祭事等お知らせスレッド [無断転載禁止]©2ch.net
お祭りや特別公開等ありがたい情報の交換・宣伝しましょう
展示貸し出しや工事による臨時閉鎖なんかも ディクン・カギュー派高僧 チュージェ・アヤン・リンポチェによる特別講座
・日 時 2016年11月18日(木)〜27日
(一日、午前・午後・夜間の3講座)
・会 場 18日 新宿区西新宿7丁目12-5 常円寺
19〜27日 中野区中野5丁目4-7 2階
内容 阿弥陀仏の灌頂・ナムチューの阿弥陀仏の短い成就法と長い極楽誓願。など。
主催 チベット文化研究会 今日から3日間、春日大社、遷宮後の一般参り初め・特別参拝無料開放。 「チッタマニ・ターラー」生起次第・究竟次第の行法伝授
場所 ポタラカレッジ東京センター(神田須田町)
日時 12月23〜25日 各々13時から18時
費用 一般15000円
資格 「チッタマニターラー」灌頂を受けている方 【お正月は本願寺にお参りしてキンタマ饅頭をもらおう!】
京都・本願寺
期間 平成29年1月1日〜14日 9時から16時
各日・先着300名 京の冬の旅提携企画
【大覚寺不動明王「ご法縁結び式」】(結縁灌頂)
平成29年3月3日・4日 各日 11:00〜12:00/14:00〜15:00の2回開壇
会場:大本山大覚寺門跡
ご法縁結び証と寺内自由拝観つき
お供え:¥2500
申込・問合せ先…京都市観光協会(○752131717)
厳密な意味での結縁灌頂ではありませんが、そのエッセンスを凝縮したものです。 今月二十一日、飯能、高山不動尊。
秘仏御開帳、牛王宝印符授与。 武州不動尊酉年大開帳 5月1日より28日まで
高幡不動主催による巡拝団 募集あり
火曜コース 5月16日23日
木曜コース 5月18日25日
両コースとも結願は5月28日 薬師寺 東京別院
12月31日 越年写経会
午後7時よりそば接待。
午後7時より10時まで。
1月1日
『元三会』法要と書初め写経
写経10時より
法要13時より
1月3日まで行事あり。 多摩88か所巡拝の募集 高幡不動事務局内龍華会にて受付
4月から10月までの第一週の日、火、木のご希望の日
5月は第二週
会費49600円 昼食 各自で持参 ↑この高幡不動の巡拝は納経料込みだからお得。
49600−26400=23200
事実上、参加費は全行程で23,200円ってこと。 おお、そうだったのか。
やけに高いなとおもってたが、
逆にお得なわけだな。お徳か。
ありがたいな。 弘法大師にはお手紙が出せます。
郵便番号648-0211 高野山奥の院 「お大師様」まで
私は年賀状を出します。それ以外も受け付けてくださっています。 高野山東京別院(港区高輪)
1月21日10時より 初大師 護摩供および新年会 比叡山 無動寺辯天堂 初巳大祭
1月6日(金)
11時 華水供
13時 護摩供
福笹、福引あり 信貴山 朝護孫子寺
7日 行者堂月例法要
9日 献花法要
13日 虚空蔵堂法要
14日 左義長
15日 二の寅 剣鎧堂月例法要
21日 開山堂月例法要
27日 縁日
28日 三宝堂月例法要 奈良・東大寺二月堂お水取り 御祈祷受付 2月10日まで
東京・浅草観音の温座秘法陀羅尼会 1月12日から18日まで 大山の時代行列「御幸」05月24日 12時25分nhk
大山で平安時代から始まったとされる伝統の時代行列「御幸」が行われ僧兵や武者などの時代衣装をまとった人たちがみこしとともに寺の参道を練り歩きました。
大山中腹にある大山寺に平安時代から伝わるとされる「御幸」は寺の縁日の行事で、24日はまず、参道の入り口で法要が営まれ僧侶たちが五穀豊じょうなどを祈願しました。
このあと、平安時代さながらの僧兵やえぼしにはかま姿の稚児など、およそ160人が、みこしを囲むようにして大山寺までのおよそ700メートルの参道を練り歩きました。
この伝統行事「御幸」は、戦前に一時途絶えたものの、地元の人たちによって、昭和62年から再び行われていますが、みこしの担ぎ手が少なくなるなどの影響で、平成23年からは3年に1度行われています。
24日の大山はこの時期らしい穏やかな陽気となり、訪れた観光客などは新緑の中で厳かに行われる時代絵巻を熱心にカメラにおさめていました。
東京からの旅行中に担ぎ手として参加した20代の男性は、「初めてみこしを担いで楽しかったです。
もっと大勢の人が参加して盛り上がるといいと思います」と話していました。 島の伝統行事「走り神輿」05月05日 18:07 ksb
笠岡市の真鍋島で300年以上続く伝統行事「走り神輿」が行われました。 県内のニュース OHKみんなのニュース 05月26日18時42分 更新
真庭市の寺でオオヤマレンゲ見頃
森の貴婦人とも呼ばれるオオヤマレンゲが真庭市の寺で見頃を迎えています。オオヤマレンゲが見頃を迎えたのは真庭市鉄山の玉泉寺です。
オオヤマレンゲはモクレン科の広葉樹で純白の花がやや下向きに咲く姿などから「森の貴婦人」とも呼ばれています。
裏山の遊歩道を中心に約100本が植えられていて初夏の風に気品ある花を揺らしています。
また周辺ではタニウツギもピンクの花をつけ季節に彩りを添えています。オオヤマレンゲは6月下旬まで楽しめます。 真庭でオオヤマレンゲ見ごろ05月27日 12時23分nhk
初夏に白い清そな花を咲かせ「森の貴婦人」とも呼ばれる「オオヤマレンゲ」が真庭市の寺で見ごろを迎え、訪れる人を楽しませています。
「オオヤマレンゲ」は山奥の涼しい場所に育つモクレン科の落葉樹で初夏に白い花を咲かせ、花の中心にピンクの雄しべがあります。
清そで上品な姿から茶席に飾る花としても知られ、「森の貴婦人」とか「天女花」などと呼ばれています。
真庭市鉄山の玉泉寺には、境内や寺の裏山におよそ100本の「オオヤマレンゲ」が植えられていて、先週末から花が咲きはじめました。
今では新緑の木々の葉の間に直径10センチほどの真っ白な花が咲きそろい見ごろ迎えていて、あたりには甘い香りが漂っています。
鳥取県からグループで訪れた女性は、「たくさん群生していて驚きました」とか、「愛らしい花で心が癒やされました」などと話していました。
寺によりますと、「オオヤマレンゲ」の花は6月下旬ごろまで楽しめるということです。 小学生が「太鼓田植」を披露05月28日 19時24分nhk
太鼓に合わせて田植えをする岡山県の重要無形民俗文化財「太鼓田植」が新見市で行われ、地元の小学生が伝統の行事を披露しました。
「太鼓田植」を披露したのは、新見市の神代小学校に通う5年生と6年生、あわせて11人です。
児童たちは地元の保存会の指導で約1か月にわたって踊りや太鼓などの練習を重ね、28日に新見市神郷下神代の田んぼで保存会のメンバーと成果を披露しました。
はじめに、編みがさにかすりの着物を着た早乙女役の女子児童と、保存会の女性たちが田んぼのそばで豊作を願う「田植え踊り」を披露しました。
このあと横1列に並び、男子児童らが勢いよく叩く太鼓の音に合わせてコシヒカリの苗を丁寧に植えていきました。
「太鼓田植」は江戸時代中期に始まったとされ、昭和のはじめごろまでは新見市の一部の地区で盛んに行われていて、現在は保存会が伝承に努めています。
早乙女役に挑戦した女子児童たちは「練習の成果が出せてよかった」とか、「みんなに見られて恥ずかしかったけどがんばりました」などと話していました。 寺の庭園でサツキが見ごろ05月30日 12時39分nhk
国の名勝に指定されている高梁市の寺の庭園でサツキが見ごろを迎え、訪れた人たちを楽しませています。
高梁市にある頼久寺の枯れ山水の庭園は、江戸時代初期に備中国奉行を務め建築家や茶人としても知られる小堀遠州の作と伝えられています。
庭園にはあちこちにサツキが植えられていて、5月中旬ごろからピンクや赤、それに白い花を咲かせ、ちょうど見ごろを迎えています。
中には、大きな海が波打っている様子をイメージして刈り込まれた、幅が10メートル以上もあるサツキの寄せ植えもあります。
寺には県内外から多くの観光客が訪れ、縁側にゆったりと腰掛けながらサツキに彩られた庭園の風景を楽しんでいました。
広島県福山市から訪れた68歳の女性は「初めて見ましたが立派なサツキで驚きました。ちょうどいい時期に来ることができてよかったです」と話していました。
頼久寺の庭園のサツキは、今週末までが見ごろだということです。 大三島で一人角力19:11eat
今治市大三島の大山祗神社で、五穀豊穣を願う御田植祭が開かれ、伝統の「一人角力」が奉納されました。
御田植祭は、毎年旧暦の5月5日に開かれていて、650年以上の歴史があるといわれています。
このなかで行われる「一人角力」は、白いまわし姿の力士役「一力山」が、稲の精霊を相手に
3番勝負を挑む神事で、精霊が勝ち越すと、その年は豊作になると伝えられています。
多くの観客が見守る中、1勝1敗で迎えた最後の一番で、「一力山」が豪快に投げ飛ばされると、
会場からは大きな拍手が沸き起こっていました。
また30日は、早乙女姿の児童らによる奉納米の田植えもあり、今年の豊作が祈願されました。 こんぴら参りの竹のつえ 贈呈05月31日 13時39分nhk
「こんぴらさん」の愛称で親しまれ、1368段の長い石段で知られる香川県琴平町にある金刀比羅宮の観光に役立ててもらおうと、琴平町役場で伐採して不用になった竹で作ったつえの贈呈式が行われました。
琴平町役場で開かれた贈呈式には、琴平町の小野正人町長や、琴平町観光協会の西村好平会長など8人が出席しました。
式では、香川河川国道事務所の宮本馨所長から西村会長に竹のつえと目録が手渡されました。
今回贈られたつえは、まんのう町などを流れる土器川の河川敷に自生し、河川を管理していくうえで支障になるとして、ことし2月、香川河川国道事務所の職員たちが伐採した、竹を使って作られました。
つえは長さが1メートルほどで、持ち手の部分に漢字と英語で「土器川」と書かれた焼き印が刻まれています。
琴平町観光協会の西村会長は「金刀比羅宮のほとんどの階段には手すりがないので、大変ありがたいです」と話していました。
今回贈られた竹のつえは全部でおよそ1000本で、金刀比羅宮の参道周辺にある土産物店などに置かれることになっています。 大山祇神社で伝統の「一人角力」(5月30日19時15分)ebc
今治市大三島町の大山祇神社できょう鎌倉時代から伝わるお田植祭が行われ、
今年の稲の出来を占う「一人角力」が見物客を沸かせました。
五穀豊穣を祈り毎年旧暦の5月5日に行われる大山祇神社のお田植祭。
毛槍、鉾、神輿などの行列が本殿から神田にかけ境内をゆっくりと進み、
古式ゆかしく時代絵巻を繰り広げました。
続いて今年の稲の出来を占う県無形文化財の「一人角力」が奉納され、
力士の一力山が目に見えない稲の精霊に勝負を挑みます。
ユーモラスな表情と仕草で相撲をとり、3番勝負の結果2勝1敗で精霊が勝ち
今年も豊作間違いなしのようです。
続いて早乙女姿の小学生たちが神田に入って1本1本丁寧に稲の苗を植えていきました。
きょう植えられた稲は秋に刈り取られ神様に供えられるということです。 熊野への奉納米 再生へ田植え06/04 12:07nhk
世界遺産に登録されている三重県熊野市の神社でかつて神事に使われていた米の田植えが、この米の再生に挑戦している高知県香美市で行われました。
田植えが行われたのは「ふさなり」と呼ばれる米で、かつて世界遺産に登録されている三重県熊野市の「花の窟神社」で、神事で使うために栽培されていました。
地元でも栽培されていない中で6年ほど前に、高知県四万十市に住んでいた植物学者の遺品の中からこの米の種が見つかったことをきっかけに、植物学者の親族とつながりのあった高知県香美市の農家などで作る生産組合がおととしから再生に挑戦しています。
4日はことしの田植えが行われ、生産組合の農家たちが10アールの田んぼに田植え機を使って、長さが20センチ近くに育った苗を植えていきました。
そして供え物をささげて豊作を祈願していました。
生産組合の小松重治さんは「勉強しながらの栽培になりますが、よい米がたくさんできるようにしたいです」と話していました。
4日田植えを行った「ふさなり」は10月上旬に収穫され「花の窟神社」に奉納する予定だということです。 日台観光サミット一行を神輿鉢合わせでおもてなし18:14eat
「日台観光サミットin四国」で訪れている台湾からの訪問団を歓迎しようと、3日、道後地区で神輿の鉢合わせが披露されました。
日台観光サミットは、台湾の観光関係者のトップらに四国の魅力をPRすることで観光客を増やそうと、5月31日から開催されています。
3日は道後温泉駅前に道後八町8体の神輿が集まり、秋祭りさながらの迫力の鉢合わせで台湾からの訪問団をもてなしました。
さらに、中村知事と野志市長、台湾の総領事館にあたる台北駐大阪経済文化弁事処の陳訓養処長らが、
大神輿に乗って鉢合わせをする場面もあり、会場は大きな拍手に包まれました。 ドイツ人教師が愛した大山06/04 16:31nhk鳥取
大正から昭和の初期にかけて、ドイツ人の教師が、中国地方の最高峰、大山やその周辺で撮影した写真の展示会が、米子市で開かれています。
米子市のビッグシップで開かれているこの写真展では、松江市にあった旧制高校でドイツ語を教えていたフリッツ・カルシュが、大山やその周辺で、大正から昭和の初期に撮影した写真およそ60点が展示されています。
このうち、大山寺地区の広場、博労座から大山を撮影した1枚は、時代を感じさせる木造の建物が、山の手前に映っています。
また、大山寺の参道の写真は、今は別の場所に移されている鳥居が写り、建物はまだまばらで、戦前の様子をよく伝えています。
同僚の外国人教師などと収まった登山の記念写真では、カルシュが浴衣を着ていて、日本での生活を楽しんでいたことが感じられます。
カルシュの業績を研究している、東京医科歯科大学の若松秀俊名誉教授は、「当時の景色がきちんと記録されていることはすばらしい」と話しています。
この写真展は、今月7日まで開かれています。 安芸市の神社で獅子舞 奉納06/06 05:01nhk
高知県安芸市にある神社で5日夜、獅子舞が奉納され、迫力ある舞を地元の人たちが見物しました。
獅子舞は、安芸市の江川地区にある神社、王子宮で披露されました。
この獅子舞は、ドジョウを捕りに来た若者が寝ていた獅子を起こしてしまい取っ組み合いの格闘をするというストーリーで境内では、地元の人たち50人余りが迫力ある舞を見物しました。
この神社の獅子舞の奉納は、60年余り前に始まったとされていて、高齢化の影響などで20年ほど前に一時途絶えましたが、平成15年に保存会が作られ、6月5日の夏祭りに毎年奉納されるようになりました。
獅子舞の後、ことし1年の健康を願って子どもたちが獅子に頭をかんでもらっていました。
地元の男の子は「勇壮な踊りに感動しました。大人になったら参加してみたいです」と話していました。
また、今回初めて獅子舞を行った保存会のメンバーの川谷尚平さんは「子どもの時に見ていたので、参加出来て良かったですが、思っていたより大変でした」と話していました。 隠岐伝統の「馬入れ神事」06/05 18:51nhk
隠岐の島町で、馬が神社の参道を一気に駆け上がり、五穀豊じょうを祈る伝統の「馬入れ神事」が行われました。
馬入れ神事は、およそ1300年前に始まったとされる伝統行事で、隠岐の島町の玉若酢命神社の例祭にあわせて毎年、6月5日に行われています。
5日は、町内の8つの地区から氏神様を背中に乗せた馬が1頭ずつ出て、「馬付き」と呼ばれる地区の男たちといっしょに神社まで歩きました。
そして、太鼓の音を合図にして、8頭の馬が次々と神社の鳥居の前から拝殿までのおよそ80メートルの参道を土煙を上げながら一気に駆け上りました。
馬付きの中には、馬に払いのけられ、地面に投げ出される者もいて、見物に訪れた大勢の観光客らは勇壮な伝統行事に歓声を上げていました。 TSSスピークFNNとうかさん・ゆかたできん祭PR 広島市職員が浴衣姿で仕事2017年 6月2日(金)
6月に入り、きょうから浴衣の着始めの祭り『とうかさん』が始まるのに合わせ、広島市の職員が浴衣で業務にあたっています。
広島市の観光政策部では職員26人が浴衣姿で業務にあたり、『ゆかたで仕事しん祭(さい)』と称して、
きょうから始まる『とうかさん』と合わせて行われるイベント『ゆかたできん祭』をPR。
足音も軽やかに涼しげな雰囲気の中、事務作業や打ち合わせなどを行っています。
『とうかさん』はきょうから3日間、広島市中区の圓隆寺を中心に行われ、およそ45万人が訪れる見込みです。 室戸市で棒ランの花が見ごろ06/09 06:53 nhk
棒のような葉を持つことから、「棒ラン」と呼ばれるランの花が、高知県室戸市の神社の境内で見頃を迎えています。
「棒ラン」は、棒のような細長い葉を持つことからその名が付けられたランの一種で、木の幹に付いて育ち、毎年、この時期に花を咲かせます。
室戸市吉良川町の御田八幡宮の境内にある、樹齢およそ600年のクスノキにも「棒ラン」が生えていて、先月末ごろから花を咲かせ始め、今、見頃を迎えています。
淡い黄緑色の花が特長で、待ちかねた近所の子どもたちも訪れ、見入っていました。
小学生の女の子は「棒ランの花が咲くのを楽しみにしていました。
棒ランが大好きです」と話していました。
御田八幡宮の久保八太雄宮司は「地元の人に見守られながら毎年、小さくてかわいらしい花を咲かせてくれます。地元では自慢の花です」と話していました。
御田八幡宮の「棒ラン」の花は、今月中旬ごろまで楽しめるということです。 06/09 06:53 八栗寺 ぼだいじゅの花が見頃06/13 17:55nhk
高松市にある四国霊場85番札所の八栗寺で高さおよそ10メートルのぼだいじゅの木にことしも花が咲き、訪れた人たちを楽しませています。
高松市牟礼町にある八栗寺の境内には、樹齢50年余り、高さおよそ10メートルのぼだいじゅの木があり、毎年6月中旬ごろに花が咲き始めます。
ことしも先週の終わりごろから一気に花が開き始め今、見頃を迎えています。
ぼだいじゅの木にはハート型の葉の下に直径1センチほどの薄い黄色の小さな花がたくさん集まって咲いていて、境内には花の甘い香りが漂い、周りには、チョウやミツバチも飛んでいました。
訪れた人たちは顔を近づけて花の香りを楽しんだり、カメラで写真を撮ったりしていました。
北九州市からお遍路で来たという女性は、「初めて近くで見ましたが、かわいらしい花です。やさしい甘い香りがします」と話していました。
また、高松市の女性は、「花が咲いていると聞いて見に来ました。
小さい花なのににぎわいを感じることができてすてきです」と話していました。
八栗寺によりますと、ぼだいじゅの花は、来週いっぱいまで楽しめそうだということです。 粟井神社 あじさいの花見頃06/14 12:30nhk
「あじさいの宮」として親しまれている観音寺市の粟井神社で、あじさいの花が見頃を迎えています。
観音寺市の粟井神社には、境内や裏山の斜面におよそ40種類以上、3000株のあじさいが植えられていて、毎年この時期になると多くの人が訪れます。
神社によりますと、ことしは例年通り、今月初めから咲き始めたということですが、地元の人の手入れのおかげでここ数年のうちで、ことしが一番、花の付きがいいということです。
境内の社殿に続く道には、紫や青、白色などの「セイヨウアジサイ」が色鮮やかに咲いていて、訪れた人たちは、写真を撮ったり、歩きながら花を眺めたりしていました。
また社殿横の脇道には、ガクの周りに小ぶりの花を咲かせている「ヤマアジサイ」が咲いていて、訪れた坂出市の80代の女性は
「初めて来ましたが、山全体があじさいのようでとてもきれいでした」と話していました。
あじさいの見頃は今週いっぱいで、神社では現在、「あじさい祭り」が行われていて、最終日の今月18日にはイベントなども予定されています。 一宮神社で新社殿上棟祭19:12eat
去年6月から社殿の新築工事が行われている一宮神社で、屋根に棟木を取り付けた
ことを祝う上棟祭が行われました。
一宮神社は、およそ1300年前には今の場所に祭られたとされ、毎年10月に
行われる新居浜太鼓祭りでは、太鼓台が宮入りやかき比べを行うことで知られています。
13日午前10時から行われた上棟祭には、神社や工事関係者らおよそ50人が出席しました。
古式に従い参列者による曳綱の儀のあと、神社の関係者ら4人が屋根の上に上がって
棟木を打ち付ける槌打ちの儀が行われ、棟木が無事取り付けられたことを祝いました。
一宮神社では、去年6月からおよそ3億円をかけて120年振りに社殿の新築工事が行われていて、
新しい社殿は、このあと、屋根に銅版が葺かれ、新居浜太鼓祭りが始まる10月初めには完成します。 空海誕生日ミニ八十八か所お接待06/15 16:23nhk
弘法大師・空海の誕生日とされる15日、阿南市にある四国霊場の札所に見立てた「ミニ八十八か所」で、地元の人たちが菓子などをふるまう「お接待」を行いました。
このお接待は、阿南市那賀川町にあるミニ八十八か所を管理している住民グループが地域を活性化しようと、弘法大師・空海の誕生日とされる6月15日に行っているものです。
ミニ八十八か所は300mほどのコースになっていて、ところどころに88体の石仏がまつられています。
15日、訪れた人たちが歩き終えるとグループのメンバーが「お疲れさまでした」などと声をかけて、飲み物や菓子、手作りの飾りなどを手渡し、笑顔でお接待をしていました。
訪れた70代の男性は「ひととおり歩いてすがすがしい気分です。
熱心なお接待もありがたいです」と話していました。
住民グループの代表の湯浅宗男さんは「皆さんがお参りをして健康で元気に過ごしてもらえるように今後もこうしたお接待を続けていきたい」と話していました。 寺であじさい咲き始める06月09日 12時49分nhk
およそ5000株のあじさいが植えられている広島市佐伯区の寺で
色とりどりのあじさいが咲き始め、訪れた人たちを楽しませています。
広島市佐伯区にある観音寺は境内や裏山におよそ350種、5000株のあじさいが植えられていて、
先月下旬から色づき始め、いま、500株ほどが咲いています。
あじさいは住職の木村文隆さんが29年前から1人で植えてきたもので、一株一株大切に育ててきました。
このうち「雨に唄えば」という品種は、淡い青色が印象的です。
また、縁だけがピンクに色づく「未来」という品種も見ることができます。
訪れた人たちは色とりどりのあじさいをゆっくりと鑑賞して楽しんでいました。
木村住職は「あじさいを1つ1つゆっくり眺めて心に安らぎを持ってもらえたらうれしい」と話していました。
観音寺のあじさいはあと1週間ほどで見頃を迎え、今月18日から来月7日まではあじさい祭りが開かれるということです。 家康公から拝領の砂時計 園児に披露 [2017.6.9 19:0]rcc
10日の「時の記念日」を前に、福山藩主・水野家の菩提寺で
徳川家康から贈られたという砂時計が披露され、幼稚園児が見学しました。
これがおよそ400年前、徳川家康から初代福山藩主の水野勝成に
贈られたと伝わるオランダ製の砂時計で、100分の時を刻みます。
所蔵する水野家の菩提寺の賢忠寺では、寺が運営している幼稚園の園児に
毎年「時の記念日」の前後に披露しています。
水野覚禅住職は、園児たちに「早寝早起きして時間を大切に使いましょう」と呼びかけました。
「砂が落ちるところがきれいだった」「すごかった。朝は早く起きて、夜は早く寝る」
Q.時間をこれからはどうする? 「正しく使う」(以上 園児たち)
園児たちは、砂が流れ落ちていく様子を興味深そうに眺めていました。 高知市の神社 アジサイが見ごろ06/16 05:49
高知市の神社で、境内に植えられたおよそ1400株のアジサイが、見ごろを迎えています。
高知市春野町にある六條八幡宮では、17年前から地元の人たちが株を植えてアジサイを増やし、水やりなどの世話をして育てています。
今では、青色やピンク色など80種類、合わせて、およそ1400株が植えられ、「あじさい神社」として地元の人たちから親しまれています。
地元の人によりますと、ことしは先月、平年の半分ほどしか雨が降らなかったことなどから、例年より開花が10日ほど遅れましたが、梅雨入りと同時に一斉に花が咲きそろってきたということです。
このうち「ミセスクミコ」という品種のアジサイは淡いピンク色のガクが集まって咲くのが特徴で、品種改良をした男性が自分の妻の名前をつけたということです。
六條八幡宮の宮司、新川一也さんは「地域の方が愛情を注いで世話をしていて、ことしも美しく咲きました。鮮やかなアジサイを見て、ひとときの涼を感じて欲しいです」と話していました。
神社のアジサイは、来年も美しく花を咲かせるために今月25日にはすべて花を切るため、早めに見に来てほしいということです。 小豆島で「夏至観音」現れる06/16 11:58nhk
小豆島の八十八か所霊場の札所では、夏至を前に、岩肌に当たる太陽の光が観音様のように見える「夏至観音」が現れ、信仰を集めています。
小豆島町の小豆島八十八か所霊場の一番札所「洞雲山」では、毎年、夏至の前後のおよそ50日間、午後3時ごろになると、境内の岩の隙間を通って岩肌に当たる太陽の光が観音様のように見えます。
その姿は、観音様が錫杖というつえを手にして立っているように見え、この時期しか現れないことから「夏至観音」と呼ばれています。
太陽の高さが変わると形も変わるため、高さ3メートルほどある観音様のように見えるのは5分間ほどで、そのうち完全な姿で見えるのは1分間ほどです。
「夏至観音」が現れると、住職がホラ貝に合わせて祈とうを始めるなか、参拝に訪れた人たちが神秘的な光景を写真に収めていました。
初めて見たという地元の女性は「天気がよかったので、よく見えました。来た“かい”がありました」と話していました。
また、横浜から夫婦で移住してきたという女性は「どうしてこの現象が起きるのか分からなかったけれど、岩の影で出来るということが分かり、感動しました」と話していました。
「夏至観音」は来月中旬までの天気のよい日に見ることができるということです。 美作市の大聖寺 アジサイが咲き始めるrsk
空梅雨が続くと、雨が恋しくなってきます。
アジサイ寺として知られる美作市の大聖寺では、咲き始めたアジサイも雨を待っています。
美作市にあるアジサイ寺・大聖寺では今月上旬にガクアジサイが咲き始めました。
しかし、梅雨に入っても雨が降らず、朝晩の気温も低いといいます。
その上、近年は花芽を鹿に食べられたことで、花の数が減りました。
境内に1万株あるというセイヨウアジサイが見頃になるには、あと1週間ほどかかりそうです。
イワフジは雨が降ると落ちてしまうので、今しか見られない可憐な花です。スイレンも涼しげに庭を彩っています。
こちらでは、般若心経の写経も体験できます。
アジサイも雨を待ちわびる大聖寺では、7月9日まであじさい花まつりが開かれます。 七夕彩る牛乳パック灯籠を制作06/20 19:10nhk
来月の七夕を前に、防府市で地元の専門学校の学生が牛乳パックを使って神社の祭りで飾る灯籠を作りました。
防府市の専門学校では、防府天満宮で開かれる観光の促進や平和を願う「七夕まつり」で使う灯籠を4年前から作っていて、20日はおよそ90人の学生が参加しました。
灯籠は、農協から提供された牛乳パックを利用してつくり、防府天満宮の村松大樹神職(40)が牛乳パックの外側にあるフィルムをはがすと、紙が和紙のような見た目になると灯籠の作り方を説明しました。
このあと、学生たちは教えてもらったとおりにパックのフィルムをはがして光が漏れる穴を開けたり、色鉛筆や油性ペンで絵や願い事を書き込んだりしていました。
参加した学生は「信頼される看護師になれるようにと書きました。
パックのフィルムをはがすのが難しかったです」とと話していました。
学生たちは祭りで使われるおよそ1000個の灯籠のうち半分を作る予定で、残りは市内の小中学生や希望者が作成するということです。
灯籠は7月1日から7日まで開かれる防府天満宮の「七夕まつり」で飾られ、期間中、誰でも楽しめるということです。 備前でアジサイ見ごろに06/20 18:21nhk
備前市の山あいにある寺では、境内などに植えられたアジサイがこのところの雨の少ない天気に負けず色とりどりの花を咲かせています。
アジサイが咲いているのは、備前市大内にある「大瀧山西法院」です。
寺の境内や参道の坂には西洋アジサイやガクアジサイなど約3500株が植えられ、白や青、ピンクなど色とりどりの花が一番の見ごろを迎えています。
山あいにあるこの寺では、訪れる人たちに一服の清涼感を感じてもらおうと昭和56年から少しずつアジサイを植え始め、今では「備前のあじさい寺」として親しまれています。
寺によりますと、ことしは梅雨に入っても雨が少なく一部のアジサイが枯れてしまったということですが、水やりを欠かさず行って色とりどりの花が咲きそろったということです。
瀧山光實住職は「雨が降ったらもっと花の色が鮮やかになると思います。雨が待ち遠しいですね」と話していました。
「大瀧山西法院」のアジサイは、7月上旬まで楽しめるということです。 わんぱく相撲大会06/25 19:03nhk
出雲市の出雲大社にある相撲場で、小学生の相撲大会が開かれ、子どもたちが熱戦を繰り広げました。
この大会は、出雲神話に登場する相撲の神様の野見宿禰にちなんで、出雲大社にある相撲場で毎年、行われているもので、市内の小学校1年生から6年生までの男女、96人が参加しました。
大会は、学年ごとにわかれてトーナメント戦で開かれ、参加した児童たちは、体操着の上からまわしを絞めて取り組みに挑みました。
子どもたちは、互いにまわしを取り合い、力のこもった投げを出したり、土俵際まで一気に押し出したりする力強い取り組みを披露していました。
土俵のまわりには大勢の家族が応援にかけつけ、子どもたちの真剣な取り組みに、声援を送っていました。
初めて参加した小学校1年生の男児は、「相撲は楽しかったです。
1回勝てたので、うれしかったです」と話していました。
25日の大会で優勝した4年生から6年生の児童は、来月30日に東京の両国国技館で開かれる全国大会に出場することになっています。 閑谷学校「聖廟」修理を公開06/25 16:46nhk
江戸時代に建てられた庶民教育のための学問所で国の特別史跡に指定されている備前市の閑谷学校で、中国の思想家、孔子の像をまつった建物の修理の様子が、25日に特別に公開されました。
修理の様子が公開されたのは、孔子の像をまつった「聖廟」と呼ばれる木造平屋の建物で、岡山県教育庁文化財課の担当者が説明を行いました。
「聖廟」の大がかりな修理は56年ぶりで、ことし1月から割れた備前焼の屋根瓦を交換したり、建物の傾きを直したりするなどの作業が進められています。
「亀甲瓦」と呼ばれる六角形をした黒い瓦を敷き詰めた床の一部が工事のためにはがされていて、そこから普段は見ることができない床下も見ることができます。
集まった人たちは「亀甲瓦」が粘土質の基礎の部分にしっかりと固定され、瓦には職人の名前とみられる印が刻まれていることなどについて説明を受けていました。
見学に訪れた80代の男性は「孔子像をまつった建物は閑谷学校の中でもとても重要なので、いつまでも残ってほしい」と話していました。
「聖廟」の修理は10月末に終了する見込みだということです。 漁の無事に感謝”魚介供養祭”06月21日 18時29分nhk
「いりこ」や「ちりめんじゃこ」といった干し魚の卸問屋が軒を連ねる尾道市で21日、去年の漁の無事に感謝し今年の豊漁を願う「魚介供養祭」が行われました。
「魚介供養祭」は、尾道市で干し魚を扱う卸問屋の組合が漁が本格化するこの時期に、尾道市東土堂町にある天寧寺で毎年行っています。
今年は組合の関係者などおよそ30人が出席し、はじめに祭壇に供えられた「いりこ」や「えび」を前に、住職がお経を唱えました。
続いて、出席者がひとりずつ焼香して去年の漁の無事に感謝するとともに、今年の豊漁を祈願しました。
江戸時代から明治時代にかけて北前船の寄港地として栄えた尾道市では、現在も30軒以上の海産物問屋が軒を連ねていて、干し魚の取扱額は年間およそ100億円に上るということです。
尾道浜問屋協同組合の片岡文彰理事長は「瀬戸内海では今月12日に漁が解禁されたが、水揚げは順調なので今年は大漁が期待できると思う」と話していました。
府中市の寺でアジサイ見頃06月21日 12時35分nhk
府中市の寺で梅雨の季節を彩るアジサイが見ごろを迎え、訪れた人たちの目を楽しませています。
府中市栗柄町にある神宮寺では、35年ほど前から寺と地元の人たちがアジサイを植え始めました。
今では寺の周辺を含めて50アールの土地におよそ80種、あわせて3000株が植えられています。
地元の人たちからは「あじさい寺」と呼ばれて親しまれていて、ことしも今月上旬から咲き始めた青や紫のアジサイが見ごろを迎えています。
アジサイは、アルカリ性の土に植えると赤みが強くなり、酸性の土に植えると青みが強くなるということで、手入れをしている地元の人たちが色が鮮やかになるように肥料の配分を変えるなどの工夫をしているということです。
21日は時折、小雨が降る中、多くの人が訪れ、満開になったアジサイを写真に収めるなどしていました。
神宮寺によりますとことしは春先に雨が少なかったため生育が遅れ、咲き始めるのが例年より1週間ほど遅かったということですが、色とりどりのアジサイは来月上旬まで楽しめるということです。
府中市から訪れた65歳の女性は「雨に濡れたアジサイはしっとりとしてきれいです。見ていると心がいやされますね」と話していました。 寺の大師堂で写真展06月22日 13時15分nhk
大洲市の寺のお堂で、四国各地の里山の風景や人々の暮らしなどを撮影した写真展が開かれています。
この写真展は、大洲市の金山出石寺がことしで開山1300年を迎えたことを記念して企画しました。
弘法大師をまつったお堂、「大師堂」には、新居浜市のアマチュア写真家・進藤覚さんが
40年近くにわたって四国各地で撮影した写真、50枚余りが展示されています。
写真はすべて手すきの和紙に印刷され、このうち、昭和59年に高知県で撮影された
作品「五月の風」は、風を受けて空を泳ぐこいのぼりと山菜を採る女性の姿が、
里山ののどかな日常を感じさせます。
また、平成26年に愛媛県で撮影され「絆」と題された作品は、お遍路さんの格好をした
女性が愛犬をいとおしそうに抱き寄せている様子が捉えられています。
西条市から訪れた60代の男性は、「お堂の雰囲気と展示されている写真がとても
合っていてすばらしいです」と話していました。
住職の神山諦典さんは、「ふだんあまり入ることのない大師堂での展示をぜひ、
楽しんで欲しい」と話していました。この写真展は、今月30日まで開かれています。 かやの輪くぐる“夏越祭”06/30 18:54nhk
かやで作られた大きな輪をくぐって無病息災を願う「夏越祭」が、高知市の神社でも行われました。
夏を越すための祭りという意味の「夏越祭」は、1年の折り返しとなる6月30日に、その年の後半の無病息災を願って、各地の神社で行われています。
竹や、かやの葉でできた大きな輪をくぐることから、「輪抜けさま」と呼ばれて親しまれています。
このうち高知市天神町にある潮江天満宮では、直径およそ5メートルのかやの輪が社殿の前に設けられました。
神事が行われたあと、宮司を先頭に、訪れた参拝客たちが、輪の正面から左、右、左の順に8の字を描くように通り抜けて、無病息災を願っていました。
家族連れで訪れた39歳の女性は、「残り半年間の家族の健康と、子どもたちの学力向上を願って輪を抜けました」と話していました。 [30日 19:10]奉納日本刀が蘇る 吉備津彦神社rsk
江戸時代中期に岡山市北区の吉備津彦神社に奉納された日本刀が蘇りました。
これまで錆びていて見えなかった珍しい刀文が浮かび上がりました。
全長約150cm、刃渡り120cmほどの大太刀です。
1666年に吉備津彦神社に奉納され、保存のため岡山県立博物館に預けられていました。
本殿の屋根の改修にあわせて、刀を研いで蘇えらせようという取り組みです。
去年の夏ごろから研磨作業が続けられ、美しい姿を取り戻しました。
これまでは、錆びていて見えなかった刀の刃文もくっきりと浮かび上がりました。
波状から徐々に直線になる「神心乱れ」という珍しい模様は、乱れた心が静まる様子を表しているといいます。
蘇えった大太刀は今後、岡山県立博物館に運ばれ、9月8日から公開されます。 研いだ奉納刀をお披露目07/01 09:36nhk
岡山市の吉備津彦神社に伝わる江戸時代中期の有名な刀鍛冶の手による大太刀が全国からの寄付で研磨され輝きを取り戻し、30日に神社で関係者に披露されました。
研磨されたのは、江戸時代中期の備前長船を代表する刀鍛冶、「上野大掾祐定」が作った約1メートル53センチの大太刀です。
長い間、さびが目立ち劣化を防ぐための漆が塗られた状態で保管されていましたが倉敷市の研師によって輝きを取り戻した姿が30日、披露されました。
刀剣の産地、岡山で、神社や寺に奉納されながらもさびついた状態のまま保管されている奉納刀と呼ばれる刀剣を研いで再生しようというプロジェクトを進める中で、
インターネット上で寄付を募るクラウドファンディングなどによって全国から寄付を募りあわせて300万円あまりが集まりました。
今回の大太刀とあわせて6振りの文化財として価値が高いとされる奉納刀が研磨されました。
日本美術刀剣保存協会の小池哲岡山県支部長は「大勢の方の寄付で美しい姿を後世に伝えられることを本当に感謝しています」と話していました。
今回研磨された大太刀は、ことし9月8日から始まる岡山県立博物館の展覧会で公開されるということです。 石鎚山でお山開き18:25eat
西日本最高峰の石鎚山でお山開きがあり、山頂は大勢の信者らで賑わいました。
石鎚山の7合目にある石鎚神社の成就社にはおよそ400人の信者が集まりました。
そして午前7時、信者の代表が「仁・智・勇」の3体の御神像をかつぎ、
次々に山頂へと向かいました。
途中、最大の難所といわれる山頂手前の鎖場では、御神像を背負った信者がロープ
で引き上げられながら断崖絶壁を一気に駆け上がっていきます。
そして成就社を出発してから2時間以上。
山頂に到着した信者らは、御神像を背中に押し付け、1年の無病息災を祈っていました。
御神像は7月10日まで石鎚山頂上の奥宮頂上社にまつられ、
およそ3万人の参拝客を見込んでいます。 安城寺地区で児童が川狩り体験19:11eat
松山市安城寺地区に伝わる秋祭りの伝統行事「川狩り」を、地元の児童らが手作りの
