続・包丁の切れ味を追求する男たちのスレ【錆びたナイフ】
切れ味と刃持ちへの挑戦
刃付けの理論と方法
鋼材や製品の比較
熱く語るもよし、淡々と語るもよし、画像をうpして腕自慢するもよし
新聞の押し切りぐらいできて当然
虚虚実実、オマエさんも手を動かしてみたらどうだい?
† 前作 †
包丁の切れ味を追求する男たちのスレ
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/knife/1509368832/
http://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/knife/1509368832/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>354でのテストのブラックハードAKS(Washita-Mountain)の体積、重量を再計測して密度を再計算したら 2.65g/cm^3 で、以前に書いた 2.5g/cm^3 というのは計算間違いだったようで(多分キーの叩き間違え)、
あと、同ハードAKS(Washita-Mountain)が 2.34g/cm^3 で Dan's の密度基準でもハード相当でしたので、
表面状態が良い Dan's の半透明AKS(2.65g/cm^3)も加えて>>587の研磨痕画像に一段追加しました。
https://i.imgur.com/TQVM0HW.jpg
最終的にソフトAKS×3、ハードAKS×4をテストしたわけですが、結局のところ
やはりソフトAKS同士やハードAKS同士の比較だと、密度の大小と研ぎ上がりの良否には相関関係がなさそう、というかんじでした。
ブラックAKS×2、半透明AKS×2のテスト結果としていえるのは、優劣を決めるのは石の色や密度よりも、
表面状態の良否(とくにダイヤ・超硬粒子の残存量)であろうということですね。
石自体が非常に硬いため、電着ダイヤで面直ししたあとに残存ダイヤの粒子径の深さまで砥石の表面を(手作業で)削り落とすのは容易でないというのがつらいところです。
※ ブラック/半透明AKSの新品購入時点で(ハードやソフトもですが)、すでにダイヤ粒子が表面に噛んでいるという… :( Washita-Mountain ハードAKS 2.34g/cm^3 は研削力があり、軽い力で研いでもソフトAKSのキズをグイグイ落としてくれて黒い研ぎ汁がよくでました。
後半はツルツルになっている部分を使って研いだのですが、なぜかキズ目の深さはあまりそろっていませんでした
(刃先のそろい具合はおおむね他のハードAKSと同程度でしたけど)。
>>353のハードAKSの表面の拡大画像中段(上段が Dan's 2.37g/cm^3)のとおり表面に色むらがある石なので、その影響かもしれません。
Washita-Mountain ブラックAKS は肉眼で見えるかぎりのダイヤ粒子は除去してあり、表面はけっこうなツルテカ状態まで磨いてあるのですが、
>>576の画像のように石の組織が網目状(スポンジ状)で半透明AKSよりも粗く、微細なダイヤ粒子が残留しやすいためか、キズ目がやや目立つ仕上がりです。
Pro-Edge のブラックAKS 2.54g/cm^3 とくらべると刃金の光沢度は高い状態に仕上がりましたので、今回のテスト画像では全体的に黒っぽい写りになっています。
キズが多く見えるのは途中で研磨方向がブレてしまって、研磨痕が2方向ぶんあるためです。
大き目のダイヤ粒子がないので、Pro-Edge のブラックAKSの画像のような点状の突きキズはほとんどありません。
※ 現在 Washita-Mountain ブランドのAKS砥石は販売されていません。基本的には Pro-Edge と似たような質の石ですが、手持ちのものにおいては、全体的に Pro-Edge の石よりも密度が大きめです。
Dan's の半透明AKS 2.65g/cm^3 は片面がWA粉末 #3000 ぐらいまで磨かれた状態で、もう片面は大きいダイヤ粒子を除去済みでほぼ完全なツルツルテカテカ状態からのテスト研ぎです。
粗めの面で研ぎはじめてハードAKSのキズ目を落としてから、ツルツル面で仕上げました。
後半、研いだときの感触も平滑なガラス面の上を滑らせているかんじで、最終的に手持ちのAKSでは最良といえる刃がつきました。
刃先と研磨痕の様子は文句なしに #6000 以上といえる状態で、おなじ半透明AKSの表面にWA粉末 #8000 を溶いて研いだときの研磨痕(>>589)よりも均一かつ緻密に仕上がってます。
前研ぎ工程がハードAKSでなく #5000 程度の人造砥石であれば、もう少しぐらい良い仕上がりになるかもしれません。
※ >>589の画像で WA#6000 の研磨痕が WA#8000 のものより浅く見えるのは、WA#6000 以下のテストでは金盤(SC45?)上にWA粉末を溶いて研いだからです。 合砥 × 青紙スーパー 共柄彫刻刀
https://i.imgur.com/Mwytlmf.jpg
電着ダイヤ(ツボ万 アトマ 細目#600・極細目#1200)で面直ししてから
中性洗剤+台所用スポンジで洗浄、ハードアーカンサスで面均し、流水で水すすぎした
合砥での研磨痕と「合砥+WA粉末」での研磨痕
(被削材は青紙スーパーの両刃彫刻刀、片道一方通行の突き研ぎ >>587)
