愛知県で行われた「高校生の性に関する調査」で、衝撃的な事実が明らかになった。

「会ってからするまでの時間」についての解答だ。

 1カ月以内だけで見れば「その日」と答えた高校生が、「1~2週間」「2週間~1カ月」を大きく引き離して1位となったのである。
全期間を通じても、「3~6カ月」「6カ月以上」とさほど変わらない数字だ。

 同調査によれば、2002年と2019年を比べれば、経験のある生徒は、半減している。
にもかかわらず、「その日」と答える生徒がここまで増えている原因は何なのか。

 調査にかかわった高校の先生は次のように話した。

「この調査結果を見た時、教員として衝撃的でした。現場で見る限り、以前に比べて生徒たちは恋愛に消極的になっています。
昔は恋愛しなければならないという空気がありましたが、今は恋愛をしないという選択肢が当たり前になってきているためです。

 それなのに、なぜ会ったその日にする子がここまで多いのか不思議でなりませんでした。
それで生徒たちに詳しく聞き取りをした結果、〈ネットの恋人〉という新たな存在がかかわっていることが判明したのです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/60d03f5c69fe741751427e10bbfe6a092d4359c0?page=2