神輿で体験しました。
川狩りは、安城寺地区に伝わる秋祭りの神事で、ふんどし姿のかき夫が神輿を担いで
参道を駆け抜ける勝岡八幡神社の一体走りの後、神輿に水をかけて洗い清めるものです。
松山市の久枝小学校では、毎年この時期に、川狩りの体験学習を行っていて、
3日は4年生およそ120人が参加しました。川狩りは、地元の川の水質汚染から
水を貯めた専用施設で行われていて、児童らはペットボトルなどを組み合わせて
作った神輿4体を担いで水に入りました。
そして梅雨の晴れ間の日差しの下、神輿を水に沈めたり、水をかけあうなどして、
川狩りを体験していました。
久枝小学校では、こうした取り組みを通じて、地域の人々や地元行事に親しんで
欲しいとしています。 ebcでえた放送ぬーす2日18:55 どろんこ祭り
五穀豊穣などを願って130年ほど前から続く伝統行
事「どろんこ祭り」が西予市城川町で行われた。呼び
物の「さんばい降し」の神楽ではいたずら者の大番が
太夫を次々落とすなどユーモラスに演じた 小学生が地元伝統の「川狩り」を体験(7月3日19時24分)ebc
松山市内の河川で地元の小学生たちが伝統行事「川狩り」を体験しました。
「川狩り」を体験したのは松山市の久枝小学校の4年生およそ120人です。
石段を登れなくなった神輿を久万川の水で洗い清めると動くようになったという
言い伝えに基づく地元の伝統行事「川狩り」。
毎年10月の実際の神事は大人しか参加できないため、子どもたちにも体験して
もらおうと2004年から毎年この時期に実施しています。
午前中から気温30度を超える暑さの中、小学生たちは、ペットボトルや
竹・ビニールテープで手作りした高さ1.5メートルの神輿を元気よく
担ぎながら川狩り専用のプールを1周します。
続いて手や桶を使って神輿に水を掛けあうとみんなびしょ濡れ。保存会「安勝会」
の井上一宏会長は「久万川を守ることと川狩りを残していきたいという思いも
ありますのでこの伝統行事を守っていただいたらと思います」と話していました。
10月7日の『川狩り』本番を前に子どもたちの威勢のいい声が河原に響いていました。 夏山シーズン到来のお山開き07月01日 13時59分nhk
西日本最高峰の愛媛県の石鎚山で1日、本格的な夏山シーズンの到来を告げる「お山開き」が行われました。
標高1982メートルと西日本最高峰の石鎚山では、毎年7月1日に、西条市側のふもとにある石鎚神社の3体のご神像を山頂まで運び上げる「お山開き」が行われます。
1日はときおり雨が降る中、午前6時半ごろ、7合目付近にある神社「成就社」に、白装束に身を包んだ信者たち約400人が集まり、登山の安全を祈願しました。
そしてほら貝が鳴り響く中、参加者たちは「わっしょい、わっしょい」と威勢のよい掛け声を上げながら、ご神像を納めた箱を背負った信者を囲むように境内を練り歩き、山頂を目指して次々と出発していきました。
新居浜市から訪れた60代の男性は、「この1年が元気に過ごせるようにがんばって頂上を目指します」と話していました。
石鎚山はお山開きで本格的な夏山シーズンが始まり、今月10日まで、石鎚神社で山開きを祝う行事が行われます。 県文化財の大神輿が修理完成[2017.7.2 18:15]rcc
県の文化財に指定されている三次市甲奴町須佐神社の神輿が
建造から500年目の修理を終え奉告祭が行われました。
奉告祭には地元住民などおよそ300人が集まりました。
毎年7月にある祇園祭では高さ約3.4m、重さ約1.8tの大神輿を住民が引っぱって
200m離れた武塔神社との間を往復します。今回は神輿を分解修理して、同じ材料で補修。
建造当時と同じ赤や黒のウルシで塗装しました。
修理費用1300万円のうち4分の3は県と三次市が残りは神社が負担しました。
総代長藤原左千夫さん「高齢者社会になっても大丈夫です。
今回(氏子の寄付などで修理が)できたのは大変喜ばしい」
ことしの「須佐神社の祇園祭」7月16日から3日間行われます。 鏡野町で「岩井滝まつり」07/10 18:54nhk
滝の裏側からの眺めを楽しめる鏡野町の「岩井滝」で、夏の観光シーズンの安全を願う「滝まつり」が開かれました。
「岩井滝」は、鳥取県との県境に近い鏡野町上齋原地区の山あいにある幅が6メートル、落差は10メートルの滝です。
滝の奥には、不動明王をまつる大きな岩屋があり、滝の裏側から水が流れ落ちる様子を楽しめることから「裏見の滝」とも呼ばれています。
10日は夏の観光シーズンを前に安全を願う「滝まつり」が開かれました。
山伏姿の修験者が祈とうを行ったあと、滝つぼの前で、おはらいの矢を放ったり、護摩だきをしたりする様子を観光客などおよそ100人が見守りました。
訪れていた人は、「裏側から見られる滝は珍しい。細かいシャワーが全身に降ってきてとても気持ちが良くきれいでした」などと話していました。
森に囲まれた滝の周辺は真夏でも涼しくこれからのシーズンは涼を求めて多くの人たちが訪れます。 [10日 19:10]岩井滝で恒例の滝まつりrsk6
滝の流れを裏側から見ることができる岡山県鏡野町の岩井滝で、恒例の滝まつりが開かれました。
流れ落ちる水の向こうに、護摩を焚く炎が見えます。
鏡野町の岩井滝で、無病息災や五穀豊穣などを祈る、滝まつりが開かれました。
岩井滝は、水の流れを滝の裏側から見ることができる、裏見の滝としても知られています。
10日も各地で最高気温が30度を超える中、訪れた人たちはひと時の涼を楽しんでいました。
これから夏本番を迎えると、岩井滝は涼しさを求める多くの人でにぎわいます。 こんぴらさんで海上安全祈願祭07/14 12:34nhk
こんぴらさんの愛称で親しまれ、海の神様として知られる香川県琴平町の金刀比羅宮で、14日、海上交通の安全などを祈る祈願祭が行われました。
この祈願祭は「海の月間」に合わせて毎年7月に行われていて、14日は、金刀比羅宮の本殿に、琴平町や四国運輸局のほか、県内外の海運業界の関係者など、およそ100人が集まりました。
祈願祭では、はじめに神職が祝詞を奏上したあと、2人の巫女(みこ)が笛や琴の音に合わせて鈴や扇を手に優雅な「八少女舞」を奉納しました。
このあと、出席者が1人ずつ祭壇に玉串をささげ、この1年の海上交通の安全や海にまつわる産業の発展などを祈っていました。
金刀比羅宮は、古くから海の守り神として地元の漁業関係者などを中心に信仰を集めていて、「こんぴら参り」が盛んになった江戸時代以降、現在に至るまで全国から多くの参拝者が集まり、航海の安全などを祈願するようになったということです。 11年ぶりに奉納相撲復活07/15 10:46nhk
安田町の神社で、伝統の奉納相撲が11年ぶりに復活し、地元の子どもたちが汗を流しました。
安田町にある安田八幡宮では、毎年この時期に奉納相撲が行われてきましたが、過疎高齢化の影響で平成18年を最後に途絶えていました。
14日は11年ぶりに奉納相撲が復活し、地元の安田小学校の男の子と女の子あわせて33人が参加して、個人戦と団体戦が行われました。
子どもたちが小さな体で力いっぱいぶつかり合ったり、相手を投げ飛ばしたりすると、会場から大きな声援や拍手がおくられました。
観戦した60代の女性は「11年ぶりに奉納相撲が行われて楽しかったです。地域を盛り上げるために今後も続けて欲しいです」と話していました。
個人戦の5・6年生の部で優勝した竹内健太さんは「最後まであきらめずに取り組めたので優勝出来ました。とてもうれしいです」と話していました。 「かえるとび大会」取りやめに07/21 07:35nhk
香川県坂出市にある神社の夏祭りに合わせて開かれてきたカエルをとばして距離を競う「かえるとび大会」が、環境省の指導により、ことしから別の催しに変更されることになりました。
この「かえるとび大会」は、川で捕まえたアマガエルやウシガエルなどをとばして距離を競うもので、坂出市川津町の大宮八幡神社で夏祭りの催しの一つとして平成元年から開かれてきました。
環境省によりますと、ウシガエルは特定外来生物に指定されていて、運搬などが原則禁止されているということで、大宮八幡神社は、去年8月、環境省から今後、祭りでウシガエルを使用した場合は罰金などが科されるとの指導を受けたということです。
このため神社は、23日開かれることしの夏祭りではウシガエルを使わず代わりにカエルの人形をとばすゲームなど、別の催しに変更することにしたということです。
大宮八幡神社では「好評のかえるとび大会が開催できなくなったのは残念だが、新しい催しで引き続き祭りを盛り上げたい」と話しています。 津和野で伝統の「鷺舞」07/21 09:14nhk
シラサギにふんした舞方が優雅な舞を披露する神事「鷺舞」が津和野町で行われ、大勢の観光客らが見入っていました。
津和野町の弥栄神社に伝わる神事「鷺舞」は、京都の八坂神社で行われていた神事が、戦国時代に津和野に伝えられたもので、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
20日は鳥取県や山口県などから観光客が訪れるなか、城下町の面影を残す殿町通りや老舗の商店が建ち並ぶ本町通りなど町内11か所で保存会のメンバーら34人が伝統の衣装を身に付けて優雅な舞を披露しました。
笛や太鼓のお囃子と歌に合わせ、口を開けたオスと閉じたメス、2羽のシラサギにふんした舞方が、ヒノキの板でできた白い羽根を「パチッ、パチッ」と響かせながらゆるやかに回ります。
そして向かい合った2羽が羽根を左右に広げて白い扇を広げたような優雅な姿を表すと、観光客らがさかんに写真を撮っていました。
山口県周防大島町から訪れた75歳の女性は「ヒノキの羽根の音がすばらしかったです。また見に来たいです」と話していました。
津和野の「鷺舞」は、今月27日にも行われます。 三次の神社 夏恒例の祇園祭07月16日 19時18分nhk
三次市の神社で、夏の訪れをつげる恒例の祇園祭が始まり、200人あまりの参拝者たちが、350年ぶりに改修されたばかりの真新しい大みこしを引き回し、無病息災を願いました。
三次市甲奴町の須佐神社の祇園祭は、毎年7月のこの時期に3日間にわたって疫病払いを祈願して行われる恒例の祭りです。
初日の16日は、まず、隣町から神社までの道のりを、太鼓を打ち鳴らす小学生たちや、大名行列が練り歩きました。
そして、氏子たちが、3体のみこしを境内で担ぎ場を盛り上げたのに続いて、神社の社殿から、引くと無病息災のご利益があるとされる、重さ1.8トンある重厚な大みこしが引き出されました。
県の重要文化財にも指定され、ことしで建造から500年が経つとされている大みこしは、今回、350年ぶりに改修され、赤や黒の漆で一新されました。
地域住民や観光客ら、あわせておよそ230人の参拝者たちは、真新しい大みこしを、「よいしょ、よいしょ」という掛け声にあわせて、200メートルほど離れた別の神社まで引き回しました。
参加した女性は、「新しいみこしが引けて光栄です。家族全員が元気であったらいいなと思います」と話していました。 復興願い夏祭り07/23 12:31nhk
去年10月の地震で大きな被害を受けた倉吉市で、恒例の夏祭り「五輪まつり」が、22日に行われ、
地元の保育園児や小学生がダンスや演奏を披露して地震からの復興を願いました。
「五輪まつり」は昭和30年代に倉吉市社(やしろ)地区で伝染病が流行し、
多くの子どもが亡くなったことから、その供養のために毎年、行われています。
ことしは地震からの復興の願いも込めて開催されました。
まつりは亡くなった子どもたちの供養塔が設けられている歴史公園で開かれ、地元の小学生などがステージの上でダンスや演奏を披露しました。
このうち社小学校の児童たちは地震に負けずに頑張ろうという復興へのメッセージを込め、金管楽器でZARDの「負けないで」を演奏しました。
また会場には社地区の小学校や保育所の子どもたちが作った手作りの紙灯篭が300基余り設置されました。
紙灯篭には「おとうさんおかあさんありがとう」や「いつまでもなかよくいよう」など、
地震を経験して改めて気づいた家族への感謝の気持ちがつづられていて、訪れた人たちが足をとめて見入っていました。
倉吉市の60代の女性は「修繕がまだ進んでいない住宅などもあるなか恒例の祭りが出来たことは復興への励みになります」と話していました。 建造500年の修理終え 須佐神社の大みこしを披露[2017.7.17 11:56]rcc
三次市甲奴町の須佐神社で1200年の伝統を持つ祇園祭が始まりました。
初日の16日は建造500年目の修理を終えた名物の大みこしが、
大勢の人に引かれて移動しました。
修理されたみこしはスサノオの妻神・クシナダヒメを祭った
高さ3.4メートル、重さ1.8トンの巨大な移動式神社で、県の重要文化財に指定されています。
建造当時と同じ、赤と黒の漆できれいに塗り直されました。
氏子など200人余りが号令に合わせて綱を引くと、新しく付け替えた車輪で
急な坂や曲がり角を難なく進み、狭い参道をすり抜けていきます。
20分かけて200メートルほど離れた武塔神社に無事到着しました。
「新しくなり、けがもなくスムーズにいった500年目の大修復に、もう感動です」
(須佐神社総代長・藤原佐千夫さん)
「500年目のみこし引きに参加できてとても感慨深いものがある」(福山市から参加の中学生)
大みこしは18日の夕方、須佐神社に戻る事になっています。 しゃんしゃん祭の成功を祈願07/24 19:26nhk
来月13日から開催される「鳥取しゃんしゃん祭」の成功を祈願するため、鳥取市の神社で祈願祭が行われました。
「鳥取しゃんしゃん祭」は鈴のついた色鮮やかな傘を回して「しゃんしゃん」と音を鳴らしながら踊る一斉傘踊りや
花火大会などを行う鳥取を代表する夏祭りで、ことしは来月13日から15日までの3日間、開かれます。
祭りを前にきょうは「鳥取しゃんしゃん祭振興会」の会長を務める鳥取市の深澤義彦市長など
およそ20人が鳥取市の宇倍神社に集まり、玉串をささげて祭りの成功と期間中の安全を祈願しました。
このあと鳥取しゃんしゃん鈴の音大使の3人が音楽にあわせて直径1メートルほどの傘を振り回しながら、息のあった踊りを披露しました。
しゃんしゃん祭のメインイベントの一斉傘踊りは14日に行われ、ことしは過去最多の119団体・4200人あまりが参加する予定です。
鳥取しゃんしゃん鈴の音大使の中山紗希さんは「県内外からたくさんの方が
来てくださるのでみなさんが来てよかったと思える踊りを披露したいです」と話していました。
また、鳥取しゃんしゃん祭振興会の小橋裕美さんは「一斉傘踊りは、
踊りも鈴の音もきれいで見ても聞いても楽しめるのでぜひ見に来てほしいです」と話していました。 牛鬼パレード2017年07月24日(月)更新
宇和島市の「牛鬼まつり」は最終日の24日、呼び物の牛鬼パレードが行われ、
巨大な牛鬼が市内中心部を練り歩き、祭りのフィナーレを飾りました。
24日パレードには地元の保存会や企業からおよそ1000人が参加し、21体の牛鬼が市内中心部に繰り出しました。
担ぎ手たちの威勢のいい掛け声とともに、胴体だけで6メートルほどもある牛鬼が豪快な練りを披露すると、
見物客から盛んな拍手が送られました。
中には女性だけで担ぐ牛鬼も登場し、祭りを華やかに盛り上げていました。
うわじま牛鬼まつりは今夜、和霊神社前を流れる須賀川で山車や神輿の走りこみが行われ幕を閉じます。 夏場の健康願う「ほうろく灸」07/25 11:52nhk
土用の丑の日に合わせて、頭に載せた素焼きの器の上で灸をすえて夏場の健康を願う「ほうろく灸」が高知市で行われました。
ほうろく灸は、戦国時代に夏の暑さで体調を崩した武将がかぶとの上から灸をすえたところ、体調が回復したという言い伝えから、夏場の健康を願う伝統行事として知られています。
高知市の妙国寺では、戦後から土用の丑の日に合わせてほうろく灸を行っていて、25日朝から檀家などが訪れました。
参加者は、直径およそ20センチの素焼きの器を頭に載せ、器の上のもぐさが落ちないよう姿勢を正しました。
そしてもぐさに火が付けられると、参加者はおよそ15分に渡って器越しに頭に伝わる灸の熱さに耐えながら題目を唱えたりして、この夏の健康を願っていました。
参加した高知市の84歳の女性は「灸の熱を感じると汗が噴き出してきて、体の毒が抜けたようなさわやかな気分になりました」と話していました。
妙国寺の渡邊泰秀住職は「夏バテしそうな日が続きますが、ほうろく灸の熱さを感じながら健康を願ってもらうことで、この夏を乗り切ってほしい」と話していました。 被爆手水鉢が72年ぶりに復活[2017.7.20 19:5]
広島市の神社で、原爆で壊れたままとなっていた手水鉢(ちょうずばち)の補修工事が終わり、
72年ぶりに水をたたえました。広島藩の藩主・浅野家をまつる広島市東区の饒津神社です。
「こちらが72年ぶりに修復された被爆手水鉢です。原爆で受けた傷跡は残されたままとなっています」(記者)
1835年に現在の場所に建てられた饒津神社は、72年前の原爆によって建物は全焼しましたが、
石でつくられた手水鉢は焼け残りました。
手水鉢は原爆の衝撃でひび割れ、水が漏れて使えない状態でした。
1月から職人が修復作業を続け、このほど手水舎(ちょうずや)の屋根を移設し完成しました。
「8月6日までに使用できるよう今回復活させる事ができた。
ぜひ被爆の痕跡を肌で感じて頂ければ」(饒津神社権禰宜・浅野史政さん)
「ここは被爆の時に避難して来られたところ。原爆で割れてしまい水が無くなっていました。
水の大切さを特に感じて欲しい」(饒津神社総代・手島秀昭さん)
饒津神社は「年々減っていく被爆の痕跡に触れることで戦争の悲惨さを感じてほしい」
と話していました。
被爆手水鉢が72年ぶりに復活[2017.7.20 12:20]
広島市の神社で、原爆で壊れたままとなっていた手水鉢(ちょうずばち)の補修工事が
終わりました。広島藩の藩主・浅野家をまつる広島市東区の饒津(にぎつ)神社です。
1835年に現在の場所に建てられた饒津神社は、72年前の原爆によって建物は全焼しましたが、
石でつくられた手水鉢は焼け残りました。
手水鉢は原爆の衝撃でひび割れ、水が漏れて使えない状態でした。
1月から職人が修復作業を続け、先週、手水舎(ちょうずや)の屋根を移設し、完成しました。
権禰宜 浅野 史政さん)「今度の8月6日までに使用できるような形で
今回復活させる事ができまして、ぜひ被爆の痕跡を肌で感じていただければと
思っております」
饒津神社は、「年々、減っていく被爆の痕跡に触れることで
戦争の悲惨さを感じてほしい」と話していました。 ebcでえた放送ぬうす25日19:25 土用の丑の日『きうり封じ』
西条市の世田薬師で300年以上近く続く恒例の『きうり
封じ』が行われた。住職が名前と病名が書かれたキュ
ウリを祈祷し、塚の中に投げ込んだ。キュウリは2日
ほどで水になり病が流れるという。
土用丑の日恒例「きうり封じ」(7月25日19時17分)
土用の丑の日のきょう西条市のお寺で恒例の「きうり封じ」が行われました。
この「きうり封じ」は西条市の世田薬師で江戸時代から300年以上続く土用丑の日
恒例の祈祷です。
お堂には名前と病名などが書かれたお札の貼られたきゅうりおよそ6000本が
積みあげられ、きゅうりにお経を埋め祈祷しました。
祈祷が済んだ後は境内の「きうり塚」に移動し、住職が力強い掛け声とともに塚の穴
の中にきゅうりを投げ込んで行きました。
埋められたきゅうりは2日ほどで水となって土に溶け病が一緒に流れるということです。 防府天満宮 梅の「土用干し」07/28 13:08nhk
防府市の防府天満宮で、梅干し用に境内で収穫し塩漬けにしていた梅の実を夏の日ざしにさらす「土用干し」と呼ばれる作業が行われています。
防府天満宮では、毎年6月に境内などで収穫する梅の実を使って「お福梅」と呼ばれる梅干しを作っていて、塩漬けにした梅の実を梅干しに仕上げるため、
夏の日ざしが強くなる土用の時期に天日干しにする「土用干し」を行っています。
ことしは26日から土用干しの作業が始まり、境内ではザルに移された塩漬けの梅の実が日当たりのよい場所に並べられ、3人のみこがまんべんなく
日ざしにさらされてよく乾くよう、手でザルを揺らして梅の実を転がしていました。
土用干しは1週間ほど続き、梅干しに仕上がった「お福梅」は1年を通して参拝者に販売されるほか、正月には縁起物として配られるということです。
土用干しの作業を初めて行ったみこの原田七海さんは「暑いうえにザルが重いので大変です。参拝者にお配りするので気持ちを込めて作業しました」と話していました。 小学生たちが「三日坊主」修行07/29 12:30nhk
夏休み中の小学生たちが、お寺に泊まり込んで3日間修行する「三日坊主修行」が徳島県つるぎ町で行われています。
「三日坊主修行」は子どもたちに忍耐力や思いやりの心を養ってもらおうと、つるぎ町貞光にある東福寺が毎年、この時期に行っています。
28日から始まった修行には県内をはじめ、神奈川県や広島県などから小学生28人が参加し、2日目の29日は朝6時に起床し、
母親らに縫ってもらった修行用の着物に着替えて本堂に集まりました。
そして正座して手を合わせ、住職といっしょに朝のお勤めの「般若心経」を元気な声で唱えました。
このあと、本堂を囲む廊下のぞうきんがけを行い真っ直ぐ走ってふいたり、廊下とふすまの間の仕切りを丁寧にふいたりしていました。
参加した子どもたちは「お経はあまり得意ではないけどあしたまで楽しく過ごしたい」とか「足がちょっとしびれました」などと話していました。
東福寺の沖田憲信住職は「お寺での集団生活で辛抱と協調性を学んでほしい。親元を離れて泣いてしまう子もいたが、
もう一晩がんばってほしい」と話していました。
三日坊主修行は30日まで行われ、子どもたちは座禅や食事作りなどの修行に臨みます。 牛窓神社で茅の輪くぐり07/30 14:27nhk
神社の拝殿の前に設けられた、茅でつくられた大きな輪をくぐって無病息災を祈る「茅の輪くぐり」が、瀬戸内市の牛窓神社で行われました。
瀬戸内市牛窓町の牛窓神社では、暑さの厳しい夏を無事に過ごせるよう、毎年7月30日に「茅の輪くぐり」を行っています。
神社の拝殿の前には青々とした茅でできた直径が約2.5メートルある「茅の輪」が設けられ、はじめに宮司がおはらいをしました。
そして、訪れた参拝者たちが作法にのっとり、輪を中心に8の字を描くように左まわり、右まわり、左まわりと3回輪をくぐり、無病息災などを祈っていました。
兵庫県から訪れた男性は「家族が暑い夏を元気に過ごせるようお祈りしました」と話していました。
牛窓神社では、夏休みの間に地域を訪れる観光客にも体験してもらおうと、8月いっぱい茅の輪を設置するということです。 宇和島市で牛鬼まつり07月25日 10時58分nhk
宇和島市に本格的な夏を告げる「うわじま牛鬼まつり」は、最終日の24日、各地から集まった巨大な練り物が一同に街を練り歩く「牛鬼パレード」が行われました。
「うわじま牛鬼まつり」は、きょうまでの3日間、宇和島市の和霊神社の夏の大祭に合わせて開かれる祭りでことしで51回目となります。
最終日の24日は、各地区から集まった「牛鬼」が集まり、およそ1キロにわたって商店街を練り
歩く「牛鬼パレード」がおこなわれました。
牛鬼は、体長6メートル、重さ600キロと巨大で体の部分は昔ながらのシュロに覆われたものや赤や緑の布をなどさまざまで、一体はおよそ30人で動かします。
牛鬼にかまれると厄が払われると言われていることなどから、牛鬼が勢いよく首を動かし、鬼のような形相の顔を振りかぶると、歓声が上がっていました。
また、会場に来られない人たちにも祭りの気分を味わってもらおうと牛鬼の1体はことしも病院を訪れて勇ましく練り歩く姿を披露して入院患者を励ましました。
東京から来た研修医の男性は、「すごい迫力でした。これを見たらみんな元気になりそうです」と話していました。 きうり封じ07月25日 21時06分nhk
土用の丑の日に、願い事を書いた紙をきゅうりに貼って、無病息災などを願う伝統行事「きうり封じ」が西条市の寺で行われました。
「きうり封じ」は、西条市の世田薬師に300年以上前から伝わる伝統行事です。
土用の丑の日に、自分の名前と病名を書いた紙をきゅうりに貼ったあとに穴を開け、
その中にお経が書かれた紙を詰め込むと、きゅうりが身代わりとなって病気が治ると伝えられています。
25日は、午前中から大勢の人が寺を訪れ、さっそく記帳台で自分の名前と治したい病名や体の症状、
それに家内安全などの願い事を紙に書いていきました。
そして、寺の担当者らがきゅうりに紙を貼りつけたあと、木の棒を使って1つ1つ穴を開け、お経が書かれた紙を詰め込んでいきました。
集まったきゅうりの数は24日までに寺に持ち込まれたものも含めて、およそ6000本にのぼり、
住職が念を込めたあと、境内の塚に投げ入れて、訪れた人たちは病気が治るよう祈っていました。
西条市の男性は、「毎年欠かさず参加していて、今年も暑い夏を無事に過ごせますようにと願いました」と話していました。 豊漁と安全祈るシットロト踊り08/01 11:18nhk
豊漁や海の安全を祈る室戸市伝統の踊り「シットロト踊り」が、1日、地元の神社や寺などをまわりながら奉納されています。
「シットロト踊り」は、およそ260年前から伝わるとされる豊漁や海の安全を祈る踊りです。
「シットロト」の意味ははっきりしていませんが、その昔、人魚が地元の人に助けられたお礼に披露したのが始まりと言い伝えられています。
1日は、漁業関係者28人が明け方の午前4時半から地元の神社や寺、28か所をまわって踊りを奉納しています。
踊り手たちは、タイやカツオなどを染め抜いたそろいの浴衣姿に魔よけの猿の人形を飾った「菅笠」をかぶり、
かねや太鼓の音にあわせてかけ声をあげながら、軽やかに足を運んでいました。
初めて踊りに参加した男性は、「初めて参加しましたが結構きついです。
シットロト踊りを継承していきたいので最後まで頑張ります」と話していました。
「シットロト踊り」は、夕方5時ごろまで続きます。 [01日 19:10]総社市の宝福寺 恒例の暁天座禅. rsk10
うだるような暑さが続いています。 1日から8月。
猛暑に涼しさを求める人、暑さに負けずと頑張っている人、さまざまです。
>>全文を読む
暑さを忘れさせる水の音です。 岡山県北・新庄村の五段滝です。
野土路川の上流を、落差約40m、その---名の通り5段に分かれて勢いよく流れていきます。
朝五時半、日中よりも10度ほど気温が低い中行われた、暁天座禅です。
総社市の宝福寺で80年続く、夏の恒例行事です。
初日の1日は県の内外から55人が集まり、住職からの警策を受け、雑念を払い無我の境地を目指しました。
一方、暑さもなんのその、大きな体に大粒の汗を浮かべて稽古をするのは岡山理大附属高校の相撲部です。
夏休みとあって、中学生力士も一緒に汗を流しました。
高校生にとってはインターハイ直前ということで熱気むんむん、気合いたっぷり。
ベスト8以上の成績を目指します。
一気に体感温度を下げてくれるのは、こわーいお化けです。物悲しい幽霊の顔にくぎ付けです。
瀬戸内市立美術館では、今にも動き出しそうな妖怪と幽霊合わせて30点が展示されています。
しばらく猛暑が続きそうですが、目や耳で、五感で夏を感じて、元気に乗り切りたいものです。 旧陸軍の戦没者墓地を清掃08/02 16:39nhk
8月15日の終戦の日を前に、旧日本陸軍の戦没者が眠る鳥取市の墓地で清掃活動が行われました。
鳥取市国府町にあるこの墓地には旧日本陸軍の部隊として県東部などで招集され、日清戦争以降に戦死した「鳥取歩兵第40連隊」の軍人4974人が眠っています。
清掃活動は県が毎年この時期に行っていて、2日、地元のお年寄りなどあわせて50人あまりが参加し、はじめに慰霊塔の前で黙とうを捧げました。
慰霊塔や墓石の周辺には雑草が生い茂っていて、参加した人たちは草刈り機などを使ってきれいに刈り取っていました。
参加した81歳の女性は「父が太平洋戦争で戦死したのでひとごととは思えず、毎年参加しています。
きれいになった墓地で安らかに眠ってほしいです」と話していました。
9月上旬には県による慰霊祭が行われることになっています。 [02日 19:10]新見の伝統 豊作を「お田植祭」で祈願. rsk6
牛に代わって獅子頭が代かきをして氏子が稲を植える豊作祈願の「お田植祭」が、
新見市で行われました。 新見市豊永赤馬の「日め坂鐘乳穴神社」です。
「お田植祭」は、昔ながらの田植えを再現して---五穀豊穣を祈る祭事です。
牛に見立てた獅子頭が鍬や鋤を引き、太鼓に合わせて12人の氏子が杉の葉を稲に
なぞらえて田植えを再現します。
杉の葉は、田畑に立てれば病害虫を遠ざけるとされ、参拝者たちに配られました。
600年以上続くとされる「お田植祭」は、新見市の重要無形民俗文化財に指定されています。 [02日 19:10]新見の伝統 豊作を「お田植祭」で祈願. rsk6
牛に代わって獅子頭が代かきをして氏子が稲を植える豊作祈願の「お田植祭」が、
新見市で行われました。 新見市豊永赤馬の「日め坂鐘乳穴神社」です。
「お田植祭」は、昔ながらの田植えを再現して---五穀豊穣を祈る祭事です。
牛に見立てた獅子頭が鍬や鋤を引き、太鼓に合わせて12人の氏子が杉の葉を
稲になぞらえて田植えを再現します。
杉の葉は、田畑に立てれば病害虫を遠ざけるとされ、参拝者たちに配られました。
600年以上続くとされる「お田植祭」は、新見市の重要無形民俗文化財に指定されています。 子どもの守り神津嶋神社の例大祭08/04 12:27nhk
瀬戸内海沖の小さな島にあり子どもの守り神として知られる香川県三豊市の津嶋神社で、恒例の夏の例大祭が始まり、
本殿に向かう橋が架けられたりJRの駅が臨時に開業したりして大勢の人でにぎわっています。
子どもの守り神として知られる三豊市の津嶋神社の夏の例大祭は毎年8月4日と5日に開かれ、この期間だけ瀬戸内海の
沖合250メートルほどの本殿がある小さな島まで橋が架けられ参拝できます。
ことしも4日から祭りが始まり、朝から大勢の家族連れなどが橋を渡って参拝し、子どもの健やかな成長を願っていました。
息子や友人らと訪れた香川県善通寺市の女性は「厳粛なところで、ことしもお参りさせていただけたので、また来年も来て
子どもの成長を一緒に見守ってほしい」と話していました。
また、小学5年生の息子は「海が好きだから、海の上を通ってくるのがうれしかった」と話していました。
神社の近くでは祭りの期間だけ開業し日本で最も営業日数が短いJR予讃線の臨時の駅、「津島ノ宮駅」
も開業し利用客が写真を撮るなどして楽しんでいました。
1歳の息子と電車で訪れた香川県善通寺市の夫婦は「息子は初めて電車に乗ったということもあって
楽しかったみたいです」などと話していました。 きゅうりに病を封じ込める加持08/06 19:29nhk
ことし2回目の土用のうしの日の6日、香川県の小豆島の寺では、病をきゅうりに封じ込めて治すとされる伝統行事
「きうり加持」が行われました。
「きうり加持」は弘法大師が中国から持ち帰ったとされる密教独特の祈とう方法で、暑さが厳しい土用のうしの日に
病を新鮮なきゅうりに封じ込めて治すとされる伝統行事です。
「きうり加持」が100年以上続くとされる、香川県小豆島町の保安寺には先月25日に続き、ことし2回目の土用の
うしの日の6日、地元や兵庫県などから祈とうの希望者が集まりました。
寺の本堂では、読経が響くなか住職が独鈷と呼ばれる道具できゅうりに穴を開け、病気の回復や家内安全など参拝者が
願いごとを込めたお札を穴に詰めて祈とうを行いました。
このあと、境内の木の回りを掘った場所にきゅうりを埋め、これが腐る頃には願いごとがかなうということです。
訪れた人は「病気をしていたがやっと元気になったのでこれからも、家族が元気で生活できるようにお参りしました」とか、
「日々の健康と安全を願って台風が来る前に訪れました」と話していました。
寺によりますと、先月と今月の土用の期間中におよそ2000本のきゅうりを用意して祈とうを行ったということです。 [11日 19:00]能楽と茶道の融合「幻點」奉納公演. rsk8
能楽と茶道を組み合わせ伝統芸能の新たな境地に挑む公演が岡山市北区の黒住教本部で
開かれました。
公演を行ったのは能楽観世流の上田宜照さんと茶道藪内流の福田竹弌さんの2人です。
兵庫県で---中学から大学まで同級生だった2人が表現の可能性を探るうち
コラボレーションを思い立ち幻點(げんてん)と題し1月から公演を行っています。
10月の岡山公演に先立ち、約100人の来場者を前に新たなスタイルの古典芸能を奉納しました。
岡山公演は10月15日に岡山市北区の宗忠神社で開かれます。 伝統の盆花市08/12 19:04nhk
お盆の時期に、墓や仏壇にそなえる花や野菜を販売する、松江市の夏の風物詩
「盆花市」が開かれ、多くの人でにぎわいました。
盆花市は、江戸時代に墓や仏壇にそなえる花や野菜を農家が持ち寄って販売したこと
にはじまったものです。
後継者不足などで出店の数は年々減っていて、ことし松江市天神町のロータリー広場
で開かれた市には8店舗が出店しました。
市では、ホオズキやケイトウ、それにキキョウなどの花や、きゅうりやなすなどの
野菜が並び、訪れた人は店の人に話しかけながら花や野菜を手にとって選び、次々と
買い求めていきました。
近くに住む20歳の男性は「お盆の花を買いに毎年来ています。農家の方が丁寧に
育てた花や野菜を、話をしながら買うことができるのが楽しいです」と話していました。
盆花市を主催する「松江盆花市連絡協議会」の井上光弘会長は「出店者の高齢化や
後継者不足など厳しい状況もありますが、何百年もの伝統のある行事を守って
いきたい」と話していました。 [13日 11:47]高梁市でマンガ絵ぶたまつりrsk1
青森のねぶたを模してマンガなどのキャラクターをかたどった「絵ぶた」が練り歩く
「マンガ絵ぶたまつり」が、12日夜、高梁市川上町で開かれました。
映画やテレビでなじみのあるキャラクターが夜の闇に浮かび上がりました。
「マンガによる町おこし」の一環として商工会などでつくる実行委員会が毎年開いています。
23回目を迎える今年は、地元の人が2〜3か月前から準備したという10基の
「マンガ絵ぶた」が登場し山車は、若者たちによって勢いよく引き回されました。
会場には約8千人が訪れ迫力ある絵ぶたを楽しんでいました。 お盆に墓参り08/13 12:29nhk
お盆を迎え、県内の墓地には帰省中の家族連れなど多くの人が墓参りに訪れています。
5000近くの墓がある松江市大庭町の松江市公園墓地ではお盆を迎えてきょうは
午前中から家族連れなど多くの人が訪れています。
訪れた人たちは時折、照りつける強い日ざしに汗を流しながら、墓石に水をかけて
きれいにしたり、墓前に「しきみ」の枝やホオズキなどを供えたりしていました。
そして、線香を手向けたあと、祖先の霊や亡くなった家族を思って静かに手を合わせて
いました。
管理事務所によりますと8月13日と14日は1年で最も墓参りする人が多いということです。
帰省した娘の家族とともに訪れた松江市の60歳の女性は、「亡くなった家族に
ありがとうございますと、伝える気持ちで手を合わせました。
子や孫の成長した姿を見せることができました」と話していました。
5人家族で訪れた30代の男性は「毎年、この時期にお参りしています。
ここにくると祖父母に会えたような気がします」と話していました。
お盆の墓参り08/13 11:53nhk
お盆の時期を迎え県内各地の寺や霊園ではふるさとに帰省している家族連れなどが
墓参りに訪れています。
国宝の五重塔がある山口市の瑠璃光寺では日中の暑さを避けようと朝早くから境内の
墓園に地元の人やお盆でふるさとに帰省している人たちが次々と墓参りに訪れています。
墓参りに訪れた人たちは、汗をタオルでぬぐいながらひしゃくやじょうろで水を
かけて墓を洗ったり墓のまわりの落ち葉を拾い集めたりして掃除しました。
そして、墓前に線香を供えて静かに手をあわせ、先祖や亡くなった人たちに思いを
はせていました。
12日に東京から帰省した中学2年生の男子生徒は「1年を幸せに過ごせるように
お願いしました。
15日まで山口にいるので東京にないものを見たいと思います」と話していました。
また、家族で墓参りにきた山口市の50歳の男性は「毎年、お盆に先祖の供養に
来ています。ことしは家族の健康を願いました。
15日まで休みなので、ゆっくりと過ごしたいです」と話していました。 お盆の墓参り08/13 19:06nhk
お盆を迎え、各地の寺や霊園には多くの人たちが墓参りに訪れ、岡山市の墓地では
家族連れなどが墓の前で静かに手を合わせ、祖先をしのんでいました。
岡山市中区にある「東山墓地」は、およそ10万基の墓がある岡山市内で最大規模の
墓地で、13日は家族連れなど大勢の人が墓参りをする姿が見られました。
13日の岡山市内は日中の最高気温が30度を超える厳しい暑さとなり、訪れた人
たちは強い日ざしが照りつける中、墓に水をかけて汚れを落とすなど、丁寧に手入れ
をしていました。
そして、花や線香を手向けたあと、目を閉じて静かに手を合わせ、祖先をしのんで
いました。
家族連れで訪れた岡山市の40代の女性は、「祖父の好物だったかりんとうを
供えました。家族みんなで来られてよかったです」と話していました。
また、高松市から訪れた30代の女性は、「祖父母に『いつも見守ってくれて
ありがとう』と心の中で声をかけながら手を合わせました」と話していました。
お盆迎え墓参り08/13 12:44nhk
お盆を迎え、鳥取市内の寺の墓地では多くの家族連れなどが墓参りに訪れ、
先祖の墓の前で手を合わせる姿が見られました。
鳥取市寺町にある慶安寺には、お盆を迎え、関西からふるさとに帰省した人など
多くの家族連れなどが朝から墓参りに訪れています。
訪れた人たちは、先祖の墓のまわりをほうきではいたり、墓石に水をかけて磨いたり
して丁寧に手入れしたあと、持ってきた花を墓前に供えていました。
そして、線香をあげると静かに手を合わせ、先祖に祈りをささげていました。
京都府から家族で訪れた30代の男性は、「子どもが無事に大きく育っていること
などを報告に来ました」と話していました。
夫婦で墓参りに来た鳥取市内の70代の女性は「お盆の時期の墓参りは格別な思いで
来ています。
おかげさまで家族みんなが元気に過ごせていますという感謝の気持ちを伝えに来ました」
と話していました。 >>104
高梁市でマンガ絵ぶたまつり.
