なぜ拍手は右手ずらす?意外と知らない“初詣でうんちく”
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&;from=diary&id=5441922
一般的には“柏手(かしわで)”と言うけれど、神道上では普通に“拍手”って書くんですよね。
左手よりも右手を第一関節分ぐらいずらして打ちます。 一般的には二拍手。 二回打ちます。
出雲大社では四拍手。 四回打ちます。
ちなみに、天理教でも四回打ちます。
伊勢神宮では八度拍と聞いたことがあります。 パンパンパンパン、パンパンパン、パン! というタイミングで打つらしいです。
伊勢神宮の神職が、神事の中で行っているところしか見たことがなく、一般参拝客はおろか御垣内参拝でもやっている人を見たことがないので、そういうものがある、ぐらいの知識に留めています。
拍手を打つ時は、腕をあまり大きく広げすぎず、小さな所作の中で打ったほうがいいです。
力を入れると綺麗に鳴らなくて、少しさりげないぐらいのほうが綺麗に鳴ります。
あと、音が出ないように、と変にマナーを気にする方がいますが、鳴らさないのは“偲び手”と言って、不祝儀の作法です。
あと、神職の所作を見ていると、祝詞奏上をしてから拍手します。
だから、願い事を願ってから“二礼・二拍手・一礼”のほうが所作に適っているように感じています。

富士宮本宮自称大怜人長
うんちくばかりこえだめのうか

まさあき
しおかわ