修験道を学びたい Part.2
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流儀は法慢流だよね? 10日間の金峯山秘密採灯式護摩ってどんな次第か分かる? きっちり体系化されているのは、恵印法流だけか。 本山派三井寺は不明だか聖護院は、三井流 二度加行と柱源護摩で阿闍梨にはなれない。 金峯山寺は、怪しい血脈と怪しい伝法灌頂 あとは日光修験道とか古流修験本宗か? こちらも正当性はどうなんだろう? ここはあくまでも「神社・仏閣」板なので、神社・仏閣に属してもいないことをゲロりながら修験とは全く異質な教義をおしつけようとするカルト・御嶽教の 番宣をしたいのならば、「心と宗教」板にいって勝手にやってください。 ここでは板違いです。しつこいです。 仏教修験のみなさんに質問です。 日本の山に登ってインドの神仏を求めようというのは妄想ではない でしょうか? インドの神仏を求めるならばインドの山に行かなければならないと思いますが。 日本の山に登ってインドの神仏を感得したって、それは妄想です。 インドの神仏を感得したい仏教者は今は飛行機もある時代ですから ぜひインドの山に旅立ちましょう。 前スレでチラッと見たんだけど、金峯山寺が桐山靖雄に 称号贈ったって本当???今迄知らなかったんですけど。 キチガイカルト御嶽教信者は宗教板へお引き取りを。ここは神社仏閣板。キチガイ御嶽教とは無関係。 烏伝神道直系の神習教や、はからずも吉田神道の聖教を継承した黒住教、富士御師と村山修験の受け皿となった扶桑教…あたりならともかく、 御嶽教・笑なんてアタマまともじゃないパロディ宗教が修験をかたること自体が穢らわしいわ それが近世以来の神仏習合、神仏混淆というやつの現実だ。 100年近くも仏門の門下に隷属した現代修験には片鱗もないだろうがな。 >>38 神仏習合は近世に始まったものではないし、奈良時代以来常に仏教のイニシアチブのもとで続いてきたものだ。 そもそも修験者は出家者ではない。 当時、宗教者といえばほとんど仏教者を指したこの時代、 あえて出家の身にならずに宗教行為をしていたということ自体が 修験者が仏教とは一線を画した存在であったことを自認していたという証だろう。 >>41 優婆塞戒(在家信者戒)って知ってる? 役優婆塞はこの仏教上の立場で孔雀明王呪など古密教を駆使して宗教活動を行った。ここに修験道は始まったし、 橿原考古学研究所と奈良県との合同調査隊による大峯山発掘調査では、現・大峯山寺本堂下の奈良時代の地層の護摩焦土から、古い形式の三鈷杵はじめ古密教形式の密教法具が出土している。 驚くべきことに大峯山上では、空海による中期密教の請来以前から、いわゆる雑密の儀式が行われていたのだ。 この画期的成果により修験道鎌倉時代成立説は撃沈した。 いずれも君たち御嶽教キチガイカルトの皆さんとは何の関係もないことだけどね。 そんな常識をいまさら新事実のように言われてもな。 近世から現代へと続く流れを具体的に教えてちょーよ。 >>43 >いわゆる雑密の儀式が行われていたのだ。 >いずれも君たち御嶽教キチガイカルトの皆さんとは何の関係もないことだけどね。 御嶽教のスタイルこそまさに雑密であるのだが。 現代人から見たらキチガイカルト的な霊能力を発揮できなくなった、 戦後復興の仏教パフォーマンス修験の方が伝統を失ったスタイルということだろう。 一部情報によれば今月末には御嶽山の登山規制が解除される予定みたいだけど、噴火でぶっ飛んだ御嶽狂の気持ち悪いモニュメント復活させないでね! その大霊力により自然発生的に復活されてしまうだろなw ちなみに、ググった仏教知識を張り付けている >>43 君、 >孔雀明王呪 はその淵源は shri jabala darshana upanishad 3の12でもともと仏教 ではないことを知らないだろ。 そもそも仏教の基本を知っている人間ならばシャカが呪術を否定的に とらえていたことは常識的知識。話が長くなるので純密については 割愛するが、雑密を仏教といえるのかどうかはもそもそもあやしいわけだ。 つまり修験者=仏教者という図式は三国伝来の宗教をすべて仏教と 勘違いしてきた鎖国島国の偏狭な理解でしかない。 そして中世期の修験者はともかく、近世の修験者はそれぞれの山々に 属した山々独自の存在が前提で、現代のように中央の管轄寺院が 組織した存在ではない。 明治維新以降100年以上も密門配下に置かれてしまった現代修験は 現代独自のものであり、必ずしも伝統的なスタイルを継承していない という事実を指摘しておきたいのである。 ∧∧ / 支 \ ( `ハ´ ) 島国 日本!!! (´__]l[__`) . |__|__| (_,,X,_) 真言に否定的な釈迦が唯一肯定したのが孔雀明王のだと前にどっかで見たけどこれはマジ? >>45 降霊術の類いをヤらかして、口からデロデロとエクトプズムを吐き出している御嶽教の儀式は「雑」多でこそあれ、「密教」の要素は何も無い。 貴様はなぜいつもわざわざ神社仏閣板に出張してカルト教団御嶽教の布教をするのだ? 