コクワガタの飼育を極めるスレ 24
■コクワガタの飼育を極めるスレ 24
学名 : Dorcus rectus
和名 : コクワガタ
分布 : トカラ列島〜北海道・朝鮮半島・極東ロシアなど
体長 : ♂21〜54.4mm、♀19〜32mm
(飼育ギネス : ♂15.5〜58.1mm、 ♀38.0mm)
活動期間 : およそ5月〜10月
劣悪な環境下でも生存可能なため少し大きな公園に
クヌギの木が2〜3本あれば居る可能性がある。
ドルクス属らしく潜洞性が強く、また大型固体は好戦的。
成虫越冬可能で上手く飼えば3年以上生きることも?
■前スレ
コクワガタの飼育を極めるスレ 22
https://itest.5ch.net/matsuri/test/read.cgi/insect/1589361282/
コクワガタの飼育を極めるスレ 23
https://itest.5ch.net/kizuna/test/read.cgi/insect/1619589266 スレタイを従来の「コクワガタを極めるスレ」に戻そうかとも思いましたがせっかくなのでそのままにしときました 2月羽化の♀。体が整っているか微妙だが、餌食べてるっぽいので、
おととし羽化のオスとペアにしてみた(今20度です)。 うちのコクワ共昼間は暖かいけど朝晩冷えるのでまだ冬眠から覚めなさそうなので半分埋めてある朽木をめくって取り出したら威嚇してきて元気そうだった コクワガタを飼育していて、幼虫に動物性たんぱく質を与えたことはありますか?
ハナムグリの仲間のように自然の環境で動物性たんぱく質を摂取しているのでしょうか?
例えば朽ち木でよく見かけるコメツキムシの幼虫を捕食したり共食いをしたりするのでしょうか? >>6
共食いをすることによって大型になりますか?
エサとして小さな幼虫を与えているブリーダーもいるのでしょうか? 共食いはしないでしょ
メス親に養分にされることはあっても幼虫同士は全身の微毛で互いの振動を感じて近づかないように共存する
共食いと思われる所以は何らかのエラーによって星になった幼虫
バクテリア分解される過程で炭酸カルシウムに釣られて幼虫が食べるからだね こちらの論文の要旨をご覧ください
ttp://gakui.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/gazo.cgi?no=125400
その中で興味深い実験結果があるのでここに引用します
日本語の審査要旨では書かれていませんが英語の内容要旨には書かれているもので、自動翻訳して引用します
実験はコクワガタで行われたものです
”朽ち木中の窒素やその他の栄養素は、昆虫の体内よりもはるかに低い水準にある。
そのため、木材を食べる昆虫の栄養生態において、共食いは通常重要な役割を担っている。
第4章では、D. rectus幼虫の共食いの栄養学的意義について、実験室および野外での干渉競合を参考に検討した。
試験管内で粉砕した朽木に2匹の幼虫を2週間置く実験では、1齢と2齢の幼虫で共食いが発生することがわかった。
共食いした幼虫は被害者よりも頭莢が大きくなる傾向があった。
共食いする幼虫は、共食いしない幼虫よりも体格が大きくなった。
腐朽材の炭素/窒素(C/N)比は幼虫のそれよりもはるかに高く、共食い後の体積増加を説明することができた。
生き残った2齢幼虫の62%は相手から傷を負わされていた。
2齢幼虫で共食いが起きない場合、大型幼虫は成長するが、小型幼虫の成長は制限され、強い干渉を示唆した。
しかし、野外調査では、幼虫間の干渉競争率は低いことが示唆された。” 試験管の狭い環境なら直線的にしか進めないクワガタ同士がひんぱんに事故れば死ぬのは小さいほうだし
死骸に残ってるバクテリアが分解したごちそうマットも独り占めできる
実際にスペースに余裕のある飼育環境だとコクワ幼虫は全く減らないし
なんか色々腑に落ちないな
ほんとに共食いですかね ”木材を食べる昆虫の栄養生態において、共食いは通常重要な役割を担っている。 ”
これは面白い指摘だと思います。
生物科学ではバクテリアや菌の木材代謝物を食べる昆虫でも共食いは通常の食餌行動の一環だというのです
市井の飼育者の中では共食いは栄養源としてあまり言及されないことではないでしょうか そもそも論文ってのは自分の求めたテーマに沿うように斜めから見るものだからな
これと正反対の論文もあるから安心しろ
とりあえず実際のブリード環境下で生きた幼虫同士は互いの衝突は避ける
例外として孵化直後や加齢直後 蛹化等の全く微動だにしない場合に接触する可能性があり エラーで片方が負傷した場合にその養分を摂取されることは多い
要するに幼虫みんな元気に動き回ってれば上手いこと共存するってことだ
んで栄養源として幼虫を食べさせたければ自ら手を加えて幼虫を数匹破壊しとけばいいってことだね >>13
パラワンのレコードの話なんか有名だと思うが >>15
パラワンのレコードを出した人が幼虫に幼虫を与えていたと? >>15
幼虫は幼虫の死骸が大好物で栄養価は高いよ
でも生きた幼虫は食べないから落ちた幼虫や絞めた幼虫を与えるんだよ
この話の論点は生きた幼虫同士の共食いの話である 元気な幼虫同士が狭い環境でかち合えば体格差があっても互いにダメージを負うことは避けられないね
下手すれば二匹とも死ぬ
かといって幼虫の死骸はすぐ鮮度が落ちるだろうから弱らせた状態で与えた方がいいのかな
煮干しとか食ってくれればいいんだけど
乾燥した全卵粉末とかもあるけど使ってる人の感想を聞きたい
マットの衛生を考えると共食い専用の環境を用意すべきだろうか
一旦そちらに移して食事がすんだら戻す、みたいな >>16
>>17
パラワンレコードの話は簡単に言うと劣悪な環境で過密飼育して共食いさせる→生き残ったのが大型化しやすい
ビークワ76号に記事出てるから詳しく知りたかったらそっち読んでくれ >>19
ビークワ76号というと比較的最近の記事ですね
富栄養環境よりも過酷な環境で(ある意味最高の富栄養環境ではありますが)大型になるというブレイクスルーはトマト栽培を思い出させます
それが115.3oの個体なのでしょうか
ドルクス系では応用できそうですね >>20
初二令で共食いさせた後は普通に菌糸に入れるからずっと富栄養といえばそうなる >>18
ミミズとかもそうだけどかなり細かい毛が生えてて地中の振動を捉えて危険回避してる
ワインセラー飼育がエアコン飼育に負けるパターンはワインセラーの振動に幼虫が適応できるかどうかの差だよ
例えば500のボトルに幼虫を3匹入れても上手く出くわさない 幼虫を養分のために犠牲にするくらいならバイオディスクのオカルトを信じるほうがマシ
スマトラ109出てるみたいだけど >>5
市販の産卵木には、既にコメツキムシやキマワリの卵や幼虫が入ってる事があり
そうした場合、飼育産卵で得られたクワガタ幼虫は全滅してる
クワガタのキメの細かい食痕が有っても、幼虫は消えている
コメツキムシ幼虫の食痕は粗く、朽ち木内を高速で移動しクワガタ幼虫を捕食してしまう
つまりクワガタ幼虫の天敵
クワガタ幼虫同士は基本共食いしない、一本の菌糸瓶に三匹程度ならテリトリーが被らないよう互いに間隔を保つ、
観察してると幼虫は脚を摺り合わせて音を出している、シャシャシャっと人にも聞こえる音なんだが、これで真っ暗な朽ち木内でエコロケーション、他個体とのコミュニケーションを行ってると考えられる
音や震動を拾うのは感覚毛であろう
通常は共食いせず間隔を保ち、餌朽ち木が小さいとなれば小型個体が複数羽化する結果になる
ただ、個体間密度が余りに高い場合、トノサマバッタが孤独相から群生相に移行するのと同じような変化が起きるのかもしれない >>26
バイオディスクって何だと思ったら”多孔質の焼き物に土中のバクテリアを定着させる”と謳うモノなんですね
さらにビンの湿度も保てて一石二鳥と
面白いこと考えるなと思いましたが、どうして木や土の劣化で減ったバクテリアが焼き物の中で生きながらえるとするのかよくわかりませんね
>>22
やむなく共食いが発生する環境をコクワガタで再現するとしたらもっと小さな容器が必要なんですかね 群生相のバッタに近づくだけで孤独葬は群生相に変化するらしいな >>11
試験管内に二匹ってなるとまず狭すぎるだろう、
また空気の流通が上手く循環されて無ければ、酸欠を嫌って開口部側に二匹が殺到する事になり、
結果殺し合いになると想像する
酸欠問題を考えればワインセラーも工夫しないと駄目だと思う
クワガタ幼虫はかなり風通しを確保しないと堕ちやすい
菌糸瓶飼育でも二酸化炭素が下に落ちていくようひっくり返すしね
パラワンやスマトラみたいな巨大な幼虫なら尚更だ、日本で保温無しだと腸内バクテリアが暴走したり死滅したりして、ブヨブヨ病になったり黒変して死亡する。
カブトムシの幼虫も酸欠になるとマット上部に上がってきて潜らなくなる。
これは金魚飼っててエアレーションしてやらないと水面でパクパクするのと同じ
カブトムシ幼虫もデカいから金魚並みの溶存酸素がマット内に必要と云うことだろう。
トノサマバッタの群生相(飛煌)になる条件は個体間密度が高まり頻繁な接触刺激が起きる事、
そうすると狂騒状態、凶暴化し脱皮すると体色体型、性格が変化する
試験管内で逃げ場が無いストレスに曝されたら、クワガタ幼虫も凶暴化するのかもな…生き残る為の緊急避難的な本能が働くのだろうか?
んまぁ巨大ヒラタの幼虫は最初から凶暴性を持ってるね、瓶交換の時も油断すると噛み付かれる勢いで威嚇してくるし、そうした性格は成虫も勿論だけど幼虫時代から持ってるようだ 昆虫は人間の想像を超えて環境の変化に対応する力をもっているから、クワガタのような完全変態する虫でも群生相に類する変化をするのかもしれませんね
にわかには信じがたいそのような現象が発見されたら面白いですが
ビークワでレコードを作出したという結果だけ見るなら栄養以外にも何かある、かも… ネブトやマルバネは過密状態がデフォだった気もするが
あいつら凶暴だわな しかも低栄養の赤枯れた泥の中で生きているとなるとそれこそ弱った同類や死骸はごちそうでしょうな >>28
野生下で灯火採集で得られたクワカブ個体って、餌にありつけてないようで、
全て軽くなっていて飢えていて、戦わせようと向かい合わせても全くやる気が無く逃げ腰。
まあ新天地を目指して飛翔し、餌場=繁殖を命題にした行動なのだろう。
所が飼育ケース内で昆虫ゼリーを与えると貪り食い…第2エンジンに点火したような状態になる
代謝が揚がり体温が上がり、手に載せるとホンノリ暖かく感じる程。
反応速度が上がり敏感に外敵に向かい顎をかざし、攻撃または防御しようとする
餌場=雌との交尾にありついた者は命懸けで闘う本能に火が着くんだろう
闘争に勝てば個体間順位ヒエラルキーが上昇し、好戦的、勝ち気にどんどんなっていく。
負けると逃げ腰になり飛翔して新天地を目指す
んまぁ雑木林で濃密な匂いを放つ良い餌場…樹液酒場に集まり酔っ払いの宴みたいな
喧嘩とセックスに明け暮れるクワガタやカブトムシの性分なんだろうな。
クワガタの雌は噛み砕いた朽ち木で卵を包んだ産座を造って、幼虫が最初に食べる餌と消化バクテリアを用意してあげる
つまり社会性昆虫に近い行動をする
戦闘、狂騒の宴、個体間接触と群生相…社会性昆虫の蟻や蜂も密集して個体同士で触角で触り合い情報交換してコロニー運営していて
群生相に変化する性質は昆虫普遍の物かもしれない 昆虫の体温を感じるってそんなことある?
勘違いじゃなくマジなら大発見では >>31
メスの菌嚢の発見は研究者だけでなく飼育家にも示唆を与えたでしょうね
菌嚢はクワガタ科特有のもので他のコガネムシの仲間にはないものだそうで
近い仲間で亜社会性の性質があるクロツヤ虫は材を分解する酵母のやり取りを幼虫の世話をする過程で口移しに行っているそうです
それぞれの食性に応じて難消化性の材を利用可能にする酵母を菌嚢に保有し、産卵するときに卵とともに木に植え付ける…
この酵母がクワガタにとって重要なバクテリアでしょう
それをクワガタの亜社会性の性質の名残とする見方は新鮮です
先祖はそういう習性をもっていた虫かもしれないですから まぁメスの卵の周りのマット食った幼虫は成長が早いね
俺はアンテのウンコを複数種の初令幼虫に食わせてドーピングしてるけど >>34
産卵木にオオクワ幼虫の糞塗りつけて産卵を促したり、すると抗菌物質も兼ねてるようで、青カビとか出ないしさ
瓶交換の時も食痕の朽ち木屑をなるたけ入れてあげたりするね
すると無闇に囓り回って移動せず、1ヶ所に留まってジワジワ拡げていく『居喰い』になり易い気がする、無駄な事にエネルギーを消耗しない分、居喰いの方が大きくなるね
雌が囓った産卵木は、シーズン終盤になるとかなり柔らかくなってフニャフニャスカスカになる、朽ち木を分解する生態的地位を担ってるだけあって相当強い朽ち木分解酵素が働くんだろう
なので、雌が堅い材を選ぶ事で幼虫には丁度食べ頃な状態になっていく
最初から柔らかい材だと、数ヶ月後にはフニャフニャスカスカになってしまって幼虫の食餌として適さないと思う
まあコクワやオオクワの場合ね >>33
多分フェロモンとかで集合離散、ホルモン分泌で異なる成長度合や性格に変化するスイッチが切り変わるのかもね
テントウ虫が乾いた雨風の来ない適所を見付けて集団越冬してる様とか
毛虫が群れになって繋がって移動する様とか、ある種の狂気、狂騒状態を感じるんだよね
それを統制したのが社会性昆虫、シロアリ始め蟻や蜂など女王様がフェロモンで支配してる。
人間もむしろ女王様に仕えるような社会が来たら…そうした変革があればきちんと統制されて未来に新時代に、超文明に発展できるかもなw >>35
完全に余談ですが、ネブトの場合は幼虫のための酵母保存能力を失って代わりに雑多な酵母を運ぶ機関になっているようです
ttps://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2023/03/post-473.html
これはシロアリなど他の分解菌保有虫やバクテリアに頼った生活をしているからでしょうね
マルバネ系も専用の酵母を保有していません
土食いは自ら分解する必要がないのでしょう >>37
なるほど
シロアリも明らかに朽ち木分解食性だし、
クワガタの食性進化を考えた時、泥食い、根食い、立ち枯れ食いと適応進化
泥食いの連中はシロアリとの親和性が有るね
確かツメカクシクワガタなんかは完全にシロアリコロニーに依存して片利共生してるようだし
面白いね ♂コクワがペアの♀にコクワに首ちょんぱされたみたい。
油断していた、、、。たんぱく質ゼリーも複数個設置して
今まで国産コクワも含めて、ペアで雌の雄殺しみたいなの経験してなかった
せめて一週間でペア解消しとくべきだった
クワガタ飼育のきっかけになったコクワ♂だっただけに自己嫌悪極まりない コクワの生体管理もろくにできない最低飼育者
コクワがかわいそう
お前なんてサファリパークでライオンと鉢合わせたら一瞬で首持ってかれて終わりだろうな 野外ギネス54mmって確か福島産だったと思うけど、でかいの取るならやっぱ東北ですかね? 【朗報】今年の白いダイソーゼリーにコクワが食いつく
今年は買いだめしてもよさそうだ >>42
俺の自己採集コクワガタの最大は53mm
だったけど、標高の高い場所で得られた
黒みが強く、平地で普通に得られるコクワガタより飛び抜けてデカかった。
高速道路のトンネル前後にあるPAの灯りに飛翔して来た新成虫で、特大♂もしっかり飛べるんだなと感心した
高標高地=寒冷地では幼虫期間が長くなりおそらく3年1化とかでジックリ育つのだと思う、
その代わりコクワガタとしては個体数は少ないみたい、同所ではヒメオオ、アカアシ、ミヤマは多数得られた
後、エゾゼミと神秘的なオオミズアオも灯りに来ていたな。 >>44
53oはでかい!
ヒメオオアカアシと一緒となるとブナ林育ちですかね
良い種親を探そうと思ってるんですよ
高くて寒いところで探すか、あえて平地のサイクルの早い環境の中で大きいのを探すか 今日は日中25℃とかだったらしいので
11月にダニとりして以来のダニとりを実施
100匹位メイク用の細い筆で丹念に取り除いた
ついでにマットも交換 >>45
飼育で大きいの育てたい
その為の種親となると…まず大きい♀が欲しいね
高標高寒冷地に居る奴は、そこで何万年とか世代を繋げて寒冷地環境に適応してるだろうから、環境要因もあっての大型化だと思う
低温下で活動期間も短く幼虫が長期に渡って肥育し充実するのだろう
それを平野部自宅で飼っても積算温度が直ぐに達成されてしまい、小さいまま羽化すると推測する。
なので、平野部、出来ればもっと南方で得られた血統を飼う方が難なく大型個体を飼育羽化させられると思う
オオクワガタも佐賀産を東京で飼うと、大型個体を出し易いと言われ、また北海道支笏湖産を東京で飼っても暑すぎて小型になるとか言われるから。
近所でコクワガタ採集するにしても、平野部での大型♀からスタートするのが良いかな多分。
大型♀は小型♀よりもやや大きい卵を産む
そうすると頭蓋幅の大きい幼虫→特大♂になり易いと思う。
んだけど、平野部だと赤っぽいコクワガタも得られるから、これが大きくなるのか
または真っ黒が大きくなるのか、どっちも変わらないのかちょっと判らない 低温というよりオオクワと一緒で初齢から3齢初期にどれだけ体重乗せられるかって話だと思うね
高温(増体促進)→低温(幼虫期間引き伸ばし)→高音(蛹化促進)みたいなサイクルを1年ほどかけてやるのが理想と思われる >>48
オオクワガタは亜種レベルでもない地域別の差異の研究が進んでいて狙いに沿った種親の選定がしやすいですね
コクワも同じように北海道から鹿児島熊本に至るまで相当な地域差があるはずですがほとんどデータがなく未知数です
一体この国のどこに住むコクワが一番大きくなる因子を持っているのか?
色味や生態にどんな違いがあるのか?
是非どこかの大学や研究機関で調べて欲しい
母数が多いし採集も容易だから詳しいデータがとれますよ
私はまず住んでいる周りから選定を開始しようかと
ひと夏かけてコツコツやります >>51
1種だと考えられてたコクワガタが実は2種いたとか有ったら面白いね
オニイトマキエイ、通称マンタは永らく一種類とされていたけど
最近分けられたよね。
沿岸悽の南洋マンタと外洋悽のオニイトマキエイに、
外洋悽の方は遙かに巨大になり、翼幅7メートル体重2トンに達すると言うのだから泳ぐ八畳間って感じかねw
あとマンボウも分けられたっけ
クワガタカブトだと似た形で実は別種だったてのは沢山居るね
エラフスとトルンカートゥスホソアカ
アンタエウスとツノボソ
アルキデスとタウルスヒラタ
シェンクとコクワガタ
コーカサスとアトラスオオカブト
パラワンとツシマヒラタ
とかさ
コクワガタも平野と山地、高標高地で明らかに最大体長が異なるなら実は形一緒でも交尾器が変化していて実は別種に分化していたとか無いかな、
あでもミヤマは標高に応じた形態変化するしなぁ…台湾のと本土ミヤマは同種の別亜種に変更されたけど、台湾のタカサゴミヤマは超巨大なんだよねw 去年のが元気なので今年採取するか悩む。いないと寂しいから採ろうとは思ってるけど。50mmぐらいのが欲しいな。 >>52
種の区別は人間の都合ですからねぇ
実際は白黒で分かれるというよりグラデーションなんじゃないかと
亜種ならなおさらそう思います
ハチジョウノコは今でも亜種だと考えている人もいるでしょうし南紀大島?の赤いコクワガタなんて亜種でもおかしくないですよね コクワガタとスジクワガタの染色体の数は同じとか
他のドルクスではティタヌスと交雑するシェンクリングとか
亜種や別種なんて雰囲気で分けて和名を付けてるだけ >>54
南紀のは亜種扱いできないかなー。トカラみたいに明らかに艶の感じが違うとかなら別だけど、
赤っぽいのと普通体色混ざった集団だから、じゃあ普通体色のはどうやって見分けるの?ってなるし。 >>56
一番意見が別れるとこですよね
明らかに地域の個体群として赤色の発生率が高いし発色もビビットだが黒も採れるという
取りに行ったら全部赤色だったなんてことも起きますし
オオクワやヒラタでは赤色の個体の特徴を定着させることはできないらしいですから、高確率で定着化に成功している南紀の個体群は亜種でもいい気がする
学問の世界でどう分類するのか詳しいことはわかりませんが もし南紀の血が混じっている個体のサイズでレコードを出したとして、それはコクワのレコードとして記録される
疑問に思うのは記録上は立派なレコードでもそれって好事家同士の間でコンセンサスとれるのかってこと
結局コミュニティの”納得感”だと思うんですよね
みんながそれで納得してくれるのかどうなのか
ツシマと本土の交雑個体を本土ヒラタのレコードとして認めてくれる人は誰もいないですよね
じゃあ青森と宮崎の交雑個体はどうなのか
遺伝子的な隔たりはツシマと大差ないのでは? 国産の安いコクワガタなら良いけど
中国のシネンシスとかだと赤か黒かは死活問題
原名亜種なのに黒ですじゃコンコロールと同じ産地にいるし騙され案件 >59
原名亜種で黒っていうのは実はコンコロールってことですか? >>60
原名にも黒が居るから同一産地だと確実にコンコロールではなく原名とは言い切れないし普通の人は見分けられないって事です
だから原名の黒が欲しいってこだわりが無ければ赤を買うほうが無難ですね コンコロールやセメノウでも赤っぽいのいるとも聞くし、あの辺は分からんな
でも日本のコクワでもエリトラだけならまあまあ赤いのも出るしそんなもんなんかね まぁなんせ中国コクワの亜種編成や分布を扱ってるビートルオブチャイナが毎号言ってることを変えてくるからね
セメノウは四川省にしか居ないと言っときながら雲南省にも居ますとか
シネンシスだって怒江亜種まで入れたら更に混乱するしね 怒江に原名とコンコロール居たらもうめんどくさくて同定なんて誰も出来んよ 沼地のハンノキ林にて材割
半分は水に浸かった材から3匹回収
ヒラタ狙いだったけどどう見てもコクワ
関東じゃハンノキで昆虫採集ってあんま聞かないし実際雑木林のような活気は感じないね
シーンとしている 今から10年以上も前に56mm↑を羽化させてた人は今頃何してるんだろう 今日見て回ったがケシキスイしかいなかった
やっぱり早い時期だからかコナラだったな 先月コクワ幼虫が一頭見つかった硬すぎる産卵材をカブトムシ幼虫のマットの底にエサとしてブチ込んで1ヶ月
今日最後のマット交換して取り出したらなんと、今度はマットの中に2令の幼虫を発見
カブトムシが穴あけてようやく脱出できたんだろうか
しかしカブトムシに食わせてもほとんど削れてないってダイソー産卵木はなんの木使ってんだこれ ダイソー産卵木なんて酷いのはほぼ生木みたいなの入ってるからな
止まり木じゃなく産卵木って明記してんのに 10年間愛用してた最後のオオヒラ大夢を詰めた
来年からいきなりカンタケに切り替えてやっていけるのか不安しかない ゼリー交換したがメスが食べてなさ過ぎてむなしい
でもコクワすき カンタケに変わってても菌糸ビンのデザインが全く変わってないから油断出来ないな
オガの茶色いのが見えまくるほうがオオヒラタケみたいな >>72
うちもメスが全然食べない
こんなもんなんかな コクワの半分の大きさしかないチョウセンヒラタのメスは3日で8gのゼリーを処理してくれるのに 徳之島のコクワちゃんは二匹でも1割一週間で程度しか食べてくれないわ 河川敷ニセアカシアで採集
コクワ天国ですわ
テッポウムシもいっぱいいたから後で揚げて食べよう 首都圏は取れるポイントが少ないから苦労する…
先週末里山方面行ったがケシキスイしか確認できなかった
今週末は河川敷行ってみるか… お前らコクワもちゃんと♀殺しするんだから油断したらダメだぞ
朝起きたらWD31mmが綺麗に切り分けられてた
ブリードプランが全部お釈迦になって吐きそう コクワ=ホモサピエンス
オオクワ=ネアンデルタール
コクワは種として強すぎる 今年初コクワ発見@関東
ケシキスイはたくさんいたしあと2週間もすればシーズン開幕か 昆虫ゼリーって何日持つんですか?ちなみにプロゼリーってやつです。 まあまあ持つんですね。1週間以内には替えてました。 16gのプロゼリーならスプリッターでハーフカットにして1週間交換が1番いいと思う 俺はだいたい3~4日に1回かな
ハーフカットを虫スプーンの小さい方でさらに3分の1にしてあげてる ハーフカットした空のカップをそのまま使ってます
餌が余ってる時はティッシュで拭いて除去して投入してます クワガタって角があるからほんの数mmまでしか届かないんじゃないでしょうか? って思うじゃん。それが器用に舐めるんだよね。ひっくり返したりする時もあるけど
管理してる環境にも寄るのかな?
ハムスターとかの白樺マット使ってるよ。 一週間で交換とかスケジュール的にむり。
というわけで飼育個体減らしていきます コクワは普通におるな
やっぱり河川敷はサイズが小さい
ロマンを求めるならやはり里山か やっぱり年間目標として48は欲しいよね
いつかは52とか取りたい 今飼ってるのが47
50オーバーとかもうコクワガタとは呼べんよね >>52
横幅7メートルのマンタは
1.75メートルの成人男性が縦に4人並べた長さ
または畳の長辺4枚分
たとえるなら12畳間くらいの大きさじゃないかね