キャプテンアンパドゥ😱

リーズ・ファン激怒!アンパドゥ息子のガラタサライユニフォーム写真が物議に

一見無邪気な写真が、リーズ・ユナイテッドのファンを感情と記憶の渦に巻き込んだ。
その写真とは、イーサン・アンパドゥの幼い息子がのユニフォームを着ているもので、投稿主はトルコ系の元パートナー、サーラ・サによるものだった。
この意外な家族の一面は、リーズ・サポーターの心に深い傷を蘇らせ、両クラブにまつわる悲しい過去を再び呼び起こした。

忘れえぬ2000年4月6日の悲劇

2000年4月6日、リーズ・ユナイテッドはUEFAカップ準決勝でガラタサライと対戦し、2-2の引き分けに終わったこの試合は、後にガラタサライの大会制覇を決定づける歴史的な一戦となった。
しかしファンの胸に深く刻まれたのはスコアではなく、その前夜にイスタンブールで起きた悲劇だった。

リーズのファンであるケビン・スパイト(40歳)とクリストファー・ロフタス(37歳)が暴動に巻き込まれ命を落としたのだ。
事件後、当局は容疑者4名を逮捕し、ガラタサライのファンはアウェイゲームに向けた渡航禁止処分を受けた。
20年以上経った今も、この悲劇はリーズのファンにとって消し難い痛みとなっている。

炎上するネットとクラブの声明

時を経て、今回の物議を醸す写真は直接リーズのキャプテン、アンパドゥにタグ付けされており、SNS上ではアンパドゥのキャプテン剥奪を求める声が相次いだ。
サーラ・サには選手を侮辱したとして非難が集中したが、リーズ・ユナイテッドはすぐさま声明を発表。アンパドゥとサーラ・サは数ヶ月前に別れており、選手本人は投稿に関与していないと説明した。