は2倍になったくらいと地の文にあり。
その荒廃から復興させて500年の王朝を築いた雁国にとっては戴国の状態も
「あー、はいはいまだ大丈夫もっとひどい倒れ方をした国々も見てきたし」
程度の認識だったのは想像に難くない 琅燦の言動は批判を受けがちだけど驍宗も驍宗で「冬刈り」で麒麟がいない間に官吏を一掃したり、
戴の土匪は土地からの実りが弱いうえに国が荒れているという戴国の構造上の問題から生まれているのに
驍宗にしてみれば土匪は国から切り捨てるべき存在という認識だったのでこれはまずい
黄朱も国から切り捨てられた存在だし、驍宗の言動を近くで見てきた琅燦が「王を任じている天なんてクソ」という考えに至ってもそこまでおかしくはない
まあ実際に排除してみると「やっぱりこれ王がいないとあかんやつだったんや……」ってすぐに気づいたんだろうけど 土匪は割と本気で切り捨てるべき存在だよ
というか切り捨てるかどうかはともかく害悪であることは間違いない
もともと鉱山の民だったのが、山を掘りつくしたせいで仕事なくなった民が土匪だけど、今や盗賊になって市民から金品巻きあげてるだけ
農業覚えればいいだけのに昼間から酒飲んでそこらの土地に植えるだけで育つ荊柏すら植えてない でも白銀では、その切り捨てるべき土匪を助けにいったから驍宗に会えた
結局それが天の意思な気がする
害悪でも土匪でも、自国の民を見捨てるなと
図南か白銀かなんかであったけど、王はなんかこういう概念を越えないといけないんだと思う
「害悪な存在はいらない」と一般的な思考を抱くんじゃなくてもっと、俯瞰してというか物事を広く捉えるというか
罪は裁くべきだけど、自国には不要だと一方的に切り捨てると、和解のしようが無くなる 先の芳王がそんな悪は許さん政治の果てに、罪を犯した民を裁きまくり最終的に死刑で怨嗟から、峯麟失道?からの叛逆になってしまったから、天の意向とするならば
>70が言うように
悪だろうが民は民、そこを上手く使っておさめてこそ王みたいな部分もあるのではないかな 何でもかんでも「天の意思」ってのは個人的に嫌だなあ
ひとつ疑いだしたら、努力して起こした奇跡も天の意思、とんでもない失敗も天の意思、阿選の反乱も天の意思…最後は王の趨勢も天の意思なんじゃないのと
それだったら天は一切、出来事に意思を反映などしていないと思いたい
奇跡的な展開もただ奇跡が起こっただけ、天の意思は関係なく
自分はそういう方が好み けど天綱の最初に「天下は仁道をもって治めなければならないこと」ってあるし
いくら天がザルでもそこに天の意思は介在しているよ
昇山のときも王がいれば楽になるという程度には贔屓もしてくれる
けどその王が倒れるとそれまでのツケが返ってくるし、なんというか天は困ったちゃん >>73
自分が言いたかったのは、天が意思をもって出来事の結果を左右してるか、介入してるかという部分
昇山のときの贔屓もそういうシステムになってるというだけのこと
王が玉座に座れば妖魔が減り天候が落ち着くといった、ルール的なものであって、そういうのはいいんだけど
個別の事件・事案に対して手をいれてるとは思いたくない 玉京は条理を通すことが全て的なことを玄君が言っていたし、
天はまずルールありきでよほどのことがない限り介入しないだろうね
そして天の条理は十二国世界を網の目のように覆ってるって話だし、
作中の人物たちの行動全般に影響を与えてるのも間違いない
ただ天の条理が全てってわけでもなく、
その理の中でどう行動するかは各々にゆだねられてるように描かれてる印象は受けるね 悪を取り締まり裁くのは大事な仕事だと思うけどね
悪=ただ殺す一択でもなし、罪のない民に被害や迷惑かからんように対処は必要だし
捕まえて償わせて更正に向かわせることが普通なわけでそれで天がどうの、王としてまずいのとは思えん >>76
