パリ五輪OA枠候補に板倉滉、冨安健洋、堂安律ら 選出されれば大会1か月半前の来年6月に合流へ
2023/9/15(金)

日本サッカー協会の反町康治技術委員長(59)が14日、千葉市内で技術委員会後に取材に応じ、24年パリ五輪のオーバーエージ(OA、24歳以上)枠の選手が来年6月から合流する見通しを明かした。

反町氏は「6月にOAを入れて数試合やって、五輪本大会へ向かう」と、開会式2日前の7月24日にサッカー競技が始まる約1か月半前にOAが加わる方針だ。

21年東京五輪はA代表で主力のDF吉田麻也、酒井宏樹、MF遠藤航の3人をOAで招集。
今回はセンターバックのDF板倉滉や冨安健洋、ボランチのMF田中碧、2列目のMF堂安律、FWの上田綺世らが候補に挙がるとみられる。

五輪では所属クラブに派遣義務がなく、海外リーグがオフ期間で夏の移籍も絡む時期とあり、招集は交渉次第となる。