御嶽教は修験道とも神社仏閣とも関係無い。完全に板違いだし、しつこい。 宗教板かオカルト板に帰れ。 >>49 わかっているではないですか。御嶽教は御嶽だけのもの。 修験の中のごく一部ではあっても、修験の代表ではないですよね。 他の山を概観して、例外の方だと思いますが。 >>55 修験を猿真似して修験をよそおって勧誘している。 アンチ御嶽の中身のない低レベルな寒い反論に反応する気も起きず >>43 つまり空海による純密伝来以前に山岳で純密でない雑密の呪法が行われていた ということは、元来の修験道はやはり仏教とは一線を画していた存在で あったということですね。 後にその雑密由来の修法を見て、外部の人々が密教と混同したという ことです。 修験道は仏教とは一線を画した存在です。 >>52 口からデロデロだとか言ってるのはあなただけですよ? あなたの書き込みは何の攻撃にもなっていませんよ。ただ己の穢れた心を世間に 公開しているだけの残念な書き込みにすぎません。 >>59 雑密って空海以前のバラバラで体系化されずに持ち込まれた密教、ってことだから仏教丸出しじゃない? 体系化されたインド中期密教は空海によって日本にもたらされたが、それ以前から大日経をはじめ経典類は一部請来されていたし、前期密教は日本でも実践するものがいた。道鏡や役行者はその典型。 修験道はこの前期密教の系譜に属しつつ、当山派では後に中期密教によるアップデートがなされた。(恵印法流。) いづれにしても御嶽教とは何の関係もないし、修験道は単なる自然崇拝でもない。大乗仏教の1つの大きな帰結だ。 >>62 >>63 「山伏はお経を読んでるから仏教でしょ」と言ってる中学生と同レベル 羽黒修験、修行に参加した記念の写真ぐらい撮とらして欲しくないか? >>67 お経を読んだら仏教に影響受けてるでしょ。 修験が仏教かは置いといて、雑密は仏教でしょ。 >>63 大乗仏教と密教を混同しているあたり不見識もはなはだしい。 大乗仏教とて日本に伝わり変化し、もはや純粋な大乗ではないし、 密教も顕教と融合し純粋な密教とは言えない。 つまり大乗仏教も密教を混合しあって今に至っている。 それを混同していて不見識という方がおかしいだろ。 詭弁モードで自己弁護をはじめた模様。 これ以上の会話は無意味だね。 参考文献などを提示した方が話が転がりやすいと思うんだな。 例えば、「孔雀明王呪」はその淵源は shri jabala darshana upanishad 3の12で もともと仏教ではない(>>48 )」というのは誰の説だろうか? 『孔雀王呪経』の成立に関しては、渡辺海旭ら著名な仏教学者によって多くの研究 成果が発表されてきたが、こうした研究成果をふまえた上で、『孔雀王呪経』は、 紀元三世紀頃に非アーリアン系部族出身で根本有部律を保持する出家者によって、 上座部で用いられてたパリッタ(護呪)ではなくドラーミダ語の呪文が取り入れられ、 さらに古くからヒンドゥー教の習俗として伝えられていた呪文を護符として身体に結び つけるという所作をも取り込んで成立したとする説を大塚伸夫氏が唱えている。 参考 : 『インド初期密教成立過程の研究』 大塚伸夫(著) 春秋社 2013年 『孔雀王呪経』は根本有部律を保持する僧伽の中で成立したと考えられるのだが、 仏教ではないとする根拠は何なんだろうね。瞑想だって仏教成立以前にあったよな。 さらに『孔雀王呪経』を含む『パンチャラクシャー』を密教経典ではなく通仏教的な 性格を持つ「守護呪文献」という新ジャンルに分類する説を倉西憲一氏が以下の 書籍において紹介している。 『初期密教 思想・信仰・文化』 春秋社 2013年 http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-11312-7/ 密教とは何か、大乗仏教と別のカテゴリーに属するか否か等、様々な議論があると 思うが、上の書籍にはインド初期仏教に加えて、「奈良時代の密教経典」 「空海以前の修法と法会」「三林修行と初期密教」「初期の修験」等々、 日本に関わる項目もあるのでこのスレの住人にも興味を引けるかもとここに紹介。 しかしながら個人的に修験道が仏教かと問われると・・・、それほど詳しくもなく興味も 無いので思考停止。 現在、御岳関係には御岳教・木曽御岳本教の他単立の教会・講などがあると思われる。 多くが「覚明」・「普寛」両行者を開山・開闢と仰いでいる。覚明や普寛をググれば修験や密教と大いに関係あることが解るはず。 御座立ては見たことあるがエクトプラズムデロデロは、ないわ〜 貴重な体験したんだね >>78 御岳登拝してから言え どうせ登ったこともないんだろ? あ、ここは「学びたい」スレだからか アンチ御嶽の発言をしているものは差別発言的が随所に見られ したがってものごとをありのまま見通すことのできない偏狭と偏見に とらわれたレベルの低い人間であるから関わる価値はないと断じてよい。 >>79 レベルの低いものに関わってはいけませんし、そのような ものを霊峰御嶽に導いてはいけません。 御嶽の話しはここまでにしましょう。 