大手焼肉チェーン「叙々苑」傘下の焼肉店を東京都内で経営する韓国人夫婦が、
国に在留を認められなかったのは不当だとして、強制退去処分の取り消しなどを求めた訴訟で、
東京地裁は27日、請求を認めた。

杉原則彦裁判長は「夫婦は長期間、身を粉にして働き、叙々苑から高い評価を受けて店の営業を
許された。違法状態だったが、営業を継続する経済的価値は高く、すべてを失わせるのは酷だ」と指摘した。


裁判所が法を無視するのか…