アドバイザリーボードに参加する専門家や医療関係者が『新規陽性反応者数』を強調するようになったのは「重症化率が季節性インフルエンザを下回っている現実を突き付けられたから」です。

季節性インフルエンザの重症化率は7月13日の第90回・新型コロナ感染対策アドバイザリーボードで「60歳以上が 0.79%」、「60歳未満だと 0.03%」と報告(PDF)してしまったからです。

「若者でも重症化する恐れがある」と煽れば、「季節性インフルよりも重症化率は低い」と “データ付き” で反論されることは避けられません。だから、専門家や医療関係者は重症化率には言及せず、医療逼迫の可能性で煽り続けているのです。