青森のねぶたを模してマンガなどのキャラクターをかたどった「絵ぶた」が練り歩く
「マンガ絵ぶたまつり」が、12日夜、高梁市川上町で開かれました。
映画やテレビでなじみのあるキャラクターが夜の闇に浮かび--- お盆の墓参り08/14 12:11nhk
お盆を迎え、高松市の墓地では、朝から家族連れなどが墓参りに訪れ、静かに手を
合わせる姿が見られました。
高松市宮脇町にある墓地では、市内を望む山の斜面に4つの墓地があり、合わせて
1万2000基余りの墓が並んでいます。
この地域では、お盆に白い紙で灯籠をかたどった「盆灯籠」をお墓に飾る風習があり、
14日は、晴れて日ざしが照りつけて白い灯籠が風に揺れる中、家族連れなどが墓参り
に訪れていました。
訪れた人たちは、墓石にひしゃくで水をかけたり、花や線香を供えたりしたあと、
先祖や亡くなった家族を思い静かに手を合わせていました。
家族と訪れた市内に住む41歳の男性は「家族が幸せになれるように、ご先祖に思い
を込めてお墓参りしました」と話していました。
また、2歳の息子を連れて妻と訪れた高松市の男性は「まだ息子はお墓参りの意味が
わからないと思いますが、見よう見まねで手を合わせているので、こうしたことを
通して日本の文化や風習を学んでいけばと思っています」と話していました。 [14日 19:10]日中の暑さ避け 朝から盆の墓参り. rsk8
盆を迎え、岡山市中区の墓地には、日中の暑さを避け、朝から墓参りに訪れる人の姿
が見られました。
14日も、岡山県南部や香川県の多くのところで最高気温が30度を超えました。
岡山市中区の東山墓地---では、午前中から家族連れなどが墓参りに訪れ、
墓の掃除のあと線香や花などを供えて先祖の霊に手を合わせていました。
少し作業をすると、大粒の汗が流れます。
中には、強い日差しのもと、日傘を手放さずに草むしりをする女性の姿もありました。
15日は西日本付近に前線が停滞するため、各地とも雨が降ったりやんだりする見込みです。
お盆迎え先祖の墓参り(8月13日19時32分)ebc
お盆を迎えて多くの家族連れが墓参りに訪れ、先祖の前で手を合わせ、家族の健康を
願っていました。
松山市御幸の千秋寺では、暑さを避けるため午前中から多くの家族連れが墓参りに
訪れていました。
暑さをしのごうと墓石に水をかけたり、墓の周りの雑草や枯葉を掃除したりした後、
線香をあげ先祖の前で静かに手を合わせていました。
訪れた家族連れは先祖の供養と家族の健康を願っていました。 「終戦の日」戦没者追悼08/15 14:16nhk
「終戦の日」の15日、太平洋戦争などで亡くなった2万3000人余りの県内出身者
を追悼する式典が鳥取市の神社で行われました。
毎年、終戦の日に鳥取市の護国神社で行われている県内の戦没者を慰霊する追悼式典
には、戦後72年となることしも戦没者の遺族などおよそ50人が参列しました。
式典ではまず、神職が祝詞をあげて、明治維新以降に戦争で亡くなった県内出身の
軍人など合わせて2万3478人を慰霊しました。
続いて県遺族会や、式典を主催した団体の関係者などが1人ずつ玉串をささげ、
戦没者を悼むとともに平和への誓いを新たにしていました。
終戦から72年がたち、遺族の高齢化が進んでいて、式典に参列する遺族の数も年々
減ってきています。
こうしたなか、県内でも「終戦の日」の前後に各地で戦没者を追悼したり、戦争を
語り継ぐ催しなどが開かれたりして戦争の記憶を伝えていく取り組みが行われています。 「上淀廃寺」を模型で再現08/15 13:52nhk
米子市淀江町の「上淀廃寺跡」にあった古代の寺院などを再現したペーパークラフト
が完成し、地元の展示施設で販売が始まりました。
上淀廃寺跡は白鳳時代の7世紀後半に建てられた寺の跡とされ、金堂の跡などの中心部
分が、国の史跡に指定されています。
史跡の資料を展示している「上淀白鳳の丘展示館」では、この史跡についてより深く
知ってもらおうと市内の造形作家の協力を得て、寺院を再現したペーパークラフトを
制作しました。
ペーパークラフトは本物の300分の1のスケールで16センチ四方の大きさの箱に
上淀廃寺の金堂や2つの三重の塔、寺院を囲む回廊などが再現されています。
44個のパーツを組み合わせ経験のない人でも5時間ほどで作れるということです。
この模型は展示館で、1セット300円で販売されています。
「上淀白鳳の丘展示館」では、「地形を含めてできるだけ当時の情景を想定した。
多くの方に古代の寺院をよりリアルに実感してほしい」と話しています。 護国神社で戦没者追悼式08/15 12:32nhk
終戦から72年を迎え、山口市の神社では遺族らが祈願祭を開き、犠牲者の霊を
慰めるとともに、平和を祈りました。
祈願祭は、毎年、「終戦の日」に合わせて開かれ、山口市の山口県護国神社では
15日朝、大粒の雨が降るなか、地元の遺族会の会員ら14人が参拝しました。
はじめに宮司が祝詞をあげたあと、遺族の代表が玉串をささげ、参列者が戦争の
犠牲者を霊を慰めるとともに、世界の平和を祈りました。
遺族会によりますと、戦争で夫を亡くした妻の会員は3人だけとなり、子どもの世代
も年齢が80代になっているということです。
高齢化が進む会員の負担を減らそうと、ことしから祈願祭の開始時間を2時間遅らせ
て、午前8時としたほか、遺族以外にも広く参加を呼びかけています。
フィリピンのレイテ島で父を亡くした79歳の女性は、「父が戦死してから、母と
きょうだいと大変な思いで過ごしてきました。戦争は絶対にいけません」と話していました。
また、遺族会の久保定雄会長は「遺族の高齢化が進み、当時の記憶が薄れていくのは
残念だが、今後は遺族に限らず広く参列してもらえるように呼びかけていきたい」と話していました。 戦没者慰霊で阿波踊り奉納08/15 17:36nhk
終戦から72年を迎えた15日、徳島市の眉山の山頂では戦没者を追悼する法要が
営まれ、阿波踊りのグループが平和への祈りを込めて踊りを奉納しました。
徳島市のシンボルとして親しまれている眉山の山頂には、太平洋戦争中に当時の
ビルマ、現在のミャンマーで戦死した徳島県出身の兵士およそ6200人を慰霊する
「パゴダ平和記念塔」が建てられています。
終戦から72年を迎えた15日、この塔で戦没者を追悼する法要が営まれ、はじめに
僧侶がお経を読み上げて供養したあと、正午に参加者全員で黙とうを捧げました。
続いて、阿波踊りのグループ「無双連」のメンバー、およそ60人が踊りを奉納しました。
踊り手たちが、平和への祈りを込めてしなやかな女踊りや力強い男踊りを披露すると、
観光客なども足を止めて見入っていました。
父親がフィリピンで戦死した徳島市の住友弘さん(77)は「二度と戦争が起きない
ようにして、阿波踊りができるような平和な世の中を守っていかなかればならないと
思う」と話していました。 終戦の日 護国神社で戦没者追悼08/16 08:52nhk
終戦から72年となる15日、松江市にある松江護国神社で式典が開かれ、遺族らが
戦没者を追悼しました。
松江市の松江護国神社には、県内出身の戦没者2万2920人がまつられていて、
毎年終戦の日に戦没者を慰霊する式典が開かれています。
ことしは遺族や自衛隊など、およそ50人が参列し、宮司が祝詞をあげたあと、
参列者たちが玉串を祭壇にささげました。
そして、正午の時報に合わせて1分間の黙とうを行い、平和への祈りを込めていました。
県内の戦没者の遺族でつくる島根県遺族連合会の会員は現在、およそ5000人で、
高齢化に伴い、設立当時の半数以下に減っているということで、今後どのように
戦争の悲惨さを語り継いでいくかが課題になっています。
島根県遺族連合会の那須晴雄会長(81歳)は、「72年たってもこの日が来ると、
悲しい戦争があったことを実感します。
最近では、北朝鮮のミサイルの問題があがっていますが、決して戦争をしてはならない、
わたしたちのような戦争遺児を生んではいけないと強く思います」と話していました。 松山市で伝統行事「川施餓鬼」20:20eat
お盆最終日の15日、松山市日浦地区で、戦死した武将を供養する伝統行事、
「川施餓鬼」が行われました。
川施餓鬼は、松山市日浦地区で、かつてこの地を治めていた7人の武将を供養することを
目的に、毎年8月15日に行われる伝統行事です。
15日の川施餓鬼には、地元の日浦小学校の生徒や住民ら、あわせて200人あまり
が参加し、7人の武将が描かれた高さ12メートル、重さ30キロののぼりを担いで、
川の中を練り歩きました。
15日は、帰省客らも見物に訪れていて、参加者らは、武将の霊を供養するとともに、
五穀豊穣と無病息災を祈願していました。 先祖の霊を送るシャーラ船08/16 12:44nhk
稲わらや竹で作った船で先祖の霊を海に送り出す西ノ島町の伝統行事、
「シャーラ船送り」が行われ、お盆休みなどで帰省した人たちが先祖の霊を供養しました。
「シャーラ船送り」は西ノ島町に明治時代から伝わるお盆の行事で「精霊船」が
なまってその名がついたと伝えられ、国の無形民俗文化財にも指定されています。
16日は稲わらや竹などで作られた全長5メートルほどの船が2つの地区であわせて
4隻用意されました。
船には高さ10メートルほどある帆がとりつけられ、それぞれに「南無阿弥陀仏」
と書かれた赤や紫などの色とりどりの紙が飾り付けられています。
鐘の音などが響く中、船は漁船に引かれて出発し、港の中をゆっくりとまわりました。
岸壁にはお盆休みで帰省した家族連れなども集まり、先祖の霊を供養していました。 [16日 19:10] 蒜山地区の夏の風物詩「大宮踊」の夜. rsk5
岡山県北の蒜山地区では、先月から今月にかけて古くから伝わる盆踊り大宮踊が行われています。
15日夜は、最も盛大な踊りがあり、地元の人や飛び入り参加の人たちが楽しみました。
真庭市の福田---神社で、15日夜、蒜山地区に伝わる盆踊り大宮踊が行われました。
国の重要無形民俗文化財に指定されている大宮踊は、五穀豊穣や子孫繁栄を願うもので、
歌と太鼓にあわせゆったりとした踊りを繰り広げます。
踊り子たちの頭上に吊るされた「シリゲ」と呼ばれる切り抜き絵が会場に彩りを添え、
保存会の人や飛び入りの参加者たちが伝統の踊りを楽しみました。
蒜山地区の夏の風物詩・大宮踊は、各地の神社などで今月26日まで続けられます。 石州和紙の灯ろうまつり08/17 09:28nhk
県西部に伝わる「石州和紙」で作った灯ろうを川に流し、先祖の霊を慰める「精霊流し」
が浜田市で行われました。
この「精霊流し」は、県西部を中心に大きな被害をもたらした昭和58年の「山陰豪雨災害」
の犠牲者を追悼するとともに無病息災を祈ろうと、4年前から地元の公民館などがお盆に
合わせて行っています。
浜田市三隅町の三隅川には子どもからお年寄りまでおよそ200人が集まり、はじめに
黙とうをささげました。
そして、地元に伝わる「石州和紙」で手作りされ、「平和」などと書かれた高さ
25センチほどの灯ろうおよそ650基に火をつけ、みなもに浮かべていきました。
集まった人は、幅80メートルほどの川に灯ろうの明かりが広がる様子を眺めながら
先祖に思いを寄せているようでした。
埼玉県から祖母の家に帰省しているという小学4年生の女の子は、「おばあちゃんの
住むところが災害に遭わないようにとか、健康でいてほしいと考えて流しました。
自分も家族もずっと元気でいたいです」と話していました。 お盆で墓参り08月13日 19時08分nhk
お盆を迎え、県内の寺や霊園には、多くの人たちが墓参りに訪れ、墓前で静かに手を
合わせています。
このうち、およそ800の墓がある広島市中区寺町の圓龍寺には午前中から多くの
家族連れなどが墓参りに訪れていました。
訪れた人たちは、赤や青、白や金色など色鮮やかな「盆灯ろう」を供えたり墓石に
水をかけて清めたりしていました。
13日の県内は高気圧に覆われて晴れ、広島市では午前中から気温が30℃を超える
など厳しい暑さとなり、訪れた人たちは、額にうっすらと汗を浮かべながら線香を
手向けて静かに手を合わせていました。
愛媛県から夫と一緒に訪れた34歳の女性は「ことし初めて主人のご先祖様の墓に
お参りに来てあいさつをさせていただきました。
来年以降も必ずお盆の時期にお参りに来ようと思います」と話していました。 小学生が「寺子屋」体験08/19 19:11nhk
江戸時代に「寺子屋」が開かれていた新見市の寺で子どもたちが座禅や茶道などを
体験しました。
新見市草間にある草間寺は江戸時代に「寺子屋」が開かれ明治から戦前にかけては
小学校としても使われていました。
19日はこの寺で子どもたちに地域の人たちとの交流を深めてもらおうと座禅と茶道
などを体験する教室が開かれました。
参加した8人の子どもたちは、寺の住職からアドバイスを受けながら背筋を伸ばし
あぐらをかいて5分間の座禅をしたり、地元の女性たちから茶道を習ったりしていました。
小学3年生の男の子は「座禅は疲れましたが、空と雲を思い浮かべるといろんな雑念
が無くなりすっきりしました」と話していました。
また、小学5年生の女の子は「茶道で、抹茶がうまくたてられたのでよかったです。
昔ここが小学校だったと聞いて驚きました」と話していました。 土佐にも伝来 宝蔵院流槍術演武08/24 11:43nhk
戦国時代から続く奈良が発祥のやりの流派、「宝蔵院流槍術」の演武会が高知市の
神社で開かれました。
宝蔵院流槍術は戦国時代に奈良の興福寺宝蔵院の僧りょが始めたとされるやりの流派
で、この流派の使い手が、剣豪、宮本武蔵と戦ったとも伝えられています。
この流派を土佐藩に伝えた馬詰親貞の墓が高知市の薫的神社にあることがきっかけと
なって、今回、演武会が開かれ、奈良の保存会の門下生5人が参加しました。
真っ白なけいこ着に身を包んだ門下生たちが親貞が眠る墓前にお参りしたあと演武を行いました。
門下生たちは長さ3mほどある、穂先が十字型になったけいこ用のやりを使って、
相手をかわして足首や腰を突くなど21通りの型を披露しました。
訪れた人たちは門下生たちによる迫力ある伝統武術を見物していました。
見学に訪れた、親貞の子孫で高知市に住む馬詰直紀さんは「迫力があってとても
感動しました。この伝統武術が更に発展するよう期待しています」と話していました。 須崎市伝統の神事「お船遊び」08/25 17:52nhk
みこしをのせた船が大漁旗をなびかせながら海上を回る伝統行事、「お船遊び」が
高知県須崎市で行われました。
高知県須崎市の鳴無神社は、浦ノ内湾の目の前に鳥居があることなどから「土佐の
宮島」とも呼ばれ国の重要文化財に指定されています。
この神社に奈良時代から伝わるとされる「お船遊び」は、五穀豊じょうや無病息災を
願う伝統の神事です。
みこしを乗せた船が、左右に脇船と呼ばれる船を、後ろに供船と呼ばれる漁船を
それぞれ従えて、大漁旗を掲げながら2時間ほどかけて湾内を回りました。
そして船が太鼓の音を響かせながら神社に戻ってきて、神職に続いて、社人たちが
みこしを持って船を下り、神社の参道を進んでいきました。
そして、みこしを置いて神職が祝詞を読み上げていました。
神社によりますと多いときで10隻以上あった供船は漁業者の後継者不足などでここ
数年は参加できていませんでしたが、ことしは、7年ぶりに1隻が参加したということです。
祭りに参加した地元の男性は「若い人も参加してくれてうれしかったです。
若い人も地域の人もまた1年間元気に過ごせたらうれしいです」と話していました。 どじょう森祭り08/25 16:50nhk
美祢市美東町の河内神社では、どじょうの絵を自分の年の数だけ書いて奉納し、
腰から下の病気などの回復を祈願する「どじょう森祭り」が行われ、大勢の参拝者でにぎわいました。
「どじょう森祭り」は、美祢市美東町の河内神社で、毎年、8月25日に行われています。
神社がある地域では、700年ほど前に、水田にヒルが多く出て困っていたところ、
いまの大分県にある神社から、どじょうを持ち帰って池に放すと被害がなくなったという
言い伝えがあり、祭りの起源とされます。
神社には、その後、腰から下の病気などに悩んでいた人たちが、どじょうを供えて回復を
祈願するようになったということで、地元の人たちからは、「どじょう森様」とも呼ばれ、
長く親しまれてきました。
今では、生きたどじょうの代わりに、どじょうの絵を紙に描いて、お供えしています。
神社には、園児からお年寄りまで幅広い世代の人たちが次々とお参りに訪れ、手を
合わせたあと、それぞれが描いたどじょうの絵を供えていました。
地元に住む43歳の男性は、「幼いころからどじょう森様にお参りに来ています、
きょうは、自分の子どものおねしょが治るようにお願いしました」と話していました。 力自慢集まれ!力石総社08/27 20:10nhk
さまざまな重さの石を持ち上げて力試しをする「力石総社」とよばれる催しが総社市
の神社で開かれました。
「力石総社」は江戸時代、総社市にある備中国総社宮に奉納された石で巡業中の相撲
の力士が力試しをしたという言い伝えをもとに始まりました。
27日は県内外からおよそ200人が参加し、まず、午前中は幼稚園児や小学生たち
が力試しを行いました。
初めは4キロほどからスタートした石は徐々に重くなっていき中には重さに耐えきれず
よろめいたり尻餅をついてしまう子どももいました。
参加した小学5年生の男の子は「40キロ近い石を持ち上げました。
手が痛くなったけどうれしかったです」と話していました。
午後に入ると日ざしが強く照りつける中、大人たちがさらに重い石に挑戦し、最後は
およそ180キロの石を何秒間持ち上げていられるかを競いました。
挑戦者たちは腰の角度や石の位置など慎重に調整してから持ち上げ、観客からは
「がんばれ」と声援が送られました。
優勝したのは37秒22を記録した奈良県に住む公務員の杉本勝宏さん(53)で、
去年に続き2連覇を果たしました。
杉本さんは「優勝できてよかったですがことしは1分を目指していたのでトレーニング
不足でした。またがんばります」と話していました。 イスラム教徒が犠牲祭で集う09/01 18:26nhk
イスラム教で最も重要な宗教行事のひとつ「犠牲祭」が1日から始まり、岡山市では
多くのイスラム教徒が一堂に会し、祈りをささげたり家族や友人と食事をしたりして祝う姿が見られました。
「犠牲祭」は断食明けの祭りと並ぶイスラム教の最も重要な行事で、イスラム教徒に
とっては巡礼が明けたことを盛大に祝う祭日として、一堂に会して祈りをささげたり
家族や友人と食事をしたりします。
岡山市北区の旧内山下小学校ではけさから、インドネシアやパキスタンなど約10か国
から県内各地に移り住んでいる約400人のイスラム教徒が集まりました。
参加者らは礼拝が始まると、神妙な面持ちで祈りの言葉を口にしたりひざまづいたりして祈りをささげました。
そして、「イマーム」と呼ばれるイスラム教に詳しい人の話を聞いたあと、笑顔で抱き合って互いに祝福していました。
倉敷市に住むバングラデシュ人の男性は「いろいろな国のイスラム教徒の人たちと
出会えてとてもうれしい。家族や友達と食事を楽しみたい」と話していました。
祈りのあと、岡山市北区に住むパキスタン出身のアムジャド・アリさんの家には
20人以上の友人たちが集いました。
そして羊の肉を使ったカレーを美味しそうに食べながら楽しい時間を過ごしていました。
アリさんは「きょうは私たちにとって大切な日です。友人たちと食事ができてうれしい」と話していました。 庄原で絶滅危惧種ヒゴタイの花の観察会[2017.8.27 18:9]rcc
庄原市で絶滅危惧種に指定されているヒゴタイの花が咲きそろい
観察会が開かれました。【記事全文】
比和町三河内地区にある慶雲寺では、地元保存会が約500株のヒゴタイを栽培しています。
青紫色で甘い香りがする花は、細いツボミが150個以上集まって
3センチから7センチの丸い形をしています。
このヒゴタイは、もともと9年前に休校になった近くの小学校で栽培していたもので、
住民が保存会を結成して種から育て、草刈りなどの世話をしています。
お盆に供えられることから地元では「盆花=ぼにばな」と呼ばれています。
普段は静かな三河内地区ですが、珍しい花を見ようと集まった家族連れなどで賑わいました。
来場者「いいですね『ぼにばな』を触ったらツボミが硬いんですね花が咲くと紫色ですごくきれい」
ヒゴタイの花は、9月10日頃まで見ることができるということです。 秋祭りで奉納へ 太刀踊りの練習09/02 10:28nhk
踊り手たちが勇壮な太刀さばきを演じる、室戸市伝統の「太刀踊り」の秋祭りでの
奉納を前に、地区での練習に熱が入っています。
室戸市の白髭神社の秋祭りで奉納される「太刀踊り」は、江戸時代後期に、大阪で
刀鍛冶の修行をしていた地元の出身者が伝えたとされ、後継者不足でいったん
途絶えた時期を乗り越えて、16年ほど前に復活しました。
10月15日の秋祭りでの奉納を前に、地元の地区では練習が熱を帯びています。
この地区の太刀踊りは、赤い渦巻きが描かれた唐傘を使って刀をかわす場面が特徴です。
手や足の所作が難しいことから秋祭りの本番よりだいぶ早く、春から練習が始まると
いうことです。
1日の夜も、6人の踊り手が太刀を持って手や足の運びや、太刀の流れるような動き
を確認していました。
地元の保存会の会長、中村晴文さんは「小さな集落ではありますが、伝統を絶やさない
ように頑張っています。本番まで1か月半、頑張っていきます」と話していました。 真剣で舞う「天神花踊り」(9月1日19時28分)ebc
宇和島市三間町に伝わる真剣で舞う伝統行事の「天神花踊り」がきょう勇壮に披露されました。
この花踊りは、戦国時代にこの地を治めていた城主の慰霊と地区の五穀豊穣を祈って、
毎年9月1日に宇和島市三間町の天満神社で踊り継がれています。
踊り手は4歳から35歳までの14人で7人が代わる代わる登場し、花飾りのついた
およそ1メートルの太刀を手に勇壮に舞います。
踊りに使われる太刀は全て真剣で、境内に張られた注連縄を豪快に切り落としていました。
踊り手たちは子どもがたたく太鼓とお年寄りの謡に合わせて鮮やかな太刀さばきと
踊りを奉納していました。 奇祭PR ネットで目標超の資金09/04 06:39nhk
昔あった「略奪婚」の風習を戒めるために始まったとされる、高知県四万十市の奇祭、
「神様の結婚式」を盛り上げようと、地元の商工会議所が祭りを舞台にした漫画など
の制作費用をインターネットの「クラウドファンディング」で募ったところ、
目標を超える金額が集まりました。
四万十市にある国の重要文化財、不破八幡宮の「神様の結婚式」は、応仁の乱の戦火
を逃れて京都からこの地に移り住んだ公家の一條教房が、当時、この地域にあった
略奪婚の風習を戒めるために始めたとされる祭りで、男と女の神様を乗せた2つの
みこしの先端をぶつけて結婚を成立させます。
四万十市の中村商工会議所では、この地域の奇祭をもっとPRしようと、「神様の結婚式」
の日に帰省した女子大学生が不思議な体験をする漫画やリーフレットを作成し、
その費用の一部をインターネットで広く支援を募る「クラウドファンディング」
で募集しました。
すると、およそ40日で目標の50万円を超える56万5000円が集まったということです。
中村商工会議所の佐伯達雄専務理事は「幅広い地域の人々から寄付をいただけて大変
うれしい。有効に使って祭りの発展につなげたい」と話しています。
ことしの「神様の結婚式」は9月17日に行われます。 懐かしの「神社の縁日」再現09/04 18:33nhk
真庭市の神社で、昔懐かしい縁日を再現した催しが3日に開かれ、多くの人でにぎわいました。
この催しは、真庭市の木山地区の住民たちが神社の縁日の雰囲気を味わってもらおうと、
初めて開きました。
木山神社の境内には、かき氷や焼きとうもろこしなどの屋台が立ち並び、訪れた家族
連れなどが次々と買い求めていました。
また、竹馬や「そうめん流し」を楽しむことができるコーナーも設けられ、子どもたち
は竹を切り出して作った6メートルほどの長さの「とい」の中を、流れ落ちてくる
そうめんを箸で器用につかみ、おいしそうに味わっていました。
このほか、神社の拝殿前にはステージが設けられ、地元の和太鼓グループや中学校の
吹奏楽部などが演奏を披露していました。
2人の娘と竹馬で遊んだ39歳の父親は「とても懐かしく、楽しむことができました。
子どもも縁日の雰囲気が味わえて喜んでいます」と話していました。 八朔だんご馬作り見学会09/06 16:26nhk
旧暦の8月1日に香川県西部などで男の子の成長を願って飾るだんごでできた馬、
「八朔だんご馬」作りの見学会が6日、丸亀市で開かれました。
香川県の西部などでは旧暦の8月1日の「八朔」の日に米粉のだんごで作った馬、
「八朔だんご馬」を家に飾り、男の子の健やかな成長を願う風習があります。
ことしの「八朔」の日は今月20日で、これを前に地元の風習を子どもたちに伝え
ようと6日、丸亀市でだんご馬作りの見学会が開かれ、地元の小学校の児童、
80人余りが参加しました。
だんご馬を作ったのは市内に住む70代の男性2人で、骨組みにだんごを肉づけして
高さおよそ70センチの馬を形づくり、口やひづめに食紅で色を塗るなどして仕上げて
いきました。
子どもたちは作業を興味深そうに見ながら、メモを取ったり、後ろ足で立つ馬の姿を
絵に描いたりしていました。
見学会に参加した男の子は「しっぽやお尻がとても上手にできていた。戦国武将が
乗る馬みたいだった」と話していました。
また女の子は「すごくリアルなだんご馬で、作っている人はとても集中して作業を
していてすごいと思った」と話していました。
6日作られた「八朔だんご馬」はこれから1週間ほど丸亀市の「城西コミュニティ
センター」に展示されるということです。 秋の七草 はぎの花が見頃09/11 12:12nhk
高松市の寺の境内では、秋の七草の1つ、はぎの花が見頃を迎え、訪れた人たちを
楽しませています。
高松市塩江町にある最明寺では訪れる人に季節を感じてもらおうと、秋の七草の1つ、
はぎを境内におよそ300株、植えています。
はぎの花は、例年より少し遅れて今月上旬から咲き始めて、今、見頃を迎え、白い
宮城野はぎや紫やピンクの紅はぎなど、色とりどりのはぎの花が境内一面に広がっています。
訪れた人たちははぎの花をじっくり眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。
高知県から訪れた夫婦は「きれいですね。まだ咲き始めでこれから満開になるという
ことで、それを想像しながら見ていました」と話していました。
最明寺の堀川昌海住職は「山ならではの境内全面に広がるはぎが魅力的だと思います。
秋の風を感じて癒やされてほしい」と話していました。
最明寺のはぎの花は、今週末には満開となる見込みで、来週いっぱいが見頃だということです。 カープ優勝をファンが祈願09月06日 12時29分nhk
セ・リーグ首位のカープは、優勝へのマジックナンバー「12」が再び点灯し、広島市
のマツダスタジアム近くにある神社では、カープのリーグ連覇と日本一を祈願する
ファンの姿が見られました。
広島市東区のマツダスタジアム近くにある「愛宕神社」は、勝負の神様として知られ、
境内には、「セリーグ2連覇日本シリーズリベンジになります様に」などと書かれた
ボール形の絵馬がおよそ500枚掛けられているほか、「今年は日本一」などと
書かれた手作りの看板が飾られています。
カープが5日、2位・阪神に競り勝ち、優勝へのマジックナンバー「12」が再び
点灯したことを受けて、神社に飾られたマジックナンバーを示す看板も「12」
になっていて、6日は午前中から熱心なファンが訪れ、カープのリーグ連覇と日本一
を祈願する姿が見られました。
試合前に夫婦で訪れた尾道市の53歳の男性は「カープの優勝を願いました。
いつもここに来てから球場に行きます。きょうもいい試合が見られると思います」
と話していました。
神社の総代で自身も元高校球児の山城政之さんは、「昨日勝ったので優勝は間違いないと思います。
神社のこけんに関わるのでことしは日本一になれると思います」と話していました。 浅野温子さんが“読み語り”09/13 21:09nhk
天女の伝説が伝わる鳥取県倉吉市の神社で女優の浅野温子さんが伝説をもとにした物
語を1人で演じる「読み語り」を披露しました。
浅野さんは現代のことばで脚色した古事記や地域の伝説などを1人で演じる「読み語り」
を全国各地で行っています。
13日は鳥取県倉吉市の賀茂神社に市内の小中学生などおよそ400人が招待され、
地元に伝わる天女の伝説が披露されました。
物語は羽衣を地上の男に盗まれたため天に戻れなくなった天女とその子どもの伝説を
もとに始まり浅野さんは羽衣を取り戻し、天に帰ろうとする天女と母親を呼び戻そう
とする2人の子どもを声色を変えながら熱演しました。
「倉吉」という地名は伝説で地上に残された2人の子どもの名前、「お倉」と「お吉」
に由来するとも伝えられていて、訪れた人たちは浅野さんが語る伝説の世界にじっくり
と耳を傾けていました。
中学3年の女子生徒は「地名の由来となった伝説を聞くことで、あらためて倉吉を
身近に感じることができました」と話していました。
浅野さんは「すばらしい伝説が地域に残っているんだと子どもたちが誇りに思える
よう演じました。これからも大切に語り継いで欲しいです」と話していました。 小学生が地域の歴史など学ぶ09/14 22:00nhk
ふるさとの魅力を知ってもらおうと美祢市の小学生がボランティアグループのメンバー
と一緒に町並みを散策しながら地域の歴史を学ぶ授業が開かれました。
この授業は美祢市などで活動しているボランティアグループが子どもたちに自分たちが
住む町の魅力を知ってもらいふるさとのよさを感じてもらおうと開きました。
14日は美祢市の城原小学校の2年生から4年生までの児童が参加し、子どもたちは
歩いて学校を出発しました。
子どもたちはグループのメンバーから地元のお大師様は地域に災難が起きないように
との願いが込められていることなどについて説明を受けたり、立ち寄った寺の住職
から太平洋戦争で供出した寺の鐘がおよそ30年前に無事に戻ってきたことなどを
聞いたりして慣れ親しんだ地域に伝わる歴史を学んでいました。
参加した小学3生の女の子は「坂道が多くて疲れましたが昔のことを知ることができ
良かったです。
帰ったらお母さんにきょう勉強したことを教えてあげようと思います」と話していました。
ボランティアグループの代表の前田哲男さん(64)は「子どもたちが大人になって
美祢を出て行くこともあると思いますが、これからも地元のことを覚えておいて
もらえればいいと思います」と話していました。 [21日 19:10]国際平和デー 護国神社で奉納揮毫RSK6
21日は、国連が定めた国際平和デーです。
世界各地で平和を祈るイベントがあり、岡山市中区では書の揮毫が披露されました。
平和への祈りをこめて力強く筆を置きます。
岡山市中区奥市の岡山県護国神社で行われた奉納揮毫です。---
国際平和デーに合わせ、今年初めて、全国47の護国神社で一斉に行われました。
岡山では、瀬戸内市に住む書道家・田辺沙織さんが縦2m、横1.1mの紙に大きく「和愛」と書き上げました。
世界情勢が不穏な中、平和を祈ろうと県の内外から人々が訪れました。
作品は来月5日と6日に公開されます。 [22日 19:10]手ぶらで墓参り 彼岸の新サービス. RSK8
バーベキューやキャンプが手ぶらで出かけても楽しめる時代です。
彼岸の行事も手ぶらで。 そんなサービスの利用者が倉敷市で増えています。
花はもちろん、サカキやシキビなども用意されています。
---手ぶらで訪れても一式揃うこのサービスは、倉敷市のオアシス霊園が今年春の彼岸から始めました。
墓参りを習慣にしてもらいたいというのが狙いです。
春の彼岸と盆に続いて、特に多くの人が訪れる午前中だけのサービスです。
盆には、墓参りに訪れた人の約3割、200組ほどが利用したといいます。
22日も、多くの人が霊園の事務所で花を購入していきました。利用者の反応は上々です。
霊園を管理する中原三法堂は、今後もサービスを続けていきたいと話しています。 [23日 12:00]23日は秋分の日、彼岸の中日RSK3
23日は秋分の日、彼岸の中日です。
岡山、香川でも朝からの多くの人が墓参りに訪れています。 岡山市中区の東山墓地です。
早朝から家族連れなどが訪れ、墓の掃除をしたり花を供えたりして、先祖の霊を供養していました。
23日朝の岡山---市の最低気温は18.6℃と平年並みでした。
日中は27℃前後まで気温が上がるみこみで、日差しのもとでは暑く感じられそうです。
夕方からは気圧の谷の影響で雲が多くなりそうです。 「美咲芸術世界」が始まる09/23 19:16nhk
美しい棚田で知られる美咲町の大垪和地区を中心に、国内外のアーティストが集い作品を発表するイベント「美咲芸術世界」が、23日に始まりました。
このイベントは国内外のアーティスト20人が町に短期間滞在して制作した多彩な作品を発表するもので、地域の活性化につなげようと岡山県などが企画しました。
23日は大垪和地区の一宮八幡神社で開会式が行われ、地元に伝わる妖怪の「アマンジャク」の昔話を題材にした芝居が住民も参加して披露されました。
今回は棚田周辺のあわせて16か所を会場に、参加アーティストの絵画やオブジェなどの作品が展示されています。
訪れた人は「こんな山の中で人が気持ちを爆発させるようなイベントが開かれるのは素晴らしいと思います」と話していました。
また、板垣正寿実行委員長は「多彩なジャンルの作品が展示されているので、ぜひご覧になってください」と話していました。
「美咲芸術世界」は10月29日まで開かれています。 新嘗祭へ”御抜穂式”09/24 12:18nhk
五穀豊じょうなどを祝って皇居で行われる「新嘗祭」に向けて、隠岐の島町で新米を収穫する儀式が行われました。
「新嘗祭」は、五穀豊じょうなどを祝って毎年11月23日に皇居で行われるもので全国各地から新米が献上されます。
島根県からはことし、隠岐の島町で農家を営む齋藤茂さんと律子さん夫婦が新米を献上することになっていて、23日、稲を刈り取る「御抜穂式」が行われました。
式では神職が祝詞をささげたあと、齋藤さん夫婦が水田に入り、コシヒカリの稲を鎌で刈り取っていきました。
そして、3束ずつに束ねたあと、「はで」と呼ばれる木枠で天日干しにしました。
このあと稲穂は祭壇にささげられ、参列者らが収穫を祝っていました。
齋藤さんは「周りの皆さんの支援のお陰できょうの日を迎えられたと大変感謝しています。ことしはよい米ができたと思います」と話していました。
新米は、来月26日、齋藤さんの手で皇居に届けられるということです。 西条まつり前に提灯作り盛ん09月19日 08時14分nhk
「だんじり」と呼ばれるけんらん豪華な山車で知られる西条市の「西条まつり」が10月
開かれるのを前にだんじりを飾るちょうちん作りがピークを迎えています。
