>>101
○と×が何を意味するか分からないのですが

純粋: 同一の債権(債権の範囲、極度額、債務者が同一なこと)を担保として、数個の不動産の上に根抵当権を設定するもの。
登記が効力発生要件。普通抵当権の時の共同抵当権と同じで同時配当の際の割付主義や②異時配当の際の後順位担保権者の代位などが認められる。

累積:数個の不動産の上に根抵当権を設定するもの。登記なくしても成立自体はする。全ての不動産のそれぞれについて、極度額の限度で優先弁済を受けることができ、限度額が累積される。


共同根抵当権(純粋共同根抵当権)の方が、累積根抵当権の時よりも各不動産(物件)の間の関係性が強いイメージ。

共同根抵当権(純粋共同根抵当権)の場合、ある一つの物件に第三者の差し押さえなど「元本確定」が発生すると、その他の物件にも、バババーっと、パソコンの一括変換のようにみた確定が発生するイメージをしています。