祭事等お知らせスレッド [無断転載禁止]©2ch.net
お祭りや特別公開等ありがたい情報の交換・宣伝しましょう
展示貸し出しや工事による臨時閉鎖なんかも ディクン・カギュー派高僧 チュージェ・アヤン・リンポチェによる特別講座
・日 時 2016年11月18日(木)〜27日
(一日、午前・午後・夜間の3講座)
・会 場 18日 新宿区西新宿7丁目12-5 常円寺
19〜27日 中野区中野5丁目4-7 2階
内容 阿弥陀仏の灌頂・ナムチューの阿弥陀仏の短い成就法と長い極楽誓願。など。
主催 チベット文化研究会 今日から3日間、春日大社、遷宮後の一般参り初め・特別参拝無料開放。 「チッタマニ・ターラー」生起次第・究竟次第の行法伝授
場所 ポタラカレッジ東京センター(神田須田町)
日時 12月23〜25日 各々13時から18時
費用 一般15000円
資格 「チッタマニターラー」灌頂を受けている方 【お正月は本願寺にお参りしてキンタマ饅頭をもらおう!】
京都・本願寺
期間 平成29年1月1日〜14日 9時から16時
各日・先着300名 京の冬の旅提携企画
【大覚寺不動明王「ご法縁結び式」】(結縁灌頂)
平成29年3月3日・4日 各日 11:00〜12:00/14:00〜15:00の2回開壇
会場:大本山大覚寺門跡
ご法縁結び証と寺内自由拝観つき
お供え:¥2500
申込・問合せ先…京都市観光協会(○752131717)
厳密な意味での結縁灌頂ではありませんが、そのエッセンスを凝縮したものです。 今月二十一日、飯能、高山不動尊。
秘仏御開帳、牛王宝印符授与。 武州不動尊酉年大開帳 5月1日より28日まで
高幡不動主催による巡拝団 募集あり
火曜コース 5月16日23日
木曜コース 5月18日25日
両コースとも結願は5月28日 薬師寺 東京別院
12月31日 越年写経会
午後7時よりそば接待。
午後7時より10時まで。
1月1日
『元三会』法要と書初め写経
写経10時より
法要13時より
1月3日まで行事あり。 多摩88か所巡拝の募集 高幡不動事務局内龍華会にて受付
4月から10月までの第一週の日、火、木のご希望の日
5月は第二週
会費49600円 昼食 各自で持参 ↑この高幡不動の巡拝は納経料込みだからお得。
49600−26400=23200
事実上、参加費は全行程で23,200円ってこと。 おお、そうだったのか。
やけに高いなとおもってたが、
逆にお得なわけだな。お徳か。
ありがたいな。 弘法大師にはお手紙が出せます。
郵便番号648-0211 高野山奥の院 「お大師様」まで
私は年賀状を出します。それ以外も受け付けてくださっています。 高野山東京別院(港区高輪)
1月21日10時より 初大師 護摩供および新年会 比叡山 無動寺辯天堂 初巳大祭
1月6日(金)
11時 華水供
13時 護摩供
福笹、福引あり 信貴山 朝護孫子寺
7日 行者堂月例法要
9日 献花法要
13日 虚空蔵堂法要
14日 左義長
15日 二の寅 剣鎧堂月例法要
21日 開山堂月例法要
27日 縁日
28日 三宝堂月例法要 奈良・東大寺二月堂お水取り 御祈祷受付 2月10日まで
東京・浅草観音の温座秘法陀羅尼会 1月12日から18日まで 大山の時代行列「御幸」05月24日 12時25分nhk
大山で平安時代から始まったとされる伝統の時代行列「御幸」が行われ僧兵や武者などの時代衣装をまとった人たちがみこしとともに寺の参道を練り歩きました。
大山中腹にある大山寺に平安時代から伝わるとされる「御幸」は寺の縁日の行事で、24日はまず、参道の入り口で法要が営まれ僧侶たちが五穀豊じょうなどを祈願しました。
このあと、平安時代さながらの僧兵やえぼしにはかま姿の稚児など、およそ160人が、みこしを囲むようにして大山寺までのおよそ700メートルの参道を練り歩きました。
この伝統行事「御幸」は、戦前に一時途絶えたものの、地元の人たちによって、昭和62年から再び行われていますが、みこしの担ぎ手が少なくなるなどの影響で、平成23年からは3年に1度行われています。
24日の大山はこの時期らしい穏やかな陽気となり、訪れた観光客などは新緑の中で厳かに行われる時代絵巻を熱心にカメラにおさめていました。
東京からの旅行中に担ぎ手として参加した20代の男性は、「初めてみこしを担いで楽しかったです。
もっと大勢の人が参加して盛り上がるといいと思います」と話していました。 島の伝統行事「走り神輿」05月05日 18:07 ksb
笠岡市の真鍋島で300年以上続く伝統行事「走り神輿」が行われました。 県内のニュース OHKみんなのニュース 05月26日18時42分 更新
真庭市の寺でオオヤマレンゲ見頃
森の貴婦人とも呼ばれるオオヤマレンゲが真庭市の寺で見頃を迎えています。オオヤマレンゲが見頃を迎えたのは真庭市鉄山の玉泉寺です。
オオヤマレンゲはモクレン科の広葉樹で純白の花がやや下向きに咲く姿などから「森の貴婦人」とも呼ばれています。
裏山の遊歩道を中心に約100本が植えられていて初夏の風に気品ある花を揺らしています。
また周辺ではタニウツギもピンクの花をつけ季節に彩りを添えています。オオヤマレンゲは6月下旬まで楽しめます。 真庭でオオヤマレンゲ見ごろ05月27日 12時23分nhk
初夏に白い清そな花を咲かせ「森の貴婦人」とも呼ばれる「オオヤマレンゲ」が真庭市の寺で見ごろを迎え、訪れる人を楽しませています。
「オオヤマレンゲ」は山奥の涼しい場所に育つモクレン科の落葉樹で初夏に白い花を咲かせ、花の中心にピンクの雄しべがあります。
清そで上品な姿から茶席に飾る花としても知られ、「森の貴婦人」とか「天女花」などと呼ばれています。
真庭市鉄山の玉泉寺には、境内や寺の裏山におよそ100本の「オオヤマレンゲ」が植えられていて、先週末から花が咲きはじめました。
今では新緑の木々の葉の間に直径10センチほどの真っ白な花が咲きそろい見ごろ迎えていて、あたりには甘い香りが漂っています。
鳥取県からグループで訪れた女性は、「たくさん群生していて驚きました」とか、「愛らしい花で心が癒やされました」などと話していました。
寺によりますと、「オオヤマレンゲ」の花は6月下旬ごろまで楽しめるということです。 小学生が「太鼓田植」を披露05月28日 19時24分nhk
太鼓に合わせて田植えをする岡山県の重要無形民俗文化財「太鼓田植」が新見市で行われ、地元の小学生が伝統の行事を披露しました。
「太鼓田植」を披露したのは、新見市の神代小学校に通う5年生と6年生、あわせて11人です。
児童たちは地元の保存会の指導で約1か月にわたって踊りや太鼓などの練習を重ね、28日に新見市神郷下神代の田んぼで保存会のメンバーと成果を披露しました。
はじめに、編みがさにかすりの着物を着た早乙女役の女子児童と、保存会の女性たちが田んぼのそばで豊作を願う「田植え踊り」を披露しました。
このあと横1列に並び、男子児童らが勢いよく叩く太鼓の音に合わせてコシヒカリの苗を丁寧に植えていきました。
「太鼓田植」は江戸時代中期に始まったとされ、昭和のはじめごろまでは新見市の一部の地区で盛んに行われていて、現在は保存会が伝承に努めています。
早乙女役に挑戦した女子児童たちは「練習の成果が出せてよかった」とか、「みんなに見られて恥ずかしかったけどがんばりました」などと話していました。 寺の庭園でサツキが見ごろ05月30日 12時39分nhk
国の名勝に指定されている高梁市の寺の庭園でサツキが見ごろを迎え、訪れた人たちを楽しませています。
高梁市にある頼久寺の枯れ山水の庭園は、江戸時代初期に備中国奉行を務め建築家や茶人としても知られる小堀遠州の作と伝えられています。
庭園にはあちこちにサツキが植えられていて、5月中旬ごろからピンクや赤、それに白い花を咲かせ、ちょうど見ごろを迎えています。
中には、大きな海が波打っている様子をイメージして刈り込まれた、幅が10メートル以上もあるサツキの寄せ植えもあります。
寺には県内外から多くの観光客が訪れ、縁側にゆったりと腰掛けながらサツキに彩られた庭園の風景を楽しんでいました。
広島県福山市から訪れた68歳の女性は「初めて見ましたが立派なサツキで驚きました。ちょうどいい時期に来ることができてよかったです」と話していました。
頼久寺の庭園のサツキは、今週末までが見ごろだということです。 大三島で一人角力19:11eat
今治市大三島の大山祗神社で、五穀豊穣を願う御田植祭が開かれ、伝統の「一人角力」が奉納されました。
御田植祭は、毎年旧暦の5月5日に開かれていて、650年以上の歴史があるといわれています。
このなかで行われる「一人角力」は、白いまわし姿の力士役「一力山」が、稲の精霊を相手に
3番勝負を挑む神事で、精霊が勝ち越すと、その年は豊作になると伝えられています。
多くの観客が見守る中、1勝1敗で迎えた最後の一番で、「一力山」が豪快に投げ飛ばされると、
