松果体の開発は、気の感性が色界と無色界の二方向に別れる分岐点でもある。
つまりここで、数字で言えば6から7へ向かう方向と
6の感性を横拡がりに広げていく方向に分かれる、つまり横並びの666だね。
松果体を開発すると感性が開いて今までと違ったことが感じられ
色んな事が判って来る。

それを今までの世界に振り向けるのか、それとも今までを超えた
世界に向けるのか、二択のように見えるが実は片方は行き止まりになっている。
これは生理的構造もそのようになっていて、松果体のパワーの源は
蝶形骨との共振動なのだが、イメージや光を視覚的に視ようとすると(色界)
前方に意識が行って蝶形骨が共振しない。
視覚的なイメージや光を突き放すと蝶形骨と共振して松果体が気から直接
波動情報を受け取る器管に進化する。(無色界)

蝶形骨の振動はセロトニンの分泌と大きく相関性がある。
セロトニンの分泌割合は腹部が9で頭部が1。
密教の求聞持法や仙道の小周天は腹部のセロトニン振動を蝶形骨に
伝え、松果体と共振させるようになっている。
この辺が松果体開発と「悟り」が密接な所以。
松果体だけの開発を論じると手っ取り早いし面白いが
ある意味一番遠回りをする道でもある。