「山不明の戸前」は >>570-571 に登場した東急ハンズで購入した80切で中庸な硬さのもの
ほか3つは昨年ネット通販で追加購入したもの
相岩谷のふたつは全然ドロが出ず名倉なしだと研ぎづらい石なので
このテストでは研ぎの前半だけ少量のハンドソープ(キレイキレイ泡)を使用しました
中山も名倉なしだとちょっとつらい石ですが、これは水だけでの研ぎです
石の硬さと仕上がりの光沢度で低いほうから順に並べると
「山不明の戸前」 < 「中山 戸前 卵色木目」 < 「相岩谷 硬口カミソリ砥」 < 「相岩谷 超硬口 水浅葱」
中山と相岩谷の3ついずれも研いだ刃の切れ味的にはほぼ同等ですが
研ぎ上がりのキズ目の浅さや切れ味については
4つともシャプトンの刃の黒幕 #12000 やナニワ エビ印純白超仕上砥石 #8000 よりも上等です :)
光線をかえてキズ目が目立ちやすいように撮影したもの(右列)と並べてありますが
左列でも3枚目のアーカンサス・人造砥石での研磨痕画像よりもキズ目が目立つように撮ったものです
キズが石自体のブツなどによるものか電着ダイヤの粒子の影響によるものかの判断がむずかしいところですが
ヒゲを剃ったり白木の木口を削ったときに影響のないレベルなので気にしていません… :|
相岩谷産合砥+WA粉末 × 青紙スーパー 共柄彫刻刀
https://i.imgur.com/BCJDwov.jpg
「相岩谷 超硬口 水浅葱」にWA微粉研磨材(+ハンドソープの泡)を撒いて
おなじ青紙スーパーの両刃彫刻刀を研いだ研磨痕です
「相岩谷 超硬口 水浅葱」はドロの出ない石なので、ほぼWA研磨材の遊離砥粒研磨によるものです
天然仕上砥石の【番手・粒度】の目安的なものとして遊んでみた結果ということで :P
c.f.
アーカンサス × 青紙スーパー 共柄彫刻刀 (>>587-591)
https://i.imgur.com/TQVM0HW.jpg
WA粉末 #1000-20000 × 利器材切出 (>>589, >>572-575)
https://i.imgur.com/vFWfIDG.jpg 【研ぎ/研磨/砥石/sharpening】 59ストローク目
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/knife/1604914944/531
> 531 名前:名前なカッター(ノ∀`)[sage] 投稿日:2021/01/03(日) 06:56:56.57 ID:hC27a3Gc
> >>528
> WA 粉末 #8000 (半透明 AKS)での砥ぎ傷が不自然に大きく
> WA 粉末 #20000 (半透明 AKS)ではより粒径小さいように見える
> メーカー知りたい
>>592の「WA粉末 #1000-20000 × 利器材切出」と「相岩谷産合砥+WA粉末 × 青紙スーパー 共柄彫刻刀」の画像では
いずれも「研磨痕のキズ目がもっとも大げさに見える」ような光線の具合で撮ったものを選んでます
(マイクロスコープ自体の AE 的な機能のせいで、完全におなじ照明条件で撮るとまともな比較画像にならない…)
じっさいの研磨痕・キズ目において WA #8000 になんらの特別性もありません
>>572-575 に倍率1/5の「引き」で撮った画像と刃全体の画像、テスト条件等の詳細があり
> https://i.imgur.com/5wIR1SG.jpg
> https://i.imgur.com/AjlSzfE.jpg
こちらのまとめ画像では WA#1000 - WA#30000 での差に(見え方的に)違和感のない画像を選んで
粒度なりの研磨痕の粗密・キズの大小が分かりやすいようにしてあります
(→ 2段目の「刃金部分」の全体的な黒さや、映りこんでいるLEDライトの輪郭の明瞭さが、鏡面光沢度と比例)
金盤・半透明AKSは、WA#1000 - #30000 の各番手ごとにハードAKSと共磨り(w/ WA粉末)し
420J2 のオルファクラフトナイフLを当該グリッドのWA粉末で研いで
AKSの表面を均してからテスト本番用の「利器材切出」を研ぎました
WA研磨材微粉他のメーカーまたは購入元 まとめ (※ WA研磨材微粉の製造・卸元は不明)
WA#1000 - WA#6000
・角利産業「KKR 金盤足付 55mm」(※ 鋼種不明の圧延鋼で鋳鉄製ではない)
・WA#1000 : ナニワ研磨工業「RB-0104 ラッピングパウダー WA #1000」
・WA#2000 : 大工道具の曼荼羅屋「WA粉末 #2000」
・WA#3000 - WA#6000 : 新潟精機「SK ポリッシングパウダー ホワイトアルミナ WA」
WA#8000 - WA#30000
・Dan's Whetstone Company Inc. 「Translucent Arkansas Bench Stone 8"×2"×1/2" (Wood Box)」(※ アウトレット品)
・WA#8000 : 新潟精機「SK ポリッシングパウダー ホワイトアルミナ WA8000」
・WA#10000 - WA#30000 : 大工道具の曼荼羅屋「WA粉末」
・ヒューマンシステム「洗剤能力 PRO 業務用多目的洗剤」
・ライオン「キレイキレイ」(泡タイプと液体タイプ)