会場からは大きな拍手が沸き起こっていました。
また30日は、早乙女姿の児童らによる奉納米の田植えもあり、今年の豊作が祈願されました。 こんぴら参りの竹のつえ 贈呈05月31日 13時39分nhk
「こんぴらさん」の愛称で親しまれ、1368段の長い石段で知られる香川県琴平町にある金刀比羅宮の観光に役立ててもらおうと、琴平町役場で伐採して不用になった竹で作ったつえの贈呈式が行われました。
琴平町役場で開かれた贈呈式には、琴平町の小野正人町長や、琴平町観光協会の西村好平会長など8人が出席しました。
式では、香川河川国道事務所の宮本馨所長から西村会長に竹のつえと目録が手渡されました。
今回贈られたつえは、まんのう町などを流れる土器川の河川敷に自生し、河川を管理していくうえで支障になるとして、ことし2月、香川河川国道事務所の職員たちが伐採した、竹を使って作られました。
つえは長さが1メートルほどで、持ち手の部分に漢字と英語で「土器川」と書かれた焼き印が刻まれています。
琴平町観光協会の西村会長は「金刀比羅宮のほとんどの階段には手すりがないので、大変ありがたいです」と話していました。
今回贈られた竹のつえは全部でおよそ1000本で、金刀比羅宮の参道周辺にある土産物店などに置かれることになっています。 大山祇神社で伝統の「一人角力」(5月30日19時15分)ebc
今治市大三島町の大山祇神社できょう鎌倉時代から伝わるお田植祭が行われ、
今年の稲の出来を占う「一人角力」が見物客を沸かせました。
五穀豊穣を祈り毎年旧暦の5月5日に行われる大山祇神社のお田植祭。
毛槍、鉾、神輿などの行列が本殿から神田にかけ境内をゆっくりと進み、
古式ゆかしく時代絵巻を繰り広げました。
続いて今年の稲の出来を占う県無形文化財の「一人角力」が奉納され、
力士の一力山が目に見えない稲の精霊に勝負を挑みます。
ユーモラスな表情と仕草で相撲をとり、3番勝負の結果2勝1敗で精霊が勝ち
今年も豊作間違いなしのようです。
続いて早乙女姿の小学生たちが神田に入って1本1本丁寧に稲の苗を植えていきました。
きょう植えられた稲は秋に刈り取られ神様に供えられるということです。 熊野への奉納米 再生へ田植え06/04 12:07nhk
世界遺産に登録されている三重県熊野市の神社でかつて神事に使われていた米の田植えが、この米の再生に挑戦している高知県香美市で行われました。
田植えが行われたのは「ふさなり」と呼ばれる米で、かつて世界遺産に登録されている三重県熊野市の「花の窟神社」で、神事で使うために栽培されていました。
地元でも栽培されていない中で6年ほど前に、高知県四万十市に住んでいた植物学者の遺品の中からこの米の種が見つかったことをきっかけに、植物学者の親族とつながりのあった高知県香美市の農家などで作る生産組合がおととしから再生に挑戦しています。
4日はことしの田植えが行われ、生産組合の農家たちが10アールの田んぼに田植え機を使って、長さが20センチ近くに育った苗を植えていきました。
そして供え物をささげて豊作を祈願していました。
生産組合の小松重治さんは「勉強しながらの栽培になりますが、よい米がたくさんできるようにしたいです」と話していました。
4日田植えを行った「ふさなり」は10月上旬に収穫され「花の窟神社」に奉納する予定だということです。 日台観光サミット一行を神輿鉢合わせでおもてなし18:14eat
「日台観光サミットin四国」で訪れている台湾からの訪問団を歓迎しようと、3日、道後地区で神輿の鉢合わせが披露されました。
日台観光サミットは、台湾の観光関係者のトップらに四国の魅力をPRすることで観光客を増やそうと、5月31日から開催されています。
3日は道後温泉駅前に道後八町8体の神輿が集まり、秋祭りさながらの迫力の鉢合わせで台湾からの訪問団をもてなしました。
さらに、中村知事と野志市長、台湾の総領事館にあたる台北駐大阪経済文化弁事処の陳訓養処長らが、
大神輿に乗って鉢合わせをする場面もあり、会場は大きな拍手に包まれました。 ドイツ人教師が愛した大山06/04 16:31nhk鳥取
大正から昭和の初期にかけて、ドイツ人の教師が、中国地方の最高峰、大山やその周辺で撮影した写真の展示会が、米子市で開かれています。
米子市のビッグシップで開かれているこの写真展では、松江市にあった旧制高校でドイツ語を教えていたフリッツ・カルシュが、大山やその周辺で、大正から昭和の初期に撮影した写真およそ60点が展示されています。
このうち、大山寺地区の広場、博労座から大山を撮影した1枚は、時代を感じさせる木造の建物が、山の手前に映っています。
また、大山寺の参道の写真は、今は別の場所に移されている鳥居が写り、建物はまだまばらで、戦前の様子をよく伝えています。
同僚の外国人教師などと収まった登山の記念写真では、カルシュが浴衣を着ていて、日本での生活を楽しんでいたことが感じられます。
カルシュの業績を研究している、東京医科歯科大学の若松秀俊名誉教授は、「当時の景色がきちんと記録されていることはすばらしい」と話しています。
この写真展は、今月7日まで開かれています。 安芸市の神社で獅子舞 奉納06/06 05:01nhk
高知県安芸市にある神社で5日夜、獅子舞が奉納され、迫力ある舞を地元の人たちが見物しました。
獅子舞は、安芸市の江川地区にある神社、王子宮で披露されました。
この獅子舞は、ドジョウを捕りに来た若者が寝ていた獅子を起こしてしまい取っ組み合いの格闘をするというストーリーで境内では、地元の人たち50人余りが迫力ある舞を見物しました。
この神社の獅子舞の奉納は、60年余り前に始まったとされていて、高齢化の影響などで20年ほど前に一時途絶えましたが、平成15年に保存会が作られ、6月5日の夏祭りに毎年奉納されるようになりました。
獅子舞の後、ことし1年の健康を願って子どもたちが獅子に頭をかんでもらっていました。
地元の男の子は「勇壮な踊りに感動しました。大人になったら参加してみたいです」と話していました。
また、今回初めて獅子舞を行った保存会のメンバーの川谷尚平さんは「子どもの時に見ていたので、参加出来て良かったですが、思っていたより大変でした」と話していました。 隠岐伝統の「馬入れ神事」06/05 18:51nhk
隠岐の島町で、馬が神社の参道を一気に駆け上がり、五穀豊じょうを祈る伝統の「馬入れ神事」が行われました。
馬入れ神事は、およそ1300年前に始まったとされる伝統行事で、隠岐の島町の玉若酢命神社の例祭にあわせて毎年、6月5日に行われています。
5日は、町内の8つの地区から氏神様を背中に乗せた馬が1頭ずつ出て、「馬付き」と呼ばれる地区の男たちといっしょに神社まで歩きました。
そして、太鼓の音を合図にして、8頭の馬が次々と神社の鳥居の前から拝殿までのおよそ80メートルの参道を土煙を上げながら一気に駆け上りました。
馬付きの中には、馬に払いのけられ、地面に投げ出される者もいて、見物に訪れた大勢の観光客らは勇壮な伝統行事に歓声を上げていました。 TSSスピークFNNとうかさん・ゆかたできん祭PR 広島市職員が浴衣姿で仕事2017年 6月2日(金)
6月に入り、きょうから浴衣の着始めの祭り『とうかさん』が始まるのに合わせ、広島市の職員が浴衣で業務にあたっています。
広島市の観光政策部では職員26人が浴衣姿で業務にあたり、『ゆかたで仕事しん祭(さい)』と称して、
きょうから始まる『とうかさん』と合わせて行われるイベント『ゆかたできん祭』をPR。
足音も軽やかに涼しげな雰囲気の中、事務作業や打ち合わせなどを行っています。
『とうかさん』はきょうから3日間、広島市中区の圓隆寺を中心に行われ、およそ45万人が訪れる見込みです。 室戸市で棒ランの花が見ごろ06/09 06:53 nhk
棒のような葉を持つことから、「棒ラン」と呼ばれるランの花が、高知県室戸市の神社の境内で見頃を迎えています。
「棒ラン」は、棒のような細長い葉を持つことからその名が付けられたランの一種で、木の幹に付いて育ち、毎年、この時期に花を咲かせます。
室戸市吉良川町の御田八幡宮の境内にある、樹齢およそ600年のクスノキにも「棒ラン」が生えていて、先月末ごろから花を咲かせ始め、今、見頃を迎えています。
淡い黄緑色の花が特長で、待ちかねた近所の子どもたちも訪れ、見入っていました。
小学生の女の子は「棒ランの花が咲くのを楽しみにしていました。
棒ランが大好きです」と話していました。
御田八幡宮の久保八太雄宮司は「地元の人に見守られながら毎年、小さくてかわいらしい花を咲かせてくれます。地元では自慢の花です」と話していました。
御田八幡宮の「棒ラン」の花は、今月中旬ごろまで楽しめるということです。 06/09 06:53 八栗寺 ぼだいじゅの花が見頃06/13 17:55nhk
高松市にある四国霊場85番札所の八栗寺で高さおよそ10メートルのぼだいじゅの木にことしも花が咲き、訪れた人たちを楽しませています。