西条まつりは、江戸時代から続く伝統的な秋祭りで、およそ150台のだんじりや
みこしなどが繰り出し、夜になると、ちょうちんで飾りつけられて市内を練り歩きます。
西条市福武にある工房では、職人の日野徹さんが妻の美保さんと共同で、ちょうちん
作りを行っていて、ピークを迎えています。
日野さん夫妻は、ちょうちんに、ろうそくを立てるための台座をとりつけたり、
だんじりの地区の名前や絵柄を筆で描いたりして、ひとつひとつ丁寧に仕上げていました。
ちょうちんは、注文によって形や模様が異なるうえ、すべて手作業で行われるため
1日に作ることができる量は3個ほどだということです。
日野さんは、「お祭りでは、ちょうちんの中にろうそくの火がともり、とても幻想的
な雰囲気になるので、ぜひみなさんに楽しんでほしい」と話していました。
ちょうちん作りは、西条まつりが本格的に始まる10月14日ごろまで続くということです。 地震に強い「川六」作品展09/27 12:54nhk
灯ろうなどの作品に地震の揺れに強い工夫を施した幕末の石工、「川六」の作品を紹介するパネル展が琴浦町で開かれています。
鳥取市青谷町周辺の神社などには幕末に活躍した地元の石工「川六」が製作したこま犬などの作品が数多く残っていて、去年10月の地震でも被害を受けなかったことから注目を集めています。
琴浦町の塩谷定好写真記念館できょうから始まったパネル展では、地震の被害を受けなかった「川六」の作品を紹介する写真パネル10点が展示されています。
このうち、鳥取市青谷町の漁村の常夜灯として使われていた灯ろうは船のような形をした自然石の台座にあわせて加工した石がはめ込まれ、揺れに強い工夫が施されています。
また、鳥取市気高町の神社のこま犬は、土台の石に突起を作り、下の自然石のくぼみにはめこむことで横揺れに強い構造になっています。
写真展を企画した川六ファンクラブの青木清輝代表は「地震対策を芸術にまでしているという川六作品の魅力をみなさんに知ってもらいたいです」と話していました。
この展示会は来月2日まで開かれています。 彼岸の中日 切幡寺で経木流し09月23日 16時22分nhk
彼岸の中日にあたる23日、徳島県阿波市の四国霊場の札所では、お経などを書いた板に水をかけ、先祖の霊を供養する「経木流し」が行われました。
阿波市にある四国霊場10番札所の切幡寺では、毎年春と秋の彼岸の中日に先祖を供養する行事の「経木流し」を行っています。
「経木」はお経を書いた薄い木の板で、訪れた人たちは家の名前や亡くなった人の戒名などを書き、仏像の前に並べます。
そして弘法大師が見つけたとされる境内のわき水をひしゃくですくって経木にかけると、手を合わせていました。
切幡寺の経木流しは「ちゅうにちさん」と呼ばれ、1000年以上続いているとされていて、徳島県内で規模が最も大きく、毎年およそ4万人が訪れるということです。
参道にはおよそ100軒の出店が立ち並び、訪れた人たちは見て回りながらお彼岸の一日を過ごしていました。
阿波市から訪れたという女性は「お先祖さまにお礼の気持をこめて毎年お参りしています」と話していました。
また上板町から家族で訪れた女性は「去年亡くなった父の供養に来ました。子どもたちにも伝統を感じてほしい」と話していました。 子ども獅子舞の競演会09月24日 19時34分nhk
地元の秋祭りに向けて練習している、地域に伝わる獅子舞を子どもたちが互いに披露しあう催しが松山市の小学校で開かれました。
この催しは、地元の伝統を子どもたちに受け継いでもらうとともに、地域の活性化につなげようと、松山市南部の荏原地区で毎年、この時期に行われています。
地元の小学校の体育館には、24日、地域に8つある獅子舞保存会から子どもたちとその保護者などおよそ130人が集まり、それぞれの保存会が秋祭りに向けた練習の成果を順番に披露しました。
子どもたちは、太鼓のリズムに合わせて2人1組で獅子を操り、雌の獅子は軽やかなステップで優雅な舞を披露したのに対し、雄の獅子は頭を上下左右に振って力強さを表現していました。
また、老人にふんした子どもが寝ている獅子を起こして、いっしょに舞を披露すると会場からは大きな手拍子が起こっていました。
ことしは、少子化の影響で、8つのうち1つの保存会では獅子舞に必要な子どもの数が確保できず参加できませんでした。
参加した小学5年生の男の子は、「とても疲れましたが、練習の成果を発揮できたのでよかったです。
これからも獅子舞を続けたいです」と話していました。
主催した荏原公民館の野中昭秀館長は、「子どもたちには、伝統の獅子舞を次の世代につなげてもらえるようこれからも頑張ってほしい」と話していました。 寺の秘仏22年ぶりに公開10/02 20:02nhk
岡山県高梁市の寺に本尊としてまつられ、ふだんは人目に触れることのない仏像が22年ぶりに公開されています。
高梁市備中町の「長建寺」は、来年(平成30年)で創建から500年を迎えるのにあわせて、寺の本尊の「木造聖観音菩薩立像」を1日から特別公開しています。
仏像は1本の木から彫り出されていて、高さは1メートル65センチあります。
平安時代のものと伝えられていて、平成9年には岡山県の重要文化財に指定されています。
寺ではこの仏像を33年に1度一般に公開していますが、ことしは寺の創建500年にあわせて、11年前倒しして22年ぶりに披露されました。
寺には2日も「秘仏」をひと目見ようと、県内をはじめ全国から仏像愛好家などが拝観に訪れ、平安美術の造形をじっくりと眺めたり静かに手を合わせたりしていました。
次の特別公開は33年後の予定だということで、長建寺の樋口三城住職は「この機会に貴重な文化財をぜひ見てもらいたい」と話していました。
「木造聖観音菩薩立像」の特別公開は3日まで行われ、3日に公開される時間は午前10時から午後4時までです。 「聖観音坐像」修復終え戻る09月28日 05時53分nhk
徳島市の丈六寺にある国の重要文化財の仏像「聖観音坐像」が、劣化を防ぐための修復作業を終えて、2年ぶりに寺に戻り、再び台座に安置されました。
徳島市の丈六寺にあり、平安時代末期に作られたとされる国の重要文化財「聖観音坐像」は、金ぱくや漆の一部がはがれるなど劣化がみられたため、おととしから奈良市にある奈良国立博物館で劣化を防ぐための修復作業が行われていました。
修復が終わった仏像は、26日トラックで慎重に運搬され、2年ぶりに寺に戻りました。
このあと、修復にあたった公益財団法人「美術院」の仏師たちが、2日間かけて重さおよそ200キロの仏像の本体を少しずつ動かして、再び台座に安置しました。
美術院国宝修理所の岩下淳副所長は「限られたスペースの中で大きな仏像を動かさなくてはならず大変でしたが、無事に戻せて安心しました。地域で信仰されてこその仏像だと思うので、皆さんで見守ってもらいたい」と話していました。
丈六寺によりますと、修復された「聖観音坐像」は、来年4月の法要を経て一般公開される予定だということです。 [04日 19:10]400年以上の伝統 高梁市「荒神神楽」. RSK6
400年以上前から続くと言われる「荒神神楽」が、高梁市で行われました。
住民は10人ほどの村での7年ぶりの祭りには、故郷を離れた人たちも集まりました。
高梁市玉川町です。 増原下村という地区で7---年ぶりの祭りには、故郷を離れた人
たちも集まりました。高梁市玉川町です。
増原下村という地区で7年ぶりに、「荒神神楽」が奉納されました。
この日のためにつくった大蛇が、村の吉凶を占います。
いまでは10人ほどになったこの地区では、祭りのために神の田=神田と呼ばれる
水田で育てた稲のわらを使って、大蛇を作りました。
帰省した家族も合わせて40人ほどが集まりました。
7年ぶりの荒神神楽を、久しぶりに集まった人たちは夜遅くまで楽しんでいました。 太鼓台「国道など運行しない」10/06 05:49nhk
去年、観音寺市の国道で大型トレーラーが祭りの太鼓台に突っ込み、1人が死亡、39人がけがをした事故で、警察は今月、祭りを計画している観音寺市内の自治会に対して「国道や幹線道路で太鼓台を運行しない」ことなどを求める通達を出していたことがわかりました。
去年10月、観音寺市の国道11号線で、祭りの太鼓台の列に大型トレーラーが突っ込み、列に参加していた近くに住む男性が死亡し、39人がけがをしました。
この事故を受け観音寺警察署は今月、祭りを計画している市内の全ての自治会に対し祭りの安全な運行を求める通達を出していたことがわかりました。
通達では、去年事故が起きた国道11号線や幹線道路を太鼓台のルートにしないこと、太鼓台の運行中に前と後ろに配置する安全管理者の数を増やすことなどを求めています。
通達を受けて、6日から始まる毎年およそ5万人が訪れる観音寺市豊浜町の「さぬき豊浜ちょうさ祭」でもこれまでの国道を通るルートから近くの市道や脇道を通るルートに変更され、その他の自治会の祭りでもルートや安全管理者の数を増やしているということです。
観音寺警察署は「去年のような事故を二度と起こさないようにこのような通達を出した。安全を確保した上で祭りを開催して頂きたい」と話しています。 豊浜ちょうさ祭始まる10/06 18:15nhk
「ちょうさ」と呼ばれる巨大な太鼓台を担いで町を練り歩く、観音寺市の伝統の祭りが6日から始まり、地元の神社で安全を祈願する神事が行われました。
観音寺市豊浜町の「さぬき豊浜ちょうさ祭」は、豪華な刺繍で飾り付けた「ちょうさ」と呼ばれる巨大な太鼓台を担いで町を練り歩く祭りです。
祭りの初日となった6日、地元の豊浜八幡神社には、町内の各地区に伝わる太鼓台が続々と集まり、太鼓台の安全な運行と祭りの成功を祈願する神事が行われました。
神事では、地区ごとにそろいのはっぴを着た太鼓台の担ぎ手たちが神社の本殿に入り、宮司からおはらいを受けたり、玉串を奉納したりしていました。
神事を終えた担ぎ手の男性は、「安全第一で元気よくやりたい。間近で見るちょうさはとても迫力があるので、ぜひ多くの人に来てもらいたいです」と話していました。
「さぬき豊浜ちょうさ祭」は8日まで続き、最終日には、町内にある一宮神社の広場に20台余りの太鼓台が集まり、豪快な担ぎを競う「担きくらべ」が行われます。 ハワイのえひめ丸の慰霊碑ある公園立ち入り禁止に19:46eat
宇和島水産高校実習船えひめ丸事故の慰霊碑があるハワイ州・ホノルル市の公園が、
現地時間の今月8日から立ち入り禁止になることがわかりました。
立ち入り禁止となるのは、ハワイ州ホノルル市のカカアコ臨海公園で、現地時間の今月
8日午前10時から無期限で閉鎖されます。
関係者などによりますと、州政府は「人と財産の安全と福祉」のため閉鎖するとしていて、
公園のホームレスによる破壊行為やホームレスの飼い犬が公園利用者に噛み付くなど、
安全が確保できないとしています。
カカアコ臨海公園には、宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」の生徒や指導教官ら9人の
尊い命が犠牲となった事故の慰霊碑もあり、去年安倍総理も訪問していました。
突然の事態に、関係者らは困惑を隠せません。
宇和島水産高校では、今月4日にはハワイで遠洋航海実習中の生徒らが慰霊碑に献花
していますが、「州などからは閉鎖の連絡は入っていない」などとしています。
また現地では、地元の高校生やボランティアが毎週慰霊碑を清掃していますが、
その活動も公園の閉鎖後はできなくなるということです。
えひめ丸慰霊碑管理協会のケンサイキ共同協会長は、ホノルルの日本国総領事館と
連携しながら、現在、州に対してボランティアに警備を付けて清掃が続けられるよう
訴えています。
サイキ共同協会長は、「ホームレス問題沈静化や公園設備の修繕、そして公園利用に
関する強制力のある新たなルールが必要。
来年2月には例年と変わりなくえひめ丸慰霊式典を開催できるよう切に願っています」
などとコメントしています。
現地時間で閉鎖まであと3日。海を越えた愛媛とハワイで結ばれた絆でこの問題を
乗り越えることができるのでしょうか。 松山秋祭り 神輿鉢合わせ2017年10月07日(土)更新itv
松山の秋祭りは、7日最終日を迎え、道後温泉駅前では朝から、神輿同士をぶつけ合う
鉢合わせが繰り広げられお祭りムードは最高潮に達しました。
7日朝からは、松山市の道後温泉駅前で、地元の神輿8体による鉢合わせが行われました。
8体の神輿は、湯神社、伊佐爾波神社の宮出しの後、
午前6時ごろから太鼓の音と共に入場し、会場は徐々に盛り上がりを見せます。
そして、かき夫たちが「もてこい」などと相手を挑発しながら、
気合と集中力を高めると、みこしは互いに突進し激しくぶつかり合います。
鉢合わせはおよそ1時間半にわたり、8回行われ、みこしが激しくぶつかり合う音や、かき夫達の熱気で、
会場は歓声に包まれていました。 松山秋祭りクライマックス17:54eat
松山秋祭りは7日最終日を迎え、市内では豪快な神輿の鉢合わせが披露されました。
「暁の宮出し」として知られる厳島神社では、午前1時ごろかき夫たちが本殿へむかって
走り出します。
そして4体の神輿を参道まで担ぎ出すと、神輿同士をぶつけあう鉢合わせを披露しました。
一方、道後温泉駅前でも、午前6時半頃から8体の神輿が集まり豪快な鉢合わせが披露されました。
詰めかけた見物客からは迫力ある鉢合わせが行われる度に大きな歓声があがっていました。 巨大わらじが練り歩く10/08 19:01nhk
重さ300キロを超える巨大なわらじを奉納して五穀豊穣を祈る秋祭りが、大田市で開かれました。
大田市仁摩町馬路地区では30年前からかつて雨乞いの願いを叶えてもらったお礼にわらじの一種の大足半を地元の乙見神社に奉納する祭りが秋の実りを感謝する例大祭に合わせて行われています。
巨大なわらじは、この地区でわらじの一種の「あしなか」を差す「あしなこ」にちなんで「大あしなこ」と呼ばれていて、長さはおよそ3.5メートル、幅は2メートルで、重さは300キロを超えます。
8日はおよそ200人の大人や子どもたちが参加して、お囃子に合わせて山車を綱で引き、途中、慎重にトンネルをくぐったり、長い上り坂を息を合わせて登ったりして、神社に奉納しました。
参加した36歳の男性は、「親がやっていたことを見て育ったので、自分たちの子どもにも、僕たちの姿を見せて大きくなっても続けてもらいたい」と話していました。 松山秋祭り 子どもたちがみこしパレード(10月6日19時55分)ebc
松山秋祭りはきょうで2日目。
市内中心部の商店街では子どもたちが勇壮なみこしのパレードを披露しました。
松山秋祭り2日目のきょうは、市内中心部の番町地区で恒例のみパレードが行われました。
パレードは雨のため商店街のアーケードで行われ、子どもみこし4体と大人みこし1体が
商店街を練り歩きました。
参加したおよそ50人の子どもたちは「わっしょいわっしょい」と威勢よくかけ声をかけて
市内中心部は祭りムード一色に包まれました。 [08日 18:10]観音寺市「ちょうさ」の中学生と軽乗用車接触RSK3
8日朝、観音寺市で行われた秋祭りでちょうさと呼ばれる大型の太鼓台の後ろにいた中学
2年の女子生徒が軽乗用車と接触し、女子生徒とその妹が軽いケガをしました。
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午前9時半頃、観音寺市植田町で「ちょうさ」が市道交差点を直進した際にちょうさを
ひく集団---の後ろにいた14歳の中学2年の女子生徒に、交差点を左折しようとした
軽乗用車のサイドミラーが接触しました。
はずみで女子生徒と隣にいた小学生の10歳の妹が転倒し2人とも病院で手当てを受けましたが、
擦り傷など、いずれも軽傷です。
警察によりますと事故当時は地区の住民約40人がちょうさをひいていたということです。
観音寺市では昨年、秋祭りのちょうさに大型トレーラーが追突して多数の死傷者が出る
事故が発生し、警察が注意を呼び掛けていました。 カープ必勝祈願祭が行われる10月02日 08時16分nhk
リーグ連覇したカープの33年ぶりの日本一を願ってマツダスタジアムの近くにある神社で1日、
必勝祈願祭が行われました。
広島市東区の愛宕神社で行われた祈願祭には、地元の人やファンなどおよそ150人が参加しました。
はじめに神職がカープのリーグ連覇への感謝とクライマックスシリーズを勝ち抜き、
33年ぶりに日本一になることを願って祝詞を読み上げたあと、出席者の代表などが玉串をささげました。
このあと、鏡開きが行われ、集まった人に祝い酒がふるまわれました。
マツダスタジアムの近くにあるこの神社は、勝負の神様として知られ、カープの必勝を祈願する赤い旗を
立てたり、絵馬の形を丸いボール型にしたりして、カープの勝利を後押ししています。
愛宕神社総代の山城政之さん(79)は、「地域に根ざした球団なので、みんなで応援しています。
去年の借りを返してぜひ日本一になってほしいです」と話していました。 瑠璃光寺五重塔の内部 特別公開10/09 09:57nhk
国宝に指定されている山口市の「瑠璃光寺五重塔」の内部が、5年ぶりに特別に公開されています。
ひわだぶきの柔らかな曲線の屋根が特徴の「瑠璃光寺五重塔」は、室町時代に中国地方を中心に勢力をふるった守護大名の大内義弘を弔うため、575年前に建立されたもので、国宝に指定されています。
今回の特別公開は来年の明治維新150年を前に、市内各地で貴重な文化財を展示して観光客を増やそうと、地元の商工会議所が主催する「山口お宝展」の一環として行われています。
塔の中では、塔の中心で振り子のように作用して倒れることを防ぐ「心柱」や大内義弘の座像と阿弥陀如来像が鎮座する「須弥壇」と呼ばれる台座などを見ることができます。
宇部市から来た52歳の男性は「公開されているのを知りませんでした。手つかずだったんですね。
なかなか見られないものを見られて良かったです」と話していました。
内部の特別公開は、今月の毎週日曜日の午前9時から午後5時までとなっています。 ebcでえた放送ぬうす 7日13:24 松山秋祭り 道後みこしが---激突!
松山地方の秋祭りはきょうが最終日。道後地区では今
朝5時半頃から伊佐爾波神社と湯神社から宮出しされ
た8体のみこしが道後温泉駅前広場で「鉢合わせ」を
披露。今日、午後の宮入でクライマックスを迎える。
松山秋祭り 道後で鉢合わせ(10月7日18時20分)
松山地方の秋祭りは7日が最終日。
道後地区では豪快なみこしの鉢合わせがあり、観客を沸かせました。
松山市の道後地区では7日午前5時半ごろから、伊佐爾波神社と湯神社から宮出しされた
8体のみこしが、道後温泉駅前の広場に集結。
大勢の観客が見守るなか、かき手たちの掛け声と共にみこしを激しくぶつけ合う呼び物の
「鉢合わせ」が行われました。今年も大いに観客を沸かせた男たちの気迫のぶつかり合い。
松山秋祭りは7日が最終日で、午後の宮入りでクライマックスを迎えます。 [10日 19:10]高橋秀さん「悠久の天地風火水」www.rsk.co.jp/sp/news/rsk_news.html#local_news_20171010_2
倉敷市在住の芸術家、高橋秀さんの作品が岡山市北区の天満屋岡山店で特別公開されました。
「悠久の天地風火水」です。熊本県玉名市の蓮華院誕生寺の多宝塔に飾られます。
高橋さんは倉敷市にアトリエを構えていて、10日は奉納前に地元で多くの人に観てもらいたいと、
お披露目会が開かれました。蓮華院誕生寺は来年5月に落慶法要が行なわれます。 秋祭りに使う太鼓の修理ピーク10月04日 08時01分nhk
秋祭りのシーズンとなり、三次市にある太鼓店では祭りに使う太鼓の修理がピークを迎えています。
およそ180年続く三次市三次町の福藤雅之さんの太鼓店では、県北で唯一、太鼓の製造や販売、それに、修理を行っています。
秋祭りのシーズンを迎え、太鼓の修理がピークを迎え、店の工房には皮の張り替えなどが必要な太鼓が数多く持ち込まれています。
福藤さんは新しい牛の皮を太鼓にかぶせると、ロープをかけて締木と呼ばれる木の棒で皮を締めていき、手でたたいて締まり具合を確認していました。
張り替えた皮を締める作業は、片面だけでおよそ1週間かかるということです。
福藤さんは、例年、およそ30の太鼓を修理していて、ことしは200年ほど前に作られた古い太鼓の修理の依頼も受けているということです。
福藤さんは「お客さんが引き取りに来た時に『良くなったな』と言ってもらえるよう作業を進めたい」と話していました。 70年に一度の本尊 特別開帳10/12 18:36nhk
下関市にある寺で本来は70年に一度しか開帳されない本尊の「木造千手観音菩薩立像」が、本堂の改修工事が終わったのを記念して、特別に公開されています。
下関市豊浦町にある三恵寺の本尊「木造千手観音菩薩立像」は高さ1メートルあまりの仏像で、平安時代に作られたとされ、山口県の有形文化財に指定されています。
本来は70年に一度しか開帳されず、次の開帳は60年後ですが、柱が傾くなど老朽化していた本堂の改修工事が終わったのを記念して、今月1日から特別に公開されています。
寺には連日大勢の参拝者が訪れ、仏像を前に静かに手を合わせていました。
参拝した下関市の女性は「こんな立派な観音さまは初めて見ました。
貴重な姿を見ることができてうれしいです」と話していました。
本尊は今月15日までの毎日、午前9時から午後4時まで公開されています。 住職が制作した版画展10/13 12:23nhk
岡山県北部の風景を題材に、真庭市の寺の住職を務める岩垣正道さんが制作した版画の新作展が、津山市で開かれています。
この作品展は、真庭市にある「毎来寺」の住職で、岡山県北部の風景を題材に版画の作品を制作している岩垣正道さんの新作の木版画を集めたものです。
津山市の会場には、石垣と白壁が風情を感じさせる真庭市勝山の「しょうゆ蔵」や格子窓が美しい勝山の町家、それに鏡野町のかやぶきの民家など、おおらかな作風の15点が展示されています。
いずれも裏から色を添える「裏彩色」という技法が用いられていて、愛好者を楽しませています。
岩垣さんは、「身近な県北の風景を温かいタッチで制作しました。
裏彩色で色をつけた部分も見てほしいです」と話していました。
この作品展は、岡山県北部に足跡を残す版画家棟方志功にちなんだ、津山市東一宮のM&Y記念館で、今月22日まで開かれています。 園児手作りのだんじりを神社に奉納(10月12日19時8分)ebc
西条まつりの開幕を前に、市内の神社ではきょう地域の園児たちが一足早く手作りのだんじり
を奉納しました。
西条市の神戸幼稚園と保育園は、毎年、園児たちが手作りのだんじりを奉納していて、
今年はだんじり4台とみこし1台を作りました。
段ボールや折り紙などで飾り付けられた屋台は、年少から年長の園児およそ70人に
引かれ祭り太鼓を合図に出発。
近くの小学校や住宅地を練り歩き、1キロほど離れた伊曽乃神社に到着しました。
園児たちは境内までの石段を威勢のいいかけ声をあげながら担ぎ上げ、
本殿前に到着すると大人顔負けの差し上げを披露しました。
西条まつりは今週末から本格的に開幕し、市内全体が祭りムード一色に染まります。 西条まつり開幕 石岡神社2017年10月14日(土)更新itv
豪華絢爛なだんじりで知られる西条まつりが本格的に始まり、石岡神社では、本殿祭が行われるなど、
市内は、まつりの熱気に包まれています。
午前9時ごろ、西条市氷見の石岡神社には、だんじりと神輿およそ30台がカネと太鼓の音を響かせながら
次々に集まりました。
かき夫たちは、威勢の良い掛け声に合わせだんじりを差し上げ迫力あるかきくらべを繰り広げます。
この日を待ちわびた見物客たちも祭りムードに酔いしれていました。
西条まつりは、15日未明の伊曽乃神社での宮だしの他、16日には、加茂川でだんじり
およそ80台による川入りが行われるなど、西条市内は、まつりムード一色に染まります。 秋祭り 太鼓屋台が海に繰り出す10月08日 18時05分nhk
「ちょうさ」と呼ばれる太鼓屋台を担いで海に繰り出す勇壮な秋祭りが、8日、徳島県美波町で行われました。
徳島県美波町にある「日和佐八幡神社」では、およそ220年前の江戸時代から「ちょうさ」と呼ばれる太鼓屋台を担いで1年の豊漁や豊作を願う秋祭りが行われています。
ことしの祭りは7日から始まり、2日目の8日はご神体を乗せた「みこし」に続いて、地区ごとに8台の「ちょうさ」が神社の境内から近くの大浜海岸に向かいました。
海岸では「ちょうさ」に乗り込んだ子どもたちが太鼓を打ち鳴らすと「ちょうさ」を担いだ男たちは、威勢のよい声をかけながら砂浜を練り歩き、豪快に海へ入っていきました。
「ちょうさ」は、1台の重さがおよそ1トンあるため60人から70人ほどで担ぎますが、過疎化と高齢化で担ぎ手が減っていることから、地元出身者のほか留学生や大学生らも積極的に受け入れているということです。
祭りのために帰省したという美波町出身の男性は「今は県外に住んでいますが、子供の頃は毎年祭りに参加していました。祭りに参加しないと1年が終わった気がしません。来年も参加したいです」と話していました。 [15日 13:05]吉備津彦神社でゴンチチコンサート
岡山市北区の吉備津彦神社で、14日夜、アコースティックギターデュオ、ゴンチチの
コンサートが行われました。>>全文を読む
ゴンザレス三上さんとチチ松村さんの2人によるアコースティックギターデュオ、
ゴンチチです。http://www.rsk.co.jp/sp/#local_news_20171015_1
テレビ・ラジオのCMや映画音楽など、耳なじみのある曲を数多く手掛けています。
おかやま国際音楽祭の一環で、14日夜、コンサートが開かれました。
2人が奏でる心地よい音色と優しいメロディーが、夜の吉備津彦神社に溶け込み、
約500人が聞き惚れていました。 西条まつり・石岡神社18:18eat
豪華絢爛なだんじりが街を練り歩く西条まつりが14日から本格的に始まりました。
午前9時過ぎ、西条市氷見の石岡神社には各地区のだんじりなどおよそ30台が集まり、
かき夫らの伊勢音頭にあわせてゆっくりと参道を登っていきました。
西条まつりのだんじりはこの石岡神社の氏子たちがおよそ300年前に奉納したのが
始まりと言われていて、今年も豪快なかきくらべや差し上げが行われました。
西条まつりは14日から17日まで石岡神社など3つの神社であり、15日未明には
伊曽乃神社の宮出しが、16日月曜日には華麗なだんじり絵巻が繰り広げられる
加茂川渡御が行われます。 香美「熊野の神事の米」を収穫10月09日 18時00分nhk
世界遺産に登録されている三重県熊野市の神社でかつて神事に使われていた米の収穫が、米の再生に向けた取り組みが続く高知県香美市で行われました。
収穫されたのは三重県熊野市の「花の窟神社」で神前に供えられていた「ふさなり」と呼ばれる米です。
9日は香美市にあるおよそ10アールの田んぼで地元の農家たちがコンバインや鎌を使い黄金色に実ったふさなりの稲を刈り取りました。
香美市では6年前に亡くなった高知県出身の植物学者の遺品からふさなりの種が発見されたことをきっかけに、地元の農家が生産組合をつくり、おととしから再生に向けた取り組みが続いています。
生産組合によりますとふさなりは稲が1メートル30センチほどと背が高く、米を蒸すと甘い香りがするのが特徴で、かつては花の窟神社の周辺で栽培されていましたが、今ではほとんど作られていないということです。
生産組合の小松重治さんは「ことしは台風で稲が倒れましたが、まずまずの収穫量です。将来的に神社の周辺で栽培が復活すれば」と話していました。
生産組合はことし収穫したふさなりの一部を花の窟神社に奉納することにしています。 火の粉の下で豊作祈る秋祭り10月09日 18時08分nhk
火薬を詰めた竹筒から火の粉が勢いよく噴き出す「吹筒花火」が8日夜、徳島県美波町の秋祭りで披露されました。
「吹筒花火」は徳島県南部の美波町赤松に190年以上前から伝わり、地元の保存会が毎年赤松神社の秋祭りで奉納しています。
8日夜は、地区ごとに作られた「吹筒花火」11本が披露されました。
10メートルほどの高さに固定された竹筒から火の粉が勢いよく降り注ぎ、その中を青年団のメンバーが走り回って、五穀豊穣や家内安全を祈願していました。
「吹筒花火」は、直径15センチ長さ1メートルほどの竹筒に硫黄や鉄粉などで作った火薬が詰められていて、地区ごとに火薬の配合などが異なるため、火の粉の噴き出し方や色などが異なります。
訪れた観光客は花火が1本終わるごとに盛んな拍手を送っていました。
娘と花火を見に訪れたアメリカ人の男性は「花火は美しくてすばらしい。日本の伝統文化を感じることが出来てとても満足です」と話していました。 西条まつり 伊曽乃神社宮だし17:53eat
豪華絢爛で知られる西条まつりは15日未明、最も大きな祭礼といわれる伊曽乃神社の
宮出しがあり、祭り本番を迎えました。
午前1時過ぎ、伊曽乃神社にはだんじりとみこしおよそ80台が次々と集まりだんじりに
付けられた提灯の明かりがあたりを照らし幻想的な雰囲気を醸し出しました。
かき夫らは伊勢音頭にあわせて「ヨイトサーヨイトセー」のかけ声をあげながら次々と参道
を上がっていきました。
そして、本殿前に到着すると、高さ5メートルにもなるだんじりを力強く差し上げるなどして
その美しさを競っていました。
神社には多くの見物客が訪れていて、だんじりが差し上げられる度に大きな拍手が
あがっていました。
西条まつりは16日夕方、伊曽乃神社の宮入り行事、加茂川渡御があり、17日の飯積
神社の祭礼で幕を閉じます。
市制80周年で太鼓祭りイベント17:56eat
16日から本格開催される新居浜太鼓祭りを前に、新居浜市で、市制80周年を記念する
イベントがあり、太鼓台の差し上げなどが披露されました。
太鼓祭りイベントには、市内川西地区や大生院地区など5地区の太鼓台が参加し、
金や銀の刺繍幕などに飾られた30台の太鼓台が次々と会場に入りました。
そして、かき夫らの威勢の良いかけ声とともに、重さ2・5トン以上の太鼓台が頭上高く、
力強く差し上げられていました。
会場には雨にも関わらず多くの見物客が訪れ、熱気に包まれていました。
新居浜太鼓祭りは16日から18日まで本格開催され、17日は山根グラウンドで統一
かきくらべなどが予定されています。 >>170
[15日 13:05]吉備津彦神社でゴンチチコンサートwww.rsk.co.jp/sp/#local_news_20171015_1 の2
岡山市北区の吉備津彦神社で、14日夜、アコースティックギターデュオ、ゴンチチのコンサートが行われました。
ゴンザレス三上さんとチチ松村さんの2人によるアコースティックギターデュオ、ゴンチチです。
テレビ・ラジオのCMや映画音楽など、---耳なじみのある曲を数多く手掛けています。
おかやま国際音楽祭の一環で、14日夜、コンサートが開かれました。
2人が奏でる心地よい音色と優しいメロディーが、夜の吉備津彦神社に溶け込み、約500人が聞き惚れていました。
西条まつり 伊曽乃神社で宮出し2017年10月15日(日)更新itv
西条まつりは15日伊曽乃神社の宮出しが行われ、市内は祭り一色に染まっています。
西条市中野の伊曽乃神社には、冷たい雨が降る中、午前2時頃からだんじりなどおよそ
80台が、カネや太鼓を響かせながら次々と集まりました。
そして社殿前に到着すると、かき夫たちが掛け声に合わせだんじりを力強く差し上げ、
華麗なかきくらべを披露しました。
ちょうちんの明かりに照らされた境内は幻想的な雰囲気に包まれ、訪れた多くの見物客
から拍手や歓声が上がっていました。
西条まつりは、16日夕方、市内を流れる加茂川で「だんじり」が川の中に入って練り歩く
「川入り」が行われ、まつりのクライマックスを迎えます。 西条まつり石岡神社本殿祭でだんじり集結(10月14日18時39分)ebc
豪華絢爛な祭りで知られる西条まつりは10月14日の朝、石岡神社の本殿祭が行われ、本番を迎えました。
西条市氷見の石岡神社にはかき手たちの伊勢音頭が響くなか、午前9時頃から28台の
だんじりとみこしが集結。
だんじりに御霊が入った御札を貼り付けるとみこしが走り込みを披露。
それに合わせてだんじりも差し上げます。
西条まつりは、これから伊曽乃神社、飯積神社などへと舞台が移り、17日まで市内は祭一色に染まります。 新居浜太鼓祭り開幕 内宮神社でかき上げ11:42eat
勇壮華麗な新居浜太鼓祭りが本格的に始まりました。未明には、祭りの開幕を告げる
太鼓台の「かき上げ」がありました。
16日午前3時半ごろ、市内山根町の内宮神社参道登り口には、地元、角野地区の太鼓台
4台が次々と集まってきました。
そして新田太鼓台を先頭に、およそ300メートルの石段を登るかき上げに挑みます。
今年は雨のため足元が滑りやすく、途中で太鼓台をおろす場面も見られましたが、
かき夫たちは息をあわせて重さ2・5トン以上ある太鼓台をかき上げていました。
新居浜太鼓祭りは18日までで、17日は山根グラウンドで上部地区の太鼓台20台
が参加する統一かきくらべなどが予定さています。
新居浜太鼓祭り かきあげ神事2017年10月16日(月)更新itv
勇壮華麗な男祭りとして知られる新居浜太鼓祭りは16日、市内の神社でかき夫が
太鼓台を担ぎ石段を上る、かきあげ神事が行われました。
新居浜市山根町の内宮神社には、冷たい雨の降る午前4時頃から、ライトアップで
金色に輝く角野地区の太鼓台4台が集結しました。
神事では、かき夫らが約3トンもある太鼓台を担いで、300メートルの石段を
力強く上って行きますが、雨のため足元が滑り、中々進むことが出来ません。
それでも、少しずつ頂へと進むたびに、参道を埋め尽くした大勢の見物客から大きな
歓声が湧き起っていました。
新居浜太鼓祭りは18日までで、市内9地区で計49の太鼓台が、勇壮なかき比べを
披露します。 “だんじり”衣装の展示会10/16 12:20nhk
津山市にある徳守神社の秋祭りでだんじりを引く氏子たちが身につける法被などの衣装を集めた展示会が、津山市で開かれています。
この展示会は、津山藩の初代藩主森忠政が造営した徳守神社の秋祭りを盛り上げようと、市の観光施設「城西浪漫館」などが企画しました。
会場にはことしの秋祭りでだんじりを出す16の町内ごとに、竜や「鳳凰」などの絵柄のついた法被や浴衣がだんじりの写真と一緒に展示されています。
このうち元魚町の法被には、金色の目を光らせながら躍動する青い竜が背中いっぱいに力強く描かれています。
また、安岡町の法被には、「鳳凰」と竜が紺色の生地に白く染め抜かれています。
このほかにも雷神の図柄の法被や昭和初期のみこしの写真などが展示されていて、訪れる人を楽しませています。
この展示会は、徳守神社の秋祭りが行われる今月22日まで、津山市田町の城西浪漫館で開かれています。 秋祭り伝統の「オシコミ」小豆島10/16 16:23nhk
小豆島の神社の秋祭りで海を渡った太鼓台を浜に担ぎ上げる伝統の「オシコミ」が行われました。
小豆島町池田にある亀山八幡宮の秋祭りには各地の太鼓台が運ばれ神社に奉納されます。