※ 被削材の「利器材切出」は、鋼種不明・炭素鋼利器材の共柄切出しで「登録 秀次」銘(← 穂岐山刃物?)。 元もらい物で20年ぐらい(20年以上?)前のもの
※ 半透明AKSは購入時点で超硬粒子(ダイヤ?)が噛んでいて、超硬ニードルでのハツリ落としと、三共理化学の耐水ペーパー(SiC P240 - P2000)での面直しをしてから、ハードAKSと共磨り(w/ WA粉末)して磨きこんであった
※ 角利産業の足付き金盤のは、荒砥や耐水ペーパーで面直ししてから、ハードAKSと共磨り(w/ WA粉末)して磨きこんであったが、荒砥でのキズが残っていた。 どこかのネットショップで「鋼材 SC45」とあったが真偽不明
※ >>587-592の被削材の「青紙スーパー 共柄彫刻刀」は、15〜20年ぐらい前に購入した「清玄作 スーパー鋼割込 てん刻刀」の2分5厘幅の印刀(両刃)をV字角25度まで研ぎこんだもの 相変わらず頑張ってますなあ(´ω`)
頭が下がります >>594
いじる必要がある包丁もなくなりましたし、おかげさまで堺刀司もふつうに研げるようになりまして
洋包丁の研ぎは #3000 どまりのルーチン作業でしかなくなっちゃいました :(
(隔離スレにも本スレにも)ジャンキーな研ぎオタ諸兄がいなくなってしまいましたが
保守がてらネタをまとめて貼ってます(とっくにネタ切れしてますけど)
こっちだと流れがないぶんレスが長く残るから「自由研究」のノート代わりみたいなかんじ :| 手持ちの電着ダイヤ砥石の砥粒サイズ比較画像 @2021年1月
(※各画像はピンボケやブレの修正、シャープネス補正などの加工を施してあります)
https://i.imgur.com/5XXdUZM.jpg
Sharpal 両面ダイヤモンド砥石 162N #325/#1200 (新品状態)
Trusco ダイヤモンド砥石 TAB-12 #1200 (慣らし済み)
ツボ万 アトマエコノミー 極細目 #1200 (けっこう使っている)
ツボ万 アトマエコノミー 細目 #600 (けっこう使っている)
藤原産業 SK11 両面ダイヤモンド砥石 #400/#1000 (新品状態)
藤原産業 SK11 両面ダイヤモンド砥石 #150/#600 の #600 (新品状態)
Sharpal #325 は実質 200/230(60-80 ミクロン)で SK11 の #400 にちかいが、地を引くような極端に大きな粒子はほとんどないようだった。
Sharpal #1200 は公称値の 9 ミクロンにちかい粒子サイズだが、砥粒の密度が低くて電着層が薄い…
アトマとトラスコの #1200 の標準粒子径は 15-20 ミクロンぐらい。
アトマ #600 の標準粒子径は公称値どおり 30-40 ミクロンぐらいで SK11 の #1000 標準粒子サイズとあまりかわらないが、SK11 のような歪な粒子がほとんどないので細かくかんじられる。
SK11 の番手のデタラメっぷりには目を覆いたくなるところだけど、粒子が大きいことやすこしずつ重なりあっていることによって長持ちするんだろうなぁと考えることもできる? なんとなく気になって…
>>554,560の『粒度表示対照表/粒度規格対照表』のスクショ画像のみ更新
(Google スプレッドシートのほうは編集のしかたを忘れたために手付かず)
「粒度規格対照表_20210118」 https://i.imgur.com/LPrAZZY.png
「粒度表示対照表_20210118」 https://i.imgur.com/nKCDsav.png
粒度規格対照表については>>560からほとんど変更なし
粒度表示対照表に…
・1ミクロン以下のコンパウンド製品名を追加した
・国産天然砥石各種を追加した(刀剣研磨関係のWEBサイトに依拠)
・刃の黒幕の全種をメッシュ係数 0.58 で計算したミクロンサイズでふりわけて収録した
・手持ちのダイヤモンド砥石の砥粒サイズの観察結果により再ふりわけ
・セラミック系砥石、ダイヤモンド砥石、研磨布紙、コンパウンドなどをアイコンで区別した
※粒度表示対照表の適用欄については、製品同士の比較によるものではなく、公表されているカタログスペック上の番手やミクロンサイズにしたがって配置しています
製品ごとのカッコ内にグレーで * 印付き表示しているミクロンサイズ等は、海外の対照表やフォーラムの情報によるもの、または製品情報の番手表示から換算したものです
製品ごとのカッコ内にグレーで ** 印付き表示しているミクロンサイズは、実物をマイクロスコープで観察した結果によるものです
※ ANSI, CAMI の番手とミクロンサイズの正確な裏づけは取れていないままです :( >>336での刃の黒幕#12000との比較として
■青紙肥後守×ナニワ エビ印 純白超仕上砥石 #8000
https://i.imgur.com/qNwKQpi.jpg
https://i.imgur.com/TDXF0bs.jpg
砥泥なし(砥石に流水掛け流し)で研いでも地金は曇るが、曇り具合にムラが出やすい
地刃ともに黒幕#12000よりも研磨痕が目立つが、黒幕#12000よりも研ぎムラが少ない
■青紙肥後守×ナニワ エビ印 純白超仕上砥石 #8000+三河白名倉(細)
https://i.imgur.com/NFUfSMs.jpg
https://i.imgur.com/3KR1aS9.jpg
細名倉で泥出しして研ぐと、地刃の境はより明瞭になり、地金の曇り具合にムラがなくなる