高松市牟礼町にある八栗寺の境内には、樹齢50年余り、高さおよそ10メートルのぼだいじゅの木があり、毎年6月中旬ごろに花が咲き始めます。
ことしも先週の終わりごろから一気に花が開き始め今、見頃を迎えています。
ぼだいじゅの木にはハート型の葉の下に直径1センチほどの薄い黄色の小さな花がたくさん集まって咲いていて、境内には花の甘い香りが漂い、周りには、チョウやミツバチも飛んでいました。
訪れた人たちは顔を近づけて花の香りを楽しんだり、カメラで写真を撮ったりしていました。
北九州市からお遍路で来たという女性は、「初めて近くで見ましたが、かわいらしい花です。やさしい甘い香りがします」と話していました。
また、高松市の女性は、「花が咲いていると聞いて見に来ました。
小さい花なのににぎわいを感じることができてすてきです」と話していました。
八栗寺によりますと、ぼだいじゅの花は、来週いっぱいまで楽しめそうだということです。 粟井神社 あじさいの花見頃06/14 12:30nhk
「あじさいの宮」として親しまれている観音寺市の粟井神社で、あじさいの花が見頃を迎えています。
観音寺市の粟井神社には、境内や裏山の斜面におよそ40種類以上、3000株のあじさいが植えられていて、毎年この時期になると多くの人が訪れます。
神社によりますと、ことしは例年通り、今月初めから咲き始めたということですが、地元の人の手入れのおかげでここ数年のうちで、ことしが一番、花の付きがいいということです。
境内の社殿に続く道には、紫や青、白色などの「セイヨウアジサイ」が色鮮やかに咲いていて、訪れた人たちは、写真を撮ったり、歩きながら花を眺めたりしていました。
また社殿横の脇道には、ガクの周りに小ぶりの花を咲かせている「ヤマアジサイ」が咲いていて、訪れた坂出市の80代の女性は
「初めて来ましたが、山全体があじさいのようでとてもきれいでした」と話していました。
あじさいの見頃は今週いっぱいで、神社では現在、「あじさい祭り」が行われていて、最終日の今月18日にはイベントなども予定されています。 一宮神社で新社殿上棟祭19:12eat
去年6月から社殿の新築工事が行われている一宮神社で、屋根に棟木を取り付けた
ことを祝う上棟祭が行われました。
一宮神社は、およそ1300年前には今の場所に祭られたとされ、毎年10月に
行われる新居浜太鼓祭りでは、太鼓台が宮入りやかき比べを行うことで知られています。
13日午前10時から行われた上棟祭には、神社や工事関係者らおよそ50人が出席しました。
古式に従い参列者による曳綱の儀のあと、神社の関係者ら4人が屋根の上に上がって
棟木を打ち付ける槌打ちの儀が行われ、棟木が無事取り付けられたことを祝いました。
一宮神社では、去年6月からおよそ3億円をかけて120年振りに社殿の新築工事が行われていて、
新しい社殿は、このあと、屋根に銅版が葺かれ、新居浜太鼓祭りが始まる10月初めには完成します。 空海誕生日ミニ八十八か所お接待06/15 16:23nhk
弘法大師・空海の誕生日とされる15日、阿南市にある四国霊場の札所に見立てた「ミニ八十八か所」で、地元の人たちが菓子などをふるまう「お接待」を行いました。
このお接待は、阿南市那賀川町にあるミニ八十八か所を管理している住民グループが地域を活性化しようと、弘法大師・空海の誕生日とされる6月15日に行っているものです。
ミニ八十八か所は300mほどのコースになっていて、ところどころに88体の石仏がまつられています。
15日、訪れた人たちが歩き終えるとグループのメンバーが「お疲れさまでした」などと声をかけて、飲み物や菓子、手作りの飾りなどを手渡し、笑顔でお接待をしていました。
訪れた70代の男性は「ひととおり歩いてすがすがしい気分です。
熱心なお接待もありがたいです」と話していました。
住民グループの代表の湯浅宗男さんは「皆さんがお参りをして健康で元気に過ごしてもらえるように今後もこうしたお接待を続けていきたい」と話していました。 寺であじさい咲き始める06月09日 12時49分nhk
およそ5000株のあじさいが植えられている広島市佐伯区の寺で
色とりどりのあじさいが咲き始め、訪れた人たちを楽しませています。
広島市佐伯区にある観音寺は境内や裏山におよそ350種、5000株のあじさいが植えられていて、
先月下旬から色づき始め、いま、500株ほどが咲いています。
あじさいは住職の木村文隆さんが29年前から1人で植えてきたもので、一株一株大切に育ててきました。
このうち「雨に唄えば」という品種は、淡い青色が印象的です。
また、縁だけがピンクに色づく「未来」という品種も見ることができます。
訪れた人たちは色とりどりのあじさいをゆっくりと鑑賞して楽しんでいました。
木村住職は「あじさいを1つ1つゆっくり眺めて心に安らぎを持ってもらえたらうれしい」と話していました。
観音寺のあじさいはあと1週間ほどで見頃を迎え、今月18日から来月7日まではあじさい祭りが開かれるということです。 家康公から拝領の砂時計 園児に披露 [2017.6.9 19:0]rcc
10日の「時の記念日」を前に、福山藩主・水野家の菩提寺で
徳川家康から贈られたという砂時計が披露され、幼稚園児が見学しました。
これがおよそ400年前、徳川家康から初代福山藩主の水野勝成に
贈られたと伝わるオランダ製の砂時計で、100分の時を刻みます。
所蔵する水野家の菩提寺の賢忠寺では、寺が運営している幼稚園の園児に
毎年「時の記念日」の前後に披露しています。
水野覚禅住職は、園児たちに「早寝早起きして時間を大切に使いましょう」と呼びかけました。
「砂が落ちるところがきれいだった」「すごかった。朝は早く起きて、夜は早く寝る」
Q.時間をこれからはどうする? 「正しく使う」(以上 園児たち)
園児たちは、砂が流れ落ちていく様子を興味深そうに眺めていました。 高知市の神社 アジサイが見ごろ06/16 05:49
高知市の神社で、境内に植えられたおよそ1400株のアジサイが、見ごろを迎えています。
高知市春野町にある六條八幡宮では、17年前から地元の人たちが株を植えてアジサイを増やし、水やりなどの世話をして育てています。
今では、青色やピンク色など80種類、合わせて、およそ1400株が植えられ、「あじさい神社」として地元の人たちから親しまれています。
地元の人によりますと、ことしは先月、平年の半分ほどしか雨が降らなかったことなどから、例年より開花が10日ほど遅れましたが、梅雨入りと同時に一斉に花が咲きそろってきたということです。
このうち「ミセスクミコ」という品種のアジサイは淡いピンク色のガクが集まって咲くのが特徴で、品種改良をした男性が自分の妻の名前をつけたということです。
六條八幡宮の宮司、新川一也さんは「地域の方が愛情を注いで世話をしていて、ことしも美しく咲きました。鮮やかなアジサイを見て、ひとときの涼を感じて欲しいです」と話していました。
神社のアジサイは、来年も美しく花を咲かせるために今月25日にはすべて花を切るため、早めに見に来てほしいということです。 小豆島で「夏至観音」現れる06/16 11:58nhk
小豆島の八十八か所霊場の札所では、夏至を前に、岩肌に当たる太陽の光が観音様のように見える「夏至観音」が現れ、信仰を集めています。
小豆島町の小豆島八十八か所霊場の一番札所「洞雲山」では、毎年、夏至の前後のおよそ50日間、午後3時ごろになると、境内の岩の隙間を通って岩肌に当たる太陽の光が観音様のように見えます。
その姿は、観音様が錫杖というつえを手にして立っているように見え、この時期しか現れないことから「夏至観音」と呼ばれています。
太陽の高さが変わると形も変わるため、高さ3メートルほどある観音様のように見えるのは5分間ほどで、そのうち完全な姿で見えるのは1分間ほどです。
「夏至観音」が現れると、住職がホラ貝に合わせて祈とうを始めるなか、参拝に訪れた人たちが神秘的な光景を写真に収めていました。
初めて見たという地元の女性は「天気がよかったので、よく見えました。来た“かい”がありました」と話していました。
また、横浜から夫婦で移住してきたという女性は「どうしてこの現象が起きるのか分からなかったけれど、岩の影で出来るということが分かり、感動しました」と話していました。
「夏至観音」は来月中旬までの天気のよい日に見ることができるということです。 美作市の大聖寺 アジサイが咲き始めるrsk
空梅雨が続くと、雨が恋しくなってきます。
アジサイ寺として知られる美作市の大聖寺では、咲き始めたアジサイも雨を待っています。
美作市にあるアジサイ寺・大聖寺では今月上旬にガクアジサイが咲き始めました。
しかし、梅雨に入っても雨が降らず、朝晩の気温も低いといいます。
その上、近年は花芽を鹿に食べられたことで、花の数が減りました。
境内に1万株あるというセイヨウアジサイが見頃になるには、あと1週間ほどかかりそうです。