かつては道路が整備されていかなったため、いくつかの地区の太鼓台は船で運ばれていましたが、現在その風習は神浦地区だけに残っています。
神浦地区のおよそ700キロの太鼓台は担ぎ手などとともに船で海を渡り、船のへさきでは踊り子が「さい」と呼ばれる飾り棒を振りながら踊って祭りを盛り上げていました。
朝からあいにくの雨のため海岸を訪れる見物客は例年よりも少なくなっていましたが、担ぎ手たちが太鼓台を浜に下ろすオシコミが行われると大きな拍手で出迎えていました。
このあと他の地区から参加した合わせて14台の太鼓台が参道を通り神社の境内に移動すると、カッパを着た担ぎ手たちが太鼓台を横に倒す「かえし」と呼ばれる技を披露していました。
訪れた人たちは「感激しました」「伝統の祭りが長く続いてほしいです」などと話していました。 ebcでえた放送ぬうす 15日19:50 西条祭り 伊曽乃神社の宮---出し
本格的に開幕した西条祭りは15日、伊曽乃神社で宮
出しが行われた。午前2時からだんじり約80台が神
社に続々と集結し、境内で豪快な差し上げを披露した。
西条まつり伊曽乃神社宮だし(10月15日18時18分)
西条まつりは15日未明伊曽乃神社で宮出しが行われ80台にのぼるだんじりが勇壮な
差し上げを披露しました。
午前2時、西条まつりの伊曽乃神社の祭礼では、およそ80台のだんじりがあいにくの雨
にも負けず神社を目指します。
祭囃子が響く中かき手たちは境内に向かう石段を登りきると、力強い掛け声とともに本殿
前で800キロもの屋台を高々と差し上げ、祭りムードは最高潮に達しました。
伊曽乃神社の祭礼は、16日夕方加茂川の「川入り渡御」の神事でクライマックスを迎えます。
ebcでえた放送ぬうす 15日19:56 新居浜市政80周年記念太鼓台---がかき比べ
新居浜市政80周年を記念し、16日からの祭り開幕
を前に太鼓台30台がjr新居浜駅前でかき比べを披
露した。太鼓台が頭上高く差し上げられると観客から
は大きな声援が上がっていた。
新居浜市制80周年記念太鼓祭り(10月15日18時18分)
16日から始まる新居浜太鼓祭りを前に15日JR新居浜駅前では30台の太鼓台が一足
早くかき比べを披露しました。
このかき比べイベントは新居浜市制80周年を記念し太鼓祭りを通じた観光振興を活性化
しようと特別に行われたもので、市内5つの地区から太鼓台30台が参加しました。
会場となったJR新居浜駅前にはあいにくの雨にも関わらず多くの見物客が詰めかけました。
雨除けカバーに覆われ金糸銀糸で彩られた飾りの美しさは半減したものの、
かき手たちが太鼓のリズムに合わせ太鼓台を頭上高々とさし上げると集まった観客から
盛んな拍手が贈られていました。
新居浜太鼓祭りは16日午前4時からの内宮神社の石段かきあげを皮きりに市内各地で
かき比べが行われ新居浜は3日間祭り一色に染まります。 >>175
西条まつり 川入りで最高潮に2017年10月16日(月)更新itv
西条まつりは16日、市内を流れる加茂川では先ほど、「だんじり」が川の中に入って練り歩く、呼び物の「川入り」が行われました。
加茂川の堤防には、市内を練り歩いてきた「だんじり」や「みこし」など、約80台が次々と集まり、「川入り」が始まりました。
「川入り」は、ご神体を乗せた神輿が神社に戻るため川を渡ろうとすると、祭りの終わりを惜しむだんじりがそれを阻もうと競り合いを繰り広げます。
川は雨の影響で水かさが増している上、先週から一転して冷え込む中、訪れた見物客は祭りの最後を飾る水上絵巻を堪能していました。 ebcでえた放送ぬうす16日20:46 西条祭り 川入り渡御で最---高潮
西条祭りは16日、加茂川の川入り渡御でクライマッ
クスを迎えた。祭りの終了を惜しみ、11台のだんじ
りがみこしの行方を遮るが、最後には川を渡りきり伊
曽乃神社に帰って今年の祭りは終わった。
pc版には詳細なし 新居浜太鼓祭り本格的開幕 石段かき上げ(10月16日11時16分)ebc
勇壮華麗な「新居浜太鼓祭り」はきょう開幕し、未明に市内上部地区の神社で迫力満点
の石段かき上げが披露されました。
午前3時半すぎ新居浜市山根町の内宮神社には地元の4台の太鼓台が集結、
300メートルの石段を担いで上がる恒例の「かき上げ」がスタートしました。
あいにくの雨の中、かき夫たちは重さ3トン近くある太鼓台をゆっくり担ぎ上げていきます。
雨の影響で太鼓台を落とす場面もありましたが、見事な「かきあげ」を披露した太鼓台に
見物客から大きな拍手が送られていました。
新居浜太鼓祭りは18日まで各地でかき比べが繰り広げられます。 須崎の神社で伝統神事ちりへっぽ10月12日 18時00分nhk
高知県須崎市の神社に古くから伝わる男の子と女の子が結婚の儀式を行う神事「ちりへっぽ」が行われました。
須崎市にある「鳴無神社」に伝わる「ちりへっぽ」は、五穀豊じょうや良い縁を願って毎年この時期に行われる神事です。
12日は、地元の人たちが「ちりへっぽ」と歌う中、ご神体を載せたみこしに続いて行児(ぎょうじ)と呼ばれる5歳の男の子と、斎女(いたじょ)と呼ばれる7歳の女の子が境内に入ってきました。
男の子と女の子は、神様の子どもの役で、地面に触れて体が汚れないように大人に肩車やおんぶをされて境内に入り、みこしの前に敷かれた「こも」の上に座りました。
そして祝詞がささげられたあと、男の子と女の子はみこしの前で三三九度を行いました。
「ちりへっぽ」の意味や由来は、はっきりわかっていませんが、鳴無神社では「五穀豊じょうや良い縁が四方八方に広がってほしいという願いが込められ、『四方八方』が『ちりへっぽ』に変化したのではないか」と話しています。
見物に訪れた須崎市の70代の女性は「子どもたちがかわいかったです。
神事を見ながら家内安全を願いました」と話していました。 禁止行為 新居浜太鼓祭りで鉢合わせ19:34eat
新居浜太鼓祭り最終日の18日、川西地区と川東西部地区の2つの地区で、太鼓台同士
をぶつけあう禁止行為の鉢合わせがありました。けが人も出ています。
鉢合わせを行ったのは、川西地区の中須賀太鼓台と大江太鼓台の2台で、警察と消防に
よりますと、18日午後0時半ごろ、新居浜市港町の市道、通称、海岸通りで、鉢合わせを行いました。
鉢合わせはおよそ1時間半も続き、50回以上、激しくぶつけあいました。
この鉢合わせでかき夫が足を骨折したほか、見物客の女性が軽いけがをしたということです。
また市内八幡でも、川東西部地区の浮嶋太鼓台と白浜太鼓台の2台が鉢合わせをし、
3人がけがをしたということです。
警察では今後、それぞれの太鼓台の関係者から事情を聞く方針です。 国宝公開、奈良西大寺展内覧会10/19 18:59nhk
奈良時代に東大寺と並ぶ大寺院として建てられた奈良市の西大寺の国宝や重要文化財の数々がそろう展覧会が山口市の県立美術館で20日から始まるのを前に報道陣に公開されました。
公開されたのは、創建から1250年あまりを迎えた奈良市の西大寺の国宝7点を含む、仏像や絵画などおよそ80点です。
このうち、鎌倉時代に作られた国宝の釈迦の骨とされる舎利を納めた容器は、金で覆った容器に透かし彫りで華麗で精密な細工が施されています。
また、平安時代に描かれた国宝の「十二天像」の絵画は12枚の一部が展示され、赤や緑といった色彩の鮮やかさがおよそ千年前に描かれた姿を伝えています。
このほか重要文化財の本尊、釈迦如来立像や水晶のまわりに炎を細かな金属工芸で表現した宝珠など、貴重な国宝や文化財の数々が一堂にそろっています。
福田善子学芸員は「日本の仏教美術の粋を集めた貴重な機会にぜひ見て欲しい」と話していました。
この展示会は20日からことし12月10日まで県立美術館で開かれます。 2017/10/17「みんなのニュース」19:30 動画 小豆島の亀山八幡宮 伝統の秋祭り
www.ohk.co.jp/news/news.php?VNO=2865 ebcでえた放送ぬうす 18日22:37 新居浜太鼓祭り 今年も鉢---合せ
新居浜太鼓祭りは最終日の18日、市内3地区の太鼓
台4台が禁止されている鉢合せを行い、複数のけが人
が出た。7年連続で平和運行はならなかった。
新居浜太鼓祭りで今年も鉢合わせ(10月18日19時25分)
きょうが最終日の新居浜太鼓祭り。市政80周年の今年も平和運行はなりませんでした。
2つの地区で禁止されている太鼓台同士の鉢合わせが行われ複数のけが人が出ている模様です。
新居浜太鼓祭りはきょう午後0時半ごろ、新居浜市港町の市道で川西地区の大江太鼓台と
中須賀太鼓台が禁止されている鉢合わせを行いました。
2台の太鼓台は50回以上およそ1時間半に渡り鉢合わせを行い、互いのかき棒を折るようにぶつかり合いました。
現場には多くの見物客が詰めかけ、突っ込んで来た太鼓台を避けようとして倒れこむ場面もありました。
一方、市内八幡神社前の市道でも午後2時ごろから川東地区の白浜太鼓台と川東西部地区の浮島太鼓台が2時間あまりに渡って鉢合わせを行いました。
警察や消防によりますと、これら4台の太鼓台の鉢合わせで午後6時現在、足の骨を折るなどかき手5人がケガをしたほか、見物客1人が打撲の軽いケガをしています。。
新居浜太鼓祭りはこれで7年連続太鼓台同士の鉢合わせが行われていて、市政80周年の今年も平和運行はなりませんでした。
警察は鉢合わせの状況について責任者から話を聴く方針です。 伝統の”隠岐武良祭風流”10/20 10:24nhk
隠岐に古くから伝わる2つの神社にまつられた太陽の神様と月の神様を引き合わせて五穀豊穣と無病息災を祈る伝統の祭り、「隠岐武良祭風流」が19日隠岐の島町で開かれました。
鎌倉時代から続いているこの祭りは、八王子神社にまつられている太陽の神様と、一之森神社にまつられている月の神様を地域の人たちが引き合わせて五穀豊穣と無病息災を祈るもので2年に1度行われます。
太陽の神様は、三本足のカラスをかたどったご神体に、月の神様は白いウサギをかたどったご神体に宿っているとされていて、武者姿の住民の行列に担がれ会場の真ん中で引き合わされました。
両方の神様には魚介類などのお供え物や巫女の舞が奉納され、続いて子どもたちが
手を取り合い進められる「神相撲」と呼ばれる神事とやぶさめなども行われ、
伝統的な祭りの雰囲気を盛り上げていました。 平安時代の島根の仏像特別展10/20 12:09nhk
島根県内の寺に伝わる平安時代の仏像を紹介する特別展が、出雲市の県立古代出雲歴史博物館で始まりました。
会場には、県内の19の寺と神社に所蔵されている仏像や神像など、国の重要文化財16点を含む、62点が展示されています。
このうち、松江市の華蔵寺に伝わる「薬師如来坐像」は、薬師堂に安置されてきた秘仏で50年に一度のご開帳以外で公開されるのは、県内では初めてです。
また出雲市の萬福寺の「薬師如来坐像」と「四天王立像」は、いずれも国の重要文化財です。
坐像は、堂々とした体躯など、平安時代前期の木彫り像の特徴が多く見られ、たくましい顔つきの4体の立像は、造形の水準が高く、島根県の平安時代前期の代表的な彫刻として知られています。
訪れた人たちは、さまざまな個性のある仏像をじっくりと観賞していました。
古代出雲歴史博物館の濱田恒志学芸員は、「島根県は地方でありながらすばらしい仏像がたくさんあり宗教文化があったということを仏像を見てもらって感じてもらいたい」と話していました。
この特別展は、出雲市の古代出雲歴史博物館で、12月4日まで開かれています。 西大寺展はじまる10/20 18:12nhk山口
東大寺と並ぶ大寺院として建てられた奈良市の西大寺の国宝や重要文化財の数々が展示される特別展が山口市の県立美術館ではじまり多くの来館者が訪れています。
山口市の県立美術館で始まった特別展では、創建から1250年あまりを迎えた奈良市の西大寺の国宝7点を含む仏像や絵画などおよそ80点が展示されています。
会場には奈良時代から鎌倉時代にかけての年代の異なる貴重な国宝や国の重要文化財をなどを一目見ようと、多くの来館者が訪れています。
なかでも、平安時代に描かれた国宝の「十二天像」の絵画は、仏がまとった衣の朱色が今も鮮やかに残り、当時の色彩を感じさせます。
また、国の重要文化財の「釈迦如来立像」は台座も含めると高さが2メートルほどもあり、仏像では珍しく、けさを首元までまとっています。
訪れた人は、角度を変えて仏像の細部までじっくりと見たり、金や水晶などが施された華やかな装飾を間近で見入ったりして楽しんでいました。
山口市の30代の女性は、「仏像が好きなのでとても楽しみにして来ました。普段みることのできないものが山口で見ることができ、とてもうれしいです」と話していました。
特別展は、ことし12月10日まで山口市の山口県立美術館で開かれています。 秋祭りで喧嘩だんじり10/20 18:31nhk岡山
真庭市の秋祭りに合わせて重さが2トンを超えるだんじりを正面から激しくぶつけ合う勇壮な伝統行事「喧嘩だんじり」が、19日の夜に行われました。
この「喧嘩だんじり」は真庭市の勝山地区に江戸時代から伝わる秋祭りの伝統行事で、9つの地区のだんじりが参加して勇壮なぶつけ合いが繰り広げられます。
19日の夜はあいにくの雨模様でしたが、あたりが夕闇に包まれると商店街など4か所に設けられた「けんか場」に9台のだんじりが出ました。
「けんか場」では太鼓や鐘が激しく打ち鳴らされ、はっぴ姿の若連と呼ばれる男たちが「オイサ、オイサ」というかけ声に合わせ、2トンを超える車体を勢いをつけて突進させます。
2台のだんじりが衝突すると大きな音が響き渡り、詰めかけた観衆から歓声がわき上がっていました。
観客に訪れた女性は「毎年、見に来ていますがだんじりのぶつかり合いは迫力があってすごいですね」と話していました。
勝山の「喧嘩だんじり」は、20日夜も激しいぶつかり合いが繰り広げられます。 [20日 19:10]勝山祭り 「喧嘩だんじり」始まるhttp://www.rsk.co.jp/sp/#local_news_20171020_6
真庭市の勝山地区で、重さ2t以上あるだんじりを激しくぶつけあう伝統の祭り「喧嘩だんじり」が19日始まりました。
男達の意地がぶつかりあう、勝山の、1年で最も熱い夜です。
19日午後6時。 提灯や笹を飾りつけただんじりが、町中に設けられ---た「喧嘩場」に集まってきました。
真庭市勝山に江戸時代から続く秋祭り、「勝山喧嘩だんじり」です。
鐘や太鼓の音と参加者の掛け声が町を熱気で包みます。
多くの観客が見つめる中、9つの地区の男たちがそれぞれの意地をだんじりに乗せて、勢い良くぶつけ合います。
重さ2t以上のだんじりを、それぞれ40人ほどの男が声を張り上げて操ります。
普段は静かな城下町が1年で最もにぎわう夜です。男たちの祭りは20日夜も遅くまで続きます。 伝統のこうじ作りが最盛期10/21 10:18
秋祭りが盛んなこの時期、観音寺市では、祭りでふるまわれる甘酒の原料となる「こうじ」作りが最盛期を迎えています。
観音寺市の室本町は、およそ500年のこうじ作りの伝統があり、今も5軒の製造所があります。
この時期は、秋祭りが盛んなことから、祭りでふるまわれる甘酒の原料となるこうじ作りが今、最盛期で、
町内の製造所は作業に追われています。
こうじ作りは、米を蒸すことから始まり、この製造所では、香川県のブランド米「おいでまい」を混ぜた米を毎朝、
300キロ近く蒸しています。
蒸した米を機械で砕いて、こうじ菌を振りかけ、従業員全員で手もみして菌をなじませます。
そして、布団をかけたり木の箱に移したりしながら、2日ほどかけて発酵させるのが伝統的な作り方で、午前中は、
発酵を終えたこうじを袋詰めする作業が行われていました。
この製造所のこうじは、四国4県の小売店を中心に、全国に出荷、販売されるということです。
「津久茂醗酵所」の製造責任者の久保宗大さんは「昔ながらのやり方でこうじを作る製造所は少なくなりました。
甘酒はもちろん、白みそやからし漬けなど、味わい方はたくさんあるので、多くの人に楽しんでもらいたい」と話していました。 波しぶき浴びながら「御輿洗い」10月15日 15時57分nhk
男たちが波しぶきを浴びながらみこしを担いで海に入る「御輿洗い」が、室戸市で行われました。
室戸市の椎名八王子宮の「御輿洗い」は、戦後の復興を願って、みこしを担いだ若者たちが海に入ったのが始まりで、みこしが打ち寄せた波で洗われるように見えるため、この名前で呼ばれます。
15日は雨の中、神社から300メートルほど離れた海岸に30人ほどの若者たちが集まり、みこしとともに海に入りました。
そして、波にもまれながらも踏ん張ってみこしを水に浸していました。
15日の室戸岬は、最高気温が17度7分までしか上がらない肌寒さとなりましたが、若者たちは荒波に立ち向かうようにかけ声をあげながら、豪快な「御輿洗い」をつとめあげていました。
みこしをかついだ漁師の男性は「大漁を願って参加しました。
波が高く大変でしたが伝統行事を守りました」と話していました。 津山まつり一部行事中止に10/22 10:16nhk
台風21号の接近に伴い、22日に津山市で予定されていた「津山まつり」の一部の行事が中止になりました。
「津山まつり」はだんじりが町に繰り出すなど岡山県北部の秋を彩る伝統行事として毎年、
多くの人でにぎわいますが、台風による悪天候のため「イベント」と「だんじりの統一巡行」が中止されます。 新居浜太鼓祭りで逮捕者18:11eat
今年の新居浜太鼓祭りで、禁止行為の鉢合わせしたとして、太鼓台の現場責任者ら6人
が、暴力行為法違反の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、川西地区の中須賀太鼓台の現場責任者で、市内八雲町の理容師
真鍋和秀容疑者42歳や、大江太鼓台の現場責任者で、市内港町の漁師佐藤貴彦容疑者
45歳ら3人です。
警察の調べによりますと、3人は、10月18日の午後、およそ1時間半にわたって市内
港町の市道で、それぞれの太鼓台のかき夫らを扇動し、50回以上鉢合わせを行って
太鼓台を壊した疑いです。
また川東地区では同じ日の午後、浮嶋太鼓台と白浜太鼓台の2台が鉢合わせをしたと
して、浮嶋太鼓台の現場責任者、加藤和生容疑者45歳と、白浜太鼓台の現場責任者
山内忠容疑者50歳ら3人も逮捕されています。
警察の調べに対し、6人は容疑を認めているということです。 宇和島の八幡神社で秋祭り10月16日 19時29分nhk
宇和島市の八幡神社で16日秋祭りがおこなわれ、山車に乗った太鼓を子どもたちが打ち鳴らす「四ツ太鼓」が街を練り歩きました。
宇和島市伊吹町にある伊吹八幡神社は、樹齢800年をこえる2本のイブキで、知られている神社で、毎年10月16日に秋祭りがおこなわれています。
神社の境内では、雨の降る中、地元の保存会が中心となり、祭りの呼び物の、四ツ太鼓を担ぎ出しました。
四ツ太鼓は、「乗り子」と呼ばれる4人の男の子が山車に乗った太鼓を打ち鳴らします。
神社を出た四ツ太鼓は、乗り子と担ぎ手の掛け声に合わせ軽快なリズムを鳴り響かせながら家々を回っていました。
近所に住む女性は、「太鼓の音を聞くとわくわくし秋が来たなと感じます」と話していました。
四ツ太鼓は、夕方まで街を練り歩いたあと、16日夜8時ごろ、神輿といっしょに川へ入る神事に参加することになっています。 [22日 18:04]由加山蓮台寺で厄除け不動大祭http://www.rsk.co.jp/sp/#local_news_20171022_4
厄除けの寺として知られる倉敷市の由加山蓮台寺で厄除け不動大祭が行なわれました。
火がともされた護摩壇に参拝者の願いを書いた護摩木が次々と投げ入れられると、
祈願成就の煙が空高くのぼっていきます。
あいにくの雨の中、訪れたおよそ400人の参拝者は無病息災や家内安全などを祈っていました。 ”シッカク踊り”の奉納10/23 12:18nhk
大田市の神社で、島根県の無形民俗文化財に指定されている伝統芸能、「シッカク踊り」と出された料理に難癖をつけて五穀豊穣を願う神事が22日奉納されました。
大田市水上町の水上神社の秋の例大祭にあわせて奉納された「シッカク踊り」は、平安時代末期にもたらされたと伝えられている田楽の流れをくむ踊りです。
青やえんじ色の狩りの衣装を身につけた小学生の男女12人が拝殿に並び、「シッ、シッ、シーッ」と合いの手を入れながら太鼓やささらなどを鳴らして円になって回ったりしながら踊りを奉納しました。
続いてとり行われた「宮座饗膳式」は、料理にケチをつけ、来年の豊作を願うユニークな神事です。
拝殿に座った12人の氏子は、出された膳の料理に「冷たくて香りもしない。松茸を入れてください」とか、「口当たりが良くないし、辛くて口に合わない。」などとケチを付けます。
これに対して宮司が「みなさんの体をいたわって出された料理だ」などとなだめて酒をすすめると、氏子は料理を食べて神事は終わりました。
「シッカク踊り」を踊った5年生の男の子は、「踊りを憶えるのが大変だったけど、がんばって最後までやり切れたのでよかったです。
来年もやってみたいです」と話していました。
また、「宮座饗膳式」に参加した57歳の男性は、「古いことを知って次の世代の人に伝えることは大事だと思います。楽しい雰囲気が伝わればいいと思って参加しました」と話していました。 薬王寺で新年のお札づくり10月18日 05時59分nhk
美波町にある四国霊場23番札所薬王寺で、来年の正月に訪れる参拝者に渡すお札づくりが始まりました。
美波町にある薬王寺には例年、正月3が日で、およそ20万人が初詣に訪れます。
寺では毎年、この時期から僧侶たちが新年の参拝者に渡すお札づくりを本格的に始めます。
木製のお札には、薬王寺の本尊である薬師如来を表すぼん字と、その後に「願いがかなうよう祈る」という意味の漢字が書かれています。
僧侶たちは、筆で1文字ずつ丁寧にお札に言葉をしたためていました。
完成したお札は、1枚ずつ白い紙で包まれ、僧侶が金色の水引を結んで紙袋に収めていきました。
薬王寺では、60センチほどの長さから30センチほどの長さまで、大きさが異なる5種類のお札を合わせて5万枚ほど作る予定で、僧侶は交代で、12月中旬までお札づくりにあたるということです。
薬王寺の僧侶の喜和田龍光さんは「新しい年を心穏やかに迎えられるよう心を込めて
作っています」と話していました。 南極に門松贈る11:48eat
日本の南極観測隊に正月気分を味わってもらおうと、今年も宇和島から門松が贈られることになり、25日に発送されました。
宇和島青年会議所では1974年、昭和49年から砕氷艦で二代目南極観測船の「ふじ」の
艦長を務めた森田衛さんが宇和島市出身だったことをきっかけに、毎年この時期に門松を
贈っています。
25日は、会議所のメンバーが和霊神社を訪れ、門松のお祓いを受けた後、南極観測隊の
航海の安全を祈りました。
門松は高さおよそ1.5メートル、重さおよそ20キロで南天やもち花などが飾られています。
25日に発送された門松は、東京の港に停泊している四代目南極観測船の「しらせ」に積み込まれ、来月中旬に南極に到着する予定です。 はまだ灯で女子大生を追悼10/27 10:35nhk
浜田市で女子大学生が行方不明となりその後、殺害された事件から26日で8年となり、大学では、キャンドルに火をともして女子大学生を追悼しました。
島根県立大学の1年生だった平岡都さんは平成21年10月26日に浜田市で行方が分からなくなったあと殺害され、この事件では去年12月、すでに死亡していた当時33歳の男が殺人の疑いなどで書類送検され、その後、不起訴となりました。
島根県立大学では女子大学生を追悼する式を毎年行っていて、事件の発生から8年となった26日夜は学生や市民など、およそ50人が集まりました。
はじめに、学生代表の谷真毅さんが「事件が終結してもこの活動は終わるわけではありません。安全・安心なまちであることは市民と学生、共通の願いです」と述べました。
そして集まった人たち全員で黙とうをささげました。
集まった人たちはおよそ1200個のキャンドルに火をともし暖かい光のもとで女子大学生をしのんでいました。
参加した大学2年の女子大学生は「このような事件がもう2度と起きないように、
私たち自身も気をつけたいと改めて思いました」と話していました。 宇和島の門松が今年も南極へ(10月25日19時18分)ebc
早くもお正月の話題です。
南極でお正月を迎える観測隊員に門松を送ろうと、きょう宇和島市内の神社で門松のお祓いが行なわれました。
門松のプレゼントは、南極観測船「ふじ」の船長が宇和島出身だったことから、1974年から毎年行われています。
きょうは、宇和島青年会議所などの関係者が和霊神社を訪れ、南極観測船「しらせ」の
航海の安全と観測隊員の無事を願う御祓いを受けました。
南極に送られる門松は、高さ1.4メートル、重さ20キロ。松竹梅に南天やモチ花と彩りも
華やかに飾り付けられていて、南極での成人式でも飾っているということです。
この門松はきょう発送され、来月中旬に出航予定の「しらせ」に積み込まれ南極の観測隊員の元に届けられます。 善通寺の神社 菊花展始まる10/27 11:59nhk
愛好家たちが丹精込めて育てた菊の展示会が27日から善通寺市の神社で始まりました。
この展示会は善通寺市で活動している菊の愛好家の団体が毎年、この時期に市内の讃岐宮香川縣護國神社の境内で開いています。
ことしは、県内の20人余りの愛好家たちが丹精込めて育てたおよそ300鉢の菊の鉢植えが展示されています。
このうち、花の直径が30センチ近い大菊の鉢植えは、白や黄色、それに紫など色とりどりに咲いていて、まっすぐに伸びた茎は高いもので1メートル余りもあります。
また、小菊の鉢植えでは品種の違う菊の花で山や谷を表現するなど盆栽のように表情豊かな作品となっています。
愛好家によりますと、ことしは夏の猛暑と台風の影響で生育がやや遅れているため、展示されている菊の中にはつぼみが混じっているものの、来月にはどれも見頃を迎えそうだということです。
善通寺菊花愛好会の藤本憲男会長は、「会員たちが愛情を込めて育てた菊です。色とりどりに立派に育った菊を多くの人に見てもらいたい」と話していました。
この展示会は来月12日まで開かれています。 新居浜太鼓祭りで6人逮捕10月21日 12時55分nhk
愛媛県新居浜市で行われた「新居浜太鼓祭り」で、太鼓台と呼ばれる山車をぶつけ合う「鉢合わせ」を行い、相手の太鼓台を壊したとして、警察は現場の責任者ら6人を逮捕しました。
逮捕されたのは、いずれも新居浜市内に住む▼理容師の真鍋和秀容疑者(42)と▼会社員の東口玄房容疑者(31)、▼漁業の佐藤貴彦容疑者(45)です。
警察によりますと、3人は、「新居浜太鼓祭り」の太鼓台と呼ばれる山車の現場責任者や正指揮者で、今月18日の午後、太鼓台をぶつけ合う「鉢合わせ」を50回以上行い、太鼓台のかき棒などを壊したとして、暴力行為等処罰法違反の疑いが持たれています。
この日は、別の太鼓台でも「鉢合わせ」が行われ、担ぎ手を指揮して太鼓台を壊したとして、いずれも新居浜市に住む▼会社員の加藤和生容疑者(45)、▼会社員の小野晋平容疑者(37)▼建設業の山内忠容疑者(50)が暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されました。
6人はいずれも容疑を認めているということです。
「新居浜太鼓祭り」では、毎年危険な「鉢合わせ」が行われ、去年まで6年連続で現場の責任者などが逮捕されたり検挙されたりしています。
警察や新居浜市などは、会合などを通じて「鉢合わせ」をしないよう働きかけを強めていましたが、ことしも逮捕者を出す事態となりました。 室戸市で三番叟太刀踊り奉納10月22日 11時09分nhk
高知県室戸市の神社の秋祭りで21日夜、地元の子どもと若者たちが、刀を振りながら踊る太刀踊りを奉納しました。
高知県室戸市の三津杉尾神社では、21日から五穀豊穣と豊漁を願う秋祭りが行われています。
この中で、白いはちまきをして色とりどりのたすきをかけた8歳から39歳の地元の子どもと若者たち合わせて12人が、太刀踊りを披露しました。
若者たちは、それぞれ刀を振ったり回したりしながら、立ち位置を入れ替わるなど息のあった踊りをみせ、大勢の人たちが拍手を送っていました。
また、これに先だって室戸小学校4年生の鉢岡海翔くん(9歳)が、災難を払いのけ、四方を穏やかに踏み固めるという意味が込められた三番叟をえぼし姿で披露しました。
三番叟を終えた松澤くんは、「すごく緊張しましたが、最後まで踊れて良かったです。大きな拍手をもらったのでうれしかったです。」と話していました。
また、太刀踊りをする孫を見守っていた70代の男性は、「若い人たちが一生懸命やってくれているのでありがたいです。孫が踊っているのを見ると一緒に踊ってみたいと思いますね」と話していました。 [29日 18:05]岡山一番街でハロウィンパレード. http://www.rsk.co.jp/sp/#local_news_20171029_4
10月31日のハロウイーンを前に岡山市北区の地下街では一足早く、仮装を楽しむ人たち
によるパレードが行われました。仮装パレードには、 事前に申し込んだ約70人が参加しました。
このイベントは、---ハロウイーンの時期に合わせて賑わいを作りだそうと、岡山一番街が3年前に始めたものです。
この日のために準備した思い思いの衣装やメイクで、人気キャラクターなどに扮した
参加者が地下街を約20分かけて練り歩き、一足早いハロウイーンを楽しんでいました。
このほかショッピングモールやデパートの店内でもパレードが行われ、イベントを盛り上げました。 石段上る 一畑薬師マラソン10/29 19:34nhk鳥取
山道をコースとするマラソンの残り1キロの地点で1100段余りある寺の石段が待ち構えるなど日本一過酷とも呼ばれているマラソン大会が島根県出雲市で開かれ、全国から参加したおよそ1100人のランナーが心臓破りの石段に挑みました。
このマラソン大会は、出雲市の一畑薬師をスタートとゴールに設定し5キロと10キロの2つのコースで毎年、この時期に行われています。
39回目となることしは、全国から10代から80代までのおよそ1100人が参加しました。
2つのコースとも、ゴールまでの残り1キロの地点に最大の難所となる1138の石段が待ち構えていることから「日本一過酷なマラソン」とも呼ばれています。
石段にさしかかると、ランナーのほとんどは一気にペースが落ち、苦しそうな表情で肩で大きく息をしながらも「ラスト20段だよ、がんばれ」といった声援を受けながら1段1段、足を進めていました。
そして、石段を登りきると、最後の力を振り絞って寺の境内のゴールを目指していました。
中にはゴールと同時に倒れ込んだり動けなったりするランナーの姿もありました。
10数年ぶりに参加したという60歳の男性は、「石段を登るのは本当に苦しかったですが、天気も回復してきて気持ちよく走れました」と話していました。 神峯神社で伝統の奉納相撲10月28日 18時08分nhk
安田町の神社で、28日、地元の子どもたちが参加して、伝統の奉納相撲が行われました。
安田町にある神峯神社では、秋祭りにあわせて行われてきた伝統ある奉納相撲が去年、9年ぶりに復活しました。
ことしは地元の小学1年生から6年生までの男女、あわせて30人あまりが参加し、体操服の上に、まわしを着けて
もらって、個人戦と団体戦が行われました。
子どもたちは奉納相撲に向けて、体育の授業や、放課後に練習を重ねてきたということで、押し相撲や、大胆な投げ技
などを見せていました。
会場には、雨の中、およそ200人が訪れ、子どもたちの元気いっぱいの取り組みにさかんに声援が送られていました。
この奉納相撲には、安芸市出身で現在、大相撲で活躍する栃煌山も、子どものころに参加していたことから、
優勝者には「栃煌山杯」が贈られました。
団体戦で優勝した小学6年の男の子は、「栃煌山杯を狙っていたので取れてよかったです」と笑顔を見せていました。
安田町子ども会連絡協議会の山本武夫会長は、
「たくさんの方に来て頂き、うれしかったです。これを機会に地域を盛り上げていきたいと思います」と話していました。 文化の日に”筆供養”11/03 17:17nhk
文化の日の3日、松江市の寺で、使い古した筆を炉で燃やしながら書道の上達を願う「筆供養」が行われました。
この「筆供養」は、松江書道会が毎年、文化の日に行っていて、松江市栄町の円成寺では、40年ほど前から筆供養が行われています。
3日は、市内の書道教室に通っている小中学生や保護者など、およそ70人が出席しました。
境内にある筆の供養塔の前に祭壇が設けられ、住職がお経をあげたあと、出席者を代表して鷦鷯修一さんが「古くから山陰地方の文化の発信地である松江で筆はずっと文化を語り継ぐ役目を果たしてきました。ことしも使命を果たした筆たちに
限りない感謝を捧げます」と感謝の言葉を述べました。
また、子どもたちを代表して松江市内の中学3年生、柿永智哉さんも「筆はもちろん、筆を作ってくださった職人の方々やこれまでに書道を指導してくださった先生方に感謝し、これからも書道の上達を目指してがんばっていきたい」と述べました。
そして参加した人たちは、長い間愛用してきた筆を次々と炉にくべて炊きあげ、手を合わせながら書道の上達を願っていました。 阿波八幡神社で勇壮な「花祭り」11/03 17:42nhk
造花や短冊などでカラフルに飾りつけられた傘のような形の「飾り」をぶつけて壊し合う伝統の「花祭り」が3日、岡山県津山市で行われました。
「花祭り」は、津山市の阿波八幡神社に、およそ1200年前から伝わるとされる伝統行事です。
祭りを彩るのは「花」と呼ばれる大きな飾りで長さ3メートルほどの木の棒の先に、およそ80本の細い竹が傘を開いたように取り付けられ、色鮮やかな造花や和歌が書かれた短冊などで飾られています。
祭りのハイライトはこの飾りどうしをぶつけ合う「花合戦」で、近隣の8つの地区の男性たちがそれぞれ広場に飾りを持ち寄り造花などがすべて抜け落ちるまで何度もぶつけ合いました。
抜け落ちた造花や竹の飾りには、御利益があるとされていて、子どもたちや参拝に来た人たちが熱心に拾い集め家に持ち帰っていました。
祭りを見ていた女性は「テレビでしか見たことがありませんでしたが、実際に見て勇壮なお祭りだと思いました」と話していました。
「花合戦」に参加した男性は、「天気も良く最高でした。これからも伝統の祭りに参加したいです」と話していました。 秋祭りで伝統の「渡り拍子」11/03 17:42nhk
五穀豊穣などを願い、地域の若者たちが太鼓をたたきながら踊る伝統の「渡り拍子」が3日、高梁市の神社の秋祭りで奉納されました。
「渡り拍子」は岡山県西部などの神社におよそ600年前から伝わるとされる踊りで、「跳び子」とよばれる踊り手が4人1組になり、太鼓をたたきながら跳ねるように踊るのが特徴です。
高梁市備中町平川地区にある鋤崎八幡神社の秋祭りでは、そろいのはっぴとはかま姿で頭には色鮮やかな花がさをかぶった「跳び子」たちが地区内の4か所から踊りを披露しながら神社を目指しました。