地刃ともに研磨痕は見えるがより緻密になり、刃金の光沢も高く均一 ●●●●● ̄ ̄ ̄ ̄`"''-、
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| '、
│/`"''-、,,..ニ-‐'''"゙´ ̄| i
.|.| 二ニ | │
リ,-━ ━‐-、 .|ミ │
.{ ヽ `ヽ |
〉ヽニ・ソ., ノニ・ァ .| ./'⌒i
. │ / ヽ |ノ >ノ/
'、 / .ヽ 、_,.イ
'、`¨フj⌒´. 、 / | |
', くィロエiァ'^ ./ . リノ
'、ヽ_ノ. / |
.'、 ./ . / l、
.,|、____/ ,',,.-''´.|
.|.`''――‐一''"´ ノ`"''
''"´ヽ /
http://twitter.com/ibuki_air
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 三河白名倉×青紙スーパー 共柄彫刻刀
https://i.imgur.com/pV3LNfR.jpg
これまでに入手した「三河白名倉」のコッパ4点(不定形またはサイコロ)による研磨痕を調べてみた
研磨痕の粗密やキズ目の深さを見たかっただけなので
両刃彫刻刀の片面ずつを別々の名倉砥で突き研ぎしただけ
(※ 表と裏でちがう石をあててあるため刃先の荒れ具合は参考にできないので
マイクロスコープ画像の刃先部分はボカシを入れた)
両面を研いだときの刃先の仕上がりの良かった順に(石の色は研ぎに使った面の色味)
@京都の砥石店K「三河名倉」(※不定形につき密度不明) 白口(柾目面)
販売店のコメント:
> 層は不明ですが細かいです
A愛知の理容品店T「純三河白名倉 目白 特級」※密度 約1.84g/cm^3、黄/白色(板目面・うっすら縞あり/気泡多い)
※「純三河白名倉砥石の目白(別上または特級※選べません)」で購入したもの
販売店のコメント:
> 名倉砥石として直接使用する場合
> 研削力があり、約#5000〜#10000
B京都の刃物店F「三河・白名倉」※密度 約2.03g/cm^3、白口(柾目面)
販売店のコメント:
> 硬さ(硬←54321→軟): ・1(やわらかい)
C埼玉の道具屋H「三河白名倉コッパ」※密度 約2.3g/cm^3、薄灰色(橙色の飛び火あり)
販売店のコメント:
> 人造砥がまだ普及していない時代は仕上げ砥に塗り、仕上げ砥を荒くし中砥代わりに使用しました
参考:コンヨ「大五郎 高級長砥石 仕上砥 WA#3000」
(※粉末研磨材のWA#3000と同等の粗さのマグネシア系人造砥石。硬口)
両面をおなじ白名倉で研いだ場合の切れ味はいずれもWA#3000とくらべて同等以上
本スレで仕上砥相当の白名倉もあるとのことだったが
手持ちのコッパでは>>570の安価な合砥よりも劣るかんじだった
@はアゴヒゲを根こそぎにできたが、…あとでひどく肌荒れした 中山 戸前 × 青紙スーパー 共柄彫刻刀
https://i.imgur.com/rOO1s4f.jpg
>>592の研磨痕画像1枚目の最下段のものと同じ砥石
・ドロなしで短時間
・ドロありで長時間
・共名倉(菖蒲谷産の合砥のコッパ、ごく軟口の色物:小豆色)のドロをつけて短時間
・三河白名倉(>>601の@)を擦りつけて短時間
左の列の各画像は、マイクロスコープ本体の対物レンズ外周のLED照明のみで撮影したものだが
曇り系は乱反射が多いので、いつもとは光量を変えている
右の列の各画像は、左列とおなじ範囲を研磨痕の方向と直交する点光源を強めにあてて撮影したもの
ドロなし短時間の研ぎ(突き研ぎ)では、人造#8000よりも細かく均一な研磨痕がついた
(刃金には目視できる研磨痕が残った)
ドロありで長時間の研ぎでは、浅く緻密で均一な研磨痕となり
マイクロスコープでの観察結果はかなり不鮮明なものになった
(刃金の研磨痕は目視不能。地金には目視できるが、ごく薄い研磨痕)
※ハードアーカンサスのコッパで無理矢理ドロを出させてから研いだ
細目で軟口の合砥を共名倉にした研ぎでは、ドロなしで研いだ場合にくらべて
より短時間で同等以上の仕上がりが得られた
細目で軟口の三河白名倉を使用した研ぎでも、ドロなしで研いだ場合にくらべて
より短時間で同等以上の仕上がりが得られたが
名倉砥の粒子がつぶれきっていなかったようで、粗めの研磨痕がまばらに残った
テストに使用した青紙スーパー両刃彫刻刀の切り刃面の大きさは 10×10mm 程度 (つ >>510の画像)
包丁や切出ナイフを研ぐときよりも長い時間をかけないと、砥泥を十分な細かさに磨りおろすことができない
軟口合砥の共名倉や三河白名倉を使用したテスト研ぎでは
ドロの粗さが一様になるほどの時間をかけていないため、不均一な研磨痕になっているということで…
テストに使用した中山産の戸前は、やや硬口(中山では「ほど良い堅さ」らしいが)でドロが出にくい石
卵色戸前 木目 レザー型 (135×85×35mm, 880g, 2.38g/cm^3, \11000)
ショップの説明文によると「適度な堅さで肌理も細かく砥ぎ手の技量に寄り砥ぎ傷を消す事も可能」とのこと
地刃ともに浅く曇る系の石ですが、根気強く丁寧に研がないと真価を発揮してくれない
「卯色 戸前 木目」と称されていたが