イワフジは雨が降ると落ちてしまうので、今しか見られない可憐な花です。スイレンも涼しげに庭を彩っています。
こちらでは、般若心経の写経も体験できます。
アジサイも雨を待ちわびる大聖寺では、7月9日まであじさい花まつりが開かれます。 七夕彩る牛乳パック灯籠を制作06/20 19:10nhk
来月の七夕を前に、防府市で地元の専門学校の学生が牛乳パックを使って神社の祭りで飾る灯籠を作りました。
防府市の専門学校では、防府天満宮で開かれる観光の促進や平和を願う「七夕まつり」で使う灯籠を4年前から作っていて、20日はおよそ90人の学生が参加しました。
灯籠は、農協から提供された牛乳パックを利用してつくり、防府天満宮の村松大樹神職(40)が牛乳パックの外側にあるフィルムをはがすと、紙が和紙のような見た目になると灯籠の作り方を説明しました。
このあと、学生たちは教えてもらったとおりにパックのフィルムをはがして光が漏れる穴を開けたり、色鉛筆や油性ペンで絵や願い事を書き込んだりしていました。
参加した学生は「信頼される看護師になれるようにと書きました。
パックのフィルムをはがすのが難しかったです」とと話していました。
学生たちは祭りで使われるおよそ1000個の灯籠のうち半分を作る予定で、残りは市内の小中学生や希望者が作成するということです。
灯籠は7月1日から7日まで開かれる防府天満宮の「七夕まつり」で飾られ、期間中、誰でも楽しめるということです。 備前でアジサイ見ごろに06/20 18:21nhk
備前市の山あいにある寺では、境内などに植えられたアジサイがこのところの雨の少ない天気に負けず色とりどりの花を咲かせています。
アジサイが咲いているのは、備前市大内にある「大瀧山西法院」です。
寺の境内や参道の坂には西洋アジサイやガクアジサイなど約3500株が植えられ、白や青、ピンクなど色とりどりの花が一番の見ごろを迎えています。
山あいにあるこの寺では、訪れる人たちに一服の清涼感を感じてもらおうと昭和56年から少しずつアジサイを植え始め、今では「備前のあじさい寺」として親しまれています。
寺によりますと、ことしは梅雨に入っても雨が少なく一部のアジサイが枯れてしまったということですが、水やりを欠かさず行って色とりどりの花が咲きそろったということです。
瀧山光實住職は「雨が降ったらもっと花の色が鮮やかになると思います。雨が待ち遠しいですね」と話していました。
「大瀧山西法院」のアジサイは、7月上旬まで楽しめるということです。 わんぱく相撲大会06/25 19:03nhk
出雲市の出雲大社にある相撲場で、小学生の相撲大会が開かれ、子どもたちが熱戦を繰り広げました。
この大会は、出雲神話に登場する相撲の神様の野見宿禰にちなんで、出雲大社にある相撲場で毎年、行われているもので、市内の小学校1年生から6年生までの男女、96人が参加しました。
大会は、学年ごとにわかれてトーナメント戦で開かれ、参加した児童たちは、体操着の上からまわしを絞めて取り組みに挑みました。
子どもたちは、互いにまわしを取り合い、力のこもった投げを出したり、土俵際まで一気に押し出したりする力強い取り組みを披露していました。
土俵のまわりには大勢の家族が応援にかけつけ、子どもたちの真剣な取り組みに、声援を送っていました。
初めて参加した小学校1年生の男児は、「相撲は楽しかったです。
1回勝てたので、うれしかったです」と話していました。
25日の大会で優勝した4年生から6年生の児童は、来月30日に東京の両国国技館で開かれる全国大会に出場することになっています。 閑谷学校「聖廟」修理を公開06/25 16:46nhk
江戸時代に建てられた庶民教育のための学問所で国の特別史跡に指定されている備前市の閑谷学校で、中国の思想家、孔子の像をまつった建物の修理の様子が、25日に特別に公開されました。
修理の様子が公開されたのは、孔子の像をまつった「聖廟」と呼ばれる木造平屋の建物で、岡山県教育庁文化財課の担当者が説明を行いました。
「聖廟」の大がかりな修理は56年ぶりで、ことし1月から割れた備前焼の屋根瓦を交換したり、建物の傾きを直したりするなどの作業が進められています。
「亀甲瓦」と呼ばれる六角形をした黒い瓦を敷き詰めた床の一部が工事のためにはがされていて、そこから普段は見ることができない床下も見ることができます。
集まった人たちは「亀甲瓦」が粘土質の基礎の部分にしっかりと固定され、瓦には職人の名前とみられる印が刻まれていることなどについて説明を受けていました。
見学に訪れた80代の男性は「孔子像をまつった建物は閑谷学校の中でもとても重要なので、いつまでも残ってほしい」と話していました。
「聖廟」の修理は10月末に終了する見込みだということです。 漁の無事に感謝”魚介供養祭”06月21日 18時29分nhk
「いりこ」や「ちりめんじゃこ」といった干し魚の卸問屋が軒を連ねる尾道市で21日、去年の漁の無事に感謝し今年の豊漁を願う「魚介供養祭」が行われました。
「魚介供養祭」は、尾道市で干し魚を扱う卸問屋の組合が漁が本格化するこの時期に、尾道市東土堂町にある天寧寺で毎年行っています。
今年は組合の関係者などおよそ30人が出席し、はじめに祭壇に供えられた「いりこ」や「えび」を前に、住職がお経を唱えました。
続いて、出席者がひとりずつ焼香して去年の漁の無事に感謝するとともに、今年の豊漁を祈願しました。
江戸時代から明治時代にかけて北前船の寄港地として栄えた尾道市では、現在も30軒以上の海産物問屋が軒を連ねていて、干し魚の取扱額は年間およそ100億円に上るということです。
尾道浜問屋協同組合の片岡文彰理事長は「瀬戸内海では今月12日に漁が解禁されたが、水揚げは順調なので今年は大漁が期待できると思う」と話していました。
府中市の寺でアジサイ見頃06月21日 12時35分nhk
府中市の寺で梅雨の季節を彩るアジサイが見ごろを迎え、訪れた人たちの目を楽しませています。
府中市栗柄町にある神宮寺では、35年ほど前から寺と地元の人たちがアジサイを植え始めました。
今では寺の周辺を含めて50アールの土地におよそ80種、あわせて3000株が植えられています。
地元の人たちからは「あじさい寺」と呼ばれて親しまれていて、ことしも今月上旬から咲き始めた青や紫のアジサイが見ごろを迎えています。
アジサイは、アルカリ性の土に植えると赤みが強くなり、酸性の土に植えると青みが強くなるということで、手入れをしている地元の人たちが色が鮮やかになるように肥料の配分を変えるなどの工夫をしているということです。
21日は時折、小雨が降る中、多くの人が訪れ、満開になったアジサイを写真に収めるなどしていました。
神宮寺によりますとことしは春先に雨が少なかったため生育が遅れ、咲き始めるのが例年より1週間ほど遅かったということですが、色とりどりのアジサイは来月上旬まで楽しめるということです。
府中市から訪れた65歳の女性は「雨に濡れたアジサイはしっとりとしてきれいです。見ていると心がいやされますね」と話していました。 寺の大師堂で写真展06月22日 13時15分nhk
大洲市の寺のお堂で、四国各地の里山の風景や人々の暮らしなどを撮影した写真展が開かれています。
この写真展は、大洲市の金山出石寺がことしで開山1300年を迎えたことを記念して企画しました。
弘法大師をまつったお堂、「大師堂」には、新居浜市のアマチュア写真家・進藤覚さんが
40年近くにわたって四国各地で撮影した写真、50枚余りが展示されています。
写真はすべて手すきの和紙に印刷され、このうち、昭和59年に高知県で撮影された
作品「五月の風」は、風を受けて空を泳ぐこいのぼりと山菜を採る女性の姿が、
里山ののどかな日常を感じさせます。
また、平成26年に愛媛県で撮影され「絆」と題された作品は、お遍路さんの格好をした
女性が愛犬をいとおしそうに抱き寄せている様子が捉えられています。
西条市から訪れた60代の男性は、「お堂の雰囲気と展示されている写真がとても
合っていてすばらしいです」と話していました。
住職の神山諦典さんは、「ふだんあまり入ることのない大師堂での展示をぜひ、
楽しんで欲しい」と話していました。この写真展は、今月30日まで開かれています。 かやの輪くぐる“夏越祭”06/30 18:54nhk
かやで作られた大きな輪をくぐって無病息災を願う「夏越祭」が、高知市の神社でも行われました。
夏を越すための祭りという意味の「夏越祭」は、1年の折り返しとなる6月30日に、その年の後半の無病息災を願って、各地の神社で行われています。
竹や、かやの葉でできた大きな輪をくぐることから、「輪抜けさま」と呼ばれて親しまれています。
このうち高知市天神町にある潮江天満宮では、直径およそ5メートルのかやの輪が社殿の前に設けられました。
