来季移籍するのかどうか、急に騒がしくなってきた久保建英だが、地元はどう思っているのか。今回はスペイン紙『アス』およびラジオ局『カデナ・セル』でレアル・ソシエダの番記者を務めるロベルト・ラマホ氏に、久保の来季去就とセルヒオ・フランスシスコ新監督について言及してもらった。実のところ、地元のメディアで久保の将来について語られていることはほとんどなく、彼との間には一種の緊張した冷静さがある。サン・セバスティアンでは久保獲得に興味を示しているチームについての情報はほとんどない。そんななかでなんとなく聞こえてくるのは、主にプレミアリーグからの話だ。ただ、そうした噂も、久保に関するものよりも、アレックス・レミーロやブライス・メンデスといった、同じく市場価値の高い選手たちがこの夏に退団するかもしれないというものがほとんどだ。