そして、神社の境内に到着したあわせて28人の「跳び子」たちは、拍子木や鐘の音に合わせて太鼓を打ち鳴らしたり、片足で跳びはねたりしながら華やかに舞い踊り、その様子を訪れた多くの観光客が撮影していました。
「跳び子」を務めた高校2年生の女子生徒は、「激しく跳びはねようと意識して踊りました。伝統行事に参加できて楽しかったです」と笑顔で話していました。
また、「平川渡り拍子保存会」の平木生山さん(76)は「伝統を引き継ぐため、これからも地区のみんなでがんばっていきたい」と話していました。 室戸市で伝統の「あばれみこし」10月29日 17時09分nhk
高知県室戸市で29日、みこしを左右に大きく揺らしながら練り歩く伝統の「あばれみこし」が行われました。
「あばれみこし」は、室戸市の神社「王子宮」の秋祭りの行事で、江戸時代から続いているとされています。
室戸市では台風22号の接近で28日夜から雨が降り続き、午前中には風も強くなって祭りの開催が危ぶまれましたが、3時間遅れて午後からの開催となりました。
およそ50人の若者が3台のみこしを担いで「王子宮」を出発し、ところどころで立ち止まっては、みこしのことを意味する「ちょうさいやー」という威勢のよい掛け声にあわせて力いっぱいみこしを左右に揺さぶりました。
みこしを揺さぶるのは、左右にわかれた担ぎ手が力比べをする意味があるということで、豪快な「あばれみこし」に沿道に繰り出した見物の人たちからは歓声があがっていました。
高知市から里帰りしていた見物客の男性は「小さいころからみこしを担いできたので懐かしいです」と話していました。
また祭りの関係者で60代の男性は「伝統ある行事をこれからも続けて行きたいと思っています」と話していました。 巨木の保護で舗装を透水性に11/05 10:27 nhk
小豆島にある国の特別天然記念物で、樹齢1500年以上とされるヒノキ科の巨木「宝生院のシンパク」を保護しようと、木の近くにある駐車場を透水性のコンクリートに舗装する工事が行われました。
小豆島の土庄町にある「宝生院」の境内には、樹齢が1500年以上といわれ高さがおよそ17メートル幹周りが17メートルあまりの「シンパク」の巨木が自生していて、国の特別天然記念物にも指定されています。
しかし、2年前樹木医が診断した結果、樹勢が衰退していることがわかり、去年から周囲に木道を整備するなどして保護を進めてきました。
この一環として、今回は木から20メートルほど離れた場所にある駐車場の一部を、透水性のコンクリートに舗装することになり、先月末、工事が行われました。
宝生院によりますと、「シンパク」の根は、木から半径およそ50メートルの範囲に広がっているとみられるということで、
宝生院の高橋寿明住職は「透水性のコンクリートにすることで根に水がいきわたり、木が健康になってくれれば」と話していました。 「こま犬ウォーク」で町めぐり11/05 19:44nhk
神社のこま犬を見て歩きながら地域の魅力を知ってもらおうという催しが5日、防府市で開かれました。
この催しは、こま犬の愛好会「山口狛犬楽会」が開き、5日は県内外の30人が山口県防府市の防
府天満宮を出発して、あわせて7か所の神社を巡りました。
このうち佐波神社ではふだん見ることができない貴重な木彫りのこま犬などを特別に見学することができ、参加者はしきりに写真におさめていました。
また八重垣神社では、ほのぼのとした表情に見えるこま犬に、参加者はかわいいなどと歓声をあげながらじっくりと観賞していました。
参加者は次の神社にたどりつくまでに古い町並みや史跡も散策し、地域の魅力に触れていました。
参加した防府市の52歳の女性は「狛犬はとてもかわいらしくてファンになりました。ふだん歩かない通りもめぐることができて楽しかったです」と話していました。
催しを主催した山口狛犬楽会の藤井克浩代表は「こま犬は神様を護る神獣で尊いものですが、アートや地域のキャラクターとしても見て楽しんでほしい」と話していました。 松江藩主、堀尾公の法要11/06 20:01nhk
松江城を築いた堀尾吉晴など松江藩を治めた堀尾家の功績をたたえる法要が松江市の寺で行われました。
この法要は3代にわたって松江藩を治めた堀尾家の功績をたたえようと毎年行われています。
松江市栄町にある堀尾家の菩提寺の円成寺には、地元の人のほか、堀尾吉晴の出身地の愛知県大口町の関係者ら
およそ100人が参列しました。
法要では住職がお経を読み上げたあと、参列者を代表して松江堀尾会の鷦鷯修一会長が松江城を築いた堀尾家の
功績をたたえました。そして、参列者らが順番に焼香を行いました。
堀尾吉晴は関ヶ原の戦いでの功績が認められ徳川家康から出雲と隠岐を与えられたあと、江戸時代初期の1607年
に松江城の築城に着手し、現在の松江の基礎をつくったとされています。
松江堀尾会の鷦鷯会長は「吉晴公あっての松江といってもいいと思います。松江城とともに吉晴公に対しても広く愛着
をもってもらいたい」と話していました。 雲辺寺で紅葉見頃 動画 11/7 11:53www.rnc.co.jp/news/index.asp?mode=1&nwnbr=2017110701
四国霊場で最も高い場所にあり香川県と徳島県の県境にある第66番札所、雲辺寺でいまモミジが見頃を迎え、多くの参拝客などを楽しませています。
参拝客も多く利用するロープウェイからは紅葉した木々が彩りを添える深まる秋の山の様子が一望できます。
標高911メートルと四国霊場で最も高い場所にある雲辺寺の境内ではふもとより一足早くモミジが見事な色合いを見せています。
また境内には一つの木で黄色、朱色、赤に色づく珍しい三色モミジもあります。
寒さが増してきた今月1日頃から急激に色づき始めたと言う事で、例年通り、この時期に見頃を迎えました。
モミジの名所としてこの時期はお遍路さん以外の参拝客も多く紅葉は今週末頃まで楽しめるということです。 2017/11/07「みんなのニュース」20:00 動画立冬 普門寺・サクラと紅葉の競演www.ohk.co.jp/news/news.php?VNO=2892
県内のニュース OHKみんなのニュース 11月07日19時51分 更新二十四節気・立冬 普門寺の四季桜と紅葉
7日は二十四節気の一つ「立冬」。暦の上ではこれから冬となります。
紅葉が進む岡山県北の真庭市の普門寺では四季桜とモミジが見頃となりました。
「花の山寺」の愛称で親しまれている真庭市田原山上にある普門寺ではこの時期、
サクラとモミジが楽しめます。
寺の周囲には約100本の四季桜が花を咲かせ、約200本のモミジが色づいています。
サクラは現在六分咲き、モミジは色づきが進み今が一番の見頃です。
中でも仁王門前のサクラとモミジのコントラストはひときわ映え、訪れた人が写真に収めていました。
普門寺によりますと、四季桜とモミジの競演は今月中旬まで楽しめそうで、
四季桜は年末まで花を咲かせているということです。 移住仏師の個展 3日から開催11月2日 17時39分動画nhk
東洋町に移住してきた仏像を作る職人、仏師の吉田安成さんの作品を集めた展示会が3日から高知市で始まるのを前に、会場の準備が行われました。
仏師の吉田安成さんは岐阜県出身の42歳で、ことし3月に妻の出身地の東洋町に移住して、仏像の制作を行っています。
ヒノキやクスなどの木を彫って仏像を作るのが特徴で、3日から高知市本町にある「ファウストギャラリー」で、個展を開くことになり、2日は準備が行われました。
今回は34点が展示・販売され、このうち「薬師如来」という作品は、平安時代の仏像を参考に、凝った彫刻を施さないシンプルな造りとなっています。
表面にあえて彫刻刀で彫った跡を残すことで、木の持つあたたかな風合いを引き立てています。
また、「山の神」、「海の神」という作品は、それぞれが高知の自然をイメージして作ったということで雲に乗った女神が柔らかい表情で地上を見下ろす様子が表現されています。
吉田さんは「木の良さを生かすために手作業にこだわって作っています。見る人が自由な気持ちで向き合ってほしいです」と話していました。
この作品展は3日から3日間、開かれ、入場は無料です。 大久野島 毒ガス犠牲者の慰霊式11月2日 18時55分動画nhk
戦時中、旧日本陸軍の毒ガス製造工場があった竹原市の大久野島で2日、かつて工場で働き、毒ガスで犠牲になった人たちの慰霊式が行われました。
竹原市の大久野島では戦時中、最も多い時で6000人あまりが毒ガス製造工場で作業にあたり、戦後、関わった人たちが毒ガスが原因とみられる呼吸器系などの後遺症に苦しみ、亡くなっています。
2日に島で行われた慰霊式には、毒ガス工場で働いていた人やその遺族など、およそ160人が参列しました。
はじめに、かつて工場で働いてこの1年間に亡くなった64人を新たに加えた、3861人の死没者名簿が慰霊碑に納められました。
そして、1分間の黙とうをしたあと、遺族たちが1人ずつ慰霊碑の前に置かれた台に献花をして犠牲者を追悼していました。
広島県によりますと、戦時中に大久野島で働き、毒ガスを原因とした障害があると県が認定した人は、今年10月1日時点で1637人いますが、高齢化が進み、去年より264人減っていて、平均年齢も89.2歳となっています。
学徒動員で大久野島で爆弾製造に関わったという88歳の女性は「当時は毒ガスの臭いがいつも充満していて、とても臭かったし、木の葉もすべて枯れていました。今年も同級生が亡くなったので、生きている間は毎年慰霊式に出席しようと思います」と話していました。
かつて毒ガスが作られた大久野島は、戦後持ち込まれたウサギが自然繁殖し、およそ700匹のウサギが生息していることから、現在では外国人なども多く訪れる観光の島に姿を変えています。 [09日 12:10]楷の木が見ごろ 樹木せんていhttp://www.rsk.co.jp/sp/#local_news_20171109_2
秋が深まり、備前市の旧閑谷学校には、多くの人が訪れています。景観を保とうと、木の剪定も始まりました。
木の葉が橙色や黄色に色づき、楷の木が見ごろを迎えた旧閑谷学校です。
紅葉を楽しもうと朝早くから多くの人が訪れ、楷の木を撮影したり散策したりして過ごしていました。
そのなか、旧閑谷学校の景観を保とうと、夏の間に伸びた木の枝の剪定が行われました。
電線の設備工事をする「中電工」の社員が、高所作業車を使い手が届かない場所の枝を手際よく整えていきました。
旧閑谷学校の紅葉のみごろは今月末までということです。 尾道ベッチャー祭り11月03日 12時54分nhk
3匹の鬼が街を歩きながら子どもたちの頭などをたたいて無病息災を願う「尾道ベッチャー祭り」が行われています。
「尾道ベッチャー祭り」は江戸時代後期に疫病が流行した際、尾道市の中心部にある「一宮神社」が厄よけのために
行ったのが始まりとされ、ことしで210周年を迎えるということです。
祭りはおとといから行われ、最終日のきょうは、てんぐの「ショーキー」と般若の「ソバ」、それに、第六天の「ベタ」の3匹
の鬼が(だいろくてん)みこしや獅子舞などを引き連れて商店街や住宅地などを練り歩きました。
鬼が持っている竹の「ささら」で頭などをたたかれたり、桐でできた「祝棒」で体をつつかれたりすると健康で元気に
過ごせるという言い伝えがあります。
鬼のまわりには多くの親子連れなどが集まり、中には頭をたたかれて泣き出す子どもいました。
赤ちゃんを抱いて参加した母親は「去年、尾道に引っ越してきたばかりでこの祭りで子どもと一緒につつかれるのが
夢でした。健康で元気に育ってほしいです」と話していました。 山陰の七五三「ひも落とし」11/10 12:46nhk
子どもの健やかな成長を願う山陰地方伝統の七五三の行事、「ひも落とし」が松江市の神社で行われ、地元の園児
たちがお参りをしました。
「ひも落とし」は子どもの着物に補助としてつける「ひも」が成長に伴って「帯」に換わることから名付けられたとされる、
山陰地方伝統の七五三の行事です。
10日は松江市の八重垣神社で「ひも落とし」が行われ、地元の保育園や幼稚園に通う2歳と3歳の子どもたち、
あわせて26人が境内に集まりました。
子どもたちはけがれのないことを表す「浄掛」と呼ばれる白い布を首にかけて拝殿に向かい、健やかな成長と将来の
幸せを願う祈とうを受けると、神妙な表情で頭を下げました。そして1人ずつお神酒を口につけてもらっていました。
3歳の男の子は「楽しかったです。勉強ができるようになりたいとお祈りしました」と話していました。
この神社によりますとことしは「大安」で「日曜日」となる今月19日に「ひも落とし」のお参りをする家族などが多いということです。 金刀比羅宮で紅葉祭11/10 12:15nhk
「こんぴらさん」の愛称で親しまれている香川県琴平町の金刀比羅宮で、平安装束に身を包んだ巫女(みこ)が
紅葉した木の枝を手にして舞を奉納する恒例の紅葉祭が行われました。
香川県琴平町の金刀比羅宮では、明治時代から、秋の訪れを神に報告し、実りの秋に感謝する紅葉祭が毎年
行われています。
10日は午前9時半に、平安装束に身を包み、紅葉した木の枝を手にした巫女と、冠に枝を差した神職、合わせて
およそ20人が参道に列を作り、石段をゆっくりと優雅に進んで本宮に向かいました。
このあと、本宮では神事が行われ、お神酒や鯛などのお供え物が神前に供えられたあと、笛や琴による雅楽に
合わて巫女が八少女舞を奉納し、訪れた参拝客たちが優雅な舞を楽しんでいました。
境内のもみじは色づきはじめていて、金刀比羅宮によりますと、周辺の紅葉は、例年どおり、今月末から来月の
はじめにかけて見頃を迎えるということです。
参拝客の男性は「神事は厳かで、よいものでした。紅葉もとてもきれいでした」と話していました。 2017/11/10「N・スピーク」12:30 動画 宝福寺ライトアップ前に試験点灯www.ohk.co.jp/news/news.php?VNO=2897 サクラとモミジが“共演”11/12 19:09nhk
この時期に花を咲かせるサクラと真っ赤に色づいたモミジが、真庭市の寺の付近で同時に見ごろを迎え、訪れる人を楽しませています。
真庭市田原山上にある「花の山寺」として知られる普門寺の周辺では、秋から冬に花を咲かせる「四季桜」という種類の木が100本ほど植えられています。
毎年、この時期になると、ピンクの花を咲かせたサクラと真っ赤に色づいたモミジの共演が楽しめます。
ことしも10月中旬からサクラの花が咲き始め、10月末からはモミジの色づきも一段と鮮やかになり、観光客やアマチュアカメラマンがピンクと赤のコントラストを楽しんでいます。
倉敷市から訪れた女性は「サクラとモミジが両方楽しめると聞いて初めて来ました。春のサクラとは風情が違いますが、とてもきれいでした」と話していました。
普門寺によりますと、サクラとモミジはあと1週間ほど楽しめそうだということです。 東洋町で伝統のやぶさめ11月6日 5時54分nhk
馬を走らせながら的に向かって矢を放つ伝統行事、「やぶさめ」が5日、高知県東洋町の神社で行われました。
高知県東部の東洋町にある春日神社では、五穀豊じょうに感謝する行事として、鎌倉時代からやぶさめが行われてきたと伝えられています。
昭和40年代に馬が少なくなったことから一時、途絶えましたが、地元の保存協議会が働きかけて平成3年に復活し、毎年、この時期に行われています。
ことしは、高知市の乗馬クラブに所属する中学3年の蒲原宏典さん(15)が矢を放つ「射手」を務めました。
蒲原さんは、鮮やかな手綱さばきでおよそ80メートルのコースで馬を走らせ、境内に立てられたおよそ70センチ四方の的を目がけて矢を放っていました。
境内には、伝統のやぶさめをひと目見ようと、およそ80人が集まり、矢が的に命中すると大きな拍手を送っていました。
高知市から訪れた60代の女性は「とても勇壮で素敵でした。来年も見に来たいです」と話していました。
蒲原さんは「練習の成果は十分に出せませんでしたが、観客の皆さんのおかげで当てることができました」と話していました。
東洋町流鏑馬保存協議会の生田剛男会長は「これからも続けていきたいと思います」と話していました。 日系ブラジル人が本場広島の神楽学ぶ[2017.11.7 11:56]
ブラジルで神楽団として活動する日系人たちが、本場・広島の神楽を学ぼうと安芸高田市を訪れています。【記事全文】
研修を行っているのは、サンパウロ市にある『ブラジル神楽団』に所属する男性1人と女性3人の合わせて4人です。
JICA=国際協力機構の研修プログラムに参加するなどして、10月1日に来日。
安芸高田市美土里町の神楽門前湯治村に滞在し、地元の横田神楽団の指導のもと、舞いや演奏の技術などを学んできました。
研修が終盤を迎えた6日は、初めて本格的な衣装を着て、課題の演目『紅葉狩』を舞いました。
ブラジルには、かつて広島から多くの人たちが移民として渡り、現地で神楽を受け継いできました。
サンパウロのブラジル神楽団には現在15人が所属し、年に6回程度公演を行っています。
2008年と2015年に広島の神楽が現地で公演を行ったのをきっかけに交流が生まれ、今回の研修につながったということです。
「1か月学んだことをブラジルでマスターし、ブラジル人や日系の老人ホームで見てもらいたい」
(ブラジル神楽団・中森紳介団長)
この日は、JICAに練習成果を報告するためのビデオ撮影を行いました。一行は、15日に帰国する予定です。 一足早く園児がツリーに飾りつけ11月7日 11時55分動画nhk
クリスマスを前に、徳島市で子どもたちが、県産のスギで作ったクリスマスツリーの飾りつけを楽しみました。
この催しは、県産の木材に親しんでもらおうと、徳島市地場産業振興協会が地域の子どもたちのために毎年開いていて、7日は近くの保育所の子どもたち、25人が集まりました。
徳島市立木工会館のロビーには、7日から那賀町の木頭地区産のスギの間伐材を使って作ったクリスマスツリー3本が展示され、子どもたちがツリーの前で「サンタさん」と呼びかけると、サンタクロースが大きな白い袋を担いで登場しました。
子どもたちは、一人ひとりサンタクロースに抱き上げてもらい、県特産の藍染めや、徳島伝統の織物、「阿波しじら織り」で作られたサンタクロースや靴下の飾りをツリーに取り付けていきました。
飾りつけが終わると、子どもたちには、スギの間伐材で作った星やハートの形のクリスマス用の飾りがプレゼントされました。
プレゼントを受け取った子どもたちは、お礼の歌をみんなで歌い、「楽しかった」とか、「うれしかった」などと、笑顔で話していました。
子どもたちが飾りつけたクリスマスツリーは、来月25日まで、市立木工会館で展示されます。 「紙の門松」印刷始まる11月8日 12時22分動画nhk
来年の正月に向けて、本物の松の代わりに紙に門松を描いた「紙の門松」の印刷作業が、8日から始まりました。
「紙の門松」は、松を使った門松の代わりに門松を印刷した紙を飾ることで森林資源を守ろうと、高知市の印刷会社が全国に先駆けて60年余り前に製作を始めたといわれています。
会社では8日午前9時半ごろから大型の機械を使って紙の門松の印刷作業を始めました。
ことしの「紙の門松」は、縦およそ30センチ、横およそ20センチの紙に「賀春」という文字と松の葉と竹、それに梅の花が描かれています。
ことしは、県内の自治体や町内会など合わせて20の団体から注文を受けていて、会社によりますと、これらの団体を通じて今月中旬ごろから各家庭に無料で配布されるということです。
印刷会社の酒井陽典社長は「新しい年をすがすがしい気持ちで迎えていただきたいという願いを込めて印刷しています」と話しています。 2017/11/15「みんなのニュース」19:30 動画七五三 少子化で平均単価アップhttp://www.ohk.co.jp/news/news.php?VNO=2904 「七五三」の参拝で賑わう11/15 20:05nhk
15日は「七五三」のお祝いの日です。防府市の防府天満宮には晴れ着姿の子どもを連れた多くの親子が参拝に訪れ、我が子の健やかな成長を祝いました。
防府市の防府天満宮には15日の午前中から色鮮やかな着物姿の女の子や袴を着た男の子が父親や母親などに手を引かれながら次々に「七五三」の参拝に訪れました。
まず、子どもたちは家族といっしょに拝殿で神職からおはらいを受けたあと千歳飴やお菓子などを受け取りました。
続いて、碁盤の上から跳び降りて健やかな成長を願う「碁盤の儀」の儀式が行われ、子どもたちが順番に高さ40センチの碁盤の上から跳び降りていきました。
碁盤から跳び降りるのは慣れない晴れ着姿の子どもたちにとっては大変な様子で、なかには親の手を借りたり、いったん碁盤に座って降りたりする子どももいました。
また、碁盤の周りでは子どもたちの家族が我が子の晴れ姿をカメラに収め、子どもの成長を祝っていました。
5歳の男の子の父親は「健やかに育ってくれて七五三を家族そろって迎えられうれしいです。息子は引っ込み思案なのでもう少し積極的になってくれればと思います」と話していました。 佛通寺の紅葉見ごろ[2017.11.10 11:55]rcc
県内屈指の紅葉の名所・三原市の佛通寺で、大勢の人が紅葉狩りを楽しんでいます。
三原市にある臨済宗の寺、佛通寺です。【記事全文】
参道や境内に植えられたカエデやモミジが赤や黄色に色づき、見ごろを迎えています。
これからさらに色づきが進み、今月中旬にかけてピークを迎えるということです。
紅葉の名所として知られる佛通寺には、平日でも多くの参拝者や観光客が訪れています。
「毎年いろいろなところに行ってますが、今年も秋を見られたなという感じ」(女性客)
「すごく静かで、なんとも幽玄な雰囲気。もみじもすごくきれいです。ここは京都の様な雰囲気があって、すごくいいですね。好きです」(男性客)
佛通寺では、26日までの毎日午後8時までライトアップが行われていて、昼間とは違った表情の紅葉を楽しめるということです。 ebcでえた放送ぬうす15日20:44 七五三参り 賑わう
15日は七五三。松山市の護国神社でも午前中から親
子連れがお参りに訪れた。祈祷した後、千歳飴をもら
ったり、家族で記念写真を撮ったりしていた。
元気に育ってね!きょうは七五三(11月15日19時36分)
きょうは七五三です。松山市内の神社では家族連れらが参拝に訪れ子どもたちの健康を祈っていました。
松山市の護国神社では午前中から艶やかな着物や袴に身を包んだ子どもたちが家族に手を引かれながら参拝に
訪れました。
そして末永い健康を願い家族そろって御祈祷したあとは、千歳飴などが入った袋を受け取ったり記念撮影をしたりして
七五三を家族みんなで祝っていました。
こちらの神社では今月一杯でおよそ1300組が七五三詣りに訪れる見込みだということです。 2017/11/16「みんなのニュース」19:30 動画 奈義町・菩提寺大イチョウの紅葉http://www.ohk.co.jp/news/news.php?VNO=2906 御神幸祭前にしめ縄を張替え11/16 19:44nhk
学問の神様、菅原道真をまつる防府市の防府天満宮で今月下旬に開かれる「御神幸祭」を前に、境内を飾るしめ縄を新しく張り替える作業が行われました。
防府市の防府天満宮では、1年で最も大きな祭り、「御神幸祭」を前に境内をすがすがしく清めるために、毎年、師走よりも早いこの時期にしめ縄を張り替えています。
16日は氏子8人が作業にあたり、はじめに神事を行って作業の無事を祈ったあと、境内のしめ縄を張り替えていきました。
このうち、高さ5メートル余りの楼門では天満宮を1年間守ってきたしめ縄をはしごをかけて外し、長さ8メートル50センチの真新しいしめ縄に張り替えました。
境内で張り替えられる11本のしめ縄は氏子たちが作ったもので、さかきと紙垂を取り付け仕上げると、早速、参拝者がくぐっていました。
作業にあたる氏子青年部「若梅会」の宇野好一会長は「参拝者が新しい気持ちでお参りして、よい願い事がかなうように一所懸命にやっていきたい」と話していました。
防府天満宮の「御神幸祭」は、今月25日と26日に行われ、25日には、5千人もの男たちがぶつかり合う「裸坊祭」で賑わいます。 ”しゅうニャンみくじ”完成11/16 19:44nhk
周南市の若手女性職員が市のPRのために制作した「しゅうニャン恋みくじ」が完成し、木村健一郎市長がおみくじをひいて、完成を祝いました。
周南市は、「周南」の文字の中に「吉」と「幸」という漢字が含まれることから、開運の町としてPRしようと市の若手女性職員4人が「しゅうニャン恋みくじ」を制作し、開発にあたったメンバーが、木村市長に完成を報告しました。
職員の弘中志保さんがかごに入ったおみくじを手渡すと、木村市長はさっそく1本選び、中を開けると「男運大吉」と書かれていて、出席者から大きな笑いが起こりました。
おみくじはすべて市内の二所山田神社でお祓いされ、1枚1枚には女性の恋の運勢や市の職員が手がけた“イケメン“のイラストが描かれているほか、デートにおすすめの観光名所や運気を上げる食材や酒などの特産品が紹介されていて、市の観光PRも兼ねています。
木村市長は「おみくじをきっかけに周南市全体の運気をあげてほしい」と話していました。
「しゅうニャン恋みくじ」は1万本用意され、県内外のイベントやPRブースなどで”おさい銭”を入れると引くことができます。
弘中さんは「おみくじをきっかけに周南市に来てもらい、恋を深めてほしい」と話していました。 広島・佛通寺の紅葉が見ごろ地域 生活11/10(金) 19:10 掲載
広島県三原市高坂町にある『佛通寺』の紅葉が見ごろを迎え、大勢の見物客で賑わっています。
西日本屈指の禅道場としても知られる『佛通寺』では、鮮やかな朱色や黄色に色づいたモミジ・カエデなどが、
参道や境内の景色を彩っています。http://www.tss-tv.co.jp/tssnews/000000178.html
見物客は「きれいですよ。とってもね」「秋になったなと思いますよね」と話していました。
『佛通寺』の紅葉の見ごろは来週19日頃まで続くということです。 世羅高校陸上部が靴供養11月11日 19時12分動画nhk
世羅町の寺で恒例の靴供養が行われ、全国高校駅伝に出場する世羅高校陸上部の選手たちがマラソンシューズを奉納し、健闘を誓いました。
世羅町本郷にある修善院は、俊足の神として知られる「韋駄天」の像をまつっていて、日頃、使っている靴に感謝する靴供養が毎年、開かれています。
11日は、駅伝の強豪校、世羅高校陸上部の部員40人も参加し、選手たちは苦しい練習をともにしてきたマラソンシューズを奉納しました。
そして、女子陸上部主将の大西響選手が代表して「靴は私たちの練習を支え強くなる手助けをしてくれている。靴に感謝しながら走っていきたい」とあいさつしました。
世羅高校陸上部は、今月5日に行われた広島県高校駅伝で男女ともに優勝し、来月、京都で開かれる全国高校駅伝に出場することからレースでの健闘を誓っていました。
3年生の大久保樹選手は「県大会では、みんな万全とはいえない中で走ったが、全国大会では一生懸命応援されるような走りをして優勝したい」と話していました。 「大窪寺」紅葉が見頃11/18 09:42nhk
香川県さぬき市の山あいにある四国霊場88番札所の「大窪寺」では境内の紅葉が見頃を迎え、訪れた人たちを楽しませています。
四国霊場88番札所の「大窪寺」は、古くから紅葉の名所としても知られ、この時期は多くのお遍路の人や観光客で賑わいます。
境内に入ってすぐの脇道を彩るもみじは、今月初め頃から色づき始め、今、見頃を迎えています。
大窪寺によりますと、ことしの紅葉は先月の急な冷え込みで例年より10日ほど早く色づき始めたということです。
17日はすがすがしい青空のもと、真っ赤に紅葉したもみじを見に来た人たちで境内はにぎわい、訪れた人たちが写真を撮るなどして楽しんでいました。
訪れた人たちは「毎年、紅葉の写真を撮りに来ています。ことしもきれいです」とか「ちょうどいい時期ですね。お日さまの明かりもあって、いちばんきれいです」などと話していました。
大窪寺の紅葉の見頃は、来週いっぱいまで続くということです。 [19日18:18]曹源寺で岡山藩主池田治政偲び法要. https://www.rsk.co.jp/sp/news/rsk_news.html#local_news_20171119_4
岡山市中区の曹源寺で岡山藩5代目藩主池田治政を偲んで法要が行われました。
12月19日に没後200年を迎える治政の法要には第16代当主だった故・池田隆政さんの
妻で、天皇陛下の姉にあたる---厚子さんら約100人が参加しました。
焼失した曹源寺の本堂を禅の修行道場として再建したのが治政で献茶や読経でその遺徳をしのびました。 龍馬の生家跡で誕生祭 高知11月15日 12時25分nhk
11月15日は幕末の志士・坂本龍馬が生まれた日です。生誕182年を祝う式典が高知市で開かれました。
龍馬が生まれた高知市上町の坂本家の邸宅があった場所にある石碑の前では毎年地元の人たちが誕生祭を開いています。
石碑の前に設けられた祭壇で神事が行われ、神職が祝詞を読み上げて玉串をささげました。
尾崎知事が「ことしは龍馬が “新国家” という言葉を初めて使ったとみられる書簡など大変重要な史料が2通発見されました。
龍馬がいかに国事に深く食い込んで重要な役割を果たしたのか、幕末・維新を超えてその先の時代展望を持っていたのかというのがわかります」と述べました。
このあと、龍馬にあてた手紙が披露され、高知市の第四小学校の6年生、梁瀬結月さんが「私は龍馬さんと誕生日が同じでとても憧れています。
龍馬さんの思いを引き継いで、平和な世の中になるように頑張りたいです」と手紙を読み上げました。
訪れた人は「私は龍馬の大ファンです。龍馬の生き様がこれからも後世に伝わればいいです」と話していました。 龍馬没後150年 京都でも慰霊11/15 12:20nhk高知
11月15日は幕末の志士・坂本龍馬が亡くなってから150年となる命日です。
龍馬が襲撃を受け暗殺された京都市の「近江屋」の跡地で慰霊祭が営まれ、各地のファンが供養に訪れました。
坂本龍馬は150年前の11月15日、京都市中京区にあった「近江屋」で盟友の中岡慎太郎とともに襲撃を受けて暗殺されました。
その「近江屋」の跡地で慰霊祭が営まれ、石碑の前には、地元の商店街の人や全国各地の龍馬ファン、中国・北京から訪れた人など30人余りが集まりました。
臨時に設けられた祭壇に1人1人順番に焼香し、手を合わせていました。
新潟県から訪れた30歳の女性は「龍馬が好きで、没後150年だったので初めて来ました。多くの人が参列していてみんなから愛されている人だと改めて感じました」と話していました。
慰霊祭を企画した地元の商店街組合の宇治田脩盂理事長は「多くの人に来てもらえて良かったです。参列した人には龍馬が時代の夜明けを導いた気持ちを感じてもらい、自分の夢を実現できるよう頑張ってもらいたいです」と話していました。 ゆかりの長崎でも龍馬しのぶ11月15日 13時55分nhk高知
11月15日は幕末の志士・坂本龍馬が暗殺されてから150年となる命日です。龍馬が滞在した長崎市内のゆかりの地でも、龍馬をしのぶ人の姿が見られました。
坂本龍馬は150年前の慶応3年11月15日に京都の「近江屋」で襲撃され、暗殺されました。
この日は龍馬の誕生日でもあり、幕末に龍馬が滞在した長崎市内のゆかりの地では龍馬をしのぶ人たちの姿が見られました。
龍馬が立ち上げた日本最初の商社と言われる「亀山社中」の跡地に長崎市が整備した「亀山社中記念館」では、没後150年に合わせた企画展が開かれ、朝から修学旅行生や観光客など多くの人が訪れていました。
佐賀県から会社の社員旅行で来た39歳の男性は「高校生の頃からここを何度も訪れ、龍馬の命日に合わせて社員旅行のスケジュールを立てました。身分の低い浪人でありながら新しい時代を作っていた龍馬に今もひかれるものがあります」と感慨深そうに話していました。
15日は龍馬が生まれた高知県や終えんの地となった京都でも龍馬をしのぶ催しが開かれています。 因州和紙のクリスマスツリー11/23 12:22nhk
県東部特産の「因州和紙」で作った巨大なクリスマスツリーが鳥取市の「砂の美術館」にお目見えし、訪れた人たちが一足早いクリスマスの雰囲気を楽しんでいました。
鳥取市の「砂の美術館」に設置された和紙のクリスマスツリーは「因州和紙」の魅力を多くの人に知ってもらおうと鳥取市内の主婦などで作るグループが作りました。
23日は完成したクリスマスツリーの点灯式が行われ、和紙の内側に飾られたおよそ900個のLED電球に明かりがともされると、色とりどりのやわらかい光が和紙に照らし出されました。
ツリーは高さ7メートルの円すい形の骨組みにおよそ40枚の大きな和紙を貼り合わせたもので、飾りつけは、クリスマスでにぎわう町にしんしんと雪が降る様子をイメージしています。
会場では地元のゴスペルグループの歌も披露され訪れた人たちは一足早くクリスマスの雰囲気を楽しんでいました。
訪れた小学2年生の男の子は、「真っ白なクリスマスツリーを初めて見ました。イルミネーションがキラキラしていてきれいだと思いました。」と話していました。
この「因州和紙」のクリスマスツリーは、来月25日まで展示されています。 今治商店街にタオルのクリスマスツリー(11月21日11時7分)ebc
季節は秋から冬。街にもクリスマスの飾り付けが目立ち始めました。
今治市ではタオルの産地ならではのクリスマスツリーがお目見えしました。
(子どもたちが高さ3・5mの大きなクリスマスツリーに飾っている真っ赤なリボン。実はこのリボン、今治タオルでできているんです。
この今治タオルを使ったクリスマスツリーは今治商店街の女性グループが毎年飾っていて、きょうは唐子幼稚園の
年長の子供たちのカウントダウンで点灯されアーケードがクリスマスムードに包まれました。
点灯式で園児たちはハンドベルを演奏したり踊りながらクリスマスの歌を披露。
サンタさんからひと足早いクリスマスプレゼントを受け取っていました。
このタオルのクリスマスツリーは来月25日まで今治商店街に飾られています。 石見神楽を初心者が熱演11/23 21:32nhk
島根県伝統の石見神楽で地域を元気にしようと、益田市で初心者を交えて神楽を舞うユニークな公演が22日開かれました。
この公演は神楽が盛んな益田市久々茂町で、高齢化が進むなかでも伝統芸能で地域を盛り上げたいと、地元の人たちが企画しました。
神楽の初心者15人が地元の神楽団と協力してことし8月から練習を重ね、22日は地元の集会所に集まったおよそ200人を前に、3つの演目を上演しました。
このうち、鬼と神が戦う「塵輪」という演目は、4人の演者全員が初心者で、笛や太鼓の囃子に合わせてゆっくりとした動きから激しい動きまで、懸命に演じていました。
また、須佐之男命が大蛇を退治する石見神楽の代表演目では初心者が大蛇役を務め、苦労しながらも迫力ある演技を見せると訪れた人たちは大きな拍手を送っていました。
家族で観覧に訪れた地元の30代の女性は、「初心者と思えないほど上手でした。多くの人でにぎわって、地域が元気に感じられてうれしいです」と話していました。 出雲大社で五穀豊穣祝う献穀祭11/24 09:32nhk