神事が行われたあと、宮司を先頭に、訪れた参拝客たちが、輪の正面から左、右、左の順に8の字を描くように通り抜けて、無病息災を願っていました。
家族連れで訪れた39歳の女性は、「残り半年間の家族の健康と、子どもたちの学力向上を願って輪を抜けました」と話していました。 [30日 19:10]奉納日本刀が蘇る 吉備津彦神社rsk
江戸時代中期に岡山市北区の吉備津彦神社に奉納された日本刀が蘇りました。
これまで錆びていて見えなかった珍しい刀文が浮かび上がりました。
全長約150cm、刃渡り120cmほどの大太刀です。
1666年に吉備津彦神社に奉納され、保存のため岡山県立博物館に預けられていました。
本殿の屋根の改修にあわせて、刀を研いで蘇えらせようという取り組みです。
去年の夏ごろから研磨作業が続けられ、美しい姿を取り戻しました。
これまでは、錆びていて見えなかった刀の刃文もくっきりと浮かび上がりました。
波状から徐々に直線になる「神心乱れ」という珍しい模様は、乱れた心が静まる様子を表しているといいます。
蘇えった大太刀は今後、岡山県立博物館に運ばれ、9月8日から公開されます。 研いだ奉納刀をお披露目07/01 09:36nhk
岡山市の吉備津彦神社に伝わる江戸時代中期の有名な刀鍛冶の手による大太刀が全国からの寄付で研磨され輝きを取り戻し、30日に神社で関係者に披露されました。
研磨されたのは、江戸時代中期の備前長船を代表する刀鍛冶、「上野大掾祐定」が作った約1メートル53センチの大太刀です。
長い間、さびが目立ち劣化を防ぐための漆が塗られた状態で保管されていましたが倉敷市の研師によって輝きを取り戻した姿が30日、披露されました。
刀剣の産地、岡山で、神社や寺に奉納されながらもさびついた状態のまま保管されている奉納刀と呼ばれる刀剣を研いで再生しようというプロジェクトを進める中で、
インターネット上で寄付を募るクラウドファンディングなどによって全国から寄付を募りあわせて300万円あまりが集まりました。
今回の大太刀とあわせて6振りの文化財として価値が高いとされる奉納刀が研磨されました。
日本美術刀剣保存協会の小池哲岡山県支部長は「大勢の方の寄付で美しい姿を後世に伝えられることを本当に感謝しています」と話していました。
今回研磨された大太刀は、ことし9月8日から始まる岡山県立博物館の展覧会で公開されるということです。 石鎚山でお山開き18:25eat
西日本最高峰の石鎚山でお山開きがあり、山頂は大勢の信者らで賑わいました。
石鎚山の7合目にある石鎚神社の成就社にはおよそ400人の信者が集まりました。
そして午前7時、信者の代表が「仁・智・勇」の3体の御神像をかつぎ、
次々に山頂へと向かいました。
途中、最大の難所といわれる山頂手前の鎖場では、御神像を背負った信者がロープ
で引き上げられながら断崖絶壁を一気に駆け上がっていきます。
そして成就社を出発してから2時間以上。
山頂に到着した信者らは、御神像を背中に押し付け、1年の無病息災を祈っていました。
御神像は7月10日まで石鎚山頂上の奥宮頂上社にまつられ、
およそ3万人の参拝客を見込んでいます。 安城寺地区で児童が川狩り体験19:11eat
松山市安城寺地区に伝わる秋祭りの伝統行事「川狩り」を、地元の児童らが手作りの
神輿で体験しました。
川狩りは、安城寺地区に伝わる秋祭りの神事で、ふんどし姿のかき夫が神輿を担いで
参道を駆け抜ける勝岡八幡神社の一体走りの後、神輿に水をかけて洗い清めるものです。
松山市の久枝小学校では、毎年この時期に、川狩りの体験学習を行っていて、
3日は4年生およそ120人が参加しました。川狩りは、地元の川の水質汚染から
水を貯めた専用施設で行われていて、児童らはペットボトルなどを組み合わせて
作った神輿4体を担いで水に入りました。
そして梅雨の晴れ間の日差しの下、神輿を水に沈めたり、水をかけあうなどして、
川狩りを体験していました。
久枝小学校では、こうした取り組みを通じて、地域の人々や地元行事に親しんで
欲しいとしています。 ebcでえた放送ぬーす2日18:55 どろんこ祭り
五穀豊穣などを願って130年ほど前から続く伝統行
事「どろんこ祭り」が西予市城川町で行われた。呼び
物の「さんばい降し」の神楽ではいたずら者の大番が
太夫を次々落とすなどユーモラスに演じた 小学生が地元伝統の「川狩り」を体験(7月3日19時24分)ebc
松山市内の河川で地元の小学生たちが伝統行事「川狩り」を体験しました。
「川狩り」を体験したのは松山市の久枝小学校の4年生およそ120人です。
石段を登れなくなった神輿を久万川の水で洗い清めると動くようになったという
言い伝えに基づく地元の伝統行事「川狩り」。
毎年10月の実際の神事は大人しか参加できないため、子どもたちにも体験して
もらおうと2004年から毎年この時期に実施しています。
午前中から気温30度を超える暑さの中、小学生たちは、ペットボトルや
竹・ビニールテープで手作りした高さ1.5メートルの神輿を元気よく
担ぎながら川狩り専用のプールを1周します。
続いて手や桶を使って神輿に水を掛けあうとみんなびしょ濡れ。保存会「安勝会」
の井上一宏会長は「久万川を守ることと川狩りを残していきたいという思いも
ありますのでこの伝統行事を守っていただいたらと思います」と話していました。
10月7日の『川狩り』本番を前に子どもたちの威勢のいい声が河原に響いていました。 夏山シーズン到来のお山開き07月01日 13時59分nhk
西日本最高峰の愛媛県の石鎚山で1日、本格的な夏山シーズンの到来を告げる「お山開き」が行われました。
標高1982メートルと西日本最高峰の石鎚山では、毎年7月1日に、西条市側のふもとにある石鎚神社の3体のご神像を山頂まで運び上げる「お山開き」が行われます。
1日はときおり雨が降る中、午前6時半ごろ、7合目付近にある神社「成就社」に、白装束に身を包んだ信者たち約400人が集まり、登山の安全を祈願しました。
そしてほら貝が鳴り響く中、参加者たちは「わっしょい、わっしょい」と威勢のよい掛け声を上げながら、ご神像を納めた箱を背負った信者を囲むように境内を練り歩き、山頂を目指して次々と出発していきました。
新居浜市から訪れた60代の男性は、「この1年が元気に過ごせるようにがんばって頂上を目指します」と話していました。
石鎚山はお山開きで本格的な夏山シーズンが始まり、今月10日まで、石鎚神社で山開きを祝う行事が行われます。 県文化財の大神輿が修理完成[2017.7.2 18:15]rcc
県の文化財に指定されている三次市甲奴町須佐神社の神輿が
建造から500年目の修理を終え奉告祭が行われました。
奉告祭には地元住民などおよそ300人が集まりました。
毎年7月にある祇園祭では高さ約3.4m、重さ約1.8tの大神輿を住民が引っぱって
200m離れた武塔神社との間を往復します。今回は神輿を分解修理して、同じ材料で補修。
建造当時と同じ赤や黒のウルシで塗装しました。
修理費用1300万円のうち4分の3は県と三次市が残りは神社が負担しました。
総代長藤原左千夫さん「高齢者社会になっても大丈夫です。
今回(氏子の寄付などで修理が)できたのは大変喜ばしい」
ことしの「須佐神社の祇園祭」7月16日から3日間行われます。 鏡野町で「岩井滝まつり」07/10 18:54nhk
滝の裏側からの眺めを楽しめる鏡野町の「岩井滝」で、夏の観光シーズンの安全を願う「滝まつり」が開かれました。
「岩井滝」は、鳥取県との県境に近い鏡野町上齋原地区の山あいにある幅が6メートル、落差は10メートルの滝です。
滝の奥には、不動明王をまつる大きな岩屋があり、滝の裏側から水が流れ落ちる様子を楽しめることから「裏見の滝」とも呼ばれています。
10日は夏の観光シーズンを前に安全を願う「滝まつり」が開かれました。
山伏姿の修験者が祈とうを行ったあと、滝つぼの前で、おはらいの矢を放ったり、護摩だきをしたりする様子を観光客などおよそ100人が見守りました。
訪れていた人は、「裏側から見られる滝は珍しい。細かいシャワーが全身に降ってきてとても気持ちが良くきれいでした」などと話していました。
森に囲まれた滝の周辺は真夏でも涼しくこれからのシーズンは涼を求めて多くの人たちが訪れます。 [10日 19:10]岩井滝で恒例の滝まつりrsk6
滝の流れを裏側から見ることができる岡山県鏡野町の岩井滝で、恒例の滝まつりが開かれました。
流れ落ちる水の向こうに、護摩を焚く炎が見えます。
鏡野町の岩井滝で、無病息災や五穀豊穣などを祈る、滝まつりが開かれました。
岩井滝は、水の流れを滝の裏側から見ることができる、裏見の滝としても知られています。
10日も各地で最高気温が30度を超える中、訪れた人たちはひと時の涼を楽しんでいました。
これから夏本番を迎えると、岩井滝は涼しさを求める多くの人でにぎわいます。 こんぴらさんで海上安全祈願祭07/14 12:34nhk
