山の斜面に隣接したところに墓地があり、倒木などの危険性も考えられ、
再整備が求められていた。
しかしながら費用のこともあって計画ががなかなかまとまらない。
そんな中、隣接する斜面の木を住職自らが伐採したところ、倒れた木が墓石に。

それまでのグダグダが嘘のように檀家さん達の意思が纏まる纏まる。
住職は平謝りだったが、傷ついた墓石は古いものだったので新しくしてしまいましょうと
皆さん、立派な墓石に改修。ちょうどバブル経済の頃。

区画整理された墓地の片隅に連絡がつかなった方のお墓がいくつか残されている。