島根県出雲市にある出雲大社の三大祭りのひとつで、ことし収穫した農作物を奉納し、五穀豊穣に感謝する「献穀祭」が23日、行われました。
「献穀祭」は、2月の「祈穀祭」、5月の「大祭礼」とならぶ出雲大社の三大祭りのひとつです。
神事では、千家尊祐宮司をはじめ、20人あまりの神職が国宝の本殿に向かい、膳に乗せた新米や新酒など、海や山の幸12品を神前に供えました。
続いて、千家宮司が祝詞をあげて、五穀豊穣に感謝しました。
最後に巫女が神楽を奉納したあと、参列した農業関係者などおよそ150人が順番に玉串を奉納しました。
本殿の楼門の前には、県内外から奉納された新米の米袋が積まれ、神事の最中も次々と運び込まれていました。
出雲大社を訪れた大勢の参拝者は、古式ゆかしい神事を見守っていました。 新居浜市慈眼寺の紅葉見ごろ(11月22日20時3分)ebc
新居浜市の禅寺慈眼寺で日本庭園の紅葉が見ごろを迎えています。新居浜市西の土居町にある曹洞宗の禅寺慈眼寺。
およそ7000平方メートルの境内に山を活かした日本庭園を造っていて、およそ200本のモミジやイチョウが赤や黄色
に色づき今見ごろを迎えています。
今年の紅葉は今月中旬の冷え込みで色づきが進み、現在は5割ほどの木が晩秋の装いで穏やかな日差しに映えています。
この日もアマチュアカメラマンが寺を訪れ、気に入ったアングルを見つけては秋の色と光が織りなす風景をカメラに収めていました。
慈眼寺では来月5日まで紅葉まつりが開かれていて夜はライトアップされ午後9時まで紅葉が楽しめるということです。【入園料は300円】 えべっさん始まる[2017.11.18 18:4]rcc
「えべっさん」の名で親しまれ広島に冬の訪れを告げる「胡子大祭」が
広島市中心部で18日から始まりました。商売繁盛を願う伝統の祭り、えべっさん…。 【記事全文】
江戸時代から続く広島3大祭りの一つです。広島市の繁華街にある胡子神社の周辺には
縁起物の熊手「こまざらえ」を販売する店が並びました。
また、胡子神社にはお祓いを受けるための行列ができていました。胡子大祭は20日までの3日間続きます。 広島で胡子大祭11月18日 19時08分nhk
商売繁盛を願う恒例の「胡子大祭」が17日から広島市で始まり、「こまざらえ」と呼ばれる縁起物の熊手を買い求める
人などでにぎわっています。
「胡子大祭」は、広島市中区の胡子神社とその周辺で行われる商売繁盛を願う祭りで、広島に原爆が投下された年も
途切れることなく、400年以上続いてきたといわれています。
祭りは17日から始まり、神社の周辺一帯に「こまざらえ」と呼ばれる縁起物の熊手を販売する店が立ち並び、購入した
人は熊手を手に神社で参拝していました。
「こまざらえ」には、七福神のえびす様や打ち出の小づちがあしらわれていて、大きさに応じて値段は1つ3000円台
から10万円まであります。
広島市安佐南区で建築設備の会社を経営する53歳の男性は、「業績がよくなるごとに購入するこまざらえを大きく
してきました。来年はさらに景気がよくなると期待したいです」と話していました。
また「福娘」として祭りの手伝いをしている20歳の女子大学生は「歴史のある祭りですので、地元の人はもちろん外国人
にも訪れてもらいたいです」と話していました。
「胡子大祭」は20日まで行われ、祭りの実行委員会では3日間で30万人以上の人出を見込んでいます。 阿南 修理終えた重文の巻物公開11月19日 15時10分動画nhk
徳島県阿南市の神社が所蔵する国の重要文化財の法華経の巻物が、およそ2年に渡る修理作業を終え、19日、一般に公開されました。
公開されたのは阿南市の八ほこ神社が所蔵し、国の重要文化財に指定されている「紙本墨書二品家政所下文附紺紙金泥法華経八巻」です。
これは、平安時代に貴族の執務所が神社に発行した文書と、文書と共に贈られた法華経の巻物で、このうち、巻物が劣化したため、おととし5月から、ことし3月まで修理が行われていました。
19日は修理が終わったことを記念して、神社の近くにある公民館で文書と巻物が初めて一般公開されました。
このうち修理された法華経は、紺色の紙の上に金粉を混ぜた泥を使って仏の姿が繊細に描かれ、お経の文字も丁寧に書き込まれています。
会場を訪れた男性は「近所に住んでいますが、こんな貴重なものがあるとは知りませんでした。保管や修理は大変だと思いますが、地域の宝を大切に伝えていってほしい」と話していました。
*八ほこ神社のほこは、木へんにムの下に牛
阿南 修理終えた重文の巻物公開11月19日 12時17分動画nhk
徳島県阿南市の神社が所蔵する、国の重要文化財の法華経の巻物が、およそ2年に渡る修理作業を終え、19日、一般に公開されました。
公開されたのは阿南市の八ほこ神社が所蔵し、国の重要文化財に指定されている「紙本墨書二品家政所下文附紺紙金泥法華経八巻」です。
これは平安時代に貴族の執務所が、神社に発行した文書と、文書と共に贈られた法華経の巻物で、このうち巻物が劣化したため、おととし5月からことし3月まで修理が行われていました。
19日は修理が終わったことを記念して、神社の近くにある公民館で文書と巻物が初めて一般公開されました。
このうち修理された法華経は、紺色の紙の上に金粉を混ぜた泥を使って仏の姿が繊細に描かれ、お経の文字も丁寧に書き込まれています。
会場を訪れた男性は「近所に住んでいますが、こんな貴重なものがあるとは知りませんでした。保管や修理は大変だと思いますが、地域の宝を大切に伝えていってほしい」と話していました。
この重要文化財の一般公開は、19日午後3時まで阿南市の長生公民館で行われています。
*八ほこ神社のほこは木へんにムの下に牛。
十ム
八牛 備前福岡の大市にぎわう11/26 19:41nhk
鎌倉時代から室町時代にかけて 「備前福岡」の呼び名で商業地として栄えた瀬戸内市長船町で、地元の特産品などを販売する恒例の「大市」が開かれました。
瀬戸内市長船町福岡地区では住民などでつくる実行委員会が、かつて商業地として栄えた地域ににぎわいを取り戻そうと春と秋の年2回、特産品などを販売する「備前福岡の大市」を開いています。
26日は、戦国武将の黒田官兵衛の祖先がまつられている「妙興寺」から西へ200メートルほどの通りに、50を超える出店が並び、地元で収穫された旬の野菜や手づくりの加工品などが販売されました。
出店の中で人気を集めたのが地元の刀鍛冶が家庭で使われている包丁を研ぐコーナーで、中世から現代まで多くの名工を生み「刀剣の里」として知られるこの地域を伝統の技でPRしていました。
また、通りの一角では地元の書家が即興で漢字を書くパフォーマンスも行われ、訪れた人たちが見入っていました。
大市に訪れた女性は「とてもにぎわっていて楽しいです。おもむきのある地域ですね」と話していました。 札所でヤッコソウの花 見頃11月20日 6時08分動画nhk
冬の訪れを告げる「ヤッコソウ」の花が、高知県室戸市の四国霊場26番札所、「金剛頂寺」の境内で見頃を迎えています。
ヤッコソウは、緑色の葉をもたずシイの木の根元に寄生して育ち、大名行列の「やっこさん」が袖を広げた姿に似ていることから、この名前が付けられました。
高知県室戸市にある四国霊場26番札所、金剛頂寺の境内にはヤッコソウが自生していて、県の天然記念物に指定されています。
ことしもヤッコソウの花が見頃の時期を迎え、寺を訪れたお遍路さんが乳白色で小さな花を楽しんでいます。
三重県から遍路で寺を訪れた女性は「初めて見ましたが、花の形が仏のように見えました。きょうは良い夢を見られると思います」と話していました。
金剛頂寺によりますと、ヤッコソウの花は来月中旬まで楽しむことができるということです。 三次 大いちょうが見ごろ11月21日 19時09分動画nhk
三次市の神社で県の天然記念物に指定されている大いちょうが鮮やかな黄色に色づき、見頃を迎えています。
三次市作木町香淀の迦具神社の境内には、高さ32メートルほどの樹齢およそ600年と推定される大いちょうがあり、県の天然記念物に指定されています。
今、黄色に色づいて見頃を迎え、境内の敷地には落ち葉が鮮やかな黄色のじゅうたんのように一面に広がっています。
迦具神社の大いちょうは、扇形の葉に混じってラッパのような形の珍しい葉をつけることでも知られています。
訪れた人たちは思い思いに大いちょうの木を写真に収めたり、落ち葉の中からラッパ状の葉を探したりして楽しんでいました。
三次市役所作木支所によりますと、大いちょうは例年に比べて今年は色づきが早く、今月8日ごろから色づき始めていて25日ごろまで楽しめるということです。
安芸高田市から訪れた女性は「木の大きさに感動しました」と話していました。
また、広島市から訪れた男性は「ラッパ状の葉っぱを探しに、毎年楽しみに来ています」と話していました。 出雲大社の「神迎神事」11/28 12:19nhk
全国から集う八百万の神々を出雲大社に迎える「神迎神事」が、旧暦の10月10日にあたる27日夜、出雲市の稲佐の浜で行われました。
旧暦の10月は全国の神々が出雲大社に集まるとされることから出雲地方では神在月と呼ばれ、「神迎神事」は旧暦の10月10日に行われています。
その日にあたる27日夜、出雲大社のおよそ1キロ西にある稲佐の浜に設けられた祭壇では、かがり火がたかれ大勢の参拝者が見守るなか、祝詞があげられました。
そして、神職たちは神々が乗り移った神籬と呼ばれる2本の榊を白い絹垣で囲い、出雲大社へ向かいました。
神々は、出雲大社に1週間滞在し、この先1年間の縁結びや農作物の出来などを話し合うとされています。
参列した東京の20歳の女子大学生は、「荘厳な雰囲気の中で体感できたので、貴重な時間でした」と話していました。 [28日 19:10]黒住宗道さん 七代教主就任のつどいhttps://www.rsk.co.jp/sp/news/#local_news_20171128_5
今年9月、黒住教の七代教主に黒住宗道さんが就任したことを報告する集いが岡山市北区で開かれました。 会には、国の内外から政財界や宗教の関係者など約600人が集まりました。
宗道さんは六代目の教主、黒住宗晴さんが80歳を機に---退任の意向を示したことで今年9月に、七代目を継承しました。
教主の生前継承は1814年の立教以来、初めてのことです。
多くの人の激励を受け、宗道さんは気持ちを新たにしていました。 坂出市役所にクリスマスツリー11/30 13:21nhk
来月のクリスマスを前に30日、坂出市役所にクリスマスツリーがお目見えし、地元の子どもたちが飾りつけを行いました。
坂出市役所では、訪れる人たちに季節感を感じてもらおうと、毎年この時期にクリスマスツリーを設置していて、ことしも市役所の中庭に高さ3.6メートルのもみの木が用意されました。
30日は、地元の保育園の園児、およそ20人が市役所を訪れ坂出市の公認キャラクター「さかいでまろ」と一緒にクリスマスツリーの飾りつけを行いました。
子どもたちはベルやボールといった飾りや、長靴をかたどったカードに「サンタクロースに会いたい」などと願い事を書いて飾りつけ、クリスマスツリーを仕上げていきました。
そして飾りつけが完成すると子どもたちはクリスマスソングを歌って市役所に一足早くクリスマスの雰囲気を届けていました。
飾りつけをした子どもたちは「ツリーがきれいです」とか「サンタさんのおうちに行きたいと願い事を書きました」と話していました。
このクリスマスツリーは坂出市役所の中庭に来月25日のクリスマスまで飾られます。 カープの選手が優勝を神社に報告11月24日 12時35分nhk
今シーズン、リーグ連覇を果たしたカープの選手たちが、シーズン前に必勝を祈願した広島市の神社を訪れ、優勝の報告をしました。
24日は緒方監督や松田オーナー、それに新井選手などおもに1軍でプレーした選手が、リーグ連覇を報告するため、シーズン前に必勝を祈願した広島市中区の広島護国神社を訪れました。
はじめに神職が本殿で祝詞をあげたあと、緒方監督や選手会長の小窪選手が玉串をささげました。
このあと選手たちは本殿をバックにリーグ優勝のペナントを持ち全員で記念撮影をして、半年あまりの長いシーズンを勝ち抜いてつかんだ喜びを改めて分かち合っていました。
優勝の報告を終えた小窪選手は、「連覇を目標にやってきたので報告できてうれしいが、クライマックスシリーズで敗退して悔しい思いもある。このオフはしっかり調整して
来年春のキャンプからチーム一丸となり、日本一に向けて頑張りたい」と話し、球団史上初のリーグ3連覇と34年ぶりの日本一に向け、意気込みを新たにしていました。
カープの選手たちは25日リーグ連覇を祝う優勝パレードに参加した後、12月1日には優勝旅行先のハワイに出発します。 大量の1円玉で「投げ銭供養」11月24日 13時44分nhk
バケツいっぱいの1円玉を投げて、亡くなった人を供養する「投げ銭供養」が、美波町の寺で始まりました。
「投げ銭供養」は、美波町の11の寺が毎年持ち回りで開く行事で、ことしは西由岐にある「般若寺」で行われています。
寺の本堂には、僧りょが座る高座を囲むようにさい銭を入れるスペースが設けられ、最初に太平洋戦争で亡くなった人の供養が始まると、集まったおよそ100人がバケツなどに用意した、たくさんの1円玉を一斉に投げ入れました。
続いて、ことしまでの33年間に亡くなった人たちの名前が順番に読み上げられ、家族などゆかりのある人たちが1円玉を投げ入れていました。
「投げ銭供養」は、およそ400年前の江戸時代から始まったとされ、さい銭を投げ入れた音が大きいほど供養になるとされることから、大量の小銭で行うようになったということです。
祖父の供養で参加した兵庫県の20代の夫婦は「もうすぐ子どもが生まれるので帰省を兼ねて来ました。ひ孫が無事生まれるよう見守ってくださいと伝えました」と話していました。
「投げ銭供養」は、26日まで行われます。 「一式飾り」作りを体験11/30 21:22nhk
茶わんなどの日用品を組み合わせて動物などの形にする南部町伝統の「一式飾り」作りに地元の小学生が挑戦しました。
南部町に江戸時代から伝わる「一式飾り」は、陶器の茶わんなど日用品を組み合わせて人形や動物をつくり縁側などに飾って福を招く習わしです。
11月30日は、地域おこしなどについて研究する鳥取大学のグループが南部町の西伯小学校を訪れ、5年生の児童およそ70人に、日用品の組み合わせ方しだいでさまざまな形になる「一式飾り」のおもしろさを説明しました。
このあと、餅つきに使う道具から「うさぎ」と「ねずみ」を作るという課題が出され、「きね」で首や顔を、「しゃもじ」で耳を表現するなど子どもたちがそれぞれの発想を加えながら「一式飾り」を学んでいました。
参加した女子児童は、「今度は、学校にある道具を使ってえとの動物をつくってみたいです」と話していました。
指導にあたった鳥取大学地域学部の高橋健司准教授は、「伝統文化を通じて、子どもたちに想像力を働かせるおもしろさを伝えたかった。こうした取り組みを地域おこしにもつなげていきたい」と話していました。 縁起物「大福梅」作りピーク11/30 19:17nhk
1日から師走、ことしも残すところおよそ1か月となりました。
下関市の亀山八幡宮では、正月の縁起物「大福梅」を参拝者に販売するための準備作業がピークを迎えています。
「大福梅」は塩漬けの梅を天日干しにしたもので、正月にお湯やお茶に浸して飲むと1年を健康に過ごせると伝えられ、下関市の亀山八幡宮では正月の縁起物として参拝者に販売しています。
境内では、「大福梅」をわらで包む作業がピークを迎えていて、神職とみこ合わせて4人がわらの束に梅を5粒ずつ並べて丁寧に詰めています。
亀山八幡宮ではおよそ8000個を「大福梅」を作り、1日から年明けにかけて1本600円で販売するということです。
みこの藤崎ゆかりさんは「参拝に訪れる皆さんの無病息災やよりよい1年を願って心を込めてわらに詰めています」と話していました。 破魔矢づくり始まる12/01 13:45nhk
師走に入り、防府市の防府天満宮では正月の縁起物「破魔矢」を作る作業が始まり、新年を迎える準備が進められています。
学問の神様、菅原道真がまつられる防府市の防府天満宮には毎年、正月の三が日に県内外から受験生などおよそ45万人が初詣に訪れます。
ことしも12月に入り正月の初詣で訪れる参拝者のための魔除けの縁起物、「破魔矢」を作る作業がきょうから始まりました。
境内にある客殿では紅白のはかま姿の4人のみこが長さ1メートルほどの朱色に塗られた竹の矢に来年の干支、いぬが描かれた絵馬や鈴、それに道真が好んだと伝えられる梅の花をひとつひとつ丁寧に取り付けて完成させていました。
作業は、今月20日ごろまで行われ、家内安全や学業成就などを願う「破魔矢」3万2000本が用意されるということです。
みこの野元望咲さんは「破魔矢は、魔除けの意味があるのでひとつひとつ祈りを込めて作っています。
すがすがしく健康な新年を迎えていただけたらと思います」と話していました。 赤間神宮で大絵馬の飾りつけ12/01 13:45nhk
ことしも残すところあと1か月となり、下関市の赤間神宮では来年のえと「いぬ」にちなんでこま犬が描かれた大きな絵馬が飾りつけられました。
下関市の赤間神宮では新年まで1か月ほどとなった毎年この時期に翌年のえとを描いた大きな絵馬を飾っています。
1日は神職や氏子らが出て「水天門」と呼ばれる神宮の入り口に大きな絵馬を飾りつけが行われ、神職がおはらいをしたあと作業に取りかかりました。
絵馬の大きさは縦2メートル50センチ、横4メートル20センチで神職が描いた絵は神宮にまつられている穏やかな表情の安徳天皇と来年のえとにちなんで「こま犬」が邪気をはらうようにとの願いを込めて力強く表現されています。
赤間神宮の水野大直宮司は「内外の情勢が何かと大変な昨今ですが来年は穏やかな年になるよう祈っています」と話していました。
赤間神宮では初詣にあわせて同じ絵柄の絵馬を制作し縁起物として参拝者に分けられるということです。 出雲大社で縁結大祭12/01 18:18nhk
全国の神々が出雲地方に集まるとされる旧暦10月の神在月を迎えた出雲市の出雲大社で、良縁を祈願する「縁結大祭」が始まりました。
出雲大社の縁結大祭は、旧暦10月の神在月に1週間にわたって行われる「神在祭」にあわせて行われます。
本殿で行われた縁結大祭には、北海道から沖縄まで全国各地から良縁を求めるおよそ600人が参列しました。
神事では、千家尊祐宮司が祝詞をあげて、参列した各県の代表が、願いを書いた絵馬を奉納し、それぞれの縁にまつわる願いが成就することを祈願しました。
神事が終わると、参列者たちは、境内の絵馬掛けに願いを書いた絵馬をくくりつけ、手を合わせて祈っていました。
はじめて縁結大祭に参列した愛知県の31歳の女性は、「来年は、結婚できますようにとお願いしました。いいことがありそうな気がします」と話していました。
ことしの縁結大祭は、参列の希望者が例年より多いことなどから、回数を臨時的に2回増やし、1日から4日間、開かれます。 クリスマスのイベント12/02 12:19nhk
日本で初めてクリスマスを祝ったとされる山口市にある聖堂で、1日の夜、聖堂の聖歌隊がパイプオルガンが響くなか、厳かな歌声を披露するクリスマスをテーマにしたイベントが開かれました。
山口市は日本にキリスト教を伝えたとされる宣教師、フランシスコ・ザビエルが来日した翌年の1552年に日本で初めてクリスマスを祝ったと記録されています。
こうした歴史を踏まえ、山口市では今月、クリスマスにちなんだ数々のイベントが企画され、昨夜は、サビエル記念聖堂で12月に入ったことにあわせてイベントが開かれました。
聖堂の中では日本で初めてのクリスマスのミサで歌われたとの記録が残るグレゴリオ聖歌・「神は仰せになった」を聖堂の聖歌隊がパイプオルガンの伴奏に合わせて厳かな歌声で披露しました。
続いて、ボーカルグループのメンバーが「ホワイト・クリスマス」や「サイレント・ナイト」などクリスマスにちなんだ現代の歌を美しいハーモニーで会場いっぱいに響かせていました。
山口市の40代の女性は、「歌声やパイプオルガンの神聖な響きに心が洗われ、感動しました」と話していました。
また、会場の外ではサーチライトやレーザー光線の光が冬の夜空を鮮やかに彩る中、聖堂の壁にクリスマスをイメージした映像が映し出され訪れた人たちが動画や写真に納めていました。 遍路文化の歴史紹介する展示会11月26日 10時13分nhk
古文書などを通じて、四国の遍路文化の歴史を紹介する展示会が、徳島市で開かれています。
この展示は、若い世代に四国の遍路文化への関心を持ってもらおうと、四国4県などで作る協議会が、徳島市の徳島大学常三島キャンパスで開いています。
会場には、四国霊場の札所や遍路道沿いで撮影された写真や、古文書などおよそ140点が展示されています。
このうち、上板町の6番札所、安楽寺に残る「駅路寺文書」は、安土桃山時代に阿波の国を治めた蜂須賀氏が、お遍路さんに宿を提供するなど便宜を図るよう各地の寺に求めた文書で、古くからお遍路さんをもてなすお接待の文化が根づいていたことがうかがえます。
また、およそ100年前に四国霊場を巡ったアメリカ人の男性が、お接待を受けた寺などにあてた手紙では「各地のみなさんは親切にしてくれた。そのことに深く感銘を受けた」と、感謝の気持ちをつづっています。
展示しているパネルは、留学生などの外国人にも理解してもらえるよう、英語でも内容を紹介しています。
徳島県広域連携室の原田敬弘係長は「展示を通じて若い世代に遍路文化の魅力を知ってもらうとともに、その文化を受け継いでほしい」と話していました。
この展示は、来月2日まで開かれています。 [02日 17:30]特別展「池田家の至宝と曹源寺」https://www.rsk.co.jp/sp/news/#local_news_20171202_3
岡山藩主、池田家の菩提寺、曹源寺に所蔵されている貴重な文化財などを展示する特別展が岡山市北区の林原美術館で始まりました。
テープカットが行われ、開幕を祝いました。
特別展「池田家の至宝と曹源寺」は、没後200年を迎える第5---代岡山藩主、池田治政の足跡をたどろうと開かれたものです。
岡山市中区にある池田家の菩提寺、曹源寺に所蔵されている巨大な書をはじめ、治政ゆかりの品々を展示し、人物像に迫ります。
また、治政と親交が深かった松江藩主で茶人としても名高い松平不昧ゆかりの茶道具も展示されています。
池田家の歴代当主が眠る曹源寺についても知ることができる特別展は、来年1月28日まで林原美術館で開かれています。 サンタが幼稚園にやってきた!(12月1日19時40分)ebc
砥部町の幼稚園にクリスマスを待ちきれないあわてんぼうのサンタクロースがやってきました。
トナカイと一緒に突然現れたサンタクロースに子どもたちは大興奮。クリスマスを待ちきれず砥部町の宮内幼稚園に
やってきたあわてんぼうのサンタさんは早速、園児たちにお菓子やおもちゃをプレゼントしました。
地元のライオンズクラブが毎年行っているもので、子どもたちはお礼に福祉施設の運営に役立ててもらおうと家庭から
持ち寄った書き損じのハガキや使用済みの切手を手渡しました
園児たちは一足早くサンタさんとのふれあいを楽しんでいました。 自死者供養の法要2017年12月03日(日)更新itv
松山市にある51番札所・石手寺では3日、自殺者の法要が営まれ、参列した遺族らが犠牲者を弔うと共に自らの心と
向き合いました。
法要は石手寺の加藤俊生住職が、過去に寺を訪れていた相談者を自殺で失ったことを機に、20年ほど前から営んでいて、
県内外の遺族ら約30人が参列しました。
中では読経のほか、娘に自殺された経験から四国遍路を始めた先達の講話もあり「自分を追い込んだ時期もあったが、
次第に“娘も生涯を全うしたのでは”と思えるようになった」と振り返っていました。
また、加藤住職も遺族らに「故人の自殺を自分のせいにしないでください」と語りかけていました。 新年の無事祈る「蛇形祭」12/03 18:44nhk
鎌倉時代から伝わるとされる祭りで、わらで作った大きな蛇の人形を神社に奉納して新年の無事を祈願する「蛇形祭」が3日新見市
で行われました。
「蛇形祭」は、新見市哲西町上神代にある「綱之牛王神社」周辺で毎年この時期に行われている祭りです。ことしも地区の氏子たちが早朝から集会所に集まり、「蛇形」とよばれるわらの蛇の人形を作りました。
この祭りは鎌倉時代、住民や家畜に被害をおよぼした大蛇を退治したところ、災いや病気などがはやったことから大蛇のたたりを鎮めようとわらの蛇を奉納するようになったといわれています。
氏子たちはわらをよりながら蛇の頭や胴体を作り上げたあと、完成した「蛇形」を神社へと運び、去年奉納した古い「蛇形」と付け替えていました。
奉納が終わると神事が行われ、氏子たちは新たな1年の無事を祈願していました。
氏子の代表を務める金田路昭さんは、「地区の伝統を絶やさないという気持ちで毎年行っています。
来年も病気やけがなどがない、平穏無事な1年が送りたい」と話していました。 収穫に感謝”龍巻き神事”12/03 19:04nhk
わらで作った大きな竜を神社に奉納してことしの収穫に感謝する伝統の「龍巻き神事」が鳥取県境港市で行われました。
「龍巻き神事」は水をつかさどり農業に縁が深いとされる竜をわらで作ってその年の収穫に感謝する山陰地方の伝統行事で国の無形民俗文化財に指定されています。
3日は、境港市の日御崎神社に10人あまりの氏子が集まり、ことしの秋に刈り取ったわらで竜を編んでいきました。
2時間ほどで長さ25メートル、太さ10センチの竜の胴体が完成し、氏子たちは神社の神木となっている樹齢およそ500年のいちょうの木にらせん状に巻き付けました。
そして最後に竜の頭の部分を取り付けてことしの収穫に感謝するとともに来年の五穀豊じょうを祈願しました。
氏子代表の講頭を務める門脇重仁さんは、「地域の高齢化で担い手が減っているがことしも皆さんのおかげで伝統の行事を行うことができました。竜には来年も地域を見守ってほしいです」と話していました。 山盛りごはんを食べる萬歳楽12/03 19:04nhk
山盛りのごはんを食べてことしの収穫に感謝し、来年の豊作を願うユーモラスな伝統行事、「萬歳楽」が島根県吉賀町で行われました。
島根県の無形民俗文化財に指定されている萬歳楽は、吉賀町柿木村の下須地区に500年以上前の室町時代から続いている行事です。
3日は、ことしの祭りを主宰する当屋を務める農業の赤松迪晴さん(70歳)の自宅に地区の代表など女性1人を含む22人の客が招かれました。
神事につづいて、高さ18センチほどに盛られたごはんをのせた「膳」が運び込まれると、「飯食い」と呼ばれる祭事が始まりました。
高く盛られたごはんは、収穫に感謝して残さず食べるのが習わしで、招かれた客たちは懸命に箸をすすめます。
しかし、ごはんを食べ終えると、おかわりを盛りつけようとする接待役の女性との間で、「椀かくし」と呼ばれる攻防が始まります。
客たちは椀をすばやく動かしたり、隣の客に手渡したりしておわんを奪われないようにするものの接待役の女性は3,4人で客を取り囲んだり、覆いかぶさったりして強引に奪い取り、会場はにぎやかな笑いに包まれていました。
当屋を務めた赤松さんは「責任を果たすことができて安どしています。客のみなさんに笑顔があるので大成功ではないかと思います」と笑顔で話していました。 天下の奇祭「笑い講」12/03 19:21nhk
はかま姿の大人たちが大声で笑いあい、ことし1年の農作物の収穫に感謝して、来年の豊作などを祈る「笑い講」と呼ばれる珍しい神事が、防府市で行われました。
「笑い講」は、防府市の大道小俣地区に800年前の鎌倉時代から行われていたと伝わる伝統の神事で、代表者の「頭屋」に選ばれた人の住宅で毎年、行われています。
ことしの頭屋となった林忠信さん(73)の住宅には地区の人たちおよそ20人がはかま姿で集まりました。
参加者たちは上座と下座に向かい合って座り、さかきを受け取ると2人1組で、宮司がたたく太鼓の音にあわせて、大きな声で「ワッハハハ」と3回、笑いあいました。
最初の笑いはこの1年の収穫への感謝や喜び、2回目の笑いは来年の豊作への祈り、そして最後の笑いには苦しかったことや悲しかったことを忘れようとの意味が込められています。
参加した人たちは上半身を起こしながら、会場いっぱいに笑顔で笑い声を響かせていました。
参加した50歳の男性は、「ことしは仕事でいろいろありましたが、来年はきょうのようにみんなが笑って過ごせるようにしたいです」と話していました。
頭屋の林さんは、「行事が無事に終わって、みなさんに感謝いっぱいの気持ちです。伝統行事なので、来年以降も大事に継承していきたいです」と話しています。 17年ぶり復活 長府時代祭り12/03 19:21nhk
江戸時代の古い町並みが残る山口県下関市の長府地区で古代から大正時代まで1800年間を振り返る「時代祭り」が17年ぶりに復活し、武将や朝鮮通信使などの衣装を着たおよそ200人が城下町を練り歩きました。
「時代祭り」は平成12年まで下関市長府地区で行われ、自治会やPTAなどでつくる「まちづくり協議会」が、地元の歴史をアピールしようと17年ぶりに復活させました。
祭りには小中学校や高校、それに自治会などからおよそ200人が参加し、戦国武将や朝鮮通信使などの衣装に身を包みました。
一行は、地区にある忌宮神社で出陣の声を上げ、江戸時代の古い町並みが残る城下町を練り歩くと、沿道では多くの市民が勇壮な姿をカメラに収めていました。
主催者によりますと、長府地区は西暦193年に仲哀天皇が仮の皇居、「豊浦宮」を築いて以来およそ1800年の歴史があり、来年の明治維新150年に向けて、「時代祭り」を復活させたいと準備を進めてきたということです。
幕末、高杉晋作が創設した奇兵隊の衣装を着て参加した男子高校生は「かっこよくて満足しています。
自分が住んでいる町の歴史を知ることができて良かったです」とと話していました。 毛髪に感謝する供養祭12/04 18:31nhk
理髪店の発祥の地とされる下関市で髪の毛を奉納して髪に感謝するとともに客の健康を願う毛髪供養祭が行われました。
県内の理容師でつくる組合によりますと理髪店は鎌倉時代に下関を訪れた親子が床の間のある部屋で武士の髪を
整えて生計を立てたのが始まりとされ、そのときの「床屋」という屋号が全国に広まったと伝えられています。
毛髪供養祭は「床屋発祥の地」の記念碑が建立されている下関市の亀山八幡宮で開かれおよそ70人が参列しました。
神事では、この2か月間に県内の理髪店で散髪された客の髪の毛が奉納され、神職が祝詞をあげたあと参列者が玉串をささげて髪の毛に感謝するとともに客の健康を祈りました。
このあと境内の記念碑を参拝し、人の頭に見立てた丸い形の石碑の前で業界の発展を願っていました。
山口県理容生活衛生同業組合の吉永和義理事長は、「床屋発祥の地として、常に心を新たにこれからも仕事に取り組んで行きたいと思います」と話していました。 大法寺の水行2017年12月06日(水)更新itv
松山市内の寺では毎朝、恒例の水行が続けられていて、住職が無病息災を祈願しています。
松山市本町の日蓮宗・大法寺では、住職が毎年11月1日からおよそ100日間の水行を行っていて、
6日も夜明け前の午前5時半から関谷泰純住職が修行に臨みました。
白いふんどし姿の関谷住職は念仏を唱え気合を入れては桶に汲んだ水を頭からかぶっていきます。
松山の朝の最低気温は1.5度。
今シーズン一番の厳しい冷え込みの中、住職は30回ほど水をかぶり、無病息災を祈願していました。
この水行は来年の2月10日まで、毎朝、続けられます。 和霊神社の大しめ縄づくり(12月4日10時46分)ebc
宇和島市の和霊神社に2年に一度奉納されている大しめ縄づくりが宇和島市三間町で行われています。
大しめ縄を作っているのは、宇和島市三間町の農業者らで組織する瑞穂会のメンバーです。
大しめ縄には7アール分のもち米のワラを使っていて、まず長さ5メートルの縄2本を巻いていき、それに別の縄をより合わせて完成となります。
この日は、およそ2時間かけて長さ4.5メートル、重さ250キロの大しめ縄を作り上げました。
瑞穂会の田中充会長(79)は、「みんなそれぞれ工夫をし合って、いいものが出来たと思っています。いい新年が迎えられるように頑張ってきました」と話していました。
この大しめ縄は年末に和霊神社拝殿に取り付けられ、新年を迎えることになります。 カープあすのパレード前にお礼参り(11/24 19:34)http://news.home-tv.co.jp/news.php?ymd=2017-11-24&c=&id=2017-11-246
カープは必勝祈願成就のお礼と報告のため、護国神社を参拝しました。
リーグ優勝達・・・成のお礼参りに訪れたのは、松田オーナー・緒方監督はじめ首脳陣・選手・チーム関係者ら総勢68名です。
例年通り、開幕前に優勝を祈願して臨んだ今シーズンは球団史上最高勝率でリーグ連覇を成し遂げたカープ。
ことし1年間の戦いの報告をするとともに、改めてそのご利益に感謝しました。
25日は午前10時30分から平和大通りで優勝パレードが行われます。 専門学校で針供養2017年12月08日(金)更新itv
裁縫で使い古した針をこんにゃくに刺して労をねぎらう恒例の針供養が8日、松山市内の専門学校で行われました。
松山ビジネスカレッジでは、毎年こと納めの12月8日に1年間つかった針に感謝して供養する、針供養を行っています。
学生38人が参列し、正宗寺の田中義雲住職らによる読経のあと、焼香とともに古くなった針をこんにゃくに刺して針の
労をねぎらいました。供養された1946本の針は、市内末広町にある正宗寺の針塚に納められます。 合格祈願「落ちない葉っぱ」販売[2017.12.2 12:58]rcc
受験シーズンを前に冬でも枯れて落ちない葉っぱを使ったしおりなどの販売が広島市植物公園で始まりました。【記事全文】
こちらがその「ヤマコウバシ」の葉っぱを使って作られたしおりとカードです。
「ヤマコウバシ」はクスノキ科の低木で広島市植物公園には8本ほどあります。葉が枯れて茶色くなっても
冬の間は枝についたまま落ちないことから、「試験に落ちない」というゲン担ぎで、しおりとカードは2008年から毎年販売されています。
広島市植物公園管理課・久保晴盛さん「孫にために買った人が無事受験に合格したので、次の孫にもと複数回買ってくれる人もいる」
合格祈願のしおりとカードはどちらも1枚100円で去年はおよそ5500枚販売されたということです。 松山市の専門学校で針供養20:24eat
松山市の専門学校で、服飾などを学ぶ学生が、古くなった針に感謝する針供養がありました。
針供養は、毎年12月8日の「こと納め」に合わせて、古くなった針に感謝し、供養する伝統行事です。
8日は、松山市一番町の松山ビジネスカレッジで行われ、洋裁や服のデザインなどを学ぶおよそ40人の学生が参加しました。