こんぴらさんの愛称で親しまれ、海の神様として知られる香川県琴平町の金刀比羅宮で、14日、海上交通の安全などを祈る祈願祭が行われました。
この祈願祭は「海の月間」に合わせて毎年7月に行われていて、14日は、金刀比羅宮の本殿に、琴平町や四国運輸局のほか、県内外の海運業界の関係者など、およそ100人が集まりました。
祈願祭では、はじめに神職が祝詞を奏上したあと、2人の巫女(みこ)が笛や琴の音に合わせて鈴や扇を手に優雅な「八少女舞」を奉納しました。
このあと、出席者が1人ずつ祭壇に玉串をささげ、この1年の海上交通の安全や海にまつわる産業の発展などを祈っていました。
金刀比羅宮は、古くから海の守り神として地元の漁業関係者などを中心に信仰を集めていて、「こんぴら参り」が盛んになった江戸時代以降、現在に至るまで全国から多くの参拝者が集まり、航海の安全などを祈願するようになったということです。 11年ぶりに奉納相撲復活07/15 10:46nhk
安田町の神社で、伝統の奉納相撲が11年ぶりに復活し、地元の子どもたちが汗を流しました。
安田町にある安田八幡宮では、毎年この時期に奉納相撲が行われてきましたが、過疎高齢化の影響で平成18年を最後に途絶えていました。
14日は11年ぶりに奉納相撲が復活し、地元の安田小学校の男の子と女の子あわせて33人が参加して、個人戦と団体戦が行われました。
子どもたちが小さな体で力いっぱいぶつかり合ったり、相手を投げ飛ばしたりすると、会場から大きな声援や拍手がおくられました。
観戦した60代の女性は「11年ぶりに奉納相撲が行われて楽しかったです。地域を盛り上げるために今後も続けて欲しいです」と話していました。
個人戦の5・6年生の部で優勝した竹内健太さんは「最後まであきらめずに取り組めたので優勝出来ました。とてもうれしいです」と話していました。 「かえるとび大会」取りやめに07/21 07:35nhk
香川県坂出市にある神社の夏祭りに合わせて開かれてきたカエルをとばして距離を競う「かえるとび大会」が、環境省の指導により、ことしから別の催しに変更されることになりました。
この「かえるとび大会」は、川で捕まえたアマガエルやウシガエルなどをとばして距離を競うもので、坂出市川津町の大宮八幡神社で夏祭りの催しの一つとして平成元年から開かれてきました。
環境省によりますと、ウシガエルは特定外来生物に指定されていて、運搬などが原則禁止されているということで、大宮八幡神社は、去年8月、環境省から今後、祭りでウシガエルを使用した場合は罰金などが科されるとの指導を受けたということです。
このため神社は、23日開かれることしの夏祭りではウシガエルを使わず代わりにカエルの人形をとばすゲームなど、別の催しに変更することにしたということです。
大宮八幡神社では「好評のかえるとび大会が開催できなくなったのは残念だが、新しい催しで引き続き祭りを盛り上げたい」と話しています。 津和野で伝統の「鷺舞」07/21 09:14nhk
シラサギにふんした舞方が優雅な舞を披露する神事「鷺舞」が津和野町で行われ、大勢の観光客らが見入っていました。
津和野町の弥栄神社に伝わる神事「鷺舞」は、京都の八坂神社で行われていた神事が、戦国時代に津和野に伝えられたもので、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
20日は鳥取県や山口県などから観光客が訪れるなか、城下町の面影を残す殿町通りや老舗の商店が建ち並ぶ本町通りなど町内11か所で保存会のメンバーら34人が伝統の衣装を身に付けて優雅な舞を披露しました。
笛や太鼓のお囃子と歌に合わせ、口を開けたオスと閉じたメス、2羽のシラサギにふんした舞方が、ヒノキの板でできた白い羽根を「パチッ、パチッ」と響かせながらゆるやかに回ります。
そして向かい合った2羽が羽根を左右に広げて白い扇を広げたような優雅な姿を表すと、観光客らがさかんに写真を撮っていました。
山口県周防大島町から訪れた75歳の女性は「ヒノキの羽根の音がすばらしかったです。また見に来たいです」と話していました。
津和野の「鷺舞」は、今月27日にも行われます。 三次の神社 夏恒例の祇園祭07月16日 19時18分nhk
三次市の神社で、夏の訪れをつげる恒例の祇園祭が始まり、200人あまりの参拝者たちが、350年ぶりに改修されたばかりの真新しい大みこしを引き回し、無病息災を願いました。
三次市甲奴町の須佐神社の祇園祭は、毎年7月のこの時期に3日間にわたって疫病払いを祈願して行われる恒例の祭りです。
初日の16日は、まず、隣町から神社までの道のりを、太鼓を打ち鳴らす小学生たちや、大名行列が練り歩きました。
そして、氏子たちが、3体のみこしを境内で担ぎ場を盛り上げたのに続いて、神社の社殿から、引くと無病息災のご利益があるとされる、重さ1.8トンある重厚な大みこしが引き出されました。
県の重要文化財にも指定され、ことしで建造から500年が経つとされている大みこしは、今回、350年ぶりに改修され、赤や黒の漆で一新されました。
地域住民や観光客ら、あわせておよそ230人の参拝者たちは、真新しい大みこしを、「よいしょ、よいしょ」という掛け声にあわせて、200メートルほど離れた別の神社まで引き回しました。
参加した女性は、「新しいみこしが引けて光栄です。家族全員が元気であったらいいなと思います」と話していました。 復興願い夏祭り07/23 12:31nhk
去年10月の地震で大きな被害を受けた倉吉市で、恒例の夏祭り「五輪まつり」が、22日に行われ、
地元の保育園児や小学生がダンスや演奏を披露して地震からの復興を願いました。
「五輪まつり」は昭和30年代に倉吉市社(やしろ)地区で伝染病が流行し、
多くの子どもが亡くなったことから、その供養のために毎年、行われています。
ことしは地震からの復興の願いも込めて開催されました。
まつりは亡くなった子どもたちの供養塔が設けられている歴史公園で開かれ、地元の小学生などがステージの上でダンスや演奏を披露しました。
このうち社小学校の児童たちは地震に負けずに頑張ろうという復興へのメッセージを込め、金管楽器でZARDの「負けないで」を演奏しました。
また会場には社地区の小学校や保育所の子どもたちが作った手作りの紙灯篭が300基余り設置されました。
紙灯篭には「おとうさんおかあさんありがとう」や「いつまでもなかよくいよう」など、
地震を経験して改めて気づいた家族への感謝の気持ちがつづられていて、訪れた人たちが足をとめて見入っていました。
倉吉市の60代の女性は「修繕がまだ進んでいない住宅などもあるなか恒例の祭りが出来たことは復興への励みになります」と話していました。 建造500年の修理終え 須佐神社の大みこしを披露[2017.7.17 11:56]rcc
三次市甲奴町の須佐神社で1200年の伝統を持つ祇園祭が始まりました。
初日の16日は建造500年目の修理を終えた名物の大みこしが、
大勢の人に引かれて移動しました。
修理されたみこしはスサノオの妻神・クシナダヒメを祭った
高さ3.4メートル、重さ1.8トンの巨大な移動式神社で、県の重要文化財に指定されています。
建造当時と同じ、赤と黒の漆できれいに塗り直されました。
氏子など200人余りが号令に合わせて綱を引くと、新しく付け替えた車輪で
急な坂や曲がり角を難なく進み、狭い参道をすり抜けていきます。
20分かけて200メートルほど離れた武塔神社に無事到着しました。
「新しくなり、けがもなくスムーズにいった500年目の大修復に、もう感動です」
(須佐神社総代長・藤原佐千夫さん)
「500年目のみこし引きに参加できてとても感慨深いものがある」(福山市から参加の中学生)
大みこしは18日の夕方、須佐神社に戻る事になっています。 しゃんしゃん祭の成功を祈願07/24 19:26nhk
来月13日から開催される「鳥取しゃんしゃん祭」の成功を祈願するため、鳥取市の神社で祈願祭が行われました。
「鳥取しゃんしゃん祭」は鈴のついた色鮮やかな傘を回して「しゃんしゃん」と音を鳴らしながら踊る一斉傘踊りや
花火大会などを行う鳥取を代表する夏祭りで、ことしは来月13日から15日までの3日間、開かれます。
祭りを前にきょうは「鳥取しゃんしゃん祭振興会」の会長を務める鳥取市の深澤義彦市長など
およそ20人が鳥取市の宇倍神社に集まり、玉串をささげて祭りの成功と期間中の安全を祈願しました。
このあと鳥取しゃんしゃん鈴の音大使の3人が音楽にあわせて直径1メートルほどの傘を振り回しながら、息のあった踊りを披露しました。
しゃんしゃん祭のメインイベントの一斉傘踊りは14日に行われ、ことしは過去最多の119団体・4200人あまりが参加する予定です。
鳥取しゃんしゃん鈴の音大使の中山紗希さんは「県内外からたくさんの方が
来てくださるのでみなさんが来てよかったと思える踊りを披露したいです」と話していました。
また、鳥取しゃんしゃん祭振興会の小橋裕美さんは「一斉傘踊りは、
