人間には二次性徴というのがあって、だれにも起きるだろ。
二次性徴が起きると今までになかった性衝動が起き体も変化して
何より子供が生めるようになる。
それまで知識として知っていても二次性徴が起きないと色々体験できないよね。
これと同じ仕組みが次元上昇と言われる人類の次への進化プロセスとして
用意されている。

そしてそれの端緒になるのが日常生活での超越体験。
△と〇の対立する世界で円錐を感得する瞬間がある。
この時、普通の脳波パターンにθ波が差し込まれる。
これがアハやゾーン体験、人によってはこの再現を求めて瞑想するようになる。
するとその人にカスタマイズされた、日常で使えるθ波パターンが出来る。
最初から瞑想を目指すと条件付けされた時しかθ波が出なくなる。
この違いが意外に大きい、前者は瞑想と自覚せず日常で瞑想している。
後者は時間を割いて限定的に瞑想している。
実践剣法と道場剣法くらい差がある。

そして前者の方へ行くと、対立するモノの止揚体験、円錐の世界が拡がる。
だまし絵の正解が見えるように世界が変わる。
ただ見えるだけでなく取り巻く因果が変わって行く、シンクロ現象などが
頻繁に起きる、これは脳波パターンが日常レベルで変化しだしたため。
そしてその世界を拡げたいという欲求が強くなる、これが超越欲求。

すると内面と取り巻く世界の相互変容が起き、次元上昇の流れが起きる。
この流れを導きと捉えても良いし、内面とコミュニケーションをとる形で
擬人化すればハイヤーセルフになる。
現象が対立する世界では不可能に見えても、その流れに従えば可能なのが
あらかじめ判ったりする。
次元上昇の過程でこの世界はパラレルなホログラフィであることが理解できるから
もし現世界卒業=肉体消失のようなことがあればそれはたぶん演出の1つ。