学生たちは、今年1年間使って折れたり曲がったりしたまち針やミシン針などおよそ2000本をこんにゃくに刺して針の
労をねぎらうとともに、更なる裁縫技術の上達を誓っていました。
供養された針は、市内の正宗寺にある針塚に納められるということです。 被災神社のご神体が本殿に12/09 12:37nhk
去年10月の鳥取県中部の地震で被災した倉吉市の賀茂神社の本殿の修繕が終わり、8日、別の場所に移されていたご神体を本殿に戻す神事が行われました。
去年10月の地震で震度6弱の揺れを観測した倉吉市の賀茂神社では、多くの石灯籠が倒れたほか、240年あまり前に建てられた本殿の基礎の石がずれて柱の一部が浮いた状態になるなどの大きな被害を受けました。
ことし6月から行われていた本殿の修繕がようやく終わり、8日夜、社務所に移されていたご神体を本殿に戻す神事が行われました。
神事では神社の氏子たちがご神体を抱えた吉田武章宮司を白い布で囲んで人の目に触れないようにしながら100メートルほど離れた本殿まで移動しました。
そして本殿に再びご神体が納められ、吉田宮司が祝詞をあげたあと、氏子たちが玉串をささげました。
賀茂神社は倉吉市内の神社の中では最も多くの参拝者が訪れ、来年の三が日は3万5000人の人出を見込んでいるということです。
吉田宮司は「地震では大きな被害を受けたが、年が明ける前に修繕することができたので今後も地域の人たちの安らぎの場であり続けたい」と話していました。 師走恒例の「大福行列」12/09 19:13nhk
商売繁盛や家内安全を願って、大黒天の像とともに、師走の町なかを練り歩く恒例の「大福行列」が下関市で行われました。
「大福行列」は、七福神の大黒天を祭っている下関市の護国寺が毎年、年末の時期に行っていて、ことしで37回目になります。
9日は、大黒天や恵比寿にふんした檀家の人たちやボランティアの大学生ら約70人が参加し、下関市中心部の住宅街や商店街を練り歩きました。
行列の真ん中では、下関で「フク」と呼ばれている特産のフグのみこしが、威勢の良いかけ声とともに担がれ、師走を迎えた街を活気づけていました。
また沿道には、行列を楽しみにしていた多くの市民が集まり、大黒天の像をなでながら、商売繁盛や家内安全を祈ったり、お守りやお札が入った小さな福袋を受け取ったりして楽しんでいました。
福袋を受け取った女性は「年の最後で縁起ものをもらえてよかったです来年もいい年にしたいです」と話していました。
護国寺の西嶋好文院首は「ことしもいろいろありましたが、大福行列で師走のまちを大いに盛り上げて来年につなげていきたい」と話していました。 県内のニュース OHKみんなのニュース 12月12日19時33分 更新「備前焼の宮獅子」修復始まる ホーランエンヤ再来年開催会見12/13 18:55nhk
松江市で10年に一度行われる、装飾されたおよそ100隻の船が船団を組んで水面を進む神事「ホーランエンヤ」が2019年の5月に3日間、行われることが決まりました。
これは松江市の松浦市長と城山稲荷神社の永岡章典宮司らが13日記者会見して発表したものです。
それによりますと次回の「ホーランエンヤ」は、2019年の5月18日と22日、26日の3日間の日程で行われます。
「ホーランエンヤ」は五穀豊じょうを願ってきらびやかに装飾したおよそ100隻の船が県東部の大橋川と意宇川を船団を組んで進む江戸時代からの伝統の神事です。
これまで10年または12年に一度、行われてきましたが、現在は、10年に1度の開催に統一されています。
松江市によりますと、前回・平成21年には県内外からおよそ36万人が訪れたということで、再来年はそれを上回りたいとしています。
松浦市長は「今回の日程は新しい天皇陛下が即位され、改元後に行われる祭りとあって祝意を伝える記念の行事にしたい」と抱負を述べました。
また、永岡宮司は、「全市を挙げた支援をいただき、多くの人が参加して成功するようしっかりと対応していきたい」と話していました。 正月用しめ飾り作り最盛期12/14 12:58nhk
正月に向けて、玄関先などに飾られるしめ縄作りが松江市で盛んに行われています。
「松江市シルバー人材センター」では、正月に玄関先などに飾られるしめ縄を、毎年、作っていて作業はこの時期、ピークを迎えています。
シルバー人材センターの会員のお年寄りおよそ20人が交代で作業を行っていて、市内でとれたもち米のわらを数本ずつ束にしていきます。
そして、水をふきかけて柔らかくしたあと力強い手つきで縄を締めていました。
しめ縄は、一般の家庭の玄関先に飾られる「玉締め」や、神社の境内に飾られる長さが4メートルほどもある「長尺締め」など、さまざまな種類があり、要望に応じて作っているということです。
5年ほど前からしめ縄を作っている清水淳司さんは、「最近は、しめ縄を飾る家庭が減っていますが、しめ縄を飾って温かいよい正月を迎えてほしいです」と話していました。
センターでは、12月20日までしめ縄の注文を受け付けていて、作業は25日ごろまで続くということです。 和気町で絵馬の「えと」付け替え12/14 19:00nhk
岡山県和気町の神社で、境内にある大きな絵馬に飾られたえとが今年の「酉」から来年の「戌」に付け替えられました。
和気町にある和気神社の境内には、縦およそ8メートル、横およそ10メートルの大きな絵馬があり、中央にはその年のえとを描いたパネルが飾られています。
14日は、このパネルが今年のえとの「酉」から来年の「戌」を描いたものに付け替えられ、作業にあたった人たちは絵馬に脚立を立てかけ、慎重に取り付けていました。
「戌」の絵柄は、張り子の置物をモチーフにしたかわいらしいデザインで、地元のこいのぼりメーカーの創業者で、日本画家としても活躍した徳永春穂さんが描いた色紙がもとになっているということです。
和気神社の小森国彦宮司は「犬は安産祈願の動物とも言われているので、来年はみなさんが家族円満の1年になればと願っています」と話していました。 石手寺ですす払い(12月13日11時31分)ebc
今年もあと半月余り。松山市の石手寺ではけさ、今年1年の汚れを落とす「すす払い」が行われ、新年を迎える準備が整いました。
四国霊場51番札所の石手寺では年末恒例の「すす払い」が行われ、信者たちおよそ40人が今年1年の汚れを落としました。
男性の信者たちは笹竹を手に国宝の仁王門などで屋根裏にたまったほこりを払い、女性たちは本殿で仏像の顔を
拭いたり床の雑巾がけをしたりして新年を迎える準備を整えていました。
石手寺は今年も大晦日におよそ5000個のロウソクを灯す万灯会を ... ebcでえた放送ぬうす14日19:54 赤穂浪士を偲ぶ
赤穂浪士の討ち入りの日の14日、松山市内のゆかり
がある興聖寺で義士祭が営まれた。寺は義士2人の遺
髪をまつっていて、住民らが紙芝居で赤穂浪士の話を
披露したほか、討ち入りそばを食べて義士を偲んだ。
松山市の寺で義士祭(12月14日19時26分)ebc
きょう12月14日は赤穂浪士討ち入りの日です。
松山市内のゆかりの寺では今年も義士祭が営まれ、地区の住民たちが忠義の義士を偲びました。
僧侶がお墓の前でお経を唱え供養しているのは赤穂浪士の2人の義士です。
松山市末広町の興聖寺には元禄15年のきょう、吉良邸の討ち入りを果たし松山藩の江戸屋敷に預けられて切腹した
大高源吾と木村岡右衛門の遺髪が祀られています。
この寺では今年も義士祭が営まれ、住民たちが手作りの紙芝居で討ち入りの日から松山藩に預けられるまでの物語を披露。
また、討ち入りの前に義士たちが食べたとされる討ち入りそばが振る舞われ、訪れた人たちは忠義の義士に思いを馳せていました。 お笑い講世界選手権大会12/16 19:08nhk
大声で笑いあって豊作を祈る地元に伝わる神事を知ってもらおうと、笑い方の迫力などを競うユニークな大会が16日、防府市で開かれました。
「お笑い講世界選手権大会」と名付けられた大会には、県内各地から集まった8歳から68歳の3人1組で作るチーム、26組が出場しました。
はかま姿の大人たちが大声で笑いあい、豊作を祈る伝統の神事「笑い講」を多くの人に知ってもらおうと、大会は誰でも参加できるようにアレンジされ、合図とともに一人ずつ大きな笑い声を披露したあと、3人全員で声を合わせて笑い、笑い方の品の良さや迫力を競います。
参加者が笑い声を上げると、会場の観客もつられて満面の笑みを浮かべていました。
大会に参加したアメリカ・テキサス州出身で防府市に住む女性は「恥ずかしかったけれど、おもしろかったです。友達に写真を撮ってもらったのでSNSでみんなに見てもらいたいです」と話していました。
また、周南市から参加した小学3年生の女子児童は「楽しかったので、また出てみたいです」と話していました。
審査の結果、地元の中学校の野球部の生徒たちが初優勝を果たしました。 冬のサクラが今治の寺で見ごろ(12月15日11時7分)ebc
冬に美しい花を咲かせる「ヒマラヤ桜」が今治市のお寺で見頃を迎えています。つややかな緑の葉と可憐なピンクの花。
この花は標高の高いヒマラヤ地方に分布するヒマラヤ桜で冬に美しい花を咲かせます。
今治市桜井の法華寺では9年前からヒマラヤ桜を育てていて、今年は先月下旬から咲き始め現在満開になっています。
この桜は車の排気ガスなどに含まれる二酸化窒素を吸収する力が強いことから“エコ桜”とも呼ばれています。
また法華寺には春に咲く桜もあり、龍田雅文住職は「4月はお釈迦様の--- 第5回サンタチャレンジ2017年12月17日(日)更新itv
クリスマスを控えサンタやトナカイなどに扮し松山市内中心部を練り歩くチャリティーイベントが17日、開かれました。
「サンタチャレンジ」と銘打ったこのイベントは、障がい者への支援活動をPRしようと4年前から行われていて、今年は松山城山ライオンズクラブが実施しました。
サンタやトナカイに扮した約200人のうち社会人らが1000円の参加費を払っていて、主催者は寄付金とあわせて中予地区の5つの特別支援学校に通う障がいのある子どもたちにクリスマスプレゼントを贈ります。
イベントは松山市の番町小学校で出発式を行ったあと、参加者は商店街を目指して練り歩き、クリスマスムードを演出しながらチャリティーもPRしていました。
主催者は「イベントを通じてチャリティ活動に興味を持ってもらえれば」と話していました。 [17日 18:05]シンポジウム「池田治政と松平不昧の茶の湯」http://www.rsk.co.jp/sp/news/#local_news_20171217_3
岡山藩の5代目藩主池田治政と松江藩主・松平不昧が、 茶の湯で親交を交わした歴史
について語るシンポジウムが開かれました。
シンポジウムは没後200年となる池田治政の足跡をたどろうと岡山市北区の林原美術館
で開かれている特別展「池田家の至宝と曹源寺」の開催を記念して、行われたものです。
会場には約250人が詰めかけ、 池田家の菩提寺である曹源寺の原田正道住職などが
語る、 治政の文化人としての一面や松江藩主で茶人としても---名高い松平不昧との
茶の湯での親交などに耳を傾けていました。
特別展は年末年始などを除き来年1月28日まで開かれています。 [18日 19:10]醍醐桜 神々しく「しめ縄」復活http://www.rsk.co.jp/sp/news/#local_news_20171218_8
真庭市にある樹齢1000年とも言われる一本桜、醍醐桜に約20年ぶりにしめ縄が巻かれました。
住民の高齢化などで途絶えていましたが、地元有志や高校生の力で復活しました。
全文を読む
白い雪をまとった姿も神々しい、冬の一本桜です。
雪が積もった真庭市別所で、醍醐桜に巻くためのしめ縄作りが17日行われました。
岡山県の天然記念物に指定されている醍醐桜は、樹齢1000年ともいわれ、春には多くの花見客でにぎわいます。
地域の神木としても崇められていますが、しめ縄---の代わりに巻かれていたのはナイロン製のロープでした。
以前は毎年、年末になるとわらで編んだしめ縄を取りつけていたと言います。
しかし、住民の高齢化などで、その風習は途絶えていました。
この春、観光客から「醍醐桜にロープはふさわしくない」と指摘され再びしめ縄を巻くことを決めたのです。
醍醐桜保存会のメンバーをはじめ、地元有志や高校生など約20人が、2時間余りをかけて長さ11m、直径7cmのしめ縄を完成させました。
高さ18m、周囲約7mの大木です。幹にしっかりと巻きつけられました。20年ぶりのしめ縄で、より神々しい姿になった醍醐桜です。
保存会は今後、しめ縄づくりを恒例行事として、さらに多くの人の参加を呼びかけたいと話しています。 [18日 19:10]岡山神社に「戌」の大絵馬http://www.rsk.co.jp/sp/news/#local_news_20171218_7
今年も残りあと2週間です。 岡山市北区の神社に、来年の干支「戌」の大きな絵馬が
お目見えしました。 岡山神社にお目見えしたのは、約2m四方の「戌」の絵馬です。
近くにあるデザイン事務所などが手がけたもので、子どもたちにも親しんでもらおうと、
絵馬いっぱいに愛らしい犬の顔が描かれています。
あわせて用意された絵馬は骨の形で、「大入」ならぬ「犬入」と書かれています。
願い事を書いて、犬の口の中に奉納できます。
岡山神社では、正月三が日で約3万5千人の---参拝客を見込んでいるということです。 西予市どろんこ祭り 来年から休止11:41eat
奥伊予の奇祭として知られる西予市の「どろんこ祭り」が担い手不足などを理由に来年から休止されることがわかりました。
「どろんこ祭り」は一年の豊作や無病息災を願って毎年、7月上旬に行われる西予市城川町の御田植え祭で、
およそ140年の伝統があるといわれています。
しかし西予市観光協会城川支部によりますと、人口減少に伴う担い手不足や、祭りで使う牛の確保が難しいことから、
行事の継続が困難だとする声があがり、今年9月に地元区長らと観光協会の関係者らが協議した結果、
来年からの無期限休止が決まったということです。
イベントには市内外から毎年4000人ほどが訪れていたということで、観光協会では
「今後地元が盛り上がって復活することがあれば行政としても後押ししていきたい」としています。 正月用しめ飾り作りが盛ん12/21 19:29nhk
年の瀬を迎え、津和野町では正月用のしめ飾り作りが盛んに行われていて、21日は縁起もののウラジロなどを取りつけて全体の形を整える仕上げが行われていました。
津和野町の柳村では、20年以上前から地域のお年寄りが各家庭やスーパーなどから注文を受けてしめ飾りを作っています。
ことしは、えびのように反り返った形の「えび型」や、縄が横に伸びた「一文字」など、玄関や神棚に飾る6種類のしめ飾りあわせておよそ3000本の注文が寄せられていて、先月初旬から作業が始まりました。
作業は66歳から95歳までの地域の人たち9人で行われ、21日は地元の山で採ってきた縁起物のウラジロやユズリハを取り付けたあと、全体の形を整える仕上げを手作業で行っていました。
責任者の竹内信雄さん(95歳)は「正月用のしめ飾りですので皆さんが喜んで頂けるようにみんなで作っています。皆さんが元気で良い年を送れるようにしてほしいです」と話していました。
完成したしめ飾りは、注文を受けた各家庭には、来週から渡されることになっていて、地元の道の駅やスーパーでも1本100円から1000円ほどで販売される予定です。 えひめ丸慰霊碑公園が入園を再開へ2017年12月21日(木)更新itv
治安悪化などを理由に閉鎖されている、えひめ丸事故の慰霊碑が建つハワイ・ホノルル市のカカアコ臨海公園が、来月にも入園を再開する予定であることが分かりました。
カカアコ臨海公園には2001年に起きた「えひめ丸」事故の慰霊碑があり、地元のボランティアが管理しているほか、発生日の2月9日に毎年、式典も営まれています。
しかし、今年10月、園内でホームレスによる水道や電気設備を壊すなどの被害が多発し、州政府は、来園者の安全を確保できないとして公園を閉鎖していました。
県教委などによりますと、現地で対策が講じられ、来年1月8日にも入園を再開する予定となり、県教委は「事故が起きた日にあわせ現地を訪問する関係者に支障がでないことに安堵している」とコメントしています。
ただ、ホームレス対策は続いているため、県教委は引き続き、情報収集を進める方針です。 [21日 19:10]受験シーズンへ 「滑り止め」のお守りhttp://www.rsk.co.jp/sp/news/#local_news_20171221_4
まもなく受験シーズン本番です。 岡山市中区の神社には、受験生の「滑り止め」にと、
瓶に入ったお守りが登場しました。 小さな瓶の中に入っているのは、砂です。
岡山市の路面電車で、雪などで凍結した際にスリップしないようまかれているものです。
学問の神様・菅原道真を奉る岡山市中区の玉井宮では、お守りの祈祷が行われました。
受験生が試験に滑らないようにと、岡山電気軌道が11年前から作っています。
さっそくお守りを---求める人の姿がみられました。
お守りは、岡山市中区の玉井宮東照宮で1000個限定で配られます。 しめ飾り作り最盛期12/22 12:55nhk
岩美町では地元のお年寄りによるしめ飾り作りが最盛期を迎えています。
岩美町のシルバー人材センターでは、事業のひとつとして正月用のしめ飾りを作っていて、ことしも年の瀬が近づいたこの時期にピークを迎えています。
この日は8人の会員が、あらかじめ家で作った縄を持ち寄り、ダイダイの実やウラジロの葉を飾りつけて完成させました。
作業は、すべて手作業で行われ、飾りの実や葉が枯れないように出荷直前に一斉に飾りつけをしています。
毎年、作業を行っている69歳の男性は、「しめ飾りを作る時期になると、ことしも終わりが近づいていると感じます。しめ飾りを飾った家が、無病息災でいて欲しいと願いながら作っています」と話していました。
しめ飾りづくりは来週のはじめ頃までおこなわれ、町内を中心に販売されるということです。 椿さんで絵馬奉納19:00eat
22日、松山市の伊豫豆比古命神社では来年の干支、戌を描いた巨大な絵馬が奉納されました。
松山市にある椿さんの名で親しまれる伊豫豆比古命神社に奉納されたのは、地元の松山
中央高校の美術部と書道部の生徒9人が制作した、縦90、横180センチの巨大絵馬です。
この絵馬奉納は、神社を訪れた人に参拝を楽しんでもらおうと毎年行われていて、
来年の戌年にあわせて柴犬が描かれた絵馬が奉納されました。
干支の戌には安産祈願の意味があるということで、子供の誕生や成長に願いをこめる
ため、白い赤ちゃん柴犬を描いたということです。
また、椿神社にちなみ、商売繁盛を願った「あかふじ」や、つばきの花も描かれています。
椿神社では、来年は「犬のように、暑くても寒くても元気で1年を過ごせたら」としています。 正月のしめ飾りづくり12/23 14:58nhk
正月のしめ飾り作りを農家から教わる体験教室が鳥取市で開かれました。
鳥取市で地域おこしに取り組んでいる団体が開いた体験教室には市内の小学生からお年寄りまで9人が参加しました。
鳥取市河原町では、かつて、コメ農家が、刈り取った稲から作った稲わらを生かした内職としてしめ飾りを作っていました。
23日の体験教室では、農家の前田房継さんが講師を務め、正月のしめ飾りのひとつ「めがね飾り」づくりに挑戦しました。
はじめに、長さ1メートルほどのわら6本をねじり、編み上げていきます。
そして2つの輪を作り、めがねのような形に整えていきました。参加した人たちは真剣な表情で作業にあたっていました。
参加した鳥取市に住む小学6年生の男の子は「わらを触ってみると昔の雰囲気を感じることができました。自分でつくってみると飾りに愛着がわきました」と話していました。
また、鳥取市の70歳の女性は「正月のしめ飾りを自分で作って飾ることが出来るのはうれしいです」と話していました。 子供ホーランエンヤを結成12/23 19:10nhk
再来年5月に開催される松江市の伝統的な船神事の「ホーランエンヤ」で地域の小中学生が踊りを披露しようと、「子供ホーランエンヤ」が結成されました。
「ホーランエンヤ」は、五穀豊じょうを願ってきらびやかに装飾したおよそ100隻の船が松江市の大橋川と意宇川を船団を組んで進む江戸時代からの伝統の神事です。
この神事は10年に一度の開催のため、地域では伝統の踊りやしきたりを継承していこうと、「子供ホーランエンヤ」が結成されることになり、地域の公民館に馬潟地区の小中学生およそ30人が集まって結成式が開かれました。
最初に、踊りを習った経験のある男子中学生3人が、櫂を剣に見立てて踊る男形の「剣櫂」と、女形の踊りである「采振り」、そして太鼓を披露しました。
このあと、采振りを披露した吉田新太さん(12)が「伝統を受け継いでいくためにも師匠から学び、しっかり踊れるようになりたいと思います」と決意を述べました。
「子供ホーランエンヤ」は、年明けから本格的に練習を始め、次の開催となる再来年5月の本番に備えたいとしています。
参加した小学5年生の男の子は、「踊りを間近で見て、自分もかっこよく踊りたいと思った。練習を頑張りたいです」と話していました。 ミニ門松づくり教室12/25 10:26nhk
正月を前に、家の玄関などに飾る小さな門松を作る教室が、益田市で開かれました。
これは、手作りの門松を飾って新しい年を迎えてもらおうと、益田市の県立万葉公園で毎年開かれているもので、24日は益田市と江津市から親子連れなど29人が参加しました。
教室では、万葉公園管理センターの野村茂浩所長が作業の手順について説明したあと参加者たちは公園などで採集された竹や松、それに梅の枝などを使って製作に取りかかりました。
はじめに細い青竹をノコギリで斜めに切り落とし、段違いに3本そろえて土台になる太い竹の中に立てて土で詰めたあと、松の葉や梅の枝をバランスよく配置しました。
そして「難を転ずる」に通じる南天や、新しい葉が成長してから古い葉が落葉して世代を譲るユズリハなど縁起がよいとされる木の枝を添えて完成させました。
参加した人たちは、竹の松などのバランスに苦労しながらも、天然の材料を使った門松づくりに夢中になって取り組んでいました。
益田市内から家族4人で参加した小学4年生の男の子は「竹を斜めに切るところがすごく難しかったですが、迫力あって元気なものができました。この門松のように元気に新年を迎えたいです」と話していました。 「母里市やまんば祭」が盛況12/25 15:32nhk
安来市で江戸時代から続く、伝統の「母里市やまんば祭」が開かれ、正月の縁起物を買い求める人たちで賑わっています。
毎年12月25日に開かれる「母里市やまんば祭」は、天保2年から続く伝統行事で、地元・母里藩の役人が貧しい人たちが市で買い物をして正月を迎えられるようにと山んばにふんして金を渡したという伝承からこの名が付けられています。
会場の安来市伯太町の交流センターの周辺にはおよそ20の露店が軒を連ね、しめ縄や花など正月の縁起物や、餅や野菜などといったおせちの食材が市価よりも1割から2割ほど安く売られ、大勢の人たちが次々と買い求めていました。
また、山んばにふんした市の職員が福引きに参加できる抽せん券を配っていました。
しめ縄を買った80代の女性は「ここに来ると正月の準備が全てそろうからありがたいです。楽しい新年にしたいです」と話していました。 防府天満宮で古絵馬焼く神事12/25 15:29nhk
学問の神様・菅原道真をまつる防府市の防府天満宮で、去年奉納された合格祈願などの絵馬を焼いて感謝する神事が行われました。
学問の神様・菅原道真をまつる防府天満宮では、毎年、1年で最後の道真の月命日などにあたる12月25日の縁日に、前の年に奉納された合格祈願などの絵馬を焼いて感謝する神事を行っています。
25日、境内に去年1年間に奉納されたおよそ3万3000枚の絵馬が1メートル余りの高さに積み上げられました。
絵馬には合格祈願を中心にさまざまな願いが書かれていて、神事では神職が祝詞をあげて願いが成就したことに感謝しました。
このあと、ろうそくで火がつけられると、絵馬は勢いよく燃え上がり、参拝者などが見守っていました。
神職の峯和生さんは「天神様のもとへ願いが届いたと思います。新たな年も皆様の願いがかなうよう祈ります」と話していました。 新居浜太鼓台が東京ドームでさしあげへ11:39eat
来年1月、東京ドームで行われる祭りのイベントに、新居浜の太鼓台が参加することになり、
イベントで太鼓台をかくかき夫を募集しています。
NPO法人さしあげプロジェクトでは、新居浜太鼓台の魅力をPRしようと、来年1月19日
から21日まで東京ドームで開催される、「ふるさと祭り東京2018」に口屋太鼓台を派遣します。
イベントで口屋太鼓台は1日2回、あわせて6回、さしあげなどの演技を予定していて、
このうち19日と21日に参加出来るかき夫を募集しています。
男性ならどなたでも応募でき、1つの演技に20人ほどのかき夫を募集しています。
詳しくは「NPO法人さしあげプロジェクト」のHPをご覧ください。 年末恒例の”膝餅神事”12/26 15:57nhk
古くからの言い伝えに基づき、子どもたちがござに包んだもち米などをひざでついて餅を作る年の瀬恒例の神事が松江市で行われました。
この神事は松江市美保関町の片江地区で毎年12月26日に行われているものです。
地元の神社に祭られている国忍別命がこの地を訪れた際、正月用の餅つきがすでに終わり、臼やきねを片づけていた住民たちが、ひざで餅をついてもてなしたという言い伝えに基づいていて、「膝餅神事」と呼ばれています。
26日は神社の拝殿に持ち込まれた蒸したもち米3升と小豆1升をござに包んだあと、4歳から8歳までのはっぴ姿の男の子5人が車座になって肩を組み、神職の「よいしょ」という掛け声に合わせて両ひざで餅をつきながら回っていきました。
このあと、大人たちに代わって餅をつき上げると、手で12個に切り分けて、長さ20センチあまり、幅10センチほどの小判のような形に丸めて仕上げました。
参加した5歳の男の子は「早く餅が食べたいなという思いでつきました。楽しかったです」と話していました。
できあがった餅は神社の本殿に供えられ、年明けの1月6日、地元の人におすそ分けとして配られるということです。 みんな待ってた!シコッてた!
今年も三重県四日市市のマンコ祭が5月12日に「開かれる」よ!
溜めに溜めて2週間のアナタも、初潮を迎えた記念のお嬢さんも、土曜日は四日市に集まれ!
【姉妹都市・協賛企画】おおさか喜連瓜破地区青年団 京都不思議不動院 南瓜大師供養2018/12/22/10:00〜(無くなり次第終了)
南瓜大師供養は毎年12月の冬至の日に行われています。
南瓜大師供養では弘法大師木像(かぼちゃ大師)を本堂に移し、
信者の願いが込められた護摩木を焚き、祈願成就を願います。 12月22日(土)
池上本門寺照栄院妙見堂にて冬至祭
終日読経がなされます
申込者には星守り授与
書院にてかぼちゃの接待あり
その後、14時〜
池上本門寺長栄堂にて納めの御縁日法要のち御祈祷 みんな待ってた!シコッてた!
来年も三重県四日市市のマンコ祭が5月12日に「開かれる」よ!
新天皇即位の間、溜めに溜めて2週間のアナタも、初潮を迎えた記念のお嬢さんも、荒い息遣いで四日市に集まれ!
【姉妹都市・協賛企画】おおさか喜連瓜破地区青年団 さあさあ、いよいよだよ!
みんな待ってた!シコッてた!
来年も三重県四日市市のマンコ祭が5月12日に「開かれる」よ!
新天皇即位の間、溜めに溜めて2週間のアナタも、初潮を迎えた記念のお嬢さんも、荒い息遣いで四日市に集まれ!
【姉妹都市・協賛企画】おおさか喜連瓜破地区青年団 2019年 ガルチェン・リンポチェのチベット仏教リトリート
開催日時:2019年6月29日(土)午後〜7月2日(火)
既に締め切られているがw >>322
( ´・ω・`)ガルチェンリンポチェは無事来日されたのかな? 秋葉総本殿可睡斎 秋葉の火祭り・火防大祭 12月15日 大和松尾寺初午厄除観音出現記念大祭 2月9日
このあと0時〜 三千院門跡『星供』
日時:令和2年2月28日
時間:午前11時 【檜尾山観心寺 御開帳情報】
4月17日・18日の御開帳は実施いたします
しかし、どうか無理な参拝はお控え下さい
18(土)の昼前後は特に混雑する予想です
例年通りの対応は出来ません
@30分毎の説明はありません
Aゆっくり座ってのお参りは出来ません
B屋外での待ち時間が長くなるかもしれません
Cマスクを着けてお参り下さい。
どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。 合掌
※このようなご時世ですので、七星如意輪観音の仏縁がますます拡がるように御開帳は実施いたしますが、
なるべく来年以降の御開帳にお参り下さい 摩耶山天上寺 8月8日〜9日 四万六千日大祭
一年中で観音さまのご利益を最も多くいただ ける日として知られています。
8月8日と9日 のさかいの時刻、
すなわち9日午前0時には観音さまに向けて天から除災招福の星がくだ ると言い伝えられています。
8日は特に一日 が縁日で、柴灯大護摩供や施餓鬼会や万灯 会などが執り行われます。
※今年は盆踊りは中止 七宝滝寺お滝まつり 8月30日(日)
滝行大護摩供は一部自粛して開催いたします。
一般の入滝の制限をさせていただきますが、お滝前での大護摩供は執り行われます。
入山時には、マスク着用をお願いします。 立木観音千日会(大津市)
◯一日のお参りで千日分の功徳を戴ける日
開催日 令和2年9月5日(土)
受付時間 8時 〜 20時まで
回向法要:18時〜 今年は高野山南院の春秋の大祭とも柴灯護摩は中止orz こちらは11月1日に終わってたorz
弥彦神社鎮魂祭
人々の魂が身体から遊離して彷徨い荒ぶることなく、身体の中に安らかに鎮まるよう祈る祭典で、
四月一日・十一月一日の年二回斎行されます。
特殊神饌「大御膳」を献じ、灯火を滅した拝殿内にて神歌
『いやひこの 秋の祭りに逢う人は 千歳の春を延ぶとこそ聞け』
が披講される中、宮司以下神職一同が拝礼します。
前月十月二十七日には「御浜行」と称して、神職が野積浜にて禊を行い、海藻を刈り取り神社に持ち帰ります。
この海藻を十一月六日まで潔斎の湯船に浸し、湯を海水に見立てて神職一同が沐浴し、
祭典奉仕に備えて厳重に禊を重ねます。 道成寺会式<中止となりました>
開催期間 2021年4月27日(火) 御神輿ってどうなるんだろうね?
うちの地域は担ぎ手がいないけど、
商店街が金払って頭数を確保してた。
同好会みたいなサークルがあるらしいね。
このままいけば2年連続で中止になりそう。
サークルも活動休止のまま消えちゃうんじゃないかな? 鞍馬寺 竹伐り会式
2021年6月20日 (日)
※中止です 「葛城修験の道」日本遺産登録一周年記念
神還祭慶讃採燈大護摩供
令和3年7月18日(日)
開催場所:丹生都比売神社
◎神還祭 午前10時〜
◎採燈大護摩供 午後1時〜
葛城修験と関わりが深い聖護院門跡、宮城泰年門主御導師のもと
本山修験宗の山伏によって執り行います。 屛風山鎮国寺 流水灌頂会
8月28日
午前9時半から護摩供、午前11時から土砂加持法要。
午後1時から川流し(卒塔婆を船に乗せて先祖諸霊を見送ります) 吉野山大日寺 火渡りの行
過去の日程
2020年11月23日(月)
過去の日程
2019年11月23日(土)13時00分〜 黒魔術、手品、地下からあがってくる、テレビみせたけど。 【高野山 2022年2月14日 常楽会 予定変更に関するお知らせ】
来る2月14日に執行されます常楽会に関して、執行内容に変更がございますので、
お知らせ致します。
本来2月14日午後11時から翌15日正午頃まで法会を執行いたしますが、
新型コロナウイルス感染拡大の現状を鑑み、
2月15日午前9時より高野山内寺院の出仕のみでの執行とさせて頂きます。
また一般参拝に関しましても中止とさせて頂きます。 甲山大師 神呪寺 融通観音大祭 2022年05月18日(水) 三千院門跡 御懺法講
日時:令和4年5月30日(月)
時間:午前10時30分
場所:宸殿 >>346
屛風山鎮国寺
毎年8月28日に奉修しておりました『流水潅頂会』を、
今年から10月に延期して修することに致しました。
昨今の猛暑や生活形態の変化を鑑みて決めた次第です。
毎年10月の第4日曜日に、水子供養と子安大師祈願を修しておりますが、
同日に合わせて流水潅頂会を奉修致します 書寫山圓教寺
告知 | 11月2日〜5日 三之堂を舞台に映画撮影が行われます
映画撮影に伴い、撮影機材の搬入設営が10月26日から始まります。
撮影予備日及び搬出期間は11月6日〜9日です。
それによって三之堂の堂宇の撮影が制限される可能性があります。 ☆史上初!日本百観音in東京☆
巡礼は旅の原点 西国三十三所から始まった観音巡礼文化は時を経て、
坂東と秩父へと伝わり、今日まで人々に信仰され続けています。
「西国三十三所1,000q」、「坂東三十三所1,300q」「秩父三十四所100q」、
合計2,400qにわたる「百観音」という言葉は古くから文字として存在したものの、
これまで一堂に会することはありませんでした。
本事業は百観音をご本尊とする全札所の境内よりお砂を集め、その「お砂」を札所と見立て、
お参りすることで同じ功徳があるとされる《お砂踏み》という巡礼方式により、
東京にて1日で百観音のすべての札所にご参拝いただけます。
交通事情が良くなった現在でも全てを巡礼する事は困難な事ですが、今回のこの事業は世界平和や疫病退散を祈願し、
1日で日本百観音すべての札所に参拝できる史上初の催しとなります。
史上初、百札所が集結するこの機会にぜひご来場いただき、観音様の慈悲の心を感じていただければと思います。
期間:2023.4.12(水)〜4.19(水)
料金:当日券 3,300円(税込) 前売券 2,800円(税込) ※小学生以下無料
会場:JPタワーホール&カンファレンス(KITTE 4階) 東京駅 丸の内側駅前。1階は東京中央郵便局。
https://100kannon-osunafumi.com/ 東京都の調布不動尊 常性寺
5月28日 春季大護摩祈願大祭 「あの世の探検―地獄の十王勢ぞろい」
静嘉堂@丸の内(東京・丸の内) 大悲山峰定寺彩燈大護摩供
◆日 時:令和年9月17日(日) 京都 城南宮
城南祭 令和5年10月15日(日)
正午過ぎより、3基の豪華な神輿の渡御が始まり、氏子区域を練り歩きます。
夕刻、提灯と松明の明かりの中、神社に神輿が還御する様子は壮観です 令和6年大山観音初会式・大山さんの力餅
令和6年1月21日(日)
10:30 柴燈大護摩供・火渡り修行
餅投げ(1回目)
12:30頃 力餅
幼児の部
小学生の部
女性の部
男性の部
(参加申し込みは正午までです)
競技終了後 表彰式
餅投げ(2回目) 雨降山 大山寺
五檀護摩修行 2月28日午前11:00〜 午後2:00〜 プレミアが1万ちょいっめ過疎銘柄に草
プレミアが1軍に上位に
しかし
今日プラスの銘柄が買い頃! → 買っても整体行けないという