ようするに黄板の研ぎ面に筋状のナマズがいくつも走っているという状態なわけで
色の変わる場所ごとに感触が変わり、滑ったり躓いたりとあまり研ぎやすい石ではなかったです… :( ビトリファイド系の仕上砥を購入したので
>>336でのシャプトン 刃の黒幕 #12000
>>598でのナニワ エビ印 純白超仕上砥石 #8000
との比較として
【ナニワ 響 #6000】
■青紙肥後守×ナニワ 響 #6000 (アトマ細目で面直し)
https://i.imgur.com/qPYB7D7.jpg
https://i.imgur.com/ME4o05h.jpg
#6000相応の研ぎ目で、地金は白く曇る (ものによっては濁った灰色に曇る)
※アトマ極細目で面直しした状態から研ぐと、キズ目はもう少し細かくなるが、ムラが出やすくなる
■青紙肥後守×ナニワ 響 #6000 (ブラックAKSで面均し)
https://i.imgur.com/EXeUW6e.jpg
https://i.imgur.com/iV5HeXf.jpg
地刃ともに>>598のエビ純白#8000よりも高い光沢 (平らな切り刃なら地金も鏡面系になり、地刃の境が目立たなくなる)
※地金に数箇所見えるでかい引きキズは、下研ぎで使用した電着ダイヤによるもの
【スエヒロ 別誂光石 #10000】
■青紙肥後守×スエヒロ 別誂光石 #10000(ブラックAKSで面均し)
地刃ともに鏡面系で、境はほとんど目立たない
https://i.imgur.com/gVmazwy.jpg
https://i.imgur.com/4YTDL5t.jpg
■青紙肥後守×スエヒロ 別誂光石 #10000(ブラックAKSで面均し)+細名倉
名倉のドロをたっぷり付ければきれいに曇るが (平らな切り刃なら、刃金の研ぎ目をもっと薄くできる)
https://i.imgur.com/wmt8kq1.jpg
https://i.imgur.com/M7lilI3.jpg
■白紙2号切出し×スエヒロ 別誂光石 #10000(ブラックAKSで面均し)
上はキズ目が見やすい角度の光源で撮った
https://i.imgur.com/saO1n4n.jpg
https://i.imgur.com/RxfHLGE.jpg
※いずれも面直し・面均しで出たドロを完全に洗い流してから研いだ
※「ブラックAKSで面均し」しての研ぎは、アトマ極細目で面直しして研いだあとにおこなった
また、光沢度を高めるため、さいごは水をかけ流しにしながら研いで仕上げた なんとなく気になって…
◆「ボンスター」スチールウール
JISにはスチールウールそのものやスチールウールを利用した工作法や試験法についての規格がなく
国内で販売されているスチールウール製品は仕様不明のものが多い
※ Wikipedia の「スチールウール」のページに掲載されている規格は
英語版のページから転載されたもので国内で販売されているスチールウール製品に適用しうるかどうかは不明
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%AB
国産の「ボンスター」は独自規格
http://n-steelwool.co.jp/property.html
ボンスターのスチールウールの断面は多角形であるとのこと
公表されている「繊維中心径の太さ」をサンドペーパーの番手(Pnnn)や
砥石の番手(#nnn, Fnnn)に換算すると以下のようになるが
研磨材としての硬さや性状がちがうのでキズ目の大きさは同じにならない
業務用「ボンスター スチールウール」
超極荒 #5 (0.09mm) ≒ P150, F120
極荒 #4 (0.08mm) ≒ P180, F150
中荒 #3 (0.07mm) ≒ P220, F150-180
荒目 #2 (0.05mm) ≒ P270-320, #280
細目 #1 (0.035mm) ≒ P400, #360
細目 #0 (0.025mm) ≒ P600, #500
中細 #00 (0.02mm) ≒ P800, #600
極細 #000 (0.014mm) ≒ P1200-1500, #800
極細 #0000 (0.012mm) ≒ P1500, #1000
※ 番手表示なしの家庭向け「ボンスター・ロールパッド」は細目 #0 (0.025mm) 相当
http://bonstar.co.jp/archives/product_cat/bonstar
業務用「ボンスター ステンレスウール」
荒目 C (0.09mm) ≒ P150, F120
中目 M (0.06mm) ≒ P240, F180, #240
細目 F (0.04mm) ≒ P360, #320 素朴な疑問すみません
1日3時間普通に使ったとしてどのくらいの頻度で研ぎ直すのを想定して研いでますか? なんか、必死に研ぐより、仕上げ用の棒シャープナー使った方が圧倒的に楽だし大して切れ味変わらんな。
海外では棒やすりが主流ってやっぱ合理的だわ 棒は何度もやってると、そのうち切れなくなってくるので、最終的には砥石で研がないといけないけどね。 >>610
切れなくてもそれなりに慣れちゃうし、元々どの程度切れるか違うから、「適当」としか言いようがないんじゃない。 営業中は棒で閉店後に砥石で手入れしてるんだと思うよ。 なんとなく気になって… ハマグリ刃だの丸っ刃だの