踊りも鈴の音もきれいで見ても聞いても楽しめるのでぜひ見に来てほしいです」と話していました。 牛鬼パレード2017年07月24日(月)更新
宇和島市の「牛鬼まつり」は最終日の24日、呼び物の牛鬼パレードが行われ、
巨大な牛鬼が市内中心部を練り歩き、祭りのフィナーレを飾りました。
24日パレードには地元の保存会や企業からおよそ1000人が参加し、21体の牛鬼が市内中心部に繰り出しました。
担ぎ手たちの威勢のいい掛け声とともに、胴体だけで6メートルほどもある牛鬼が豪快な練りを披露すると、
見物客から盛んな拍手が送られました。
中には女性だけで担ぐ牛鬼も登場し、祭りを華やかに盛り上げていました。
うわじま牛鬼まつりは今夜、和霊神社前を流れる須賀川で山車や神輿の走りこみが行われ幕を閉じます。 夏場の健康願う「ほうろく灸」07/25 11:52nhk
土用の丑の日に合わせて、頭に載せた素焼きの器の上で灸をすえて夏場の健康を願う「ほうろく灸」が高知市で行われました。
ほうろく灸は、戦国時代に夏の暑さで体調を崩した武将がかぶとの上から灸をすえたところ、体調が回復したという言い伝えから、夏場の健康を願う伝統行事として知られています。
高知市の妙国寺では、戦後から土用の丑の日に合わせてほうろく灸を行っていて、25日朝から檀家などが訪れました。
参加者は、直径およそ20センチの素焼きの器を頭に載せ、器の上のもぐさが落ちないよう姿勢を正しました。
そしてもぐさに火が付けられると、参加者はおよそ15分に渡って器越しに頭に伝わる灸の熱さに耐えながら題目を唱えたりして、この夏の健康を願っていました。
参加した高知市の84歳の女性は「灸の熱を感じると汗が噴き出してきて、体の毒が抜けたようなさわやかな気分になりました」と話していました。
妙国寺の渡邊泰秀住職は「夏バテしそうな日が続きますが、ほうろく灸の熱さを感じながら健康を願ってもらうことで、この夏を乗り切ってほしい」と話していました。 被爆手水鉢が72年ぶりに復活[2017.7.20 19:5]
広島市の神社で、原爆で壊れたままとなっていた手水鉢(ちょうずばち)の補修工事が終わり、
72年ぶりに水をたたえました。広島藩の藩主・浅野家をまつる広島市東区の饒津神社です。
「こちらが72年ぶりに修復された被爆手水鉢です。原爆で受けた傷跡は残されたままとなっています」(記者)
1835年に現在の場所に建てられた饒津神社は、72年前の原爆によって建物は全焼しましたが、
石でつくられた手水鉢は焼け残りました。
手水鉢は原爆の衝撃でひび割れ、水が漏れて使えない状態でした。
1月から職人が修復作業を続け、このほど手水舎(ちょうずや)の屋根を移設し完成しました。
「8月6日までに使用できるよう今回復活させる事ができた。
ぜひ被爆の痕跡を肌で感じて頂ければ」(饒津神社権禰宜・浅野史政さん)
「ここは被爆の時に避難して来られたところ。原爆で割れてしまい水が無くなっていました。
水の大切さを特に感じて欲しい」(饒津神社総代・手島秀昭さん)
饒津神社は「年々減っていく被爆の痕跡に触れることで戦争の悲惨さを感じてほしい」
と話していました。
被爆手水鉢が72年ぶりに復活[2017.7.20 12:20]
広島市の神社で、原爆で壊れたままとなっていた手水鉢(ちょうずばち)の補修工事が
終わりました。広島藩の藩主・浅野家をまつる広島市東区の饒津(にぎつ)神社です。
1835年に現在の場所に建てられた饒津神社は、72年前の原爆によって建物は全焼しましたが、
石でつくられた手水鉢は焼け残りました。
手水鉢は原爆の衝撃でひび割れ、水が漏れて使えない状態でした。
1月から職人が修復作業を続け、先週、手水舎(ちょうずや)の屋根を移設し、完成しました。
権禰宜 浅野 史政さん)「今度の8月6日までに使用できるような形で
今回復活させる事ができまして、ぜひ被爆の痕跡を肌で感じていただければと
思っております」
饒津神社は、「年々、減っていく被爆の痕跡に触れることで
戦争の悲惨さを感じてほしい」と話していました。 ebcでえた放送ぬうす25日19:25 土用の丑の日『きうり封じ』
西条市の世田薬師で300年以上近く続く恒例の『きうり
封じ』が行われた。住職が名前と病名が書かれたキュ
ウリを祈祷し、塚の中に投げ込んだ。キュウリは2日
ほどで水になり病が流れるという。
土用丑の日恒例「きうり封じ」(7月25日19時17分)
土用の丑の日のきょう西条市のお寺で恒例の「きうり封じ」が行われました。
この「きうり封じ」は西条市の世田薬師で江戸時代から300年以上続く土用丑の日
恒例の祈祷です。
お堂には名前と病名などが書かれたお札の貼られたきゅうりおよそ6000本が
積みあげられ、きゅうりにお経を埋め祈祷しました。
祈祷が済んだ後は境内の「きうり塚」に移動し、住職が力強い掛け声とともに塚の穴
の中にきゅうりを投げ込んで行きました。
埋められたきゅうりは2日ほどで水となって土に溶け病が一緒に流れるということです。 防府天満宮 梅の「土用干し」07/28 13:08nhk
防府市の防府天満宮で、梅干し用に境内で収穫し塩漬けにしていた梅の実を夏の日ざしにさらす「土用干し」と呼ばれる作業が行われています。
防府天満宮では、毎年6月に境内などで収穫する梅の実を使って「お福梅」と呼ばれる梅干しを作っていて、塩漬けにした梅の実を梅干しに仕上げるため、
夏の日ざしが強くなる土用の時期に天日干しにする「土用干し」を行っています。
ことしは26日から土用干しの作業が始まり、境内ではザルに移された塩漬けの梅の実が日当たりのよい場所に並べられ、3人のみこがまんべんなく
日ざしにさらされてよく乾くよう、手でザルを揺らして梅の実を転がしていました。
土用干しは1週間ほど続き、梅干しに仕上がった「お福梅」は1年を通して参拝者に販売されるほか、正月には縁起物として配られるということです。
土用干しの作業を初めて行ったみこの原田七海さんは「暑いうえにザルが重いので大変です。参拝者にお配りするので気持ちを込めて作業しました」と話していました。 小学生たちが「三日坊主」修行07/29 12:30nhk
夏休み中の小学生たちが、お寺に泊まり込んで3日間修行する「三日坊主修行」が徳島県つるぎ町で行われています。
「三日坊主修行」は子どもたちに忍耐力や思いやりの心を養ってもらおうと、つるぎ町貞光にある東福寺が毎年、この時期に行っています。
28日から始まった修行には県内をはじめ、神奈川県や広島県などから小学生28人が参加し、2日目の29日は朝6時に起床し、
母親らに縫ってもらった修行用の着物に着替えて本堂に集まりました。
そして正座して手を合わせ、住職といっしょに朝のお勤めの「般若心経」を元気な声で唱えました。
このあと、本堂を囲む廊下のぞうきんがけを行い真っ直ぐ走ってふいたり、廊下とふすまの間の仕切りを丁寧にふいたりしていました。
参加した子どもたちは「お経はあまり得意ではないけどあしたまで楽しく過ごしたい」とか「足がちょっとしびれました」などと話していました。
東福寺の沖田憲信住職は「お寺での集団生活で辛抱と協調性を学んでほしい。親元を離れて泣いてしまう子もいたが、
もう一晩がんばってほしい」と話していました。
三日坊主修行は30日まで行われ、子どもたちは座禅や食事作りなどの修行に臨みます。 牛窓神社で茅の輪くぐり07/30 14:27nhk
神社の拝殿の前に設けられた、茅でつくられた大きな輪をくぐって無病息災を祈る「茅の輪くぐり」が、瀬戸内市の牛窓神社で行われました。
瀬戸内市牛窓町の牛窓神社では、暑さの厳しい夏を無事に過ごせるよう、毎年7月30日に「茅の輪くぐり」を行っています。
神社の拝殿の前には青々とした茅でできた直径が約2.5メートルある「茅の輪」が設けられ、はじめに宮司がおはらいをしました。
そして、訪れた参拝者たちが作法にのっとり、輪を中心に8の字を描くように左まわり、右まわり、左まわりと3回輪をくぐり、無病息災などを祈っていました。
兵庫県から訪れた男性は「家族が暑い夏を元気に過ごせるようお祈りしました」と話していました。
牛窓神社では、夏休みの間に地域を訪れる観光客にも体験してもらおうと、8月いっぱい茅の輪を設置するということです。 宇和島市で牛鬼まつり07月25日 10時58分nhk
宇和島市に本格的な夏を告げる「うわじま牛鬼まつり」は、最終日の24日、各地から集まった巨大な練り物が一同に街を練り歩く「牛鬼パレード」が行われました。
「うわじま牛鬼まつり」は、きょうまでの3日間、宇和島市の和霊神社の夏の大祭に合わせて開かれる祭りでことしで51回目となります。
最終日の24日は、各地区から集まった「牛鬼」が集まり、およそ1キロにわたって商店街を練り
歩く「牛鬼パレード」がおこなわれました。
牛鬼は、体長6メートル、重さ600キロと巨大で体の部分は昔ながらのシュロに覆われたものや赤や緑の布をなどさまざまで、一体はおよそ30人で動かします。
