間違いだらけの感染症対策
http://www.shizutetsu-taxi.co.jp/activities/Infectious_Diseases_full_of_Mistakes.html
 よく、身の回りの人で、年がら年中マスクを着用している人、いません?
 その人がどうかまでははっきりしませんが、確かにいつも鼻がじゅくじゅくしていません?
 その人。おそらく、副鼻腔炎とか、蓄膿になっているのではないでしょうか?
 たしかに、その状態では、本人もさらなる感染予防と思い、マスクを付けたくなるのも分かるのですが、
 先述の理屈からすると、そのマスクが菌・ウィルスをその場に留まらせている要因かもと、気がついてもらえると幸いです。

 ★ マスクの有効性
 それではなぜマスクが有効なのか?
 それは、まず口腔内の乾燥が粘膜を傷つけ感染しやすくなることを防ぎます。喉の乾燥を防いでいること。実はこれが大きいです。
 次に、自分への感染予防ではなくて、他人に対してで、
 咳くしゃみの際、飛沫を周囲に飛ばさない為のフィルターの役をしていることです。それでもマスクの縁から大量に抜け出るかも知れませんが、直接前には飛んで行かないですよね。
 病院なので、真剣な感染予防を目的としてマスクを着用させる施設がありますが、
 そこでは、外科手術用のマスクを使用して、2時間毎に新品に付け替えるなどの対策をしています。なるほど、そこまでやれば、効果はあるでしょう。
 でも、そういう病院も少ないですね。