〜片側15度の目安で小刃をつけた状態から〜
ハマグリ刃(鎬を丸める・鎬がダレる)
https://i.imgur.com/bdUc1xw.png
小刃のミドリの部分は平らで、刃先の角度は片側15度のまま
丸っ刃 (刃先も鎬もダレている)
https://i.imgur.com/EyXoE0W.png
小刃に平らな部分がなく、刃先の角度は片側15度よりも大きい
ダレる(刃先が丸っ刃)
https://i.imgur.com/eqJQCno.png
小刃のミドリの部分は平らだけど…、刃先は片側15度よりも大きい
糸刃(刃先の養生)
https://i.imgur.com/LvEi1wn.png
刃先のわずかな部分だけ大きい角度で研ぐ
刃先がつぶれてる
https://i.imgur.com/r1DdVJH.png
…研ぎなおしましょう 刃先が「ダレ」ていたり、小刃全体がまるまった「丸っ刃」であっても
刃先(先端)の角がちゃんと立っていれば切れます。
革砥の使いすぎは刃先をダレさせますが
適度に(必要最小限、ほどほどに)使うぶんには刃先の微視的なギザギザを除去できるので
超仕上砥石で研いだとき以上のなめらかな刃先に仕上げることができます。
ただし、「片側15度で平らに研いだつもり」でいながら意図せずダレさせたり丸っ刃にしてしまった場合
(研ぐさいの角度の保持ができていなかったり、砥石が面くずれしていた場合など)は
刃先の角度(鋭さ)が「ちゃんと片側15度で平らに仕上がった状態」よりも甘くなるため
意図したとおりの切れ味を得ることができません。
※革砥の使いすぎで刃先の角度が甘くなっても、刃先をガラスのようになめらかにすることができるので
#5000や#8000の砥石でテキトーに(雑に、または下手っぴに)研いだだけの状態よりも切れるようになります。
「自分の切りたいものを切りたいように切れればよい」がモットーのスレではありますが
せめて手持ちの砥石だけで「革砥なしでも良く切れる」といえる刃をつけられるように研ぐ練習もしましょうね
…ということで。 :D 研ぎ棒の先が上を向くように左手に持ち
右手に持った包丁を中空でカチャカチャあてるタッチアップの仕方も
刃先を「ダレ」させますし、かつ、荒れた状態にしてしまいます。
先端を安定した台に押しつけて研ぎ棒をしっかり固定して使うと
小刃の角度どおりにあてることができて(刃先に面圧が集中しなくなる)
よく整った刃先をつくることができます。
How To Use A Sharpening Steel with Master Bladesmith Bob Kramer
https://www.youtube.com/watch/?v=EKYPCxx20zg
動画では研ぎ棒を垂直に構えて、包丁の両面を交互にあてていますが
研ぎ棒が水平になるように台にあてれば
通常の砥石で一筆研ぎ(e.g. 宮村流)する場合と同じように研ぐことができます。
また、研ぎ棒の先が水平より15度上に向くように台にあてて包丁の左面だけを研いだあと
研ぎ棒の先が水平より15度下に向くように台にあてて包丁の右面だけを研ぐという方法もあり
この場合は包丁を水平にかまえて動かせばよいので、角度の維持がしやすくなります。
垂直から15度倒してかまえた研ぎ棒に、包丁を垂直にあてる方法もあります。
→ e.g. スパイダルコ トライアングルシャープナー
刃を動かす方向は逆になりますが
手持ち式(パドル型)の革砥を左手でかまえるときと同様
研ぎ棒自体の角度をしっかり保持することが肝要です。 糸刃は、刃先の角度の鋭さと引き換えに
刃の先端を厚くして、刃こぼれしにくくするための処置です。
硬いものを切る(または削る)刃物のほかにも
火造り鍛造品のおろしたてなどで刃こぼれしやすいような状態の刃物でも
刃こぼれ防止(養生)のために糸刃をつけることがあります。
マンガでは見やすいように片側40度ぐらいで描きましたが
じっさいには、手持ちのなかでいちばん目の細かい砥石を使い(※)
片側25〜30度ぐらい(30度の片刃の刃物なら45度ぐらい)で
目視ではほとんど分からないぐらいの小さな幅(刃こぼれを防止できるであろう最小限の幅)に付けます。
(※砥石とあたる幅がごく小さいために圧力が大きくかかりやすく、ベタ研ぎしたときよりも刃先が粗くなりやすい
→ e.g. 伊予砥でベタ研ぎ+伊予砥で0.05mm幅の糸刃 https://i.imgur.com/3MIf2u5.jpg)
個人的には、つぎに研ぎなおすときに小刃(または切り刃)を中砥でベタ研ぎしたら
糸刃が研ぎ切れる(小刃を研いだ角度でカエリが出る)ぐらいの幅がよいとおもいます。
革砥で糸刃をつけるという人もいるようですが
革砥を使って片側30度で磨いた場合は「30度よりも甘い『ダレた糸刃』」になってしまいます。
青棒やピカールなどのコンパウンドで「糸刃」をつけるのであれば
平らな板に貼った紙か、平らな木の板(または角材)に
コンパウンドを磨りこんでおき、安定した台に置いて使うことをおすすめします。 なんだかんだとだらだら書きましたが…
「丸っ刃」は下手っぴぃな研ぎ方の代名詞のごとく言われていますが
じっさいのところ「毎回使うたびに研ぐ」というぐらいに小マメに研いでいる刃物においては
1ヶ月に1回しか研いでいないような刃物よりも切れるんですよね :|
ただし、切り刃(しのぎ面)をワークにあてて切りこませるような木彫りノミや彫刻刀においては