>>68からの話の流れを見ればわかるけど、罪を裁くな、逮捕するなって言ってるんじゃなくて、害悪として切り捨てるなって話だよ
もっというと、悪い奴らだから捕まえて更正させれば全て終わりってわけでもなくて、彼らが生まれた社会構造を変えないとどうにもならない 驍宗も実質政治をふるえたのは1年間(だっけ?)だけだし、それでも改革が速すぎると文句も言われてたぐらいで
さらに土匪を更生させて社会構造を変えろといわれてもそりゃ無理だろう
土匪を切り捨てたように見えたのも土匪に襲われる罪のない民を優先的に救わなければならなかったからだろうし
根本的解決は普通に数十年単位で猶予をあげてほしいところ
改革が速すぎる、と、改革が足りなかった、を同時に言われても驍宗もつらいところでしょう 土匪は犯罪集団なんだから
そりゃ討伐対象だろ、普通は
白銀では李斎が共闘したけど
民に被害も出てるんだし
何らかの形で罪を精算させてから
まともに暮らして行ける仕組みを作らないとね
無難なところで例えば屯田兵とか? 泰の土匪は国情の産物だからなあ
ただでさえ王不在で朝廷も天意も乱れてたんだから、
それら全部を一年でどうにかしろってのはどんな王でも不可能だわ そういえば戴の玉泉やら鉱山やらが涸れてきてたのって、正当な王が玉座に戻ったら回復するものなのかね
取り尽くした資源はもう空っぽのままなんだったら戴だけでなく他の国も先細りだけど
柳の石材なんかもどうなのかなーって思う
時間が経つともりもり復活していくのかな 回復するでしょ
畑だって王がいないと日照りとか逆に豪雨とか天災が続いて不作になりまくるんだから 玉泉の石育てパワーとか土の肥沃さは回復の仕方が何となく解るんだけど、切り欠いた石はどんな感じで戻るんだろうと思って 新しく山が時間をかけて隆起するとか?
天は天地創造したくらいだからそのくらいは出来ると思うね
個人的には掘った場所が元に戻るとかは違和感あるな >>78
けど地下から戻ってきた驍宗が「無辜の民のために土匪を切り捨てる」とは言わなそうだし
討伐するにしても、今度はちゃんと麒麟と落としどころを話し合ってから行動に移せるだろう
阿選とだって最初から腹割って話していれば問題なかった気がするし、今後はそんな感じで戴は繁栄していきそうな感じ 回復はゆっくりでも、運良く新しい鉱脈が見つかるとかはありそう。予定調和。 【発売日決定】
お待たせしました。
「十二国記」30周年記念イヤーの後半を彩る書籍2点の発売日が決定しました。
『「十二国記」30周年記念ガイドブック』は2022年8月25日発売。
『「十二国記」画集《第二集》青陽の曲』は2022年9月15日発売です。
楽しみにお待ちください。
https://twitter.com/12koku_shincho/status/1529235895219802114
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) ガイドブックの内容によっては買う
作者のインタビューとか載ってるなら買おうかな 主上渾身の設定データブックみたいなのなら買うけどねえ
読んでりゃわかることしか載ってないよくあるただのファンブックみたいなのならイラネ 小説にのってない細かい設定とか載ってるなら欲しいよね
小説の内容整理してあるだけならいいや 自分も買うかどうかは発売されてから決めようかな
短編集待ってる ガイドブックってどんなんだろな?
各国の各話に沿った年表とかあるのかな? 芸術新潮がAmazonも楽天も初日で売り切れてて買えない 新宿丸善もお昼はあったのに売り切れてた
会社帰りに買いに行こうと思ってたのに 自分も様子見してから買おうと思ってた
そのうち再販されるかメルカリでも安く出まわると予想
いま高値で出してる業者からは買いたくない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています