<CBDオイル>
大麻草の茎と種から抽出したCBDを、オイルと混合した製品。安全で依存性なし。
(現法律では、麻の茎と種は問題なし)

大麻草だけにできるカンナビノイドは100種類以上、その中にCBDやTHCがある。
どちらも治療効果があるとされるが、THCはいわゆるハイを引き起こす。
CBDには精神を興奮させる作用はなく、反対に気分を落ち着かせる。

様々な病気の治療、予防、人間やペットの鎮痛・苦痛緩和剤、に使われている。
幅広い不調(心・身体)に効果があるみたい。興味ある人は検索。

ーアメリカでの歴史ー
2018年食品医薬品局(FDA)が、CBDでできた薬「エピディオレックス」を
重篤な小児てんかんの治療薬として承認したが、高価(年間3万ドル以上)。
同年、消費者需要に応えて、政府による管理体制のないCBDオイル市場が本格化。

CBDだけでは効果がない場合もあり、THC含むフルスペクトラムで最も効果を発揮するが、
大麻および0.3%以上のTHCを含むCBDは、非合法のまま。
※現在、医療大麻が合法化されている州・国もある。
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購入上の注意:
高品質なものをリサーチ推奨。含有量の正しい表記(CBD・THC)
製造工程(有害溶剤の残留、農薬、各種添加物、その他の汚染物混入していないか)
第三者機関による検査(価格が安い・低コスト=安全証明のプロセスを飛ばしている可能性)

使用上の注意:
・摂取量(英国食品基準庁:1日当たりCBD最大70mg。1滴辺りに含まれるCBD量を要確認)
・エビデンスはないが念の為、妊娠中や授乳中は控えた方がいいらしい
・肝機能に異常がある場合
・薬服用中の方は、知識ある医師の指示の元摂取
(CBDは、肝臓内で薬の代謝・排泄に関わるシトクロム450(CYP450)と言う酵素を阻害するため)