牛鬼にかまれると厄が払われると言われていることなどから、牛鬼が勢いよく首を動かし、鬼のような形相の顔を振りかぶると、歓声が上がっていました。
また、会場に来られない人たちにも祭りの気分を味わってもらおうと牛鬼の1体はことしも病院を訪れて勇ましく練り歩く姿を披露して入院患者を励ましました。
東京から来た研修医の男性は、「すごい迫力でした。これを見たらみんな元気になりそうです」と話していました。 きうり封じ07月25日 21時06分nhk
土用の丑の日に、願い事を書いた紙をきゅうりに貼って、無病息災などを願う伝統行事「きうり封じ」が西条市の寺で行われました。
「きうり封じ」は、西条市の世田薬師に300年以上前から伝わる伝統行事です。
土用の丑の日に、自分の名前と病名を書いた紙をきゅうりに貼ったあとに穴を開け、
その中にお経が書かれた紙を詰め込むと、きゅうりが身代わりとなって病気が治ると伝えられています。
25日は、午前中から大勢の人が寺を訪れ、さっそく記帳台で自分の名前と治したい病名や体の症状、
それに家内安全などの願い事を紙に書いていきました。
そして、寺の担当者らがきゅうりに紙を貼りつけたあと、木の棒を使って1つ1つ穴を開け、お経が書かれた紙を詰め込んでいきました。
集まったきゅうりの数は24日までに寺に持ち込まれたものも含めて、およそ6000本にのぼり、
住職が念を込めたあと、境内の塚に投げ入れて、訪れた人たちは病気が治るよう祈っていました。
西条市の男性は、「毎年欠かさず参加していて、今年も暑い夏を無事に過ごせますようにと願いました」と話していました。 豊漁と安全祈るシットロト踊り08/01 11:18nhk
豊漁や海の安全を祈る室戸市伝統の踊り「シットロト踊り」が、1日、地元の神社や寺などをまわりながら奉納されています。
「シットロト踊り」は、およそ260年前から伝わるとされる豊漁や海の安全を祈る踊りです。
「シットロト」の意味ははっきりしていませんが、その昔、人魚が地元の人に助けられたお礼に披露したのが始まりと言い伝えられています。
1日は、漁業関係者28人が明け方の午前4時半から地元の神社や寺、28か所をまわって踊りを奉納しています。
踊り手たちは、タイやカツオなどを染め抜いたそろいの浴衣姿に魔よけの猿の人形を飾った「菅笠」をかぶり、
かねや太鼓の音にあわせてかけ声をあげながら、軽やかに足を運んでいました。
初めて踊りに参加した男性は、「初めて参加しましたが結構きついです。
シットロト踊りを継承していきたいので最後まで頑張ります」と話していました。
「シットロト踊り」は、夕方5時ごろまで続きます。 [01日 19:10]総社市の宝福寺 恒例の暁天座禅. rsk10
うだるような暑さが続いています。 1日から8月。
猛暑に涼しさを求める人、暑さに負けずと頑張っている人、さまざまです。
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暑さを忘れさせる水の音です。 岡山県北・新庄村の五段滝です。
野土路川の上流を、落差約40m、その---名の通り5段に分かれて勢いよく流れていきます。
朝五時半、日中よりも10度ほど気温が低い中行われた、暁天座禅です。
総社市の宝福寺で80年続く、夏の恒例行事です。
初日の1日は県の内外から55人が集まり、住職からの警策を受け、雑念を払い無我の境地を目指しました。
一方、暑さもなんのその、大きな体に大粒の汗を浮かべて稽古をするのは岡山理大附属高校の相撲部です。
夏休みとあって、中学生力士も一緒に汗を流しました。
高校生にとってはインターハイ直前ということで熱気むんむん、気合いたっぷり。
ベスト8以上の成績を目指します。
一気に体感温度を下げてくれるのは、こわーいお化けです。物悲しい幽霊の顔にくぎ付けです。
瀬戸内市立美術館では、今にも動き出しそうな妖怪と幽霊合わせて30点が展示されています。
しばらく猛暑が続きそうですが、目や耳で、五感で夏を感じて、元気に乗り切りたいものです。 旧陸軍の戦没者墓地を清掃08/02 16:39nhk
8月15日の終戦の日を前に、旧日本陸軍の戦没者が眠る鳥取市の墓地で清掃活動が行われました。
鳥取市国府町にあるこの墓地には旧日本陸軍の部隊として県東部などで招集され、日清戦争以降に戦死した「鳥取歩兵第40連隊」の軍人4974人が眠っています。
清掃活動は県が毎年この時期に行っていて、2日、地元のお年寄りなどあわせて50人あまりが参加し、はじめに慰霊塔の前で黙とうを捧げました。
慰霊塔や墓石の周辺には雑草が生い茂っていて、参加した人たちは草刈り機などを使ってきれいに刈り取っていました。
参加した81歳の女性は「父が太平洋戦争で戦死したのでひとごととは思えず、毎年参加しています。
きれいになった墓地で安らかに眠ってほしいです」と話していました。
9月上旬には県による慰霊祭が行われることになっています。 [02日 19:10]新見の伝統 豊作を「お田植祭」で祈願. rsk6
牛に代わって獅子頭が代かきをして氏子が稲を植える豊作祈願の「お田植祭」が、
新見市で行われました。 新見市豊永赤馬の「日め坂鐘乳穴神社」です。
「お田植祭」は、昔ながらの田植えを再現して---五穀豊穣を祈る祭事です。
牛に見立てた獅子頭が鍬や鋤を引き、太鼓に合わせて12人の氏子が杉の葉を稲に
なぞらえて田植えを再現します。
杉の葉は、田畑に立てれば病害虫を遠ざけるとされ、参拝者たちに配られました。
600年以上続くとされる「お田植祭」は、新見市の重要無形民俗文化財に指定されています。 [02日 19:10]新見の伝統 豊作を「お田植祭」で祈願. rsk6
牛に代わって獅子頭が代かきをして氏子が稲を植える豊作祈願の「お田植祭」が、
新見市で行われました。 新見市豊永赤馬の「日め坂鐘乳穴神社」です。
「お田植祭」は、昔ながらの田植えを再現して---五穀豊穣を祈る祭事です。
牛に見立てた獅子頭が鍬や鋤を引き、太鼓に合わせて12人の氏子が杉の葉を
稲になぞらえて田植えを再現します。
杉の葉は、田畑に立てれば病害虫を遠ざけるとされ、参拝者たちに配られました。
600年以上続くとされる「お田植祭」は、新見市の重要無形民俗文化財に指定されています。 子どもの守り神津嶋神社の例大祭08/04 12:27nhk
瀬戸内海沖の小さな島にあり子どもの守り神として知られる香川県三豊市の津嶋神社で、恒例の夏の例大祭が始まり、
本殿に向かう橋が架けられたりJRの駅が臨時に開業したりして大勢の人でにぎわっています。
子どもの守り神として知られる三豊市の津嶋神社の夏の例大祭は毎年8月4日と5日に開かれ、この期間だけ瀬戸内海の
沖合250メートルほどの本殿がある小さな島まで橋が架けられ参拝できます。
ことしも4日から祭りが始まり、朝から大勢の家族連れなどが橋を渡って参拝し、子どもの健やかな成長を願っていました。
息子や友人らと訪れた香川県善通寺市の女性は「厳粛なところで、ことしもお参りさせていただけたので、また来年も来て
子どもの成長を一緒に見守ってほしい」と話していました。
また、小学5年生の息子は「海が好きだから、海の上を通ってくるのがうれしかった」と話していました。
神社の近くでは祭りの期間だけ開業し日本で最も営業日数が短いJR予讃線の臨時の駅、「津島ノ宮駅」
も開業し利用客が写真を撮るなどして楽しんでいました。
1歳の息子と電車で訪れた香川県善通寺市の夫婦は「息子は初めて電車に乗ったということもあって
楽しかったみたいです」などと話していました。 きゅうりに病を封じ込める加持08/06 19:29nhk
ことし2回目の土用のうしの日の6日、香川県の小豆島の寺では、病をきゅうりに封じ込めて治すとされる伝統行事
「きうり加持」が行われました。
「きうり加持」は弘法大師が中国から持ち帰ったとされる密教独特の祈とう方法で、暑さが厳しい土用のうしの日に
病を新鮮なきゅうりに封じ込めて治すとされる伝統行事です。
「きうり加持」が100年以上続くとされる、香川県小豆島町の保安寺には先月25日に続き、ことし2回目の土用の
うしの日の6日、地元や兵庫県などから祈とうの希望者が集まりました。
寺の本堂では、読経が響くなか住職が独鈷と呼ばれる道具できゅうりに穴を開け、病気の回復や家内安全など参拝者が
願いごとを込めたお札を穴に詰めて祈とうを行いました。
このあと、境内の木の回りを掘った場所にきゅうりを埋め、これが腐る頃には願いごとがかなうということです。
訪れた人は「病気をしていたがやっと元気になったのでこれからも、家族が元気で生活できるようにお参りしました」とか、
「日々の健康と安全を願って台風が来る前に訪れました」と話していました。
寺によりますと、先月と今月の土用の期間中におよそ2000本のきゅうりを用意して祈とうを行ったということです。