いくら研ぎたてでも「丸っ刃」では用を成しません
両刃のナイフの左面の小刃がダレていたり丸っ刃になっている場合も同じで
木を削るさいに滑ったりはじかれたりして使いづらくなります
野菜の皮剥きに使う洋包丁やナイフの右面の小刃がダレていたり丸っ刃だったりした場合も
根菜類の皮を剥くときに使いづらく感じるはずです YouTube観てると、刃を立て過ぎてるストロッピング動画多い
立て過ぎたら当然刃先が丸まるだろと >>617 のマンガや >>618 の文章による「刃先がダレる (刃先が丸っ刃)」の説明では
弾力性のある革砥や、または面崩れしてくぼんだ砥石などのように
平らでない砥面にあてつづけることで刃先の角度が本来の角度よりも大きくなると書きましたが
これとは別に「刃先の角度は当初の角度のままだけど刃先が丸まる」パターンもありますね。
〜片側25度の目安で刃先をつけた状態から〜
鎬が上がる(刃先は丸っ刃)
https://i.imgur.com/VDiHf5Q.png
刃先の角度は片側25度だけど、刃先が丸まってる
----------
このマンガでは「片側25度で研ぎはじめてから『鎬が上がって』
切り刃の平らな部分が17度になってしまった状態」を示しています。
(片側15度として描いても分かりづらくなりそうだったので、25度で描いた)
硬い刃金と軟らかい地金を鍛接した複合材(二枚あわせ、三枚あわせ、霞、鋼付き、割込み...など)の
切り刃をベタ研ぎしているときに起きやすい現象で
地金(シノギ側)ばかりが研ぎ減って、砥面との接触角が最初の25度よりも小さくなり
刃先がすこしづつ浮いてきてしまうことで起きます。
地金(シノギ側)の面が丸まって減れば「ハマグリ刃」の状態ということになりますが
「鎬が上がる」という場合は
「地金(シノギ側)はほぼ平らで、刃金(刃先側)が丸まっている」状態
になることが多いとおもいます。
(上のマンガの場合、結果的には、片側17度で研いだ「刃先がダレて」25度になってしまったのと同じ状態) 「鎬が上がる」という現象は、平らな砥石で、ちゃんと小マメに面直しながら研いでいても起きえます。
また、研削力が大きい砥石や硬い砥石(うっかりシノギ側に荷重を偏らせて)でも
研削力が小さい軟らかい砥石(刃金にたいする研削力が不十分で地金ばかりが減って)でも起きます。
中砥でベタ研ぎしている最中に「鎬が上がって」しまった場合
(マンガの 25度 → 17度 のような極端なパターンでなくても)
中砥 → 中仕上砥 → 仕上砥 → 超仕上砥 と研ぎすすめていっても
中仕上砥以降、ベタ研ぎでで平らな砥石にあたるのはミドリ色でしめした部分だけになり
いくら目の細かい仕上砥、超仕上砥で研いでも
ピンク色でしめした刃先部分の研ぎ目は細かく仕上がらなくなります。
仕上砥や超仕上砥でピカピカに上げたあとで、刃先付近がうっすら曇っていたり
刃境付近よりも刃付近のキズ目が目立つ場合は、これと同じような状態になっていて
仕上砥や超仕上砥が刃先まであたっていなかったであろうことが分かります。
上のマンガの状態になってしまってから
「刃先の角度は片側25度で、まっ平らな切り刃(または小刃)」に直すには
水色の線でしめしたところまで研ぎ減らさなければならず
刃こぼれを修正するのと同じぐらいの労力を要します。
洋包丁の小刃の幅が広がっちゃっただけならリカバリーも難しくはありませんが
和包丁の「鎬が上がって」切り刃の幅が広がってしまった場合、リカバリーするのは困難で
…現実的には、次回以降ミドリの部分は研がずに刃先を片側25度の段刃にして
回を重ねるごとに25度の段刃の幅を広げていくか
ピンクの頂点と水色の頂点との中間をねらって(片側25度未満で)研ぐことになるとおもいます。 :(
ちなみに、上のマンガの状態から、刃先とシノギを減らさずに切り刃の凸面だけを削って平らにしたとしても
刃先の角度は18〜19度にしかなりません。 >>623
>硬い刃金と軟らかい地金を鍛接した複合材
力加減がおかしいだけでは
>>624
>「刃先の角度は片側25度で、まっ平らな切り刃(または小刃)」に直すには
まさか小刃を地金からつけているのか? >>623
>片側17度で研いだ「刃先がダレて」25度になってしまったのと同じ状態
これを
>>624
>現実的には、次回以降ミドリの部分は研がずに刃先を片側25度の段刃にして
>回を重ねるごとに25度の段刃の幅を広げていくか
25度にしてどうすんだよ
17度にしようとして失敗したんだろ
切刃全体砥ぎ下し17度にするか
先端を2段、3段、ハマグリにすればいいだろ 河川法
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=339AC0000000167
(土石等の採取の許可)
第二十五条
河川区域内の土地において土石(砂を含む。以下同じ。)を採取しようとする者は、国土交通省令で定めるところにより、河川管理者の許可を受けなければならない。
河川区域内の土地において土石以外の河川の産出物で政令で指定したものを採取しようとする者も、同様とする。
自然公園法
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=332AC0000000161
第二章 国立公園及び国定公園
第四節 保護及び利用
...(略)...