以下、修験の話しをご自由に >>74 >仏教ではないとする根拠は何なんだろうね 自分で引用した文章が理解できていないようですね(あきれ) >上座部で用いられてたパリッタ(護呪)ではなくドラーミダ語の呪文が取り入れられ、 >さらに古くからヒンドゥー教の習俗として伝えられていた呪文を護符として身体に結び >つけるという所作をも取り込んで成立した >>74 仏教ではないとする根拠なんて、実に曖昧で無いようなもの。 仏教の祖と言われるお釈迦様自体が「仏教」など始めてない。 あくまで釈尊滅後に、それも百年二百年と長い時間の跡で、弟子の 弟子の弟子達が聞き及んだモノをお経として編纂し、それから「仏教」らしく 形が整っていったものである。 その間様々な考え方や伝わった地方の土着信仰等と交わり融合し、変化を 続けている。仏教らしきものはあるが、これこそが「純粋な仏教である」と言える ものがあるかどうか、現代では疑わしい。 >>84 いや今回の話しはそういう文脈ではないのだが >>85 密教とは何か、大乗仏教と別のカテゴリーに属するか否か等、様々な議論があるのは 理解していますが、参考文献すら挙げることなく「ぼくのかんがえた○○」ばかりでは 話が転がらないとも思っています。 以下の書籍にある松長氏の論説も参考になると思いますが、やはりスレ違ですね。 『インド密教の形成と展開』 松長有慶(編著) 法蔵刊 1998年 大乗仏教における密教の形成 松長有慶(著) 個人的には「仏教とは」の話よりも「shri jabala darshana upanishad」(>>48 )の話を 聞きたかったのですが、>>48 さんがおられないようならば、スレ違なので 私はこのへんで失礼をば。 >>85 いや今回の話しはそういう文脈ではないのだが >>87 参考文献を挙げても文章を理解できていないのだからしょうがないね >上座部で用いられてたパリッタ(護呪)ではなくドラーミダ語の呪文が取り入れられ、 >さらに古くからヒンドゥー教の習俗として伝えられていた呪文を護符として身体に結び >つけるという所作をも取り込んで成立した 『インド初期密教成立過程の研究』 大塚伸夫(著) 春秋社 2013年 >>87 もっと核心の話しもあるのだが、偏狭と偏見にとらわれた人物に 話してもまったく理解できないことはあきらかなので、これ以上は出さない。 「shri jabala darshana upanishad」という大きなヒントがあるのに 何も理解できていないことからもあきらか。 >>84 >自分で引用した文章が理解できていないようですね(あきれ) >>89 仏教の僧伽の中で成立し、仏教を信じる人たちの間で伝えられてきたものが 「仏教」ではないとは? 『孔雀王呪経』の成立については大塚氏の研究に詳しいですし、「守護呪文献」 という考え方になると密教文献とも距離を置く捉え方になりますから。 また瞑想にしても仏教成立以前にあったものが仏教に取り入れられ、仏教の中で 独自の展開をしていきましたが、それもまた「仏教」ではないと? ヒンドゥー・タントリズムはそれはそれで面白いのですが、あくまでも仏教の中で 独自に展開していったものを「仏教ではない」とまで言ってしまうのはどうかな? と思うわけです。 >>90 だから参考文献をお願いします。英語の論文でも良いですよ。 次の展開は>>91 が「どうせ本当は何も知らないんだろう」とかいうような ニュアンスで煽りながら、何か聞き出そうとするパターン。 傲慢な偏見者に教えるものは何もない。 最澄も空海にへりくだって密教の教えを求めた歴史的事実を知らぬか。 >>93 へりくだっても断られてるジャマイカw最澄 そもそも「明治のせいで」と言いながら、やってることが 近世をすっ飛ばして中世山伏の劣化コピーとはいかなることか? 地域によっては明治の山伏禁止で御嶽行者に看板を変えて 伝統を伝えた先達もいたというのに、その御嶽行者に対する 偏見差別とは・・(あきれ) Om hi ra hi ra kham hi ra khamna svaha 神社合祀令の修験宗版が寺院整理で、これによって全国に存在した 「修験寺院」は真言宗へ編入された。 >>25 アメリカ型プロデューサーの息子さん 今春、大峰百日回峰行に入られましたよね。 奈良時代の諸大寺の国分寺の官度僧が、従者の沙弥にかしずかれてただ学問だけ しておればよかったにもかかわらず、 わざわざ不自由と危険をおかして原始修験道の山林修に身を投じたのはなぜだろうか。 やはりこれは仏教にはない日本固有の宗教が、彼らを駆り立てて山にのぼらせ、 苦行をさせたのである。これを中国からつたわった神仙術で説明する研究者もあるが、 修験道の神仙術はおそらく二次的なもので、 仏教はそのうえの三次的な付けたりということができよう」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.4.7 2024/03/31 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる