スペイン『モビスタール・プルス』でのフラッシュインタビューに応じた久保は、MOMのトロフィーを持ちながら「レアル・ソシエダのサポーターが誇らしいです。彼らウォームアップから応援してくれていました。僕たちは良い試合を演じましたし、皆でこの勝利をつかみました」と試合を振り返っている。

ソシエダが終始優勢だったと言われ、力強く「シー(イエス)」と返答。

「シー、シー!僕たちは最高でしたよ。テレビの前で見ていたサポーターもここまで来てくれたサポーターも誇らしく思ってくれたんじゃないでしょうか。僕たちはすべてで上回っていました」

決勝点となったブライス・メンデスのゴールについては「サイドからのクロス攻撃がうまく機能しています」とチーム戦術が良かったことを明かし「あとはクロスをしっかりアジャストするだけでした。ブライスはゴラッソを決めましたね」と続けている。

久保は圧巻のプレーを見せる中、自身もクロスバー直撃となるシュートがあったが、惜しくもゴールは決められず。「ゴールが決まっていれば僕が王様でしたけどね」と久保らしい本音も吐露。大胆なコメントには『モビスタール・プルス』の出演者たちやスペインメディアにも笑みをもたらしていた。