(特別地域)
第二十条 環境大臣は国立公園について、都道府県知事は国定公園について、当該公園の風致を維持するため、公園計画に基づいて、その区域(海域を除く。)内に、特別地域を指定することができる。
2 第五条第三項及び第四項の規定は、特別地域の指定及び指定の解除並びにその区域の変更について準用する。
この場合において、同条第三項中「環境大臣」とあるのは「環境大臣又は都道府県知事」と、「官報」とあるのは「それぞれ官報又は都道府県の公報」と読み替えるものとする。
3 特別地域(特別保護地区を除く。以下この条において同じ。)内においては、次の各号に掲げる行為は、国立公園にあつては環境大臣の、国定公園にあつては都道府県知事の許可を受けなければ、してはならない。
ただし、非常災害のために必要な応急措置として行う行為又は第三号に掲げる行為で森林の整備及び保全を図るために行うものは、この限りでない。
...(略)...
四 鉱物を掘採し、又は土石を採取すること。
...(略)...
(特別保護地区)
第二十一条
...(略)...
3 特別保護地区内においては、次の各号に掲げる行為は、国立公園にあつては環境大臣の、国定公園にあつては都道府県知事の許可を受けなければ、してはならない。ただし、非常災害のために必要な応急措置として行う行為は、この限りでない。
一 前条第三項第一号、第二号、第四号から第七号まで、第九号、第十号、第十五号及び第十六号に掲げる行為
(普通地域)
第三十三条 国立公園又は国定公園の区域のうち特別地域及び海域公園地区に含まれない区域(以下「普通地域」という。)内において、次に掲げる行為をしようとする者は、国立公園にあつては環境大臣に対し、国定公園にあつては都道府県知事に対し、環境省令で定めるところにより、行為の種類、場所、施行方法及び着手予定日その他環境省令で定める事項を届け出なければならない。
ただし、第一号、第三号、第五号及び第七号に掲げる行為で海域内において漁具の設置その他漁業を行うために必要とされるものをしようとする者は、この限りでない。
...(略)...
五 鉱物を掘採し、又は土石を採取すること(海域内においては、海域公園地区の周辺一キロメートルの当該海域公園地区に接続する海域内においてする場合に限る。)。
...(略)...
第三章 都道府県立自然公園
(指定)
第七十二条 都道府県は、条例の定めるところにより、区域を定めて都道府県立自然公園を指定することができる。
(保護及び利用)
第七十三条 都道府県は、条例の定めるところにより、都道府県立自然公園の風致を維持するためその区域内に特別地域を、
都道府県立自然公園の風致の維持とその適正な利用を図るため特別地域内に利用調整地区を指定し、
かつ、特別地域内、利用調整地区内及び当該都道府県立自然公園の区域のうち特別地域に含まれない区域内における行為につき、
それぞれ国立公園の特別地域、利用調整地区又は普通地域内における行為に関する前章第四節の規定による規制の範囲内において、条例で必要な規制を定めることができる。
...(略)... HRC 58度くらいの包丁を12000以上で仕上げてもすぐ切れ味落ちると思うんだけど ここがメロウリンクスレか
錆びつくナイフで刻んでくれないか 帰らぬ連中(やつら)を胸に〜♪
https://www.youtube.com/watch?v=Mff3YNEYJ5s
対ATライフル一つでATに立ち向かう。
トラップとか使うけど、メインは対ATライフル(パイルバンカー付き)
最後のシーンも良かった。
↑のOPにも最後にそのシーンあるが、対人で対ATライフルのパイルバンカーなので閲覧注意 これぐらいなら切れてるよって目安欲しいです。
よくある紙切るのや単純に食材を切ってみる以外で簡単な方法ありませんか? お前らルビー砥石使うてる?
使うてんならまあええけど お前らルビー砥石使うてる